転職のやり方

退職願を出せないから退職代行サービスっていうのはダメ!差が出るタイミングと出し方とは?

こんにちは、3回転職してから起業したしんごです。退職願も4回ほど出しましたが、毎回苦労しました。

わたしが退職願を出した時の上司の対応は、

  • 時間がないと断られた
  • 説教になった
  • 受け取ってもらえなかった

っていうよくあるパターンでした。なので、最後はいろいろと考えて出し方を工夫したら意外にすんなりと受け取ってもらえることができました。

そこで、わたしが使った出し方と出すタイミングをわかりやすく説明します。

退職願の書き方はこちらにまとめています。

退職願を出せない理由はあなた自身にあります

この記事を読まれてると言うことは、おそらくあなたは退職したかったり、退職願を書いたんじゃないでしょうか。

でも、出せないでいる・・・と思います。

その理由として考えられるのは、

  • あなたの性格(優しい、口下手など)
  • 上司の性格(怖い、威圧的など)
  • 出すタイミングがない
  • 出せる雰囲気でない(忙しすぎてなど)

という感じではないでしょうか。

一見すると出せないのにはいろいろと理由があって困ってるって感じがします。ただ、共通してるのは、「あなたが退職願を出していない」という単純なことです。つまり、あなたが退職願を出さなければ、誰も出してはくれないと言うことです。

実は、「出せない」のではなくて、「出していない」だけです。

じゃあ、最近流行ってる退職代行業者に頼めばいいじゃん?と思われるかもしれません。

最近では、そういう方たちがかなり増えてきたようで多くのメディアに取り上げられています。ただ、弁護士の方たちから見るとかなりグレーな職業の様です。

「個人が業として行う退職代行や退職代行会社が業として行う退職代行が弁護士法72条違反になるか否かについては確たる判例・裁判例は存在しないものの、弁護士又は弁護士法人以外の者が業として行う場合には弁護士法違反の可能性が極めて高い」(引用:東京駅前総合法律事務所

他の弁護士サイトでも、

弁護士法により、報酬目当てに業務として「法律事務」を行って良いのは弁護士のみとされており、それ以外の人が訴訟や調停、示談交渉などの「法律事務」を行うと違法です(弁護士法72条)。(引用:労働問題弁護士ナビ

と書かれています。行ってる業務によっては違法ではないかということです。

簡単に言えば、多くのメディアに取り上げられてる弁護士がいない退職代行業者は、単純に会社に辞めることを伝えるだけしかできないということです。親とか友人と一緒です。もっと言えば、反社に近い感じです。

逆に、会社のほうでもそういう人たちが入ってくることで、あなたがマイナスイメージになってしまいます。最悪、裁判になってしまう可能性もあるようです。

結局のところ、会社を辞めるには、どうにかしてあなたが退職願を出すしかないということです。

とはいえ、「やっぱりこわいな~」「出せるかどうか不安・・・」「出しにくい」「言いにくい」と思うはずです。わたしも毎回そうでした。

  • 出したら何を言われるのか
  • メチャクチャ怒られそう
  • 出した後に気まずい
  • そもそも、勤務中に話しかけにくい

って思ってました。

ただ、4回目に出す時にあることを考えて実行して見ると、意外に退職願をすんなりと受け取ってくれました。

退職願をすんなりと受っとってくれるための3つのポイント

退職願を出したそれまでの経験から考えて、3つのポイントがあるとわかりました。それは、

  • 出すタイミング
  • 出し方
  • 心の持ち方

です。ひとつずつわかりやすく説明します。

退職願を出すタイミングは3ヵ月前の週末の午後

出すタイミングは、民法ではやめる14日前で良いとされています。ただ、実際には辞める1ヵ月から2ヵ月前には出すのが常識です。もしもあなたに役職がついていたら、もっと長めに考えた方がいいと思います。

ですから、出すタイミングをかんがえる前にいつ会社を辞めるかをまず考えましょう。基本的には

  • ボーナスをもらった後
  • 新入社員が入る前
  • 仕事が暇なシーズン

などが一番お得でスムーズです。

ボーナスもらう前にやめると単純にお金が入ってきません。新入社員がはいってきたあとに退職願を持っていくと、会社側も新入社員の手前なんとか引き留めようと思うはずです。仕事がめっちゃ忙しいときに辞めるなんて言われたら、とりあえず怒るはずです。

そんな相手の立場を考えながら、あなたが辞めるタイミングをまずは考えることです。もちろん、そのタイミングは会社によって違ってくるはずです。

辞めるのは、理由は別ですが100%あなたの勝手です。会社としてはずっと働いてもらえると考えているはずですし、それを前提に人事を考えてるはずです。なので、スムーズに辞めるためには、いつやめれば会社に負担が一番少ないのかをまず考えることです。

出来るだけ早く辞めたいと思ってるのはわかりますが、まずは相手側、会社の都合をよく考えてから辞める日を考えて、そこから逆算して退職願を出す日を決めましょう。

出来れば余裕を持った方がいいです。基本は3ヵ月前くらいだと思って下さい。

そして、実際にいつ出せばいいのかですが、

  • 週末の午後
  • 午後の休み時間
  • 仕事が終わったら

がいいと思われます。理由は相手が疲れてるからです。基本的にあなたの上司の方が役職が上ですので、いろんな意味であなたよりもエネルギーが高いはずです。月曜日の朝イチの一番エネルギーが高いときに立ち向かっても勝てるわけがありません。

なので、相手が疲れて弱ってるときにあなたはエネルギー満タンの状態で立ち向かいましょう。

そして、上司の精神状態をしっかり見てからの方がいいです。

  • メチャクチャ忙しいそう
  • かなり怒ってる
  • 仕事がうまくいってない

といった時は当たり前ですが、なるべく避けた方がいいです。笑顔で話をしていたり、ほっとしてる瞬間を逃さずに話しかけましょう。

ちなみに、話しかける言葉は、

  • チョット相談があるんですが・・
  • スミマセン、今良いですか?

などで、ソフトに話しかけましょう。間違っても、いきなり「辞めたいんですが・・・」なんて話しかけるのはNGです。特に、まわりに社員がいればその場の空気が凍り付いてしまって、そのあとの話し合いがうまくいかなくなります。

あくまでも、相談があるというていで別室に行ってから退職願を出しながら話をすることです。

おすすめの出すタイミングをまとめると、

  1. 辞めようと思う3か月前
  2. 週末の午後か仕事が終わった後
  3. 上司の精神状態が穏やかなとき

これがベストタイミングになります。

退職願の出し方は相談するていで

退職願の出し方にもいろいろあります。

  • いきなり上司の目の前に
  • まずは相談してから
  • 郵送する

などです。

いきなり退職願を出すのは非常識だとか、まずはなにも書かずに相談した方がいいとか言われていますが、本当にあなたにやめるつもりがあるのでしたらいちばん初めから退職願は出すべきです。

というのは、あなたの辞める覚悟を上司に見せることがとてもたいせつだからです。上司も本気だと感じるはずです。

実際に退職願を書くとわかりますが、頭の中で考えてるよりもかなりリアルに退職のことを考えるようになります。それまで、いろいろなことを考えて迷っていたものがすべて吹っ切れる瞬間です。そして、封筒の中に入れた瞬間に必ず辞める決断があなたの心の中にできるはずです。

上司にとっても、退職願を目の前に突き付けられると、あなたが本気で辞めると言ってるのを意識的にも無意識的にも感じるはずです。その分、本気で話をしてくれるはずです。

それが、「相談したいんですが・・・」と弱々しく話しかけるとどうでしょうか。リストラ代と言われてるのなら別ですが、ほとんどの上司が引き留めにかかってきます。退職者を出したら自分の評価も下がりますし、仕事も大変になることは目に見えてるからです。

というのは、なにも見せずに相談だけすると、「こいつ、迷ってるんじゃないか」「説得できそう」と絶対に思います。わたしも役職者のときに、部下から相談されたときにはそう思いました。あなたも部下や同僚から「辞めたい」と相談されたら何とかなるんじゃないかと感じるはずです。

なので、辞めたいと上司に相談する時には、かならず退職願をいっしょに出しましょう。ただ、いきなり「辞めたいんですが・・」と切り出さないことです。

理由は、相手の立場になったらわかると思いますが、いきなり切りだすことは青天の霹靂、出会いがしらに殴られるみたいなものだからです。

もしもあなたに恋人がいて、いきなり「別れたい」と言われたらどう思います?それとおなじなんです。

ですから、辞める意思表示をするときには、退職願を出しながら相談をするていで話すことです。

そのために必要なものを一つ紹介します。それは、メモや覚書、資料です。

そのメモには、

  • 辞めたいと思ってる理由
  • 辞めざるを得ない理由
  • 無理めな改善策

などを書きます。そして、退職願と一緒に出しながら、それを見ながら上司に説明をしていくんです。

つまり、あなたにはいくつもの問題があって、それを解決しようとするにはこの会社を辞めないといけないと上司を納得させるんです。

辞めざるを得ない理由を具体的に書くと、

  • 家賃や車などのローンがあって、今の給料ではやっていけない
  • やりたいことがあるけど、今の会社ではできない
  • あの人といると自分が病気になる
  • 親の介護が必要

などです。出来るだけ具体的に、詳しく書くことが大切です。たとえば、「家賃10万円と車のローン5万円があって、それを払えば毎月2万円しか残らない」とかです。

そして、その問題を解決するための方法も書いておくべきです。会社を辞めないと解決できないと思われる方法を書いておきましょう。たとえば、「会社が終わってからアルバイトに行かないといけない」などです。

それらをびっしりと書いた紙を上司の目の前に出しながら説明します。すると、上司はその紙に目を走らせますので、あなたは話しやすくなるはずです。上司にとっても、言葉で聞くよりも、目で見ながら説明されるほうが納得しやすくなります。

まとめると、退職願の効果的な出し方は、

  1. いきなり出す
  2. 相談する形で
  3. 辞めざるを得ない理由を書いた資料と一緒に

という3つのポイントになります。

一番大切なのはあなたの心の持ち方です

退職願の出し方の中で一番大切なのは、実は、あなたの心の持ち方です。辞めたいけども退職願を出せないという時のあなたの心の中は、上でも説明しましたが、

  • 出したら何を言われるのか
  • メチャクチャ怒られそう
  • 出した後に気まずい
  • そもそも、勤務中に話しかけにくい

になってるはずです。つまり、「怖い」という感情があります。上司はあなたが怖いと思ってることやあなたの精神状態をかならずわかります。

その時点で、あなたの負けです。

以前のドラマでありましたが、あなたには辞める権利があります。会社や上司とあなたの立場は同等です。

中小企業や零細企業の社長や上司は「雇ってやってる」という意識の人が多くて困ってしまいますが、あなたも「働いてやってる」という意識を持つことが大切になります。

ですから、同等の立場にたって「辞めます」と言うことが退職願を出すときに一番大切なものになります。

とはいえ、普段からパワハラ、セクハラ、モラハラなんかをされてる上司と対等には話すことは難しいと思います。そのときに便利なのが、上で説明した辞める理由を書いた資料ですが、もう一つ便利なものがあります。

それは、あなたが見るポイントです。

通常、「辞める」と話すときにあなたが見てるポイントは、

  • 上司の目
  • 上司の表情
  • 上司の話

になってるはずです。あたりまえですよね。あなたが「辞めたい」と言ってるわけですから、上司がどういう返事をしてくれるかが気になるはずです。言い換えれば、上司の言葉や表情にあなたが受け身になっているわけです。

ただ、これはダメです。真正面からぶつかれば言い争いになったり、ケンカになります。コチラが弱い場合、言いくるめられてしまいます。

そこで、その気持ちを切り替えます。

「辞めたい」とお伺いを立てるわけではなくて、もう「辞める」と決まってることを伝えるだけだと思いこむことです。その上で、あなたが見るべきポイントは、

  • 上司の服装
  • 上司の靴
  • 上司の髪型

などです。そしてあなたの心の中で「なんで今日はこの服を着てるのだろうか」「なぜあの靴のあの部分がよごれているのか」「ちょっとあそこの髪の毛、はねてるっぽい」などとまったくかんけいないことを考えることです。

上司はあなたが出した資料を見てるはずですから、あなたがどこを見てるのかはわかりません。さらに、辞めたい理由を一度資料として整理してますから、あなたはほとんど資料を見ずに話せるはずです。

あなたはやめたい理由を話しながら、こころの中で違うことを考えていればいいだけなので、とても気持ちが楽なはずです。余裕を持って退職の相談、依頼を上司にすることができます。

具体的な練習方法をひとつ紹介します。恋人や家族、同僚と話をしてるときに、

  • そうだね
  • なるほど
  • あーそう

などのあいづちだけをしてみるんです。反論とか意見は何も言わずに、あいづちだけうって別なことを考えてみてください。何回かやってみるとコツがわかるはずですので、本番前に何度か練習することです。

ココだけの話ですが、あなたが男性で、彼女の話を聞くときにやってみるとうまくいくことがよくわかるはずです。というのは、多くの女性は話すことで問題を解決してもらいたいんじゃなくて、あなたに話を聞いてもらいたいだけだからです。

恋人、奥さんなどから話しかけられたときに反論や意見を言ってみてください。きっと機嫌が悪くなるはずです。逆に、話は上の空でも笑顔であいづちだけをうってればとても機嫌が良くなるはずです。余談でしたが、女性との仲がうまくいく一つのコツでした。

まとめると、同等の立場に立つための安定した心の持ち方をするには、

  1. 辞める理由を書いた資料を作る
  2. 辞める前提で話をする
  3. 関係ないポイントを見る

と言う3つのことを心がけることです。

退職願を出せなければ出すタイミングと出し方を工夫しましょう

退職願を出せない時にどうすればいいのかを説明してきました。お分かりになってもらえたでしょうか。

大切なのは、

  • 出すタイミング
  • 出し方
  • 心の持ち方

の3つです。

効果的に退職願を出すタイミングは、

  • 辞めようと思う3か月前
  • 週末の午後か仕事が終わった後
  • 上司の精神状態が穏やかなとき

の3つのタイミングです。

スムーズに認めてくれる出し方は、

  • いきなり出す
  • 相談する形で
  • 辞めざるを得ない理由を書いた資料と一緒に

の3つの出し方です。

退職願を出すときに、あなたの心を安定にする方法は、

  • 辞める理由を書いた資料を作る
  • 辞める前提で話をする
  • 関係ないポイントを見る

の3つです。

これらのそれぞれの3つのポイントをしっかり押さえながら上司と話をしてもらえれば、割とスムーズに話は進むはずです。上司があなたを引き留めたり、難癖をつけてくる可能性はかなり少なくなるはずです。

しかも、ほとんど話をしてるリアルタイムに気をつけることではなくて、準備段階であなた一人であなたの家でできるものばかりです。話してるリアルタイムの時には、退職と関係ないポイントを見たり考えてるだけで済みますので、とても楽です。

ポイントをおさえながら準備さえしっかりしておけば、当日は関係ないことを考えてるだけで終わってしまいますので、一度計画してみてください。もしも分からないことがあれば、コメント欄に記入してください。

会社を辞める手順はこちらも参考にしてみてください。


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米山 慎吾

投稿者の記事一覧

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1961年、長野県生まれ。静岡大学卒業。大手出版社就職後、何社か経て53歳で会社設立。

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