スーパームーン2019年は2月19日の深夜!天候や時間・方角・キレイに撮影する方法などを紹介します。

こんにちは、天文が大好きな角田です。

2019年のスーパームーンの季節がやってきました。2019年は2/19の夜遅く、深夜0:54がスーパームーンの時間です。2019年はよく見れるのでしょうか。詳しいことを調べてみました。ところで、スーパームーンって毎年のように話題になっていますが、あなたはよく知ってますか?

そこで、スーパームーンの意味や、なぜ起きるか、最高にきれいに見える方法や、時間、方角、天気予報、スーパームーンの撮り方など、スーパームーンについてくわしいことをシェアします。

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スーパームーンを見る最高の時間と方角は?

2019年のスーパームーンを見る最高の時間と方角は

  • 2/19 深夜0時54分
  • 南の上のほう

まず、これだけは覚えておいてください。(これは東京の場合です。他の地区は、最後の方に調べるサイトを載せておきました)

この時間と方角がスーパームーン、つまり満月で地球にいちばん近い月ということになります。

とはいえ、空に浮かんでる月はそれほど大きくは見えないものです。他に比較するものがないので、多少大きくなっても感動するほどには大きくはなっていません。それよりも、月の出くらいのときに、山やビルとかさなってるときのほうがとてもおおきくみることができます。

2/19の東京の月の出は、

  • 16:54

になっています。これは地平線から上る時の時刻ですから、山があったり、ビルがある時には多少遅くなります。なので、場所に寄りますが、夕方6時くらいに見るのが一番大きく見えそうです。

写真を撮ったりするときは、午後4時半くらいから準備して待っておけばいいんじゃないでしょうか。

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天気予報 NEW!

天気予報がでました。残念ながらほとんど曇っている感じです。

2/19

  • 札幌 のち曇 40%
  • 仙台 曇り 30%
  • 東京 曇のち雨 70%
  • 新潟 曇のち雨 60%
  • 金沢 曇のち雨 90%
  • 名古屋 曇のち雨 90%
  • 大阪 曇時々雨 90%
  • 広島 曇時々雨 90%
  • 高知 曇時々雨 100%
  • 福岡 曇時々雨 100%
  • 沖縄 のち雨 80%
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スーパームーンとは?

まずは、スーパームーンとは何なのか、説明します。

一言でいえば、スーパームーンとは、月が地球に最接近している時に、満月や新月になってる時の月のことです。

月は、地球の周りを27日かけて回っています。でも、地球の周りを回ってる軌道が楕円形になってるので、近くなったり(35万7千キロ)、遠くなったり(40万6千キロ)しているんです。約5万キロ変わります。なので、27日に一回、地球に接近するのですが、その時に満月か新月になっていれば、スーパームーンと言われます。つまり、地球と月が一番近い状態で、太陽ー地球ー月、または、太陽ー月ー地球と一直線に並んでいる時です。

簡単に図に書くと、

スーパームーン

 

こんな感じですね。これが、スーパームーンと言われているものです。

逆に、一番遠く離れた時の満月はマイクロムーンと呼ばれていますが、その時の月に比べると、明るさは約30%アップ、大きさは約14%アップだとNASAでは発表されています。3割増しの明るさって言うと、かなり明るく感じると思います。

ただし、スーパームーンという言葉は、占星術だけに使われる言葉で、天文学的には、上の図を見てもらえればわかりますが、「近点満月」「近い点惑星直列」と呼ばれています。

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2019年以降のスーパームーン

2019年以降のスーパームーンは、

  • 2020年 4月8日
  • 2021年 5月26日
  • 2022年 7月14日
  • 2023年 1月22日(新月)

エクストラスーパームーンは、2034年まで待たないと、出てこない様です。

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スーパームーンを最高に見る方法

2019年のスーパームーンは、見方を間違えてしまうと取り返しがつかなくなります。ある時間を逃すと、せっかくの大きくてきれいなスーパームーンの価値がなくなってしまうからです。その時期とは、月が上る瞬間です。この時期を見逃してしまうと、それほど大きな月だと感じなくなります。というのは、月は、真っ黒な空の中に浮いているだけで比較するものがないので、その大きさが分からなくなってしまい、普通の月としか感じなくなってしまいます。

上る瞬間は、山や、ビル、モニュメントなどの比較するものがあるので、大きく感じることができます。世界中で撮られているきれいなスーパームーンの写真を見てみてください。

supermoon-1

supermoon-2

(出展:スーパームーンナビ

他にも、「スーパームーン」で画像検索してもらえれば沢山出てきますが、多くは、地上の対象物と一緒に写ってます。ですから、実際に見る時も、山から上がってくる時を見るのが、一番いいです。ほんの10分ほどで山から出てしまうので、その時間を気にして待っていてもらった方が良いと思います。

東京の月の出は、2月19日は、16:57です。東京にお住まいでしたら、19日は16:30過ぎから準備をされた方が良いと思います。さらに、19日前後も満月に近いので、見逃してしまった場合には、お勧めです。

方角は東の方から上がってきますので、そちらの方を見ていてください。

せっかくのスーパームーンですから、スマホに撮りたい!って思いませんか?そこで、撮り方を調べてみました。

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スーパームーンをきれいに撮る方法

スーパームーンをきれいに撮ろうと思った時、何も無ければ、殆ど無理です。サイトにアップされているようなクレーターが映るような綺麗な写真は取れません。丸い明かりがぼんやりと映ってるだけになってしまいます。わたしもためしてみましたが、おなじようにこうなってしまうはずです。

moon1

月をきれいに撮りたいときには、二通りの手段があります。

  • アプリ
  • 望遠鏡や双眼鏡めで

まず、アプリを使うやり方ですが、ISOを設定したり、シャッタースピードを設定したりできるアプリをダウンロードして、ISOを200に設定してとる方法です。こちらのサイトに沢山ありますので、良かったら試してみてください。ただ、どれが良いのか、調査はしていませんので、すみません。

色々なサイトを見てみると、こんな感じで撮れそうです。

moon

ただ、なんとなく兎の形が見えるかな~って言う感じで、それほどキレイに撮ることは難しいような気がします。あくまでも、カメラ機能を操作するアプリということです。

そこで、おすすめは、望遠鏡や双眼鏡を使って、月を撮影する方法です。もしも、手元に望遠鏡があったら、試しにやってみてください。かなり感動すると思います。望遠鏡の目で見る所に、スマホのレンズの部分を押し当てるだけで、きれいに撮ることができます。三脚や、固定できるものを使って工夫をすると、アプリでは得られないような綺麗な写真が撮れるはずです。

固定するのに便利なものは、

MF-CLAMP3は、スマホと望遠鏡をつけるアダプターホルダーですが、かなり使いやすいです。大体の機種にあいますし、軽いので楽です。

望遠鏡がない場合、こちらの望遠鏡がオススメです。

一つ目の望遠鏡は、昨年話題になった紙で工作のようにして作る望遠鏡MOMOPANDAの後継品です。5000円だったものが、9720円になっています。同じようなものが エレコム スマホ天体望遠鏡として出されていますが、かなり評判は悪いようです。

PALPANDAは、工作好きで、お子さんと一緒に!だったらいいかもしれません。1万円近く出すのでしたら、今後のことも考えて、1万円台前半のブランド品を買われた方が、コスパが良いと思います。

ココに挙げたものは、Vixenですので、間違いはありません。初めての天体観測で、変なものをつかまされたら、二度とやる気がなくなりますから、ある程度のもので始めるのが良いと思います。

望遠鏡と、アダプターさえあれば、月の綺麗な写真は取れますので、チャレンジしてみてはどうでしょうか。

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スーパームーンの動画集

もしも、天候が悪くて見れないときのために、ユーチューブにアップされている動画を載せておきます。どれも素晴らしいものです。

まずは、2012年5月です。

次は、2013年6月23日の北海道で。

最後は、2015年9月28日です。場所は、南アルプス。

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まとめます。

2019年のスーパームーンは、2月19日の深夜0:57(2/20の早朝)頃です。キレイに観れるかどうかは天候次第ですが、2019年は曇りか雨の予報が出ていますのでむずかしそうです。逆に、2/18の夜や2/17の夜に見ておいた方がいいかもしれません。

東京の月の出は、2/19が16:57です。月の出を狙うのが、一番きれいで大きな最高の月を見ることができると思いますので、時間だけ覚えておいてください。ある程度空に上ってしまったら、普段の月と、あまり差はないような気がします。写真を撮る際にも、月だけでなくて、山や、人工物を一緒に入れるとかなりきれいに撮ることができますので、チャレンジしてみてはどうでしょうか。月の出を調べるサイトはこちらです。⇒ 国立天文台

最後に、スーパームーンのときのおまじないをカンタンにまとめます。

  • 金運は、お財布を空にして月に向かって振る
  • 恋愛運は、好きな人とうまく行くようにお願いをして、それから2週間大好物を絶つ
  • 全体運は、コップに入れた水に月を映して飲む

でした。ただ、占星術をやってる多くの方は、満月は達成、ゴールの象徴なので、断捨離のように、いろんなものを手放したり、感謝したりする方が良いと話されています。やはり、他人に願うんじゃなくて、自分で樺ることが大切なのかもしれませんね。

以上、2019年のスーパームーンについての記事でした。天文や月が好きな人は、次の記事をよく読まれています。

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コメント

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  2. […] 時間と方角は ・11月14日午後4時40分 ・又は、11月15日午後5時30分 ・東よりすこし北寄り まず、これだけは覚えておいてください。 スーパームーン2016年は11月14日!時間と方角と撮り方は? […]