9月23日の「世界一受けたい授業」で、関根嘉香(せきねよしか)教授が体臭を方法を教えてくれます。関根嘉香教授は、環境化学が専門で皮膚ガスについて研究されています。体臭はその皮膚ガスが原因だということです。
体臭の原因の皮膚ガスとは?
いい匂いの体臭、臭い体臭、いろいろありますが、体臭は、人の皮膚から出いてるガス(生体ガス)です。ガスといっても、気体という意味ですが、普通に考えて、人から出ている気体は息です。大気を吸ったり吐いたりして呼吸をしてるのですが、吐いてる気体が、ガスです。
体臭も同じで、皮膚から出ているガスと言えます。
関根嘉香教授によると、皮膚から出てくるガスは、3種類あるということです。
- 血液中の化学物質が揮発して直接放散
- 血液から汗腺を経由して放散
- 皮膚表面でつくられて放散
血液中からの直接の放散は、アルコールを飲んだ時の匂いです。アルコールが分解されて、アセトアルデヒドになったあとに、血管から体表に出てきて体臭になります。なので、口から「ハーッ」としなくとも、アルコールを飲んだかどうかわかるのは、このせいです。
加齢臭とか、若者の匂い、ミドル臭などは、汗腺経由とか、皮膚の下で作られたものが放散されてるのかも知れません。
ということは、やはり、からだの中にはいった食べ物が原因になってたり、運動などによるものが原因なのだと思います。逆に、からだの中に匂いを消すようなものを入れることで体臭を減らしていけるということなのかな?と思います。
昔から、匂いけしには、お肉をあまり食べないとか、ニンニクを食べないといったこともありますし、精進料理を食べることで匂いが出なくなるといわれています。ペットフードでは、コーヒー、チーズ、お茶、などが入っている、匂い対策のものもあります。
そのあたりのことを、系統だてて教えて頂けるということで、とても楽しみです。
「世界一受けたい授業」体臭を減らす内容は?
睡眠不足や披露、病気などで、ストレスを感じてると体からアンモニアのにおいがするようです。
皮膚ガスのセルフチェックは、
- お酒を良く飲む
- タバコを吸う
- 肉や魚を良く食べる
- 香辛料を良く使う
- 汗がべとべとする
- 心配性、または緊張しやすい
- 普段、あまり運動をしない
- 夜更かしをすることが多い
- 入浴はシャワーがおおい
- 除光液や接着剤などシンナーが含まれたものを良く使う
この10項目で、5個以上、当てはまると体臭がにおっていて、くさいかもしれないということでした。
皮膚の表面から出る匂いを消すのは、入浴だということです。ただ、ゴシゴシ洗いをしてしまうと、余計ににおいが出てしまうということでした。
感染からの匂いを消すには、運動ということです。日ごろから運動をして、汗をかくまで運動することで汗腺を衰えさせないことがだいじだということです。
さらに、血液からの匂いを消すには、シジミが言いということでした。肝機能を整えてくれるオルニチンが多く含まれていて、体臭を少なくしてくれるということでした。シジミとシメジの味噌汁をとることを勧められていました。疲労回復にとても効果があると話されていました。
関根嘉香教授の経歴
関根嘉香教授は、
- 1966年生まれの51歳
- 慶応義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学部研究科修了
大学院を出られてから、日立化成工業株式会社に勤務されました。アジアの大気環境や室内空気汚染(シックハウス症候群)の予防、改善などを研究されて、原因物質の一つであるホルムアルデヒドの常温分解触媒を世界で初めて開発されて、シックハウス症候群対策の空気清浄器の開発を手掛けられました。
今では、その技術をもとにして、多くの企業がシックハウス症候群も対応することができる空気清浄機を発売されています。その中で一番売れてるのは、
- バルミューダ 空気清浄機 AirEngine(エア エンジン)
これは、他の性能もずば抜けていますが低価格なので大ヒットしてるようです。
その後、2000年から東海大学に勤務されていて、2011年から教授をされています。
関根嘉香教授は、その後皮膚ガスに興味を持たれて体臭について研究をされるようになりましたが、それにはきっかけがあったそうです。
「研究室の開設後、室内の空気を捕集して含有物質を分析したところ、食後に物質の濃度が上昇することに気づきました。原因を考えた結果、〝食後の代謝物質が皮膚から出ているに違いない〞との結論に至り、皮膚ガスの研究に取り組み始めたのです」(出典:Technologist’s)
もしかしたら、同じ部屋の研究者が何を食べてきたのかわかったのが、きづいたきっかけかもしれませんが、普通の人とは目の付け所がやっぱり違うのではないでしょうか。
主な受賞歴は、
- 環境化学技術賞(日本環境化学会)
- 松前重義賞(学術部門)(東海大学)
- 室内環境学会賞・論文賞(室内環境学会)
- Teaching Award(東海大学)
などです。
まとめます。
9月23日の「世界一受けたい授業」では、関根嘉香教授が体臭を減らすということを講義をしてもらえます。予告では、夏にたまった疲労が原因で、晶子を嫌なにおいが出てくると言うことで、マル秘の体臭改善策を教えてくれるようです。
番組終了後、内容を載せていきますので、楽しみに待っていてください。
体臭というと、加齢臭とか、ミドル臭など、話題になっていますが、どうしたらいいのかよくわからない部分です。逆に、のむだけでバラの匂いがするなんていう商品も見たことがありますが、なぜ効果が出るのかわかりそうです。
これがきっかけで、少しでも体臭を減らすことができれば、親子関係、夫婦関係が少しでも改善されるかもしれないので、スゴイ楽しみです。
以上、「世界一受けたい授業」に出られる東海大学の関根嘉香教授のについての情報と体臭を消す方法でした。
他にも、「世界一受けたい授業」で授業された内容の記事があります。
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