2018年のはくちょう座流星群の見える時間や、方角、天候をまとめました。白鳥座流星群の極大の日時は、8月18日前後だと言われています。ただ、ペルセウス座流星群などと違って、1時間に数個程度の流星群です。
夏の流星群情報
夏の流星群としては、
- みずがめ座δ(デルタ)流星群南群、北群(7月26~28日)
- みずがめ座ι(イオタ)流星群南群、北群(8月5日~20日)
- やぎ座流星群(7月31日)
- ペルセウス座流星群(8月13日)
- はくちょう座流星群(8月18日)
これらがあります。7月末からお盆にかけて、ずっと続きますので、天気が良い日の夜には、外に出て流星観察をされてみてはどうでしょうか。また、デートにも向いていますので、7月28日、8月4日、11日の土曜日は、「流れ星でも見に行かない?」と軽く誘ってみませんか?
はくちょう座流星群の時間
はくちょう座流星群の極大の時間は、
8月18日
でです。1時間に3~5個程度の流星を見ることができるレベルのようです。
ただ、他の流星群と違って、対地速度が、25km/sとかなり遅いです。そのため、ゆっくり流れる流星が見えますし、最後に爆発するという性質を持った流星が多いのが特徴です。火球とも言われているようです。
白鳥座の方角
8月18日の夜のはくちょう座の位置は、夜になると東から天頂に登っていきます。夜の10時位が一番高いところ、真上にありますので、はくちょう座流星群は、全天の方向で見ることができます。どちらの方向とかではなくて、色々な方向に気を配って見るとイイかもしれません。
では、問題の月はどうでしょうか。
8月18日の月齢は、6.7です。ほとんど半月なので、星の観測には微妙です。ただ、月の出や入りは、
- 8/17 出 11:03 入 22:20
- 8/18 出 12:03 入 22:57
になっていますので、夜の11時を過ぎれば月が消えて良い観測条件になると思います。
8月18日近辺の天候
問題は、天候です。月がなくても雲があればほとんど見えません。8/18のヤフー天気予報が発表されたので、紹介します。
8/17(金)
- 札幌 曇時々雨 50%
- 仙台 曇時々晴 40%
- 東京 曇時々雨 60%
- 新潟 曇時々雨 60%
- 金沢 雨後晴れ 60%
- 名古屋 曇時々雨 60%
- 大阪 曇時々雨 60%
- 広島 曇時々雨 50%
- 高知 雨後晴れ 60%
- 福岡 晴時々雨 50%
- 那覇 曇時々雨 50%
8/17は全国的に雨模様なので、まず無理だと思います。
8/18(土)
- 札幌 晴時々曇 20%
- 仙台 晴時々曇 20%
- 東京 曇時々晴 20%
- 新潟 晴時々曇 20%
- 金沢 晴時々曇 20%
- 名古屋 晴時々曇 20%
- 大阪 晴時々曇 20%
- 広島 晴時々曇 20%
- 高知 晴時々曇 20%
- 福岡 曇時々晴 30%
- 那覇 曇時々雨 50%
天候的には上向きですが、夜になるまでにどれだけ雲が残ってるかが問題になりそうです。
8/19(日)
- 札幌 晴時々曇 20%
- 仙台 曇時々晴 40%
- 東京 曇時々晴 30%
- 新潟 晴時々曇 30%
- 金沢 晴時々曇 30%
- 名古屋 曇時々晴 30%
- 大阪 晴時々曇 30%
- 広島 曇時々晴 30%
- 高知 くもり 40%
- 福岡 曇時々晴 30%
- 那覇 曇時々晴 30%
8/18よりも厳しい状況になりそうです。
まとめます。
ペルセウス座流星群が過ぎた後にやってくるのが、はくちょう座流星群です。
2018年のはくちょう座流星群が見やすい時間帯は、
- 8/17 夜10時以降
- 8/18 夜11時以降
です。
方角は、全天で、月の状態も良ければ、観測には向いているといえます。8月18日前後の3日ほどが、ちょうど見るタイミングになってきます。
ただ、、はくちょう座流星群は、他の流星群に比べると、対地速度が遅いのでゆっくり流れる流れ星なんです。流れて行って最後に爆発する流星が多いのも、このはくちょう座流星群の特徴です。なので、曇りでもあきらめずに、気長に、ゆっくりと待ちながら観測してみましょう。
以上、2018年のはくちょう座流星群の時間や方角、天候についてでした。
コメント
ありがとうございました〜〜〜(*´꒳`*)
コメントありがとうございます。
8月20日20:20ごろ、北西の空にゆっくり流れる流星を見ました。(1つ)
ちょうど花火大会で花火を見ていたところ、そちらから目がそれるほどの明るい流星が流れました。
同行していた3人ともが見ています。
コメントありがとうございます。
うらやましいです。こちらは曇りでまったく無理でした。
これからきっといいことがあると思いますよ。