ドラマ「視覚探偵日暮旅人」の3話のあらすじや感想などをまとめました。「視覚探偵日暮旅人」は、松坂桃李さん主演のドラマで、五感のうちの視覚以外の四つの感覚を失ったことで、匂い、味、感触などが見えることで事件を解決する探偵の物語です。ゲストは、国仲涼子さんです。
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「視覚探偵日暮旅人」のキャスト
- 日暮旅人 松坂桃李、探し物探偵
- 雪路雅彦 濱田岳、日暮旅人のパートナー
- 鶴田亀吉 上田竜也、探偵事務所の助手
- 百代灯衣 住田萌乃、日暮旅人の血のつながってない子供
- 山川陽子 多部未華子、灯衣の通う保育園の保育士
- 小野智子 木南晴夏、灯衣の担任、陽子の先輩
- 園長先生 木野花
- 榎木渡 北大路欣也、榎木診療所所長、旅人の秘密を握る
- 増子すみれ シシド・カフカ、超ドSな刑事
- 土井潤一 和田聰宏、増子の相棒
「視覚探偵日暮旅人」のこれまでのストーリー
山川陽子(多部未華子)は、のぞみ幼稚園の新米保育士です。ある日、先輩の小野智子(木南晴夏)に頼まれて遅番を代わりました。遅番とは、親の迎えが来ない子供たちを、親が来るまで園内で遊ばせておく仕事です。その日は、男の子と女の子の二人がいました。女の子は、百代灯衣(ももしろてい、住田萌乃)。先輩の智子からも要注意だと言われていた子です。案の定、かなりませている子供で、迎えが遅いと言って一人で帰ってしまいました。陽子は後を追って、灯衣の家まで行ってしまいます。そこで、ソファで寝ている灯衣とは血のつながらない父親の日暮旅人(松坂桃李)と初めで出会いました。
日暮旅人は、五感のうち視覚しか感じることができない特異体質の人物です。味覚、触覚、痛覚、聴覚、嗅覚などが分からない代わりに、感情や味、匂い、痛みなども見ることができます。言葉が聞こえない代わりに、口から出た言葉を見ることで会話することができるんです。なので、電話は使えないですし、手にマニキュアや派手な靴をはくことで、自分の体が思った通りに行動できているかを目で確かめているんです。そして、一度寝てしまうと、日暮旅人本人が起きようと思わない限り、起きることはありません。
日暮旅人は、その能力を生かして探し物探偵をしています。パートナーは、元チンピラの雪路雅彦(濱田岳)仕事を受けたり、身の回りの世話をしているのは、もっぱら雪路でした。実は、日暮旅人は、目を使い過ぎると失明してしまうと、榎木渡(北大路欣也)という裏稼業の医者に言われていたんです。なので、大きな仕事のときしか、特殊な目を使わないように雪路がセーブしていたんです。ただ、榎木が言うには、口、鼻、耳などは、通常に機能していて、日暮旅人の深層心理で、自ら感覚を遮断してしまっているようです。実は、日暮旅人は、5歳のときに誘拐されました。閉じ込められていたところがゴミ捨て場で、大人でもどうにかなってしまうようなにおいやごみクズがあるところでした。そんな場所に監禁されたので、自ら感覚を遮断してしまったということです。なので、何かのきっかけで、旅人の心を解放してあげれば元の旅人に戻ることができると、陽子は教えられました。
というのは、旅人は、なぜか陽子のことを気にしているからです。おそらく、誘拐される前に通っていた同じ幼稚園に、陽子と旅人は板のではないかと思います。陽子が幼稚園の時に拾って自分のポケットにしまってしまったキーホルダーの持ち主が旅人なのではないかと思います。陽子は、今でもそのことで後悔をしていて、そのキーホルダーに思い入れがあるようです。
榎木医師からは、旅人の過去を掘り返さないでくれと頼まれた陽子でしたが、さくらを誘拐した凜子を壁に押し付けた時の恐ろしい顔に、心の奥に潜む闇をみたようなきがしました。雪路の過去も次第に明らかになっていきます。
「視覚探偵日暮旅人」3話のあらすじ
ここから先はネタバレが含まれます。読みたくない人は、次をクリックしてください。⇒感想までジャンプ!
「視覚探偵日暮旅人」は、有料ですが、Huluで見ることができます。⇒
探し物探偵事務所に川辺健也(福田悠太)がやってきました。二日後に結婚する結婚相手の西沢愛歌(国仲涼子)が最近ふさぎ込んでいるので、その原因を探してもらいたいということでした。愛歌は、雪路(濱田岳)の実家の使用人でした。雪路は隠していましたが、実は雪路の父・照之(伊武雅刀)は強気な発言で世間を賑わす大物政治家でした。愛歌は、雪路にとっては母親代わりの存在で、16年前に失踪して自ら命を絶った雪路の大好きな兄・勝彦(眞島秀和)の当時の恋人でした。照之が地盤を引き継がせようとプレッシャーを与えすぎてどこかに行ってしまったようです。雪路の反対をよそに、旅人はその依頼を受けました。
一方、増子すみれは、旅人の事件を洗い直しを始めます。旅人の誘拐事件や両親の事件の犯人を捕まえることで、借りを作って裏組織の常識を得ようと考えたんです。調べると、旅人の父親は、雪路照之の秘書をしていたようです。
3人で雪路の実家に、愛歌に会いに行くと、夜、会ってくれと言われました。そこに、父親の雪路照之が帰ってくると、旅人が怖い顔で睨みつけていました。夜、愛歌が事務所にやってきました。ちょっと前に、ウェディングベア(ぬいぐるみのクマ)が愛歌の名前で送られてきたようです。愛歌は、送り主は勝彦ではないかと疑っているようです。旅人は、雪路の持ってるものから同じ愛情を感じる、亡くなっていないかもしれないと言いだします。
翌朝、静岡にあるそのウェディングベアの製造元にいきました。そこに、同じ愛情が見える5円玉を見つけました。さらに、まずいラーメンの匂いも見えたので、近所のまずいラーメン店に行くと、愛歌のウェディング姿が表紙になってる雑誌を見つけます。その折り目を見て、雪路は勝彦が生きてることを実感します。
結婚式の時間が迫ってきてかえろうとすると、ラーメン屋に一台の軽トラが来ました。乗っていた女性にウェディングベアと同じ愛情が見えました。その車を追ってくと、一人の男性が出てきました。やはり、勝彦でした。「ごめんな、今さらぬいぐるみなんて送って」と謝りました。やはり、政治家の運命から逃げ出すのが理由でした。そして、一つお願いがあると言います。「素性がばれたらくらしていけない。だから、もう来ないでほしい」と言いました。
雪路と愛歌が旅人のところに帰ってくると、「悪いんだけど、本当に後悔していないのか、見てくれないか」と雪路が旅人に頼みました。目薬を使って旅人が勝彦の所に行って名前を名乗ると、ある感情が見えました。雪路の所に戻ってくると、「嘘は言ってなかったよ」と伝えました。
一方、結婚式場では、亀吉が愛歌の代わりにウェディングドレスを着て式に出ていました。
増子すみれは、20年前に旅人の両親の事件を捜査した刑事に聞き込みをしました。政財界の裏の情報が書かれた山田手帳というものが関係していることが分かりました。その山田手帖は、ジャーナリストの山田海生が書いたもので、旅人の両親と同時期に亡くなった人でした。しかし、わかってることはそれだけで、その手帳がどこにあるのか、何の関係があるのかは、その刑事は知りませんでした。
旅人は、疲れたと言って雪路と愛歌を先に帰らせました。旅人は勝彦の所に戻りました。名乗ったときに秘書の日暮栄一の息子だと気付いたと言う勝彦に向かってさっき、後悔の念が見えたと話します。「僕の父親のことで言いたいことがあると思って」と旅人が言うと、勝彦はある包みを取り出しました。包みをほどくとそこには、手帳がありました。山田手帳です。山田海生が雪路照之の秘書をしている旅人の父親に渡してくれと勝彦に託されたモノでした。渡す前に二人ともなくなってしまい、その中身を見た勝彦は怖くなって自ら命を絶ったと見せかけて失踪したんです。雪路には心配を掛けたくなくて、失踪の理由をごまかしていました。旅人は、その山田手帳があることを知っていて、ずっと探してきたんです。
戻った雪路と愛歌は、亀吉や灯衣たち5人で改めて結婚式をしました。
(⇒ 4話のあらすじ)
「視覚探偵日暮旅人」3話の感想
ぞくぞくしてきましたね。1年前のスペシャルの時は、単純にかわいそうな探偵と言うイメージだったんですが、多部未華子さんのモノローグ通りに、暗い闇があったのがはっきりしてきました。雪路と一緒にいるのも、旅人の計画のうちかもしれないと思うと、ちょっと見る目が変わってきました。灯衣も、ある事件から一緒にいるという設定ですが、その事件のことは何一つ今まで触れられてきていませんが、おそらく、雪路のお父さんの雪路照之と関係している事件なのかもしれません。旅人の目的は、両親の命を奪った犯人を捜してその周りの人に復讐するということがはっきりわかりました。それを解決しない事には、視覚以外の感覚を取り戻すことはできないと思います。主犯格と言うか、ラスボス的な指示した人間は雪路照之なのですが、実行犯はまだ現れてきていません。これから出てくると思いますが、どんなふうに復讐を果たしていくのか、面白くなりそうです。
ところで、このドラマを見てると、感情を見れると良いな~とか思うのですが、相手の目を見てると、意外に感情を読み取れることがあります。俳優は目で芝居をするとも言われますが、実際に見てると、目の周りの筋肉の動きとか、目の動きで動揺しているとか、うれしがってるとかはっきりわかりますので、試しに見てみてください。意外に面白いですよ。
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3話以外のあらすじ
以上、ドラマ「視覚探偵日暮旅人」の3話のあらすじなどの情報でした。
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