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会社の人間関係を割り切るには?悩みすぎて疲れる前にファーブルの法則を

こんにちは、としです。

  • 上司に嫌われてる
  • 同僚と打ち解けられない
  • 会社の人と話を合わせるのがつらい

なんて思っていませんか?

あなただけでなく、多くの方がそういった会社の人間関係で悩んでいます。悩んでないのは社長くらい(笑)ってこともよく聞きます。

でも、答えは簡単でひとつしか無いです。

割り切る

これだけです。これしか無いです。自分を抑えて相手に合わせていってもストレスが溜まるばかりです。結局は代謝することになるケースが多いです。

とはいえ、具体的にどうすれば良いのか、誰もわからずに悩んでいます。

会社の人間関係を仕事として割り切るには、「ファーブルの法則」を利用するのが、誰でもできて一番簡単です。実際にどうしていけば良いのか、具体的にお話していきます。

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会社の人間関係は割り切っても大丈夫?

会社を辞めるか悩み中

まず、前提として、本当に割り切っても大丈夫なのでしょうか?

会社の人間関係を具体的に見てみると、

  • 会社の飲み会にでない
  • 周りの人と世間話をしたりくだらない話をしない
  • 会社の人とプライベートで遊ばない
  • お茶やショッピングに行かない
  • 仕事が終わった後は帰るだけ

学校のときはとても当たり前のことだったのですが、いざ会社に入社してみると、こういったことが煩わしくなってきます。

でも、いざ全部を拒否してしまうと、

  • 会社で孤独になりそう
  • 1日の半分は会社なのにくつろげない
  • 居場所が無くなりそう

という感じになるのが怖いと思ってる方がとても多いです。

人間関係に悩んでるけれども、割り切った後が怖い・・・と言うイメージです。あなたも同じですか?

わたしがカウンセリングやコーチングをしてる方に、「仕事だけに集中すれば良いんじゃないの?」とお話すると、

「それができないから苦しいんだよ」

とほとんどの方が言われます。やはり会社でも仲のいい人を作りたい・・って言うんです。

でも、よく思い起こしてみてください。あなたが人間関係に悩んでる相手、つまり苦手だとか嫌だな~って思う人、何人くらいいますか?会社の人全員ですか?

そうじゃないですよね、

もしも、あなたが会社の人全員に悩んでいて、会社に行くのもストレスが溜まる状態でしたら、すぐに辞めるべきです。たとえその仕事が好きでも、今の状態を続けると病気になります。すぐに辞めましょう。

会社の中の数人とか、半分くらいの人に悩んでるのでしたら、その人達にたいして割り切って接していけばいいだけです。

実は、ほとんどの人が割り切って会社の中で暮らしています。

あなたが、他の人よりもデリケートで優しくて、相手のことを気遣ってしまいがちなので、人間関係に悩んでいるだけです。

「会社の人、全員と仲良くしないといけない」

って感じです。

会社の中では、割り切って接する人と、何も考えずに接する事ができる人に分けて、考えていけばいいんです。

関連:心のモヤモヤが気持ち悪い

繰り返しますと、「会社の人間関係に悩んでる」と思ってるあなたは、そのことに焦点を絞りすぎてしまっていて、周りが見えない状態にいます。

ある一定の人たちに対して、「どうすればいいのか?」と悩んでるだけです。その他の人たちには悩んでいないはずです。

ですから、「会社の人間関係に悩んでる」のではなくて「あの人との関係に悩んでる」ということだけです。

「あの人」が会社の人全員だったらやめればいいし、「あのひと」が5人だったら、その5人対してどうしていけば良いのかを考えればいいだけです。

では、その人に対してどうしていけば良いのかを考えましょう。

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会社の人間関係を割り切る具体的な方法

多くのサイトで人間関係を割り切る方法が紹介されています。

  • 会社に人間関係は必要ないと思う
  • 相手は何も考えてないと思う
  • 人間関係も含めて仕事だと思う
  • 会社以外を大切にする
  • 友だちになる必要はない
  • オンオフを切り替える
  • あとは気にしない
  • 仕事と割り切るべき

などたくさんありました。

どれも正解だと思います。そのとおりにやれれば大丈夫かな?という気がします。

ただ、どのサイトも根本的なことがわかっていないので、実際にやるのはむずかしいです。どうしても表に見える部分だけのアドバイスになっています。

行ってみれば机上の空論です。

だって、仕事とプライベートと切り離すと決心しても、いざその人達の前に立つと、同じことになりませんか?

友だちになる必要ないと決断しても、なにか言われると落ち込んでしまうはずです。

根本的にあなたの心を変える必要があるんです。

どういうことかと言うと、「割り切る」の意味を考えることです。

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「割り切る」の意味は相手の存在とあなたの感情を切り離すこと

割り切る

「割り切る」とは、

個人的な感情を入れずに考えたり、行動したりすること。また、物事の結論をきっぱりと下す表現として用いられる。仕事や私生活の人間関係において、相手への過剰な期待を捨て、ある程度の距離を置いて付き合うことなどを「割り切って付き合う」と表現する。(引用:weblio辞書

1 割り算で、余りを出さずに割る。整除する。「ここの勘定は人数で―・ることができない」

2 ある原則に立って、物事を単純明快に解釈し結論を出す。また、その結論にしたがって決断する。「―・った物の考え方」(引用:goo辞書

他の辞書でもだいたい同じようなことが書かれていました。

大切なのは、weblio辞書の一番初めに書いてある

個人的な感情を入れずに

という言葉です。

「割り切る」は「割って」「切る」ということです。何を割って切るのでしょうか?

それは、出き事とあなたの感情です。

あなたが人間関係に悩んでるそれぞれのことを思い返してみてください。

相手に何かを言われたことで、あなたの心のなかに「イヤだ」という感情が生まれて、相手を拒否したくなったのではないですか?

簡単に書くと

嫌いな相手の存在⇒⇒あなたの感情が反応

ということです。

嫌いな相手の存在、もっと詳しく言うと、嫌いな相手の言葉、行動、表現には、あなたに対する感情は、まったくないです。

あなたがその相手を嫌いなので、その相手が目の前にいるだけで、言葉だけで、行動だけで、心の中に勝手に嫌いだという感情が湧いてしまうだけです。

なので、何を言われても、何をされても、どんな表情をされても、あなたは嫌いだという感情を感じないようにするんです。

つまり、「割り切る」とは、相手の存在とあなたの感情を切り離すということです。

そうすることで、その相手と仕事だけの付き合いにすることができます。

では、どうすればあなたの心の中に、「嫌いだ」という感情を浮かばせないようにできるのでしょうか。

そのために使う方法が「ファーブルの法則」です。

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相手に感情を感じない方法「ファーブルの法則」

感情

相手に対してネガティブな感情(いやだ、にげたい、怒り)を抱かないようにするには、「ファーブルの法則」というものがあります。(私が勝手に名付けただけです)

ファーブルというのは、あの『昆虫記』を書いたフランスの博物学者ジャン=アンリ・ファーブル氏です。

小学生の頃に読まれたことがあると思うファーブル氏の古典的名著『昆虫記』の手法を利用します。

『昆虫記』は、昆虫の生態を見たまま正確に記述しているだけです。そこから先の推論を立てたり、急いで何らかの法則を導き出して理論を構築したりといことはしていません。

この「見たまま正確に記述する」ことを応用します。これがファーブルの法則です。

どういうことかと言うと、相手の言動、行動、表情を虫眼鏡を使ってる気持ちで見るだけです。

相手を昆虫だと思うことです。

相手の見るところは

  • 眉毛の形
  • 視線の動き方
  • 口の横のシワの数
  • 頬の筋肉の動き方
  • 髪の毛の色

などです。

具体的には、「ここは白いな」「ここは細い」「このシワはすごい」「髪の毛は染めてるの?」といった感じです。

もちろん、何を言われてるかも理解しましょう。

何をしてもらいたいのか、何をしてはいけないのか、どうすればいいのか、を理解したら、「はい」と返事をするだけで大丈夫です。

メールを読んでくれるロボットだと思えばいいんです。

最初は難しいかもしれませんが、慣れてくるととても面白く感じるはずです。何回かやれば笑顔で「はい」と言ってるあなた自身に気づくはずです。

そうしたら、もう、相手の言動や行動からあなたのこころにネガティブな感情は起きません。自然に仕事だけに割り切った付き合いができています。

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会社の人間関係を割り切る方法「ファーブルの法則」

気分転換

会社の人間関係を割り切る方法についておはなししてきました。

相手を昆虫だと思って、虫眼鏡を使って観察するという形で相手を見れば大丈夫です。

そもそもの話ですが、悩んでる人以外には、その悩みの大きさやツラさはわかりません。その悩みの原因もほんとうにあるのかどうかもわからないものです。

言い換えれば、幽霊を怖がってるようなものです。

まずは、そのなやみが本当にあるのかを冷静になって考えてみることです。

  • お金に悩んでいたら、本当にお金がないのか?
  • 恋愛に悩んでいたら、本当に相手はどう思ってるのか?
  • 人間関係に悩んでいたら、本当は相手はどう思ってるのか?

ということです。

多くの方は、悩んだり、考えたり、落ち込んだりしてると、その問題に焦点を当てすぎて過大評価しすぎてしまいます。

それでは解決できませんから、悩みを小さく分解して相手を確かめてからその答えを探していくべきです。

人間関係にあなたがもしも悩んでいたら、会社の中の誰に対してなのかをまず考えましょう。

会社の全員に対してどうしていけば良いのかわからない、話もできない、とてもつらい、会社に行くのも嫌だ、となっていたらすぐに辞めるべきです。

そうじゃなくて、特定の人、数人に対して悩んでいるのでしたら、その人達だけに対処する方法を考えていきましょう。

会社は仕事をする場所ですから、基本的に、仕事だと割り切って接していくことです。

会社の中で「仲良しこよし」の関係をわざわざ作らなくても大丈夫です。気が合う人とだけ、気軽に話をしていきましょう。

そのために必要なのは、相手との言動や行動とあなたの感情を「割り切る」ことです。

そのために使えるのが、「ファーブルの法則」です。相手を昆虫とみなしてその生態を観察しながら、相手の話を聞くだけです。

相手は昆虫なので、感情を交えずに何を言ってるのか聴くことができます。イライラもしなくなります。

うそでしょ!本当なの?と思いながらでも良いので、明日、一度やってみてください。一度成功すれば今までの感情とはおさらばできます。

嫌な人がいたら全員にそれをすれば、会社の人間関係を割り切ることができます。

会社の人間関係さえ割り切れれば、仕事の効率も上がるし、毎日が楽しくなっていくはずです。少しでも参考にしてもらえれば嬉しいです。

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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40代からの仕事
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