日テレの「24時間テレビ」のマラソンの指導者で有名な坂本雄次さんが、11月18日の「世界一受けたい授業」に出演されました。
坂本雄次さんの肩書はランニングプロデューサーで、教えて頂けるテーマは、「タイプ別!誰でも出来るマラソン完走法」です。坂本雄次さんの経歴や著書、動画などを紹介します。
坂本雄次さんのタイプ別!誰でも出来るマラソン完走法とは?
坂本雄次さんが一番初めにすることは、ランナーを4つのタイプに分けるということでした。
- メタボ
- ほっそり
- シニア
- スポーツ経験なし
走るための体作りをタイプ別に行うということでした。
メタボ
まず、体を絞ることが大切だということでした。大島美幸さんは、マラソンを走る前に16.7kgを落としたということです。
ほっそり
筋トレから行うということでした。背筋、腹筋、スクワットを20回2セット行って、特にスクワットをして下半身の筋肉をつけていくことが大切だということです。
シニア
ストレッチをして体をやわらかくするということでした。特に太ももの裏側を良く延ばすということでした。
スポーツ経験なし
まず、ウォーキングからということで、背筋を伸ばしてあごを引くことと、ひじの角度を90度に保つということでした。走るフォームを確立するということでした。
まず、シューズを選ばれていました。初心者は底が厚いものがよいということで、靴紐の結び方が大切だということで、ダブルアイレットで結ぶのが良いと話されていました。
ダブルアイレットは、シューズの一番上の二つの穴を使って結ぶやり方です。最後に、上の二つの穴に通して輪を作り、左右の輪に反対側の紐を通して真ん中で結ぶというやり方です。
走るときに大切なのは、
- 走る姿勢はまっすぐで50m先を見る
- ひじを大きく引き上げる
- かかとで着地
- トレーニングの最後の1分に全力でラストスパートする
最期に質問をうけていました。その答えは、
- 疲れたときは歩いていもいい
- あまり厚着はしない
つまり、あまりムリはしないということです。
まあ、これだけで誰でも簡単にマラソンを走れるわけではないですが、走り出すきっかけとして、かんがえてみてはどうでしょうか。
坂本雄次さんは、最期に、
「マラソンを走ると必ず、人生観が変わる。距離は関係ない。目標を持って走れば確実に人生は変わる」
と話されていました。
坂本雄次さんの経歴は?
坂本雄次さんは、
- 1947年生まれの70歳
- 神奈川県茅ケ崎市生まれ
- ランナーズウェルネス社長
- 国際スパルタスロン協会日本支部代表
です。
坂本雄次さんは、1976年の30歳の頃、健康やダイエットのためにランニングをはじめられたそうです。そして、在籍していた東京電力の陸上部で15年間も監督をつとめられて、素人から多くのランナーを育てられたそうです。
そして、1990年に、「ギリシャスパルタスロン」というウルトラマラソンに出る間寛平さんと知り合って、サポートとしてギリシャに一緒に行かれたということです。ギリシャスパルタスロンは、36時間で245.3kmを走り抜くマラソンです。ちなみに、間寛平さんは3度、完走されています。
これがきっかけで、日テレの「24時間テレビ」のマラソンのランニングプロデューサーに呼ばれたそうです。
そもそも、このマラソンが出来たのは日テレの番組スタッフが深夜枠の10分ほどを間寛平さんに出演オファーしたところ、「なんなら24時間走りましょうか」と言われたことがきっかけだったということです。
間寛平さんがその24時間マラソンを引き受けたことで、「ギリシャスパルタスロン」のときの坂本雄次さんがサポートにぜひ必要だと呼ばれたんです。
そして、坂本雄次さんは、見事にそのマラソンを成功させたことで、1993年にご自身の会社「ランナーズウェルネス」を設立されました。「ランナーズウェルネス」は、マラソン、ランニングに関する企画や運営、コンサルティングなどをする会社です。
2007年からは「湘南国際マラソン」を初めて、「横浜マラソン2015」「横浜マラソン2016」などの大会運営藻されています。ほかにも、多くのマラソン、ウルトラマラソンをプロデュースされています。
また、国際スパルタスロン協会日本支部の代表になられています。もしも、興味があればこちらを見てみてください。かなりハードな協議ですので、参加条件もとんでもないものばかりです。
ご自身は、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、股関節疾患などに悩まされていて、人工股関節を入れられてるそうです。そのこともあって、坂本雄次さん独自の走法「すり足走法」を考えられて、多くの人に伝えてるということです。
24時間テレビを見てるとわかると思いますが、普通のマラソンとはちょっと違いますよね。すり足で走っていく様な感じになってると思います。
そのおかげで、当時66歳の萩本欽一さん、当時70歳の徳光和夫さん、体重の重い佐々木健介さん夫婦、森三中の大島美幸さん、当時51歳の林家たい平師匠などが走りぬくことができたんです。
陸王でもミッドフット走行が話題になっていますが、同じような感じなのではないでしょうか。
その走法などを含めて、11月18日の「世界一受けたい授業」で誰でも出来るマラソン完走法をお話しいただけると思います。
ちなみに、寛平さんの走り方は、振り子走法というらしいです。筋肉が少ない人に向いてる走り方です。
まとめます。
11月18日の「世界一受けたい授業」にランニングプロデューサーの坂本雄次さんが出演されます。
お話しいただけるのは、「誰でも出来るマラソン完走法」ということです。24時間マラソンで有名になった坂本雄次さんが、間寛平さんや萩本欽一さん、徳光さんたちに教えた走り方を話していただけました。
マラソンは、ハーフマラソンから、フルマラソン、100km、264km、アースマラソンといろいろな種類があります。砂漠の中を走ったり、南極を走ったりするものもあります。
短い距離では、だれでも走れますので、タイムを競争することが目的になってきます。例えば、100mだったら10秒切るとかです。ところが、長距離になるにしたがってタイムを競うというよりも完走を目指すことになって行って、最後はみんなで助け合いながらゴールを目指すような競技になります。
心の中では、どこまで自分はやれるのか、くじけない心をどれだけ保てるか、生きるために走るのような感じになってきます。
そこに、マラソンが多くの人に愛されてる理由があると思います。
マラソンは、人生にも例えられるのではないでしょうか。短距離走は、1日とか1時間、プロジェクト、決算などにあたります。
それぞれ、他に比べてどれだけプラスになるかを考えようとしますが、人生全体を見てみると、生きるための志とか、理想、何のために生きてるのかを考えることがたいせつになってくると思います。
それを見誤ってしまうと、寄り道したり、スタートに戻ったり、ダークサイドに落ちていってしまうような気がします。
ですから、マラソンとおなじように、まずはゴールをしっかり決めて、走ってる途中でも周りを楽しむことや、自分のことを考えながら走ることがたいせつだと思います。
坂本雄次さんは、すり足走法を考えらるとともに、ご自身の目的や目標をしっかり考えられてずっと走り続けてこられたんだと思います。そのおかげで、マラソンといえば坂本雄次さんと言われるぐらいになったんだと思います。
坂本雄次さんは著書も出されています。
ユーチューブでは、坂本雄次さんのお話を聞くことができます。
以上、「世界一受けたい授業」に出演される坂本雄次さんの経歴と誰でも出来るマラソン完走法でした。
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