リピート

ドラマ「リピート」の最終話のあらすじ(ネタバレ)。

ドラマ「リピート~運命を変える10か月」の最終話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。

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最終話のあらすじ

「本日の13時31分です」

と、風間(六角精児)這いいました。鮎美(貫地谷しほり)がトラックの事故で亡くなる運命の時間でした。それを聞いた圭介(本郷奏多)は、「後40分!」と叫んで走っていこうとしました。すると、風間は、このままここにいないとリピートの権利はなくなるといいました。そして、リピートさえすれば、次の世界には鮎美はいるし、由子はまだなくなっていないのでうまくやればすべては丸く収まると、ニヤニヤしながら言いました。

圭介は、

「ふざけんなよ。人の命をもてあそぶのもいい加減にしろ!」

と言って、走り出しました。走ってる途中に鮎美に電話をしましたが、全然出ませんでした。やっと出た鮎美に、これからトラック事故が起きて鮎美の命がなくなる運命だからその場所を動くなといいました。ただ、鮎美は、子供たちも巻き込まれてしまうと気がつきました。それを言うと、圭介は「俺が何とかするから、動くな」と言って電話を切りました。

気になって仕方がない鮎美は、図書館を出て、読み聞かせの予定だった子供たちを迎えにいきました。すぐに、子供たちがいる所に行って場所を移動させました。

すると、一人の子供がボールを落としてしまいました。子供はそれを追いかけて飛び出しました。トラックがやってきたことに気がついた鮎美は、道路に飛び出しました。ちょうどそこに圭介がやってきました。トラックは間一髪止まってくれて鮎美は助かりました。圭介がかけよると、鮎美は意識を失ってしまいました。すぐに病院につれていきました。

 

病院で目を覚ました鮎美に、子供たちは無事だと圭介が言うと、「おなかの赤ちゃんは?」と鮎美が聞きました。圭介が何も答えずに下を向くと、すべてを理解して、「わたしのせいだ」と泣き出しました。

しばらくして鮎美が寝たのを確かめて廊下に出ると。、天堂から電話がかかってきました。外に出ると天堂が待っていました。圭介は自分の家に行って天堂に疑っていたことを謝りました。天堂も内緒にしていたことをあやまりました。

 

しばらくして、鮎美が図書館で働き出すと、天堂と圭介がやってきました。そして、喫茶コーナーにいって、リピートをしないか?と鮎美に提案しました。もう一度リピートして亡くなったみんなを助けようといいました。すると、鮎美は、子供を亡くしたことで由子に対してひどいことをしたことが改めてわかったから、リピートして助けると力強く天堂と圭介にいいました。

仕事が終わった鮎美を送って帰る途中、

「鮎美、今度リピートしたら、結婚しよう。おなかにいた赤ちゃんが生まれ変わって、って言うのもへんだけどさ、俺達の子供として戻ってきてくれると思うからさ、俺はそう思う」

と圭介が言うと、涙ぐみながら、

「そうだね、ありがとう」

とうなづきました。二人は手をつないで歩き出しました。

 

2017年12月10日。

天堂が鮎美と圭介の家にやってきました。大森は自分の研究に没頭するからもうリピートしないと天堂が二人に言いました。すると、地震がきました。リピート前に風間から言われたはじめの予言の日でした。圭介は、何とか風間を出し抜く方法を考えないといけないとつぶやきました。

数日後、3人は風間を呼び出して、もう一度リピートしたいから洞窟の場所を教えてくれといいました。風間は、圭介は鮎美に電話をかけたし、鮎美は正解を圭介からおしえてもらったから失格だといいます。天堂は信用できないから教えられないといわれてしまいました。しかも、約束した覚えはなくて、考えておくといっただけだといいました。それだけ言うと、風間は帰っていきました。

風間が帰った後、天堂は「いや、これでいい」とにやりと笑いました。

 

2018年1月10日。リピート前日。

風間が歩いてると、二人の男があらわれました。刑事でした。刑事は、由子の失踪に風間が関係してるとたれ込みがあったといいます。そして、発見された遺体を調べてみると、携帯から指紋が採取されたので、風間の指紋をとらせてもらいたいということでした。風間はおとなしく連れて行かれました。ちょっとはなれたところで、その光景を天堂がみていました。

すぐに圭介たちに連絡して、明日1日だけ警察に拘束されれば良いといいました。そして、洞窟の場所は大森から教えてもらってるから大丈夫だといいました。

翌日、リピートの日がやってきました。二人で朝食を食べながら、圭介は、リピートした後に鮎美の部屋に行くからまっててくれといいました。鮎美は、圭介がとった写真を見ながら、この10ヶ月間は絶対に忘れないとやくそくしました。

しばらくして、天堂の車に乗ってリピートの洞窟に向けて出発しました。

洞窟に着くと、3人であるきはじめました。すると、

「いけませんねえ、抜け駆けは」

といって風間があらわれました。風間はリピートが出来るとおもって、連行してる警察官にむかって拳銃を撃って命を奪って逃げ出したんです。

風間は、1月まで生きてこられたのは自分のせいだからもっと感謝をしてくれといいます。圭介がそのままにしてくれればいいというと、退屈だったから試してみたといいました。そして、人生はひまつぶしだから、成長したり変化し続けなきゃいけないなんていうわずらわしいことは、リピートすることで開放されるといいました。

それまで黙っていた鮎美は、成長したいし、変わりたいといいます。結婚もしたいし子供もほしいといいます。年を取ってなくなるまでそれは続いて、それまですごした時間は槙戻すことが出来ないからこそ、かけがえのない時間だといいました。

すると、風間は笑い出して

「くだらない。リピートを繰り返せばなんでも出来る。わたしは神だ!ははっ」

と大声で笑い始めました。

天堂は、

「お前は神なんかじゃない。10ヶ月という短い時間の中に閉じこもってる臆病者だ。俺達が終わらせてやるよ」

「風間さんにはいないんですか?家族や愛する人は?リピートするより、愛して愛されるほうがいいじゃないですか?悲しい人。心から信用できる人がいれば、そんな孤独なことをやり続けなくてもいいのに」

風間は、

「だまれ、リピートは終わらせない」

と言って、拳銃を構えました。すると、圭介が鮎美をかばって撃たれてしまいました。天堂は持っていた懐中電灯を風間に投げつけてかざまにおそいかかりました。ところが、天堂も撃たれてしまいました。天堂は最後の力を振り絞って風間から拳銃を奪い取って天堂に残りの弾丸を撃ち込みました。

鮎美が天堂に駆け寄ると、

「・・・さきに行ってくれ、あとから・・おいかける・・」

と切れ切れの声で鮎美にいいました。

鮎美は圭介に肩をかして、リピートの場所までなんとかあるいていきました。すると、光がさしてきました。リピートがはじまりました。

 

鮎美が気づいた場所は、前回とおなじベッドの上でした。すぐにスマホを確認してTVをつけました。確かに、10ヶ月前に戻っていました。あとは圭介がきてくれればいいと思ってると、婚約者の一樹からメッセージがきていました。

鮎美は本を読みながら圭介を待っていましたが、朝になっても圭介は来ませんでした。救急車の音で目が覚めて、圭介の携帯に電話をしましたが出ませんでした。たまらなくなって部屋を出て圭介の家に向かって走り出しました。

部屋についてチャイムを鳴らすと、圭介が出てきました。うれしくなった鮎美が抱きつくと、

「おっと、なにすんだよ。だれだよ、あんた。あったことないよな」

「どういうこと?」

「いや、こっちが聞きたいけど」

鮎美は、リピートのとき、すでに圭介の命がなくなっていたことに気がつきました。

<あのときの圭介くんはもういない>

とおもうと、自然になみだがながれてきました。鮎美は笑顔を作って

「毛利・・圭介さんですよね。わたし、あなたの写真のファンです。以前、新人賞とられたことありますよね」

「わるいけど、写真はもう・・・」

「今は写真から離れてるかもしれないけれど、でも、ぜったいつづけてください。あなたには、才能があるから」

「あんたになにがわかるんだよ」

「わたしにはわかるの。あなたはほんとうは写真がとりたいってこと。だから、ぜったい、あきらめないで。それだけ、言いたかったんです」

鮎美は、お辞儀をして帰っていきました。

 

すると、「待てよ」という声が後ろからきこえました。圭介が後を追ってきたんです。圭介は、新人賞を取ったときの写真を鮎美に差し出して、「これやるよ」といってかえっていきました。鮎美は、写真を見ながら号泣しました。

振り返って歩き始めると、風間とすれちがいました。おどろいて振り向くと風間も振り向いて笑顔で近づいてきました。風間はぎりぎり間に合ったといって、

「篠崎さん、あなた、わたしと同じことをしようとしていますね」

「同じじゃありません。わたしはみんなをたすけたいんです」

「わたしとおなじように、地獄をあじわうことになりますよ。いずれわかることになりますよ。運命を変えることの恐ろしさが」

そういうと、風間はあるいていってしまいました。鮎美は、前をみつめながらおもいました。

<それでもわたしはみんなを救いたい。運命を変えたい>

(おわり)

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原作

原作の乾くるみさんは、1963年生まれの54歳の小説家、推理作家です。静岡県出身で静岡大学理学部数学科を卒業されています。そのご、IT企業に就職されてソフトの開発をされていました。1998年に「Jの神話」でメフィスト賞を受賞されて34歳で作家デビューされました。2004年に発表した「イニシエーション・ラブ」はベストセラーになって映画化もされています。代表作としては、

出身が数学科ですので、数学的な小説だという評判もありますが、とても面白い作品ばかりです。「リピート」は、タロットシリーズと呼ばれるシリーズの中のひとつで、2004年に刊行されています。副題は、「10番・運命の輪」です。タロットシリーズは、タロットをモチーフにしていて、天童太郎という人物がきゅつうして登場します。ベストセラーのイニシエーションラブもこのシリーズで、「リピート」のすぐ前にかかれたものです。

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キャスト

  • 篠崎鮎美 貫地谷しほり
  • 天童太郎 ゴリ(ガレッジセール)
  • 毛利圭介 本郷奏多
  • 風間 六角精児
  • 大森知恵 安達祐実、食品化学の研究員
  • 滝沢佐知子 手塚理美、専業主婦
  • 郷原俊樹 清水圭、サラリーマン
  • 坪井要 猪野広樹、東大受験を目指す予備校生
  • 髙橋和彦 福田転球、トラック運転手
  • 町田由子 島崎遙香、毛利圭介の彼女
  • 久瀬一樹 松田悟志、篠崎鮎美の彼氏

各話のあらすじ

以上、ドラマ「リピート~運命を変える10か月」の最終話のあらすじ(ネタバレ)と感想でした。


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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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