発酵料理人の徳山浩明氏が1月8日(日)の情熱大陸に出演されます。徳山浩明氏は、滋賀県湖北の余呉湖のほとりに、料理宿「徳山鮓」を営んでいらっしゃいます。徳山鮓の場所や料金、徳山浩明氏の経歴などをまとめました。
徳山鮓の場所
徳山鮓は、
- 滋賀県長浜市余呉町川並1408
- 0749-86-4045
- 12:00~14:30
- 18:00~21:00
- 不定休
- 完全予約制
- HP 徳山鮓
地図はコチラです。
もっと詳しい地図は、
北陸本線余呉駅から1kmちょっとで、歩いて25分前後のところにあります。車なら3分程度です。車なら、北陸自動車道の木之本ICから約10分でつきます。余呉湖だけがある静かな場所です。余呉湖は湖面が穏やかなことから「鏡湖」とも呼ばれる湖で、約3万年前に琵琶湖から別れました。JR余呉駅そばの湖北岸には、羽衣伝説で天女が羽衣を掛けたと言われる「衣掛柳」があります。ほかの地域の伝説では羽衣を掛けるのは松や岩などが多いのですが、余呉では柳となっています。現在の柳は、伝説にまつわる北野神社から移植された二代目です。その余呉湖の湖畔に立ってるのが、「徳山鮓」です。
今は静かなのですが、戦国時代には、このあたり一帯が「賤ヶ岳の戦い」の合戦場となって、秀吉とか柴田勝家が戦い、多くの有名な話が伝わっています。そのうちの一つに、「賤ヶ岳の七本槍」があります。今とは真逆の激しい場所でしたので、そんなことを思いながら訪れてみるのもいいかもしれません。
徳山鮓の料金
徳山鮓さんの料金は、税別で
- 昼 10,000円~
- 夜 15,000円~
- 一泊二食 25,000円~
小さいお子さんは、昼のみになってるようです。完全予約制ですので、かならず、上の電話に連絡を入れてみてください。
お料理は、「情熱大陸」でも紹介されると思いますが、徳山浩明氏が付近の山や湖からとられた食材をメインに、発酵料理をからめたコース料理になります。
コチラのサイトに、徳山鮓さんの料理が乗っていましたので、ご覧になってみてください。
見てみると、行ってみたくなってしまいますね。今は冬なので、春先とか、GWあたりがちょうどイイのではないでしょうか。帰りに、二人で長浜とか京都によられると、いっそういい感じになれそうです。さらに、徳山鮓には、「望鏡亭」といわれる露天風呂があります。この記事の画像が余呉湖です。こんなきれいな湖を見ながらおいしいお酒とおいしい食事を愛する人といっしょにいただければ、最高のひと時を楽しむことができますね。
徳山浩明氏の経歴
徳山浩明氏は、
- 1960年生まれの56歳
- 滋賀県長浜市余呉出身
- 実家は、余語湖畔にある漁師民宿
徳山浩明氏は、京都の「河繁」で修業されたあと、会社勤めを経てから、余呉湖の湖畔にある国民宿舎の料理長をされていました。その時、当時の財団法人日本発酵機構余呉研究所の所長を務めていた小泉武夫(こいずみたけお)さんと運命的な出会いを果たします。小泉氏から、昔から近江の地に伝わる熟鮓(なれずし)などの発酵食品の料理で独立しないかとアドバイスを受けて、2004年に「徳山鮓」を開業されたそうです。
その結果、発酵食品の日本で第一人者となる料理家になり、講演を始め、農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」も受賞されました。受賞の際には、「いまのぼくがあるのは小泉先生のおかげです。恩人です!」と徳山浩明氏が語られています。(出展:小泉武夫マガジン)
現在、徳山浩明氏には、奥さんとお二人のお子さんがいらっしゃって、どちらのお子さんも料理家の道を歩んでいらっしゃるそうです。
もうお正月も過ぎてしまったのですが、徳山浩明氏はお正月のおせちも限定30食で出されています。一見さんでは無理なのですが、何回か通われてから、頼んでみるのも良いかも知れません。なので値段もわかりませんでした。
今までも、ほとんど予約が取れずに、キャンセル待ちみたいな予約の取りにくい名店でしたが、今回の「情熱大陸」で特集されると、おそらく、半年くらいは一気にうまってしまうと思います。番組を見られて、いきたくなられたら、一年がかりで計画することをおすすめします。
以上、「情熱大陸」で紹介される「徳山鮓」とご主人の徳山浩明氏についての情報でした。
他にも、名店と呼ばれるお店があります。
コメント
山菜採りを放送してますが、山菜ハンターがいるから場所がばれないように静かに取ってこいと
見てると自分の山でも無いようですし、許可取って無いようですが普通に犯罪というか違法ですよね?
それで商売もしてますし
放送したら問題あるような感じなんですが放送しても大丈夫なんでしょうかね
違う意味で予約とれなくならないのかな
コメントありがとうございます。
許可取ってるかどうかはちょっとわかりませんね。
生まれ育った場所ですから、山の持ち主も知ってるのかもしれませんね。