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二度目の転職の経緯。妻から父親の会社を継いでくれと言われた!

こんにちは、三回転職して起業したとしです。

前回の記事で、大学から営業会社に入ったものの、成績が上がらずに退職をしてしまったと言うところまでお話ししました。

新しく入った会社は、モノを売る仕事ではなくて倉庫管理の仕事で、卸問屋の業務でした。今回は、そこから再び転職をしたお話をしていきます。

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二つ目の会社の仕事内容は?

卸問屋の倉庫

二つ目の会社は卸問屋でした。

カンタンに説明すると、メーカーや作り手と小売りをしてるホームセンターやスーパーの間に入ってる会社です。

流通のハブみたいなものですね。

わたしが勤めていた会社はペットフードの卸問屋で、100以上もあるメーカーから商品を仕入れて、100以上もある小売店に卸していました。

その卸問屋の中で、わたしの仕事は倉庫管理という業務で、毎日入庫してくる商品を棚に入れることと、毎日発注がくるオーダーを元にして商品をピッキング(出荷)して梱包していく仕事でした。

営業とは全く違った仕事でしたが、じつは、この仕事を選んだのにはわけがありました。

中学生と高校生のときに、食品の卸問屋で夏休みのアルバイトをしていたんです。

ラーメンとかお味噌汁とかの乾物系の食品問屋でしたが、あまったものを毎日もらって帰っていたのでとても楽しかったんです。

その思い出から、何とか自分でもできるんじゃないかなと感じて決めました。

いざ入ってみると、ペットなんて飼ってはいないのですが、かなりスムーズに商品も覚えることができてピッキングも楽しくて、転職が成功したな~とおもいました。

そして、しばらくすると発注も任されたり、役職もとんとん拍子について行って、倉庫責任者みたいになることができました。

その会社には、15年くらいいたと思いますが、ペットブームが沸き起こってきたこともあって、給料もどんどん上がりましたし、仕事も楽しくすることができました。

ところが、

転職することになってしまったんです。

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なぜ転職に?

実は、その会社にいたときに、パートのおばちゃんから紹介されて結婚したんです。

その妻の父親が、不動産とアミューズの事業をやっていて、結婚したあとからずっと会社に来ないかと誘われていたんです。

はじめの7,8年はがんこに拒否していたんですが、その父親が病気になったところを見て、決心がぐらついてきて、なくなく会社を辞めてそこに移ったんです。

それが2度目の転職でした。これは自発的というよりも、人から言われて仕方なく転職したという形でした。

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やったこととやらなかったこと

その2度目の転職のときにやったことは、

  • 後継者を育てる
  • 自動化をする

このふたつをやりました。辞めると決めてから、半年くらいはかかったと思います。

「後継者を育てる」というのは、それまではほとんどすべてをやっていたのですが、それを細分化して任せる人を複数人そだてて、それぞれにまかせていったということです。

もちろん、他の部署から人を異動してもらって、大きな仕事をまかせられるように教育しましたし、細かいことはどんどんひとに回していきました。

「自動化する」と言うのは、ひとの判断が必要ないように、仕事を回せていける環境を作ったんです。

例えば、書類が来たら、それまでは内容を良くチェックして相手方まで出向いて指示をしていたのを、書類を直接回すことにしました。

回す方にも回してもらう方にも、マニュアルを作ってその通りにすることでスムーズに仕事を出来るようにしたんです。

わたしがいなくなってもいいようになるまで半年かかって、それで退職することができました。そのことが、最後の会社を退職するときにとても役立ちました。

やらなかったことは、転職活動です。

転職先は決まってるので他の会社のことは調べませんでした。というか、入る会社や業界のことも全く知らべませんでした。

今から思えば、それが3つ目の会社で失敗した理由だと思います。

わたしの気持ちの中では、会社よりも、妻の父親のために入ってやるんだという気持ちがやたら大きかったです。

嫌だけど・・・みたいな。

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2度目の転職で考えたこと

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そうやって、父親のために転職をしたのですが、転職に関してはそれほど苦労しませんでした。

やはり、転職先が決まっていて、退社する準備をしていった方が心に余裕がありますし、金銭的にも安心しています。

あなたも転職する前には、できたら転職先を決めてから会社に退職願を出した方が良いとわたしは思います。準備もしっかりできますし、いろんな部分で得をするはずです。

今から思えば、この転職がなければ今がないので、大切な天職だったと思います。

とはいえ、反省点の方が多い転職でした。

いちばんの反省点は、自分の人生を生きていなかったということです。

自分から進んで決めた・・・と思っていたはずなんですが、こころの半分くらいでは、「しかたないな」「妻のために」と、おもっていて、自分の人生なのに人のせいにしていたんです。

なので、その仕事が自分にできるのかどうか、どんな仕事をするのか、どういう未来があるのかを全く考えずにいて、もしも失敗したらひとのせいにしておけばいいという安易な考えだったように思います。

これは、会社を退社するときだけでなく、すべてのことに同じことが言えます。

すべては自分のせいだと思うこと。

わたしの場合は、「父親に言われたから」「妻に言われたから」というかんじでひとのせいにしていました。

よく聞く退社の理由に、「人間関係がわるくて」とか「この仕事が向いてなくて」とかあります。

その中でも、自分が悪い、自分のせいだ、と理由をはなして退社をする方がメンタル的に、良いと思います。

どういうことかというと、他人のせいとは、

  • あの人がいるから
  • あの人にいじめられてるから
  • 向いてる仕事がない

などですね。

それに対して、自分のせいにしてポジティブにやめていく理由は、

  • あの人といるとお互いにマイナスなので
  • あの人に合わせられる自信がないので
  • 自分のスキルや努力ではこの仕事はできない

などです。客観的に見て、自分がいることでマイナスになってしまうので、他の会社に移ると言う理由を話した方が、相手も納得しやすいのではないでしょうか。

転職は、人のせいでするのではなくて、あなた自身の人生を切り開いてく為にするものです。ポジティブに、前向きに転職していきましょう。

この2回目の転職は、案の定、数年で失敗します。その話はまた次の記事に書きます。

この続きはこちらからどうぞ。⇒3回目の転職と起業

1回目はコチラ⇒1回目の転職

会社の辞め方と理由の言い方

人生の転機の前兆や前触れ

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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40代からの仕事
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