NHK大河「西郷どん」の5話「相撲じゃ!相撲じゃ!」のあらすじ(ネタバレ)などを紹介します。吉之助は、斉彬の真意をきくためと、糸に恋する正助のために相撲大会に出て、かならず勝ち上がると決意しました。
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5話相撲じゃ!相撲じゃ!」のあらすじ
西郷吉之助(鈴木亮平)が友人と歩いてると、「相撲じゃ!相撲じゃ!」と叫んで別な友人達が欠けてきました。島津斉彬(渡辺謙)が新しい藩主になったお祝いということで、午前相撲が行われて景品は米10表だといいました。それを聞いて吉之助は大喜びをしました。家に帰るとちゅう、糸(黒木華)とあっていっしょに家に帰ってきました。大久保正助(瑛太)は大喜びをします。
そこに、友人の一人が入ってきて、処罰された人たちへのご赦免は何もないと斉彬が言ってるといいます。斉彬は、先代の斉興(鹿賀丈史)の体制を、3年の間はそのまま引きつぐと宣言しました。反斉彬派の重臣達は内心びくびくしていましたが、それを聞いてほっとしました。その分、処罰した人はそのままになってしまいました。
それを聞いた吉之助は、斉彬に直訴するといいます。そのために御前相撲で勝ち上がって話をすると決意しました。
その日の夜、糸が父親に呼ばれました。縁談があるということでした。父親はすごく乗り気でしたが、糸はそのときから悩み始めます。次の日、下駄を投げてどっちにしようか決めようとしますが、ちょうど川にいた吉之助の頭に当たってしまいました。うなぎを取っていた吉之助は意図のところに来て自分の草履を貸してあげました。糸は縁談のことは何も言いませんでした。ただ、すぐに転んでしまったので、吉之助は正助の家までおぶっていってあげました。その後姿を縁談相手の海老原重勝が見ていました。
吉之助が家に帰ってくると、相撲をしていた新八が自分が代表で出るといいます。吉之助と試合をすると、新八は注文をつけて左に変わって簡単に勝ってしまいました。吉之助は、新八にがんばれと応援しました。
すると、吉之助の母親が、糸に縁談があると大きな声で言いました。それを聞いた正助は顔が真っ青になって固まってしまいました。それを見た吉之助はやっと正助の気持ちを理解しました。吉之助は、正助と二人きりになってなんとか止めないといけないといいますが、謹慎してるからなんにもできないといいます。吉之助は相手の海老原が御前相撲に出ると聞いて必ず勝って、相手の男を確かめろ!とハッパをかけました。
御前相撲の日。新八はトイレから出てきませんでした。前日に精がつくものを食べ過ぎたようでした。そこに於一(北川景子)がやってきました。島津公御一門四家のお姫様でした。そこにいただれもが、そのうつくしさに度肝を抜かれました。
御前相撲が始まりました。吉之助たちは新八を連れに行きますが、歩けないくらいに腹を下していました。新八は代わりに出てくれと言ってトイレにこもりました。新八の番が回ってくると、代わりに吉之助が出ると行事役の武士に言いました。斉彬はその名前を聞いて、何度も江戸まで送られた訴状にかかれてあった名前を思い出しました。斉彬は、吉之助の出場を認めました。於一もたいそう興味が出たようで、隣にいたお姫様の於哲(おあき)とどちらが勝つか賭けをしていました。
その頃、糸が吉之助の家に来てこないだのお礼を渡してくれとやってきていました。隣の家の正助が出てきて、自分の家に呼んで本当に縁談を受けてもいいのかと話をしました。正助が、糸には想い人がいるんじゃないかと聞きました。糸の顔を見て気がつくと、縁談を断ってその人といっしょになったほうが良いといいました。糸は、先日の下駄で占った話をして笑顔になりました。正助は糸の想い人が吉之助だと気がつきました。
その頃、御前相撲では、順調に勝ち上がった吉之助が準決勝に出ていました。於一は想いが強い方が必ず勝つといって、西郷にかけると於哲にいいました。於一の言うとおり、吉之助が勝ちつづけて決勝にあがりました。決勝の相手は海老原でした。吉之助が練習してると、ちょっと離れたところに海老原がやってきました。前の試合で足首を捻挫したようでした。仲間達は、そこを狙って必ず勝て!と吉之助にいいました。吉之助は、浮かない顔をしていました。
決勝が始まろうとしました。於一は吉之助をみて、「わざとまけるつもりか?」とつぶやきます。すると、斉彬は、この勝負をかけようか?といいます。於一は、もうかける相手は決まってるというと、わざと負けるようなことがあればおおぞんするぞと斉彬が言いました。於一は「それでもあの西郷にかけとうございます」といいました。
決勝が始まりました。吉之助は悩みながらも、最後は打っちゃりで勝ちました。
於一は、「良か相撲を見せていただきもした。ここがすーっとしました」と声をかけました。すると、吉之助の前に斉彬がやってきました。
「西郷吉之助、おもてをあげよ。よき相撲であった。次はわしが相手じゃ」
そういうと、斉彬はもろ肌をぬぎいで土俵にあがりました。父親の吉兵衛(風間杜夫)は、もしも勝ってしまったら首が飛ぶぞ!と小声で言いました。於一は、立ち上がって「いけ、西郷、わたしはそなたにぜんぶかけちょっぜ!」と叫びました。吉之助は「よっしゃ」と回しをたたいて立ち上がり、土俵にあがりました。
しばらくして、吉兵衛と吉二郎(渡部豪太)だけが帰ってきました。吉二郎はもしかしたら切腹かもしれないと悲惨な顔つきでさけびました。実は、斉彬と相撲をとった吉之助は勝ってしまい牢屋に入れられてしまったんです。
吉之助が牢屋に入ると、そこにはひとりの異人が座っていました。
(⇒6話につづく)
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キャスト
西郷家
- 西郷吉之助 鈴木亮平、後の隆盛
- 西郷吉兵衛 風間杜夫、吉之助の父親
- 西郷満佐 松坂慶子、吉之助の母親
- 西郷琴 桜庭ななみ、吉之助の妹
- 西郷吉二郎 渡部豪太、吉之助の弟
- 西郷従道 錦戸亮、吉之助の弟
- 熊吉 塚地武雅。使用人
大久保家
- 大久保正助 瑛太、後の利通
- 大久保次右衛門 平田満、正助の父親
- 大久保福 藤真利子、正助の母親
島津家
- 島津斉彬 渡辺謙、薩摩藩次期当主
- 島津斉興 鹿賀丈史、薩摩藩藩主
- 由羅 小柳ルミ子、斉興の側室
- 島津久光 青木崇高、由羅の息子、斉彬の異母弟
- 調所広郷 竜雷太、薩摩藩家老
- 山田為久 徳井優、斉彬の側近
- 赤山靱負 沢村一樹、斉彬の家臣
- 桂久武 井戸田潤、赤山靱負の弟
- 於一 北川景子、のちの篤姫
郷中の仲間たち
郷中とは、町内会の中の青年団みたいなものです。
- 有村俊斎 高橋光臣
- 大山格之助 北村有起哉
- 村田新八 堀井新太
- 有馬新七 増田修一朗
その他
- 岩山糸 黒木華、西郷吉之助を片想いしてる
- 安部正弘 藤木直人、老中主席
- ナレーション 西田敏行(市原悦子さんのピンチヒッター)
各話のあらすじ
1話のあらすじ、2話のあらすじ、3話のあらすじ、4話のあらすじ、6話のあらすじ、7話のあらすじ、8話のあらすじ、9話のあらすじ、10話に続く、11話のあらすじ、12話のあらすじ、13話のあらすじ、14話のあらすじ、15話のあらすじ
以上、NHK大河「西郷どん」の5話のあらすじ(ネタバレ)でした。
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