櫻子さんの足下には

ドラマ「櫻子さんの足下には」の8話のあらすじと感想!ゲストは小林涼子

ドラマ「櫻子さんの足下には」の8話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。ゲストは小林涼子さんです!

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ドラマ「櫻子さんの足下には」8話のあらすじ

九条櫻子(観月ありさ)は、入院中の叔父の設楽眞理(柴俊夫)のノートを見返しながら、「大切な誰かを支えられる骨になる」という設楽の言葉を思い返していました。櫻子は設楽の病室を訪ねて、そのノートを見せます。しかし、設楽は事故で頭を打ってしまい、事故に関する記憶を全く失っていました。

ある日の朝、志倉愛理(新川優愛)と館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)が櫻子の家にやってきます。二人は、最近、骨の勉強をしているようで、一緒に骨拾いに行って櫻子にいろいろと教えてもらいたいということでした。櫻子がしぶしぶ同行すると、人間の白骨遺体を発見しました。骨を観察した櫻子は、春か秋に崖がら落ちて亡くなった70歳以上の高齢の女性のものだとつぶやきました。

その頃、山路刑事(髙嶋政宏)と近藤刑事(細田善彦)は、鑑識の新井隆太(田中聡元)を抱き込み情報を入手しました。部屋の中で倒れていた花房は、蝶形骨を抜き取れるような技術は持っていなかったと言うことでした。二人は、他に犯人がいると確信しました。

数日後、自然の森博物館に正太郎の中学の同級生の鴻上百合子(小林涼子)がやってきました。先日、櫻子たちが発見したのが、百合子の祖母で、そのお礼を言いに来たんです。櫻子の家に連れて行って話を聞くと、警察から、祖母は崖から身を投げて命を絶ったと言われたと言います。百合子は自分のせいだと言いました。

百合子の祖父は4年前に脳溢血で倒れて寝たきりになってしまい、さらに認知症になってしまったんです。一人で介護していた祖母の「大丈夫」という言葉を信じて、助けてあげるとか、何もしてあげられなかったと言って泣きだしました。話を聞いた櫻子は、紅茶を入れてあげて、涙を流したら水分を多くとった方がいいと言います。

「後悔など無意味だ。後悔などいくらしたところで亡くなった人は帰ってこない。忘れろ。忘れるのが一番の解決策だ」

 

その日の夜、山路刑事がやってきます。先日部屋の中で毒物を飲んで亡くなった花房には、毒を入手した形跡がないので、蝶形骨を盗んだ犯人は別にいると言いに来たんです。櫻子は、平成9年に蝶形骨を抜き取られた臼渕日和の人物像がつかめないと言います。

臼渕日和は、婚約破棄されたことをかなしんで、湖畔で自ら首をつって亡くなったということになっています。その婚約者の田口が言うには、婚約直後に医者と浮気をしていたり、多くの男性と関係を持っていたので婚約破棄したと証言しています。ただ、職場の同僚からは、日和はまじめで思いやりがあり、正義感が強かったと証言しています。設楽教授はそこに違和感を覚えたとノートに書き遺しているんです。櫻子は、その違和感の正体をつかみたいと山路刑事に言いました。山路は、日和の同僚にもう一回当たってみると言って出て行きました。

櫻子は、日和の姉の沙月(櫻井淳子)に会いに行きました。沙月が言うには、まっすぐで正直な人で、後さき考えずに突き進んでしまう人だったと言います。櫻子は、そんなひとが浮気をして、婚約破棄されたことで自ら命を絶つだろうか?と疑問を伝えると、婚約者を裏切ってしまった罪の意識があったのかもしれないと言いました。

 

櫻子が家に戻ってくると、正太郎がいました。先日の百合子の祖母の葬儀が住んだので、一緒に手を合わせに行こうと言われました。二人で行って手を合わせると、かたわらに祖父が書いた絵が何枚も飾られていました。走ってる馬、高台から見た夕焼けの町などがきれいに書かれていました。櫻子が帰ろうとすると、百合子は、

「やっぱり、わたしには忘れるなんてこと出来ないです。次から次にしてあげたいことが浮かんでくるんです。おばあちゃんが最後にどんな思いだったのか知りたいんです。それがどんなに悲しいことでも。おばあちゃんが亡くなった場所に連れて行ってもらえませんか?」

翌日、3人で亡くなっていた場所に行きました。百合子は花をそえました。飛び降りたと思われるがけに行くと、そこから見た風景は、祖父が書いた絵にそっくりでした。その崖は、二人の思い出の場所でした。あの絵は、二人でなんども見た風景で、祖母は朝日を見て自らを鼓舞して、生きる決意をするためにその崖に来て誤って落ちてしまったと櫻子が推測しました。あの絵は夕日ではなくて朝日でした。櫻子は、

「不運にもここから落ちてしまったんだろうが、生きる決意をした彼女は最後の最後まで、一人ではなかったはずだ。何もしなくても、愛するものが生きてそばにいるだけで、支えになるものだ。どんなにつらい結果でも、受け止めるといったお前は、立派に祖母の強さを受け継いでいるようだな」

それを聞いて、百合子は泣き出しました。

 

山路刑事は、日和の昔の同僚から臼渕日和が医療過誤をしたかもしれないというウワサを聞きます。櫻子にそれを伝えると、婚約者と関係を持った医者がどこにいるかを調べてくれと言われました。

櫻子は、婚約者に会いに行って、医者と関係を持ったことをどこで知ったのかを聞きました。さらに、関係のあった医者に会いに行って話を聞くと、何でもするから医療過誤を黙ってほしいと日和に言われたといいます。櫻子はどこでその医療過誤のことを知ったのかを聞きました。そうたずねている櫻子を遠くから見てる黒い人影がいました。

家に戻って、櫻子が考えると全てのことがわかりました。急いで、外に出ようとすると、日和の妹の沙月が玄関に立っていました。

部屋に招き入れて話を聞くと、「どうして今さら、姉のことを?」と聞かれました。櫻子は、

「今さらか。おじきの手記には、お前が姉を慕っていたと書かれていた」

「大好きでした」

「本当にそうか?」

「大切な人を亡くしたとき、それも、不慮のかたちで亡くしたとき、人は我を失うものだ。後悔と悲しみに打ちひしがれる。何年経っても色あせない。『今さら』になどできないんだ。お前には、最初から残された者の苦しみがなかった。真相が分からないにもかかわらず、姉らしいと結論づけた」

「何が言いたいんですか?」

「お前は、日和が自ら命を絶ったと思わせたいんだ」

医療過誤を知った沙月は、医者と婚約者に情報をばらして日和を追い込んだんです。そして、

「睡眠薬を使って自ら首を吊ったように見せかけたんだろう。見事に情報を操り、周囲の人物を手玉に取った、道理で日和の人物像がつかめないはずだ」

「ばかばかしい。すべてあなたの想像じゃないですか?」

「アトラス、お前のアトラスは誰だ。おまえのことは良くわかった。もうどうでもいい。わたしが興味あるのは、おまえに知恵を与え、蝶形骨を盗んだ人間だ。いるんだろ?さっきのアトラスの質問で、法医学の知識がないのはわかった。お前の背後にいるのは誰だ!答えろ!」

そこに、正太郎がやってきました。櫻子が振り返った瞬間、沙月が刃物を取り出して櫻子に襲い掛かろうとします。それを見た正太郎が前に飛び出してお腹を刺されて、倒れました。沙月は逃げ出しました。

(⇒ 9話のあらすじ

ドラマ「櫻子さんの足下には」8話の感想

おもしろかったですね。小林涼子さんは、素晴らしかったです。細かく見ていくと、変なところが沢山ありましたが、小林涼子さんが芯のあるしっかりした人で、悲しみを真正面から受け取ってる人を演じられていてジーンときました。櫻子のセリフで

「後悔など無意味だ。後悔などいくらしたところで亡くなった人は帰ってこない」

というのは、本当にその通りだと思います。その後の忘れろというのは、ちょっと疑問ですが、後悔するのは百害あって一利ないと思います。あの「タラレバ」といっしょです。「あの時こうしておけば」「もっと優しくしていれば」っていうのと同じで、それを考え始めると一歩も先に進むことができません。

なにも、人が亡くなったことに限らないんです。失敗したこと、失敗したと思った事はだれでもありますが、そこに「タラレバ」でとらわれ過ぎていると、自分で自分のカベをつくってしまいます。全てを忘れる必要はなくて、マイナスの感情だけ忘れるようにすれば、無限ループに陥らずに前に進むことができると思います。そのためには、良い部分い焦点を当てることです。

たとえば、今回の小林涼子さん演じる百合子の場合は、おばあちゃんは日ごろの苦しさから自ら飛び降りたのではなくて、明日への生きる力を得るためにあそこまで登って誤って落ちてしまったというプラスの面にフォーカスしています。良く考えてもらえればわかりますが、苦しかったことも亡くなったことも同じ事実です。どう思うか、どう感じるか、どこにフォーカスをあてるかで、結果がまるっきり変わってきていましたよね。

櫻子と一緒に山に行く前は、悲しみにくれた悲惨な顔をしていました。あの顔のまま、仕事したり、恋人と会ったらおそらくマイナスな人生しか待っていないんじゃないでしょうか。何時までも自分を責め続けて、ため息ばかりしてたはずです。

櫻子と崖の上に行った後のあの笑顔、覚えていますか?泣きながらでも良い笑顔をされていました。きっと、これからの人生で、おばあちゃんを思い出して生きる希望をもらえるんじゃないかと思います。仕事でも、恋愛でもますます輝いていくと思います。

それだけ、どこを見るかによって違いが出てきます。そして、どこを見るか、決めるのはあなたです。誘導されたり、強引に見させられることはありますが、見ようと思ってるのはその本人です。なので、見る場所を変えることはとても簡単です。みなければいいだけですからね。

もしも、いまの人生がうまく行ってなければ、見るべき部分が間違ってるのかもしれません。試しに、見る場所、見る方向を変えてみたらどうでしょうか。やり方は、他にはどんな風に考えることができるか?と思うことです。

例えば、リストラされたら、起業するチャンスをくれたとか、退職金をたくさんもらうことができるとかですね。雨が降ってびしゃびしゃになって気持ち悪かったら、野菜が雨のおかげで喜んでるとかです。一つの事柄にも、たくさんの側面、見る場所がありますので、頭の体操だと思ってやってみることをお勧めします。

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太田紫織さんの著書

原作の太田紫織さんは、1978年生まれの39歳の小説家、推理作家です。E★エブリスタにて、小説や写真、俳句など多数の作品を投稿されていました。2012年に同サイトにてEleanor.S名義で発表した『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』で『E★エブリスタ 電子書籍大賞ミステリー部門』(角川書店)優秀賞を受賞されて、2013年、角川書店から出版されました。

櫻子さんシリーズは、

他のものは、

どれも面白いですし、量も少なくかなり読みやすいので、スキマ時間に読むことができてお勧めです。しかも、ストーリーが抜群です。

ドラマ「櫻子さんの足下には」のキャスト

  • 九条櫻子 観月ありさ、標本士
  • 館脇正太郎 藤ヶ谷太輔、博物館の技術補佐員
  • 志倉愛理 新川優愛、博物館のスタッフ
  • 山路輝彦 髙嶋政宏、八峰署刑事課の刑事
  • 近藤卓也 細田善彦、八峰署刑事課の山路の部下
  • 谷上和裕 近藤公園、自然の森博物館の地質学専門の学芸員
  • 杉森重男 渡辺憲吉、自然の森博物館の館長
  • 沢梅   鷲尾真知子、櫻子の家で働いているおてつだいさん
  • 磯崎齋  上川隆也、学芸員
  • 圓一重  中村ゆりか、磯崎齋の元教え子
  • 西沢二葉 三浦透子、磯崎齋の元教え子、5年前に失踪
  • 津々見三奈美 山谷花純、磯崎齋の元教え子

8話以外のあらすじ

以上、ドラマ「櫻子さんの足下には」の8話のあらすじなどでした。


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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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いつもお越しいただいて、ありがとうございます。
これからも面白い記事を書いていきますので、ご意見、ご感想、何でもいいですから、下のコメント欄にお書きください。

【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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