こんにちは。3回転職して、やっと起業できたアラカンのとしです。
あなたも出世したいな~って思っていませんか?
でも、なかなかできない、もう無理じゃないか?何がいけないんだろう?っていろいろ考えてると思います。
わたしも、前の会社にいたときには、なるだけ早く出世したかったのですが、ずーっと同じままでした。自分で言うのもなんですが、仕事は人並み以上にはできたつもりだったんですが・・・
でも、今の会社で、その理由が分かりました。
実は、出世できない人の共通点とか、特徴って同じなんです。ある一つの考え方が抜けているんです。それが抜けてるので、出世できないんです。それは優先順位です。
出世できない人が出世するたった一つの簡単な方法は?
出世できない人が出世するたった一つの方法は、本当に出世したいのかをまず考えてから、
優先順位の一番を上司にする
これしかありません。上司の気持ち、ニーズを汲み取ることです。読むんです。
イエスマンじゃだめだとか、昔から言われますが、イエスマンじゃないとダメなんです。サラリーマンは。
だって、考えてみてください。社長や上司の言うことを聞かない社員ばかりじゃ会社がつぶれますよね。あなたが社長だったら、そんな社員はくびにしたくなるはずです。
イエスマンになった上で、言われたことはすべて完璧にこなせば、かならず出世します。他人からどう思われても関係ないです。
上司に、売り上げを増やせと言われたら、売上を増やすことに集中する。上司から急な仕事のいらいがあったら、まずそれをこなしてしまう。上司に、クレーム処理をしっかりしろをいわれたら、そこに集中する。
上司の手となり、脚となり、目となれば、次第に営業スキルや管理能力もついてきます。上司の仕事に対する考え方も自然に身についてしまいます。
上司の方がレベルが下になったら、追い越してしまえばいいだけです。その上の上司や社長の指示を仰ぐように変えればイイだけですから。
この考え方は、すぐ実行できますから、明日からやってみましょう。
もう一度言います。上司の気持ちを読み取って行動することです。
出世しない人の共通点は?
実は、出世したいとか「俺はできる」と思っていても、なぜか出世しない人には共通点があります。
それは、
- 不正直、不誠実
- チームプレイができない
- 時間にルーズ
- 言い訳や言い逃れが多い
- 気分で仕事をする
- 自分には甘く、他人を攻撃する。
- コミュニケーション能力が低い
- ストレスに弱い
- マイペース
などですね。
つまり大まかに言うと、どんなに仕事ができてもチームプレイができない、チームで仕事ができない・・という感じです。
日刊スパの「上司が判定【出世できない男の行動】ランキング」では、
1位:ミスの報告は言い訳から入る 81%
2位:自分から一切提案をしない 74%
3位:メール、電話のレスが遅い 69%
4位:日々どんな行動をしてるか謎 65%
5位:やたらと正論を押し付けたがる 63%
6位:必要以上に気を使いすぎる 54%
7位:挨拶ができない 46%
8位:苦手意識を本人の前にさらけ出す 39%
9位:よくわからないカタカナ語を多用 32%
10位:飲みの誘いに絶対乗らない 29%(日刊スパより引用)
まあ、よくある話だと思います。あなたの会社でも、こういう人は必ずいますよね。
しかも、上司からこんなことを思れてる人に限って、上司の悪口を人よりも多く話しているんです。
「あの人は、俺の事を嫌ってる」「俺の事を判ってくれない」「気が合わない」
とか、よく言っていませんか?
そんなことを言ってるうちは、たとえ上司が変わったとしても、出世はできません。逆に、そういう人を出世させたら、会社がダメになってしまうと思います。
なので、出生したいと思っていたら、まずは「上司が神様」くらいのことを考えて、上司に従うことです。
ただ、一番初めに言いましたが、本当に出世したいのかどうかを40代になったあなたは、確認しておいたほうがいいです。
40代になった今、本当に出世したいのか?
まずあなたが初めに考えなくてはいけないことは、
本当に出世したいのかどうか?
です。
おそらくあなたは入社したときから今日まで、
- 運が良ければ・・・
- できたら・・・
- もし頼まれたら・・・
出世できたらいいなと思っていたはずです。
でも40代になった今、出世してどうしたいのか?どうなりたいのか?これをまず考える事です。
というのも、40代の前半、特に40歳、41歳、42歳くらいが出世できるのかどうかの境目だからです。
もっとはっきりいうと、役職者になるのか、それとも会社のためにいいように使われて定年になるのか?選ばれる時期なんです。
今までは、係長や課長の言うことを聞いていればよかったのですが、これからは社長の意図を汲み取っていく必要があります。
社長がどういう役職者を必要としているのか、どんな片腕、どんな後継者が必要なのかを考えながら仕事をしていくことがとても大切になってきます。
というのも、単純に営業成績を伸ばせる課長、部長なら、営業各課をたらい回しにされておしまいのパターンが多いです。
社長から見ると、それにプラスして会社全体を見ていく視座が必要など思ってる場合が多いです。
それを考えた上で、やることは、専門的なスキルだけではなく会社をひっぱっていくリーダーシップなどの総合的なスキルを身につけていくことが大切になります。
つまり、何があなたには足りないのかを自分で考えていくことです。
例えば、今の自分が
- 扱ってる商品の内容の理解は普通くらい
- 営業力はあって、後輩もコーチングできる
- 他の社員との関係は、男性とは良いけど、女性には嫌われている
- 服装のセンスは全くない
- 肉体的には、チョット不健康
と言う場合だったら、やることは想像できますよね。
私だったら、
- 良いファッションにして、身だしなみを整える
- 健康を取り戻します
- 会社経営の本を読んだり、セミナーに行きます
- 営業だけでなく経理や総務、業務など会社全体を見れるようにしていく
この順番でやっていくと思います。
ファッションだったら、1日でできますし、健康も今日から始めればいいです。本やセミナーなどで学びながら、実際の会社にちょっとずつ適合させていけばいいんです。
ただし、「今でも大変なのに、会社全体を見ていくなんて大変そう・・・」と思ったり、「そりゃ、無理だ。やりたくない」と思われるかもしれません。
でしたら、もう出世は望まずに別な目的のために会社に行くという方向転換をしたほうがいいです。
出世を望まない40代が増えている
実際問題として、40代にアンケートをとると出世を望んでいないという人が昔よりも増えてきています。
(出典:パーソナル総合研究所)
これは2017年の調査ですが、42.5歳の時に、出世したい人としたくない人の割合が逆転しています。
これは、40歳になるともう先が見えてるので、「頑張らなくてもいいや」と思っちゃうせいだと分析されています。
なので、出世したくない、今のままでいいと思っていても、別に不思議なわけではなく、多くの人がそう思ってるということです。
なので、第2の人生ではないですが、会社に行くモチベーションを出世以外のところから見つけてこないとなりません。
お金を貯めるでもいいですし、趣味を見つける、定時で帰る、週末起業するなどでもいいです。
40代の今、この記事を読んだということはそういうタイミングに来てるということです。ちょっと立ち止まってこれからのことを考えてみてください。
出世できない人が出世する人になるたった一つの簡単な方法
出世できない人が出世する人になるたった一つの簡単な方法を紹介してきました。
出世するためには、優先順位をしっかりと見極めるということです。
20代から40代なる前までは、出世するためには優先順位のトップは直属の上司でした。上司の言う通りに仕事をして、できれば120%の結果を出していくことで出世します。
出世できない人は、上司に逆らったり上司の言うことを聞いていない人です。または、「やりたいことをやりたい」といって会社の方針に逆らってる人です。
40代なるまではそれで良かったのですが、40歳を過ぎてから出世を望むには、優先順位のトップを社長にするべきです。
社長が何を考え、どのように会社を経営しているかを理解して、そのとおりに実行していける人が出世していきます。
それまでは営業なら営業、総務なら総務、経理なら経理という感じで専門的にトップになればよかったのですが、40歳以降はリーダーシップ、マーケティング、ブランディングなど会社全体を面倒見ていく方向でスキルアップしていくことがとても大切になります。
言い換えれば、影の社長のようになれれば出世するのは間違いないです。
そのあたりをよく考えて、これからどうしていくのか決断をするべきです。
もう一つの選択肢は出世しないと決断することです。
どちらにせよ、会社にいる人生は後20年ちょっとです。この中で一生懸命暴れてもいいですし、外の社会に出ていってのびのびと仕事をしていく選択でもいいです。
あなたが幸せになれるように、今の時点でしっかりと考えていきましょう。
40代はとても大切な時期です。第2の人生とも言えます。ワクワクドキドキする40代を過ごすために、このサイトでは、新しいスタートを切るための誰でもできるノウハウをお伝えしています。
あなたの毎日が、今以上の笑顔で満ちあふれることを祈っています。