こんにちは、職場の人間関係に疲れて3回転職してから起業した米山慎吾です。
幸運なことに人間関係がものすごく良い会社と、お互いに嫌いあってる地獄のような会社、どちらも経験したことがあります。人間関係が悪いと気持ちばかり疲れてしまって仕事にならないですよね。はっきり言えばそういうところは辞めるしかないのですが、なんとかしたいというあなたの気持ちもわかります。そこで、10月19日の「ホンマでっかTV」で、「仲直り出来る魔法の言葉と信頼が壊れる言葉」が特集されましたので、まとめてみました。結論としては、断捨離か、仲直りするか、どちらかだということです。
職場の人間関係に疲れるとは?
職場の人間関係に疲れるってことはよく聞きますよね。では、職場の人間関係って、どういうことでしょうか。職場にいるのは、
- 上司
- 同僚
- 部下
大きく分けてこの3つに分類されます。人にも、会社にもよりますが、どの人間関係でもプレッシャーやストレスでこちら側がくたくたに疲れてしまうことがあると思います。
例えば、上司なら、機嫌を取らなきゃいけない、無理難題をこなさなきゃいけないなど。同僚なら、行きたくもない飲み会、合コンに行かなきゃいけないなど。部下なら、何を言っても言うことを聞かないとかですね。
よく考えてみると、相手の立場に関わらず、相手の行動、気持ち、言葉であなたの頭の中がかき乱されて、沢山考えることで頭がつかれてしまって、体がだるくなったり、気分的に落ち込んでいる状態が、「人間関係に疲れた」状態だと言えます。
では、そんな状態の時に、どうすればいいのでしょうか?
職場の人間関係に疲れたら?
人間関係に疲れたときにできることは、二つしかありません。
- 相手を変える
- 自分を変える
相手を変える
「相手を変える」とは、相手の心、態度、言葉を変える事と、相手自体を変える事の二つの意味があります。
まず、一つ目の「相手の心、態度、言葉などを変える」ことをかんがえてみます。カンタンに考えて、変わると思いますか?まあ、無理ですよね。というか、絶対に無理でしょう。^^ 相手の態度は、よほどのことがない限り、ドラマのように変わることはありません。
なので、相手を変えるためには、相手自体を変える必要があります。無視、転職、転校、異動、引越しなど。言ってみれば、人間関係の断捨離です。今までの生活環境を捨てて、ガラッと新しくしてしまえば、その日から今までの人間関係を変えることができます。悩まされ続けてきた人から、解放されます。
ただ、新たに、別な人間関係で悩まされることは、必ずあります。最近流行ってるドラマ『砂の塔』でもそうですね。引っ越していった先が、もっとひどかった!なんて。そういうこともありますが、相手自体を変えるっていうのは、一つの方法です。
自分を変える
もうひとつは、自分を変えることです。どちらかというと、こちらの方がお金もかからず、相手の反応に関係ないですから、比較的やりやすいです。
自分を変えるには、自分を知ることがたいせつになります。そのためにお勧めの方法は、ブレインダンプです。ブレインダンプとは、頭の中をすべて書き出すというものです。A4の紙とか、何でも良いですので、白い紙に、あなたの周りにいる人達を全部書き出してみてください。真ん中にはあなたの名前を書いて、そこから選を伸ばす感じで書くと判りやすいです。こんな感じですね。
何人いるか判りませんが、まずは名前を全て書き出してみてください。
その次にやるのは、名前の下にあなたがどう思ってるのか書きます。カンタンで良いので、嫌い、好き、どっちでもいいなど。他人に分からないように記号でも大丈夫です。
それが出来たら、よく見てください。好きな人もいれば、嫌いな人もいるし、苦手な人もいる。さらには、言うことを聞くく人もいるし、聞かない人もいるはずです。昔の学者さんが考えた法則で「パレートの法則」というのがあります。「2対8の法則」とも言われていますが、この世の中は、大体2対8で分けられるという法則です。好きな人が約2割、嫌いな人とどっちでもいい人が8割。さらに言えば、その中で嫌いな人、苦手な人は2割いるはずです。これは、世の中の法則ですので、仕方がないのです。まずは、そのことを判ってください。
苦手な人ばかりとあってると、この世の中は真っ暗だ!なんて気持ちになりますが、逆に、好きな人ばかりと旅行に行ったりすると、この世は天国だ!って思うはずです。
何を言いたいのかというと、苦手な人、嫌いな人、プレッシャーを与えてくる人は、必ず、2割は存在するということです。まずは、そういうものだと思ってください。言い方を変えれば、あきらめるってことです。嫌いな人から、何か言われたら、真正面から受けるのではなくて、この人は嫌いな人だから、いやな気持になるのは当たり前だと思うことです。そうして、軽く受け流してください。この人とは合わないとか、生理的に嫌いなんだとか、初めから思って話を聞くと、心の中にたまるダメ―ジも少なくて済むはずです。
言ってみれば、いやな人に対する気持ちを断捨離してしまうってことです。
そうすることで、相手からもっと嫌われるかもしれませんが、嫌いな人からもっと嫌われてもあまり関係ないですし、そういう人はそのうち離れていきますので、ほっとけば良いと思います。ただ、あからさまに、無視したり、生返事していると、周りの環境が悪くなることもありますので、見た目は今までどおりで、心の中だけ、変えるようにすることの方がいいと思います。
仲直りできる言葉とは?
そうはいっても、仲直りしたいとか、何とかうまく行きたいと思った場合は、仲直りする魔法の言葉を使ってみてください。
仲直りする魔法の言葉は、「ごめんなさい」が一番だと思いますが、それ以外には、ひとつだけあると思います。それは、感謝することだと思います。
- いつもありがとう
- おかげさまで
- おせわになります
- 感謝してます
などですね。何でもそうですが、プラスとマイナスがあるので、プラスの部分を見て、相手に感謝することが大事なのではないでしょうか。
「ホンマでっかTV」では、謝る時の魔法の言葉を言ってました。その言葉は、「たち」です。
「俺たちどうしてこうなっちゃったんだろう」と、「たち」をつけると仲直りできるそうです。
人間関係に疲れたら、断捨離。
職場の人間関係に疲れたら、相手自体の断捨離と相手に対する気持ちの断捨離、そして、仲直りする魔法の言葉で何とか乗り切ってみてください。
人間関係につかれている場合は、相手の要求がドストレートにこちら側に伝わってきていて、それが実現不可能だったり、面倒くさいことになってるので、精神的に疲れてしまうことが多いのではないかと思います。
そんな時にできることは、相手を変えるか、自分の気持ちを変えるか、この二つしかありません。
相手自体を断捨離したり、相手に対する気持ちを断捨離してしまうことで、心の中は平静を取り戻すことができると思います。そのためには、2対8の法則で、相手が自分に対してどんな人なのかを知ることです。すべての人を愛することはガンジーとか、ナイチンゲールの様な偉人にしかできません。嫌いな人は必ずいますので、その人とは、半分くらいの力で接していった方が、ダメージは少なくなるはずです。
一度、上に書いた方法で、人間関係がどうなってるのかを確認してみてください。その上で、疲れさせる原因の人との接し方を変えていけばいいのではないでしょうか。
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