ピアニストの反田恭平さんが10月2日の「情熱大陸」に出演されます。反田恭平さんは、若干22歳ですがロシアに留学している天才ピアニストです。「情熱大陸」では、2016年の夏に3夜連続で行われたリサイタルと、それに向かう反田恭平さんに密着したようです。反田恭平さんの経歴やコンサート情報、CD、動画などをまとめました。
反田恭平さんのコンサート情報
反田恭平さんは、普段はロシアに住まれているのですが、時々日本に帰ってこられて、コンサートをされています。コンサートの日程は、
2016年
- 10/30(日)桐朋学園オーケストラ 愛知県芸術劇場(愛知県)
- 11/3(木・祝)東京都交響楽団 サントリーホール(東京都)
- 11/6(日) ピアノリサイタル 富山県民会館
2017年
- 1/15(日)クラシック・ヨコハマ 横浜みなとみらいホール(神奈川県)
- 1/21(土)ピアノリサイタル 北國新聞赤羽ホール(石川県)
- 4/17(月)東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団(佐渡裕指揮)刈谷市総合文化センター(愛知県)
- 4/18(火)東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団(佐渡裕指揮)バロー文化ホール(岐阜県)
予定枚数終了のコンサートもちらほらありますので、行かれるのでしたら、早めにチケット確保された方が良いと思います。特に、「情報大陸」出演の後は、取りにくくなることが予想されます。
反田恭平さんの10月2日の「情熱大陸」以外のメディア出演は、10/16(日)9:00からの「題名のない音楽会」に出演されるようです。その他にも出られるとは思いますが、反田恭平さんのサイトは、現在つながらなくなってますので、分かり次第アップします。
反田恭平さんのファンクラブのサイトにはつながりますので、ご覧になってみてください。
⇒ 反田恭平オフィシャルファンクラブ
反田恭平さんのCDや動画
反田恭平さんはに、3枚のCDの情報があります。2015年7月22日に初めてのCDと、ライブ盤と、2016年11月23日発売予定のCD(ラフマニノフ)です。
どれを聞いても素晴らしい演奏です。反田恭平さんは、特にリストを演奏されるのが多くて、一番自分に合ってると話されています。11月23日発売予定の「ラフマニノフ」は、反田恭平さんがロシア音楽に目覚めたきっかけの音楽家です。リスト共に、反田恭平さんの代表曲になると思います。
反田恭平さんの動画を集めてみました。その中で、反田恭平さんのテクニックが凄くわかるものがこれです。これは、インタビューですが、32分50秒過ぎにインタビュアーのムチャぶりで、演奏を始められます。コンサート会場ではないので、反田恭平さんのすぐそばで映像を撮られていますので、とんでもない反田恭平さんのテクニックが写っています。まるで映画です。インタビューも面白くてためになりますが、この演奏は素晴らしかったです。
[arve url=”https://youtu.be/chZfoLxpdYM”]
次には、リストのよく知られている曲です。リストの愛の夢第3番です。これも、素晴らしい演奏です。
[arve url=”https://youtu.be/yLilUy0LFXU”]
次は、ビゼー(ホロヴィッツ編曲)のカルメン幻想曲です。指が見えません!ホロヴィッツも驚いているかもしれません。
[arve url=”https://youtu.be/eLaXJyVYdzI”]こういう動画を見ていると、どうしても生で聞いてみたくなります。2017年の4月以降のスケジュールも調整中で、夏のリサイタルも計画中みたいですので、分かり次第アップします。
反田恭平さんの経歴
反田恭平さんは、
- 1994年9月1日生まれの22歳
- 北海道札幌市出身
- 血液型はAB型
- 桐朋女子高等学校音楽科
- 桐朋学園大学音楽学部
- モスクワ音楽院
反田恭平さんは、一般的なピアニストとは違った道を歩いてこられたようです。4歳のころ、音楽好きな母親が弾いていた「ミッキーマウス」を聞いていて、簡単そうだと思って弾いてみたのが始まりだと話されています。母親が驚いたことに、聞いただけで同じように弾けたので、ヤマハ音楽教室に入ったそうです。
その教室では、和音の音程を当てる練習をしていたのですが、反田恭平さんは、先生が押している鍵盤を盗み見て、百発百中で音程を当てたそうです。すると、先生が驚いて本格的にやろうということになったそうです。その時の先生が芸人のなすび!・・・に似ていたそうです。^^ その先生が、基礎とかあまり関係なく、好きなように弾かせてくれたので、とても楽しくピアノを弾くことができたと話されています。
しかし、反田恭平さんは、サッカーの方が本当は好きで、小学生の頃、サッカーに明け暮れていたのですが、5年生の時に、手首を骨折してサッカーをあきらめたそうです。そして、ピアノだけを考えることになって、中学性の時に、桐朋学園の仙川音楽教室に入ったそうです。そこは、音楽家を目指す子供たちが入るところでしたが、小学生のころにあまり基礎練習をされていない反田恭平さんは、かなり怒られたそうです。
そして本格的にピアノを基礎から始められたのですが、ピアノの専門の音楽高校に行きたいと言ったら、父親に行くことを許してもらえなかったと話されています。父親は、多くの音楽家は幼少期から英才教育を受けてないとダメだという考えがあったようです。その時、反田恭平さんは、父親に次のように言われたそうです。
「音楽高校に行きたかったら、中学校3年生までにコンクールで1位を取ってきなさい」
言われたのは、中2の9月だったそうです。そして、片っ端からピアノコンクールに出場して1位を取って見せたそうです。父親もそれで渋々納得されたそうです。
その後、桐朋の音楽科に進んで、2012年の高3の時に日本音楽コンクールで優勝されました。男性では史上最年少で、他にも聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞されています。その後、東邦学園大学音楽部に入学されますが、2013年の大学1年の時に、日本音楽コンクールの時の優勝がきっかけで、9月にモスクワ音楽院に留学することになります。
そこから、反田恭平さんは、日本を代表するような、世界的なピアニストに進化し続けています。日本でのデビューは、上に紹介した2015年7月の「リスト」というアルバムです。2016年1月のサントリーホールのデビューリサイタルでは、新人では異例の2000席完売でした。8月の3夜連続リサイタルも即日完売で、9月の追加公演も即日完売しました。他にも多くの方との共演や、コンサートでの演奏をされています。まだ22歳なのがおどろきですね。しかも、12歳から本気でやり始めて、わずか10年ですから、本当に才能があって、努力をされてきて、素晴らしい師匠にめぐり会ってきたのではないでしょうか。ぜひ、一度、生で聞いてみたいですね。
まとめます
10月2日の「情熱大陸」に、ピアニストの反田恭平さんが出演されます。モスクワ学院に留学していて、まだ22歳ですが、とてつもない才能を持った、言ってみればモンスターです。見た目はとても優しそうで、イケメンなのですが、いざピアノに向かうと人が変わったようになります。反田恭平さんの奏でるピアノもすごいエネルギーをもっていて、ユーチューブで聞いているだけでも、鳥肌が立ちます。
「情熱大陸」では、2016年の夏の3夜連続のピアノリサイタルやモスクワでの生活に密着していると思いますが、どんな生活をされているのか、リサイタルの前はどんな感じになってるのか、とても楽しみです。
番組の時、おもしろいお話や、新し情報がありましたら、追記させてもらいます。とりあえず、上のユーチューブの反田恭平さんの演奏を聞かれることをお勧めします。
以上、ピアニスト反田恭平さんの記事でした。
企業・社長・人物
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