こんにちは、しんごです。
TVをみたり、本やサイトを見てると、ポジティブにかんがえていくのが幸せになる方法だとか、成功する秘訣だとよくいわれています。わたしもそうおもってましたが、いざポジティブにかんがえようとおもっても、
- どうすればポジティブにかんがえられるのか?
- 落ち込んでるときにはつらい
- ムリ
なんておもってました。だって、心がマイナスのときにプラスのことを考えるのってとってもむずかしいですよね。だいたいが、よくないことがおきたときにポジティブにかんがえないといけない!とおもうわけですから、エネルギーが必要になってきます。多くのサイトでは、いろいろなことが書かれていますが、ひとつのことを考えるだけで意外に簡単にポジティブになれることがわかりましたので、シェアさせてもらいます。
多くのサイトで書かれてるポジティブになる方法
一般的に言われてることは、
- 考え方の選択肢を増やす
- ラッキーを探す
- なりたい自分、行きたい所を紙に書く
- ポジティブな面に注目
- ともだちに相談
- 具体的に悩む
- 良いところだけ見る
- 別な面から見る
- 第三者的に引いてみる
- 笑う
- 良かったところを3つ書き出す
- 感謝する
- 自分をほめる
- 前向きな言葉
- 明るい服を着る
- 運動する
- 旅行をする
- 野菜を食べる
- 健康な生活を送る
などでした。考え方からからだ的なことまでいろいろと書かれていました。
それぞれをみると、とてもまっとうで正しいことです。実際に、ものごとにはいろいろな面がありますから、いろいろな面から見ると、あなたにとって悪いことでもいいことがあったり、自分の気持ちを奮い立たせることがたいせつになってきます。
ただ、何か失敗してしまったときや、良くないことが起きたときにそういうことをしようとおもうと、かなり難しいと感じます。
例えば、リストラされそうだとか、事故に遭ったり人にダマされたときには、どうしようもないですよね。わたしもお酒を飲んだり、愚痴を言ったり、悩んだりしてきました。
でも、やはりそれでは解決はできないですし、毎日の生活やこれからの人生はよくはならないはずです。というか、おなじか悪くなる一方です。
そもそも、ポジティブに考えようという発想は、ポジティブになることで、幸運を呼び込んでいこうということです。いまよりもすこしでもよくなれば、その次はもっとよくなるということです。それは、貧乏な人がいきなり大金持ちにならないのと同じで、すこしずつしあわせになっていくことで、最終的には大きな幸せが手に入るということです。
ですから、ポジティブになることがとても大切なことではあるんですが、どうやればポジティブになるのか、それが問題になります。上に書いた方法では、できる人もいれば、できないひともいるはずですし、かなり気合をいれないとポジティブにかんがえるのはたいへんだとおもいます。
ですが、ひとつのことをかんがえれば、簡単にポジティブになることができます。
ポジティブになるにはプラスマイナスで!
ポジティブになるには、プラスマイナスで考えるととても簡単です。
今のあなたの状態がゼロだと考えます。そのうえで、起きた悪いことはマイナスになります。このままだと、マイナスです。これがいつものあなたの状態です。なにもしないでいると、マイナスのままです。
たまにプラスが起きると、そこからプラスされますので、ゼロに戻ったり、プラスにふれたりするわけです。それがずっと続くと、いつまでもゼロの状、もしくはどんどんマイナスになってしまうっていうのはわかりますよね。FXや株価のグラフのようになります。こんなかんじです。
調子がいいときは、赤いグラフ、悪いときは水色のグラフです。ひとによってもこんなかんじでさまざまになるのではないでしょうか。
では、マイナスが起きたときに、その瞬間にちょっとでも良いのでプラスの考えをいれると、すこしでもプラスになります。それがずっと続くと、どんどんプラスになっていきます。それがプラスマイナスで考えるということです。マイナスがないので、なにもしなくても下の図の緑色のラインのように右肩上がりになります。マイナスをマイナスのまま放っておいたときの未来が赤いラインです。
言葉や図でいうととても簡単ですが、じゃあ、具体的にどうすればいいの?ってことになります。そこでたいせつなのが、損得です。あなたも損をするのは嫌ですよね。できれば得をしたいはずです。
そこで、すべてを損か得で考えるんです。お金で考えてもいいです。何か悪いことが起きたら、それはあなたの人生にとって損なのか、得なのか、どのくらいのものなのか、をまず考えます。
そのうえで、おきたことが損だとすれば、なにか得したことがないかを考えるんです。悪い面、良い面を考えるよりも、損得で考えた方が考えやすいです。お金はうしなったけれども、楽しい時間をもらったみたいな感じです。
具体的にはどうすれば?
具体的に説明していきます。
交通事故
交通事故に遭ってしまったときの損ポイントは、
- いろいろとお金がかかる
- 精神的にショック
- 会社や家族に迷惑がかかる
得ポイントは、
- 慰謝料が入る
- 仕事せずに病院などでゆっくりできる
- 亡くならないでよかった
- 交通安全に注意しなかったことを気づかしてくれた
というかんじで、なんとか、得するポイントをみつけて損ポイントよりも上に行くように考えてみます。
リストラ
リストラされたときの損ポイントは、
- 給料がはいってこない
- 職探しがひつよう
得ポイントは、
- 嫌な上司とあわないですむ
- 会社の人間関係にふりまわされない
- 嫌な仕事をしなくてもよい
- 自由を手に入れた
- 起業のチャンス
というかんじです。リストラの場合、問題は暮らしていくお金だけで、他はいいことずくめのような気がします。
ひとにダマされた
損ポイントは、
- 裏切られたという気持ち
- お金
- 期待する心がなくなる
得ポイントは、
- 良い勉強をさせてもらった
- 人を見る目が養われた
- 詐欺の手口を知った
- ダマされる人の気持ちがわかった
- マイナスの人と縁が切れた
というかんじです。ダマすといってもいろいろなパターンがありますが、総合的に見て、そういうダマす人と縁がきれるというのはかなりいいことだと感じます。いっしょにいてもいいことはないどころか、おなじように不幸になっていってしまいますから。
とりあえず、3つのパターンを見てきましたが、だいたい得する方がおおきいです。損したお金自体は戻っては来ませんが、別なところから入ってくるはずです。さらには、お金では買えないプラスの部分、例えば気持ちとか気づき、注意などをたくさん得ることができます。
もしも、あなたがいまなにかしらのことでなやんでいたり、おちこんでいたら、ひとまず紙とペンを出して、損、得にわけて書き出してみましょう。あなたの頭の中は、「損した」ということでいっぱいですから、得したことは、頭をフル回転してできるだけみつけるのがコツです。
ポジティブになる方法はプラスマイナス
ポジティブになる方法は、損得を考えてプラスマイナスをしていくことです。お分かりになってもらえたでしょうか。
よくいわれることですが、過去があるから現在があります。現在があるから未来があります。現在がなくては未来はありません。植物は、水と空気と光からからだをつくってどんどんおおきくなっていきますが、そのうちどれかがなかったり、すくなかったりすると枯れてしまいます。逆に、いきなり種から花は咲きません。
ひとも同じです。水と空気、光をしっかりあたえないとくさっていってしまいます。ひとの場合、水と空気は食事と運動、光は得するポイントだとおもってください。食事も運動もしなければ病気になってしまいますよね。得するポイントも損するポイントよりもうわまわっていないと病気になってしまいます。どんどんわるくなると、うつとか精神病になってしまうかもしれません。
ですから、何か起きたときに、
「これでわたしが得するのはなんだろう?」
とかならずかんがえるようにしてみてはどうでしょうか。
なにも得しない、損だけだ・・っていうのはないはずです。なにかしら得することがあるはずです。ひとはだれでも損することはキライで、得することは大好きです。なにを得してるのだろうかとかんがえるだけでもマイナスを吹き飛ばしてくれます。
いまのあなたが何か思い悩んでるのでしたら、とりあえず、損得で考えてみてはどうでしょうか。
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