ドラマ「リピート~運命を変える10か月」の4話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。圭介と鮎美のおかげで天堂の子供は無事にアメリカに旅だつことができました。ただ、その代わりに他の子供が事故で亡くなってしまいました。人の生死をかえてはいけないといっていたはずだと風間に言われてしまいます。そして、次に同じようなことをしたら・・と脅されました。と、そのまえにうれしいお知らせです。
4話のあらすじ
盗撮カメラ
「これ以上ルールを破ると、あなたたちにも何が起こるかわかりませんよ」
そういって、風間(六角精児)はいなくなりました。
その頃、圭介(本郷奏多)の家には由子(島崎遙香)がやってきていて、
「由子は圭介のこと、ずっと見守ってあげるね。圭介は由子のものだからね」
といいながら、盗撮カメラを仕込んでいました。
圭介と鮎美(貫地谷しほり)はとりあえず、天堂(ゴリ)の喫茶店に戻りました。天堂はウイスキーを飲みながらため息をはいて、鮎美は、
「運命って変えられないんだね。わたし、婚約者に振られてやり直したいと思ってリピートしたけど、前と同じ。ううん、前よりももっとひどい結果になっちゃった」
とつぶやきました。圭介は未練あるのか?と聞くとそれはないと鮎美は答えました。そこに天堂がやってきて、圭介はどうだ?と聞きました。
圭介は、由子に奴隷のように縛られていたけど、わかれられたからリピートも悪いことばっかりじゃないといいました。すると、鮎美は、あとはカメラだというと、圭介は関係ないといいました。天堂は、これから圭介の家で飲みなおそうと話して強引に二人を連れて圭介の家にいきました。そこで、圭介の写真を見ましたが、アルバムをとるときに鮎美と圭介はメチャクチャ距離が近づきました。そのことを、近所の公園で由子がみていました。由子は、
「お行儀悪いな。人のペットに手を出すなんて。くそババア」
とゴミ箱を蹴飛ばしました。
郷原がキャバクラに
翌日、鮎美は、職場の同僚達に別れたことを話しました。そして、リピートする前の記憶を書いたノートを見てカズオ・イシグロの本を読むことにしました。
圭介がキャバクラで仕事をしてると、リピート仲間の郷原(清水圭)があらわれました。以前のサラリーマンとしかみえない風体とはまったく逆の遊び人風のファッションをしていました。どうも競馬で大もうけしたようでした。郷原はお金をばら撒くような勢いであそんでいました。そして、明日の千秋楽で誰が勝つかの賭けをホステスとしました。ホステス達は照ノ富士にかけますが、郷原は稀勢の里だと予言しました。
郷原がトイレにたったときに、予言めいたことはやらないほうがいいというと、郷原は風間なんてどうでもいいと強気でした。郷原はお金を圭介に渡して遊べば頭も柔らかくなるとアドバイスしました。
由子が鮎美に接近!
翌日、鮎美が働いてると、由子があらわれました。そして、夏目漱石の本を見ながら「これはひどい」と大声を出しました。鮎美がいくと、本のページがたくさんやぶれていました。由子はその本をどうしても読みたいといってとりよせてもらいます。さらに、就職したいから話を聞きたいといって連絡先を交換しました。
天堂は、佐知子が亡くなった事件をネットでしらべていました。すると、同じ犯人の事件がふたたびおきていました。すると、圭介から気になることがあると連絡が入りました。郷原が店に来て予言めいたことを言ってたというと、天堂は呼び出して釘を刺すから連絡するといいました。
坪井と郷原
鮎美が仕事が終わってあるいてると、坪井要(猪野広樹)が郷原の襟をつかんですごんでいるところを見ました。
坪井は、
「おまえ、ネメシスのこと」
とつぶやいていました。鮎美が見てることに気がついて、ふたりともにげていきました。
鮎美は天堂の店に言ってそのことを話していました。すると、郷原がやってきました。天堂が派手なことをするなと風間にいわれただろうというと、風間なんて知ったこっちゃないと郷原がいいます。さらに、郷原は人生を変えたくてリピートしたんじゃないのか?と逆に正論をいいます。そして、金が手に入ったら人生が変わったといって出て行こうとします。鮎美は、
「それでいいんですか?」
といいますが、うなずいてでていきました。
仕方なく圭介と鮎美が天堂の店を出て帰ろうとすると、女性の悲鳴が聞こえました。行って見ると、ナイフを胸に突き立てられた郷原が歩いてきました。そのまま何も言わずに倒れて亡くなってしまいました。
再び回龍帝
リピートしたメンバーが再び回龍亭にあつまりました。天堂は、みんなに見てもらいたいものがあるといって、放火事件のニュースをみせました。そこに乗っていた放火された夕焼け荘は、高橋が住んでいたアパートでした。佐知子の住んでたアパートに続いて髙橋のアパートも放火にあっていたということでした。それを聞いた大森知恵(安達祐実)は「まさか、そんな」とつぶやきました。
和恵は、高橋が亡くなってることを知らなくて放火したんじゃないかといって、3人の命を奪ったのは同じ犯人じゃないかと話しました。圭介は、リピートした人間が狙われたんじゃないかと推測しました。鮎美と和恵は、みんなの連絡先を書いてあるけどちゃんと保管してるといいました。すると、坪井が何にも話していないことに圭介が気がつきます。
圭介が、郷原ともめていたと聞いたといっても何も答えませんでした。
そのあと、圭介が落ち込んでる鮎美を送っていきました。天堂は坪井を尾行していきました。天堂が尾行してるのに気がついた坪井は、逃げてしまいました。
坪井は喫茶店に入ってノートパソコンを開いてネメシスというサイトに入りました。そして、「ヤヌスがしにました」とうちこみました。すぐに多くの返信がかえってきました。坪井は「あの女、ちくりやがって」とつぶやきました。
圭介は鮎美と公園にいって慰めました。鮎美は、写真を続けたほうがいいよと圭介にいいました。すると、何か足りないからやめたほうがいいと師匠にいわれたというと、それだけのびしろがあるから期待されていたんじゃない?と逆に言いました。そして、圭介の写真が好きだと鮎美が言いました。
風間は味方?
天堂が自分の店に帰ってくると、風間がいました。郷原の命を奪った犯人が誰だと思ってると聞くと、逆に天堂に誰だと聞きました。天堂が風間じゃないかというと、いきなり笑い出して、「少々、おどろかしすぎましたかね」といいます。そして、自分の息子の変わりに他の子供が亡くなったことを言われると、天堂は風間の胸倉をつかみました。
風間は、リピートした人を守るためにルールを作ったといいます。リピートした人は恨まれたりねたまれたりするので、わからないようにするためのルールだといいました。そして、誰かが狙われるかもしれないと言ってでていきました。
その頃、圭介は鮎美の家の近くまで送ってきていました。もうありがとうと言って別れました。鮎美が帰り道を歩いてると、圭介からメールが来ました。それは月の写真でした。思わず月を見上げると、圭介のことを思い出しました。そこに何者かが後ろから鮎美を突き飛ばして、階段から転げ落ちました。
(⇒5話のあらすじ)
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感想
おもしろかったですね。風間は、顔や話し方は悪いのですが、おそらく本当のことを言ってるような気がします。はじめは風間の仕事は過去をやり直したかった人たちを過去に連れてくるだけだったんだと思います。そのうちに、リピートのことに気が付いたひとか、かつてリピートをした人が新たにリピートした人たちの命を狙うようになったような気がします。それに対するのが、天堂達リピート組と、ネメシスという組織だと思います。ネメシスはリピートしてきた人が郷原のようにダークサイドに落ちてしまった受け皿で、悪さをしてるイメージでした。
カギは、安達祐実さん演じる大森知恵のような気がします。何かを知ってるような口ぶりでしたから。来週は、鮎美を突き落したのが坪井ではないか?と疑われるようですが、本当の犯人はだれなのでしょうか?今まで出てきた人の中にいるのかも知れません。
原作
原作の乾くるみさんは、1963年生まれの54歳の小説家、推理作家です。静岡県出身で静岡大学理学部数学科を卒業されています。そのご、IT企業に就職されてソフトの開発をされていました。1998年に「Jの神話」でメフィスト賞を受賞されて34歳で作家デビューされました。2004年に発表した「イニシエーション・ラブ」はベストセラーになって映画化もされています。代表作としては、
出身が数学科ですので、数学的な小説だという評判もありますが、とても面白い作品ばかりです。「リピート」は、タロットシリーズと呼ばれるシリーズの中のひとつで、2004年に刊行されています。副題は、「10番・運命の輪」です。タロットシリーズは、タロットをモチーフにしていて、天童太郎という人物がきゅつうして登場します。ベストセラーのイニシエーションラブもこのシリーズで、「リピート」のすぐ前にかかれたものです。
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キャスト
- 篠崎鮎美 貫地谷しほり
- 天童太郎 ゴリ(ガレッジセール)
- 毛利圭介 本郷奏多
- 風間 六角精児
- 大森知恵 安達祐実、食品化学の研究員
- 滝沢佐知子 手塚理美、専業主婦
- 郷原俊樹 清水圭、サラリーマン
- 坪井要 猪野広樹、東大受験を目指す予備校生
- 髙橋和彦 福田転球、トラック運転手
- 町田由子 島崎遙香、毛利圭介の彼女
- 久瀬一樹 松田悟志、篠崎鮎美の彼氏
各話のあらすじ
以上、ドラマ「リピート~運命を変える10か月」の4話のあらすじ(ネタバレ)と感想でした。
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