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ドラマ『陸王』の3話のあらすじ(ネタバレ)と感想。シルクレイでソールを!

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ドラマ『陸王』の3話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。宮沢(役所広司)の懸命な説得によって、「陸王」開発にかかせない素材「シルクレイ」を使用できることになったこはぜ屋。飯山(寺尾聰)は特許使用の条件として、自分自身も陸王の開発チームに加わりたいと申し出ます。


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ドラマ『陸王』3話のあらすじ

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ここから先はネタバレがふくまれます。これまでのストーリーはコチラ⇒ストーリー

 

宮沢(役所広司)の懸命な説得によって、「陸王」開発にかかせない素材「シルクレイ」を使用できることになったこはぜ屋。飯山(寺尾聰)は特許使用の条件として、自分自身も陸王の開発チームに加わりたいと申し出ました。

一方、ダイワ食品陸上部の茂木裕人(竹内涼真)は、やっと陸王をはいて走り出しました。

飯山がトラックいっぱいの繭とシルクレイを作る機械をこはぜ屋に持ち込んで、メンテナンスをはじめました。たまたま通りかかった大地(山﨑賢人)は飯山を手伝い始めます。専務の富島玄三(志賀廣太郎)と銀行や飯山の件でやりあった宮沢は、やってきた大地に文句を言ってしまいます。宮沢が飯山のところに行ってアシスタントの話をしてると、大地がいいということになりましたが、宮沢だけが「大丈夫かな?」と不安なことを言っていました。それを聞いていた大地はそのまま工場を出て行きました。

その日の夜、大地が友達と飲んでると、友達が会社を辞めたとか入院したとか聞いて、やりたいことがやれないことのほうがつらいかもといわれました。家に帰ると、宮沢が話があると待っていました。宮沢は飯山の下でシルクレイの開発をやってみないかというと、「やってもいいかな。少しは会社に恩返ししないとな」と言って上に上がっていきました。

翌日、シルクレイの機械が動き始めました。

 

アトランティスの社内では、小原賢治(ピエール瀧)と佐山淳司(小藪千豊)が茂木のことを話していました。足袋のような靴で走ってると聞いた小原は、スポンサーを切った選手はほかの靴で蘇えってはいけないと佐山を脅していました。

茂木はシューフィッターの村野尊彦(市川右團次)に様子を聞かれて、陸王はいい感じだけどソールがやわらかすぎてレースには使えないと話をしていました。

こはぜ屋でも、シューズのソールにはシューズによって硬さが違って、その靴にあった硬さがあるからサンプルを取り寄せてると飯山が話していました。陸王には陸王の硬さがあってそれを探すのに時間がかかるといいます。

宮沢は銀行に行って2000万円の追加融資を頼みました。しかし、まずは確実な実績を作ってからきてくださいといわれてしまいます。宮沢は茂木に話をしようとしますが、監督から門前払いを受けました。

 

熊谷シティマラソンの日。茂木のライバルの毛塚が日本人トップの2位でゴールしました。茂木は近づいていって、「おめでとう」と握手をしようと手を差し出しましたが、毛塚は無視をして歩いていきました。

 

シルクレイもシューズに向いてる硬さのものは作れていませんでした。それをみた宮沢がスポーツショップの有村融(光石研)のところに相談しに行くと、銀行マンの坂本もいました。ソールがなかなかできないというと、有村は、それを考えるのが宮沢の仕事だといいます。ソールはシューズの命で、そう簡単にできるものじゃないし、アトランティスも50年間も同じように努力して作ってきて、昔は宮沢と同じような悩みを抱えていたと教えてくれました。そんな業界に殴りこむのだから、正々堂々とアトランティスを破って自分の地位を獲得するしかないといわれました。そして、それだけの覚悟が必要だといわれました。

それを聞いて宮沢は、

「目が覚めました。どうしていつも私の考えは甘いのかな」

とつぶやきました。そして、聞いていた坂本は独り言だといって、「いざとなったら・・・」とおしえてくれました。

会社に帰って考えてると、町村学園という学校から電話が来ました。体育の授業で足袋を履かせたいので見せてくれということでした。会社に帰って飯山にそのことを放してると、その町村学園から電話が来ました。足袋は却下になりましたが、陸王をぜひ使わせてもらいたいということでした。注文は1200足来ました。それをみんなに言って、「陸王としての大きな一歩だ」とおおよろこびしました。

 

宮沢はその実績を持って銀行に行きますが、担当の課長に冷たくあしらわれてしまいます。すると、宮沢は

「定期預金を切り崩します」

といいました。これは坂本から教えてもらった作戦でした。定期預金は本来解約しないのが暗黙のルールで、社長や家族の生活のための預金だったのですが、最近では金融庁の指導もあって解約ということもあるということでした。

全額解約するといって銀行を後にしました。課長は支店長に相談しますが放っておけといわれました。

会社に帰ってそのことを専務に言いますが、それだけはやめてくれといいました。わけをきくと、先代も同じように定期を解約したりして資金を作ったのですが、結局売れずに莫大な借金と在庫が残ったといいます。そして、先代が専務に「なんで止めてくれなかったんだ」とボソッと言ったと話しました。そのときのことが忘れることができないので、「もうこれ以上、続けるべきではありません」ときっぱり言われました。

そのころ、飯山と大地は、今だ硬度をコントロールすることすらできずにいました。

 

宮沢が家に帰って、妻に定期預金のことを話そうとすると、娘の茜(上白石萌音)が海外留学させてくれと言ってきました。300万円でした。そこに大地が帰って話はうやむやになりました。

大地が工場に戻って作業をしてると、面接を受けた東和エレキ工業という会社から次の段階に進むので明日の朝8時に来てくれという電話が来ました。

茂木のところには、毛塚との対談のさせてくれと雑誌の記者から依頼がありました。毛塚さえ良ければと答えていました。

アトランティスでは、シューフィッターの村野が茂木のための靴を作ってあげたいと上司に言いましたが、却下されました。なおも食い下がると、足袋屋に就職したらどうだといわれてしまいます。

 

翌朝、いつの間にか寝てしまった大地が目を覚ますと、すでに約束の時間には間に合いそうもありませんでした。急いで支度をしていって見ますが、案の定怒られてしまい、就職はご破算になってしまいました。

会社に戻った大地は、頭ごなしに命令する飯山に、

「もう、昨日も徹夜で考えるかとはやりつくした。このままじゃ半年どころか、一年たっても完成しないんじゃないですか」

「だったら少しはお前も考えてみろ。」

「顧問はあんたでしょ。こんな出来損ないの機械もって来たのあんただろ」

「もういい。帰れ。今日はここまでだ」

 

茂木のところには、毛塚とのインタビュー記事が没になったという連絡が入りました。

 

その日の夜、部屋でビールを飲んでる大地のところに宮沢がやってきました。大地は、「もうどうすればいいのかわかんないし、あんなの顧問じゃないよ」といいました。

「飯山さんは必ずできるって言ったんだ。できないことをできるって言う人かな」

「最初はできると思ったんだろ。でも結局はできなかった。それか、自分の評価を上げるために嘘をついたんだ。面接のときの俺はいつもそうなんだ。おやじは、そんな飯山さんの嘘を鵜呑みにしちゃったんだよ」

「そうかもな、でも嘘から出た真って言うのもあるんじゃないかな」

「嘘は嘘だろ。茂木が陸王をはくわけないだろ」

宮沢はあとで差し入れもって言ってみようといいました。

しばらくして二人で差し入れのコーヒーを持って行って見ると、倉庫でひとりきりで繭を動かしていました。宮沢は、「少なくとも、この1ヶ月には嘘偽りはなかったんじゃないか」といいました。すると、飯山が転んでしまいました。思わず大地は駆け寄って助け起こして、再びシルクレイを作る作業に入りました。

飯山は、

「お前酒をのんできたろう。うまくなかったろう。何かから逃げてるときの酒はまずいんだ。俺も長いことそうだったからな。さっさとこいつを完成させてうまい酒のみにいくぞ。とりあえずはこれで我慢だ」

 

翌朝、飯山たちのところに社員が朝食を持ってくると、飯山はコーヒーの温度で味が変わることに気がつきました。そのことがヒントになり、眉を煮る温度で硬さがかわることがわかりました。

別の部屋では、宮沢に電話がかかってきました。スポーツショップの有村から電話がありました。茂木が陸王をはいてるとれんらくしてくれたんです。すぐに宮沢は茂木のところに向かいました。競技場にはすでに宮沢がきていました。そこにロードワークから帰ってきた茂木がやってきましたが、はいてたのは陸王ではありませんでした。

練習が終わった茂木に近づいて話しかけると、良かったんだけど、耐久性が悪かったと答えました。宮沢は、新しいソールを開発してると言って、これからの茂木をサポートさせてくれとお願いしました。茂木は、「もしそんなシューズができるならはいてみたいですね」と言って歩いていきました。そこに、会社から電話があって、ソールが完成に近づいてきていると連絡が入りました。

急いで会社に帰ると、最期のテストの前でした。集まっていたみんなに、茂木がはいてくれるといっていたと報告するとみんなが喜びます。そして、最期のテストの結果、ソールが完成しました。

(⇒4話のあらすじ

ドラマ『陸王』3話の感想

面白かったですね。徐々に陸王が完成していってます。まだ3話でソールの素材が完成してしまったので、かなり速いテンポで進んでるのでかなり見やすいです。もしかしたら、「半沢直樹」や「下町ロケット」のように前後半で別れてるのかもしれません。

今回のお話で気が付いたことはおおくありましたが、その中の二つを紹介します。

ひとつは、最後の素材が完成したところです。役所広司さんとか寺尾聰さんが感情を表に出していたのですが、山﨑賢人さんは中途半端でした。特に、役所広司さんが腕をたたいたときは恥ずかしそうにしていました。

これは、おそらく演出でそうなったと思いますが、もっと感情をださないと感動が薄くなってしまうと思いました。それは、若いひとたち全般に言えるのですが、うれしかったり感動したりしたときに、あまり感情を出さないように思います。何かを達成したときにも、インタビューとかで「まあ」とか「とりあえず」とかつけてしまうことがあります。それでは、せっかくの感動を自分で小さくしてるのではないでしょうか。

サッカーゴールシーンやや野球のホームラン、三振をとったシーンを見てもらえればわかりますが、かなりオーバーに感情表現をしています。日本人はガッツポーズをすると相手に失礼とか考えがちですが、あの感情表現をするたびに、うえのステージに上がって行ってると思います。どういう位事果糖と、あの感情表現をすると、もっと喜びが満ち溢れて、もう一回この感動を味わいたいと思うはずです。その気持ちがあると、さらに努力して上のステージをめざせるんです。

ところが、めちゃくちゃうれしいのに、自分で自分の気持ちに水をかけるようなことをすると、潜在意識にこんなことをしても面白くないと植え付けてしまいます。すると、次回、同じような場面になった時には、がんばろうという気持ちがわいてきません。

コトバでも同じです。久しぶりに会って元気ですか?と聞かれて、すごい元気なのに「ちょっと調子が」と苦笑いしながら言ったり、「最近、すごい儲かってるじゃないですか」と聞かれて「いやー、とんでもない赤字ばっかりです」なんて言ってると、本当にそうなってしまうように潜在意識が働いてしまいます。

ですから、ドラマ的には良いのですが、「陸王」の最後のシーンのああいった完成シーンでは、飛び上がって思いっきり喜びを表した方が幸せになります。コトバも、役所広司さんのセリフのようにポジティブなことを言うことで幸せはやってきますので、普段の会話を見直してみてはどうでしょうか。意外に、自分からマイナスになることを言ってると気づかれるはずです。

もう一つは、スポーツショップの光石研さん演じる有村のコトバです。飯山や大地の姿を見て何とかしたいと思って宮沢が有村に泣きついたときの場面で、

「冷たいようですが、それを考えるのが宮沢さんの仕事です」

です。決して、有村は答えを知っていて教えないということではなくて、安易に自分に答えを聞きに来た宮沢に喝を入れたんだと思います。仕事でも遊びでも、上手くいっていないとすぐに答えを見つけようとしてしまいます。ゲームの攻略本みたいに、簡単に答えが書いてあると錯覚してしまったり、答え探しに躍起になってしまいます。

ゲームならいいのですが、それが仕事とか人生だったら、ただの逃げになってしまうと思います。苦しくてもつらくても何とかそれを乗り切って行かないと、本当の答えは出てきませんし、それが、その人の人生なんだと思います。それに気づいた宮沢は、「目が覚めました。どうしていつも私の考えは甘いのかな」とつぶやきます。つらくても、一番大事な部分から目をそらしてはいけないと気づいたんだと思います。

仕事だけでなく、人間関係、夢、家族など、一番たいせつなことはしっかり考えていきたいです。

 


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ドラマ『陸王』のストーリー

宮沢紘一は、埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていました。そんな折、銀行担当者の坂本とのやり取りを通じて、新規事業への参入を考え始める。スポーツショップで見かけた5本指のシューズから、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発を思いつきました。
従業員20名余りの地方零細企業にとって、それは苦難の道のりでした。新製品の開発には5000万円は最低かかるし、大手のブランドは1億円以上投資して、新しいモデルを作っています。ただ、宮沢は、マラソンで見た茂木選手の痛々しい姿、普通のランニングシューズでは、膝への負担が大きくてけがが多いので、それを改善したいという想いだけで突っ走り始めました。

やっと試作品の第2号ができて茂木選手に届けるも、シューズブランドのアトランティスがスポンサーとしてしっかりついてるので、見てももらえずにゴミ箱に行ってしまいました。

そんな折、協力してくれたスポーツショップのオーナーから学校で履くための1800足のシューズのコンペがあると聞きました。勇んでコンペに向かいますが、相手はアトランティスでした。金額は買っていたのですが使用例がないということで負けてしまいました。さらに、開発当初から一緒にやってきた銀行マンの坂本が支店長に逆らって転勤になってしまいました。

その坂本が、転勤の間際に宮沢に渡したものはシルクレイというインソールの素材でした。

シルクレイの特許を持ってるのは飯山という人物で、すでに会社は倒産していました。何とか探し出しますが、アメリカの企業がすでに契約しようとして今いた。それでもあきらめずに宮沢は飯山をこはぜ屋に見に来てもらって昔のことを思い出させました。ところが、契約寸前だったアメリカの会社が撤退したため、シルクレイをつかうことができるようになりました。

足袋型ランニングシューズ

陸王のモデルになったのは、きねや足袋さんのMUTEKIです。

他のメーカーでも同じようなものがありました。

世界的には、5本指のランニングシューズのビブラムが有名です。

ドラマ『陸王』の原作

原作の池井戸潤さんは、1963年生まれの54歳の小説家です。1988年、三菱銀行に入行されて32歳のときに退行されて、コンサルをしながらビジネス書などを書かれていました。同時に子供のころからの夢だった江戸川乱歩賞を目指して、小説を書き始めて、1998年に江戸川乱歩賞を受賞されました。2011年には「下町ロケット」で江戸川乱歩賞を受賞されています。多くの著作がドラマ化されています。

また、小説の「陸王」は、電子書籍のナンバー1「honto」で読むことができます。紙の本も買うことができますし、雑誌やビジネス本や小説などの一般の本もどちらでも見ることができます。まるで、家に居ながら本屋さんにいる感じで素晴らしいです。会員登録しなくても、立ち読みすることができますので、ぜひ、ご覧になってみてください。

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ドラマ『陸王』のキャスト

  • 宮沢紘一 役所広司、こはぜ屋の4代目社長
  • 宮沢大地 山﨑賢人、紘一の息子
  • 宮沢茜 上白石萌音、紘一の娘
  • 宮沢美枝子 壇ふみ、紘一の妻
  • 安田利充 内村遥、こはぜ屋の係長
  • 仲下美咲 吉谷彩子、こはぜ屋の縫製課従業員
  • 水原米子 春やすこ、こはぜ屋の縫製課従業員
  • 西井冨久子 正司照枝、こはぜ屋の縫製課従業員
  • 富島玄三 志賀廣太郎、こはぜ屋専務取締役
  • 有村融 光石研、スポーツショップ経営者
  • 江幡晃平 天野義久、椋鳩運輸セールスドライバー
  • 飯山晴之 寺尾聰、シルクレイの特許所持者
  • 飯山素子 キムラ緑子、晴之の妻
  • 茂木裕人 竹内涼真、ダイワ食品陸上部部員
  • 平瀬孝夫 和田正人、ダイワ食品陸上部部員
  • 小原賢治 ピエール瀧、アトランティス日本支社営業部長
  • 佐山淳司 小藪千豊、アトランティス日本支社営業
  • 村野尊彦 市川右團次、シューフィッター
  • 坂本太郎 風間俊介、さいたま中央銀行行田支店銀行マン
  • 家長亨 桂雀々、さいたま中央銀行行田支店支店長

3話以外のあらすじ

以上、ドラマ『陸王』のキャストとあらすじと感想でした。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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いつもお越しいただいて、ありがとうございます。
これからも面白い記事を書いていきますので、ご意見、ご感想、何でもいいですから、下のコメント欄にお書きください。

【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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