ドラマ「釣りバカ日誌2~新米社員 浜崎伝助~」の2話のあらすじ(ネタバレ)と感想などをまとめました。2015年の10月から放送されたシーズン1の続編です。2017年の新春SPも放送されて視聴率が良かったようです。
ドラマ「釣りバカ日誌2」2話のあらすじ
ハマちゃんとスーさんはキジハタ釣りをしていました。ハマちゃんは金欠の為、釣ったキジハタを売ろうとしていましたが、結果はボウズでしたた。
翌朝、設計課主任の尾上(浜野謙太)と一緒に、練馬の開かずの踏切にかける歩道橋の視察に行っていましたが、予算が3倍もかかると言われてしまいます。週末に、スーさんと釣りに行ってるときに、その話をして愚痴をいってると、歩道橋を振出竿みたいに作ればいいとひらめきました。それを、設計課の尾上主任に言うと、面白いアイデアだと絶賛されました。尾上主任は専門家に意見を求めますが、ものすごい発想で設計をしたら特許をとったほうが良いと勧められます。
その話を聞きつけた佐々木課長は、尾上主任に話を聞き、弁理士事務所に行って特許に関する話を聞きました。世界的に認められる工法なら、10億円が手に入ると言われて、かなり喜びます。すぐに会社に戻って、尾上主任にそのことを伝えます。さらに、ハマちゃんを連れて釣具店に行って抱き込もうとします。それは、発明者と特許出願人をハマちゃん、尾上主任にするかわりに、出願手続きや出願費用の50万円、会社との折衝などのマネージメントを佐々木課長がして、1割もらいたいということでした。つまり、ハマちゃんと尾上主任が4億5千万円ずつ、佐々木課長が1億円ということでした。ハマちゃんは、「スーさんに話さなきゃ、振出竿のアイデアだ下のスーさんだから」と言って即答はしませんでした。
夜、かづさ屋で、その話をスーさんにしました。スーさんは、「会社の10億より、手元の3億」と言って、一発でOKしてくれました。その4億5千万円で、二人でクルーザーを買って釣り三昧しようとする魂胆で、スーさんは、奥さんには内緒にしてくれと頼みました。平太(きたろう)も、「すぐに、みち子と結婚しろ!」と上機嫌で、みち子もまんざらではない様でした。
佐々木課長は、さっそく50万円払って、特許申請をしました。ただ、すでに会社を通さずに特許を申請したことがばれていて、社長室では、役員たちが集まって協議をしていました。スーさん以外は、とんでもないことだと言って、さらに調査を続けるようでした。
浜崎の周りでも女子社員達のウワサになっていて、女子社員達にちやほやされていました。たまたま、会社の近くを通りかかったみち子も、鼻の下を伸ばしているハマちゃんを見てしまいます。
その日の夜、かづさ屋に、城北大学准教授の藤岡祐一郎(浦井健治)がやってきました。高い白ワインが手に入ったという口実でやってきたんです。みち子は、カツオのふりっとをつくってあげます。すると、ワインを勧められます。
「フランスでは、ワインの味が分からなければ料理はできない。そして、まともな恋もできない」
と言われてしまいます。
翌日、役員会で、ハマちゃんと尾上主任の処分のことが話し合われます。佐々木課長も秋山哲夫常務(伊武雅刀)に問い詰められます。佐々木課長はスーさんに入れ知恵されたと言ってしまいます。役員会では、スーさんを査問委員会に呼び出して釈明させることになりました。秋山常務はハマちゃんにそれを伝えます。
かづさ屋で、ハマちゃんとスーさんは、対策を練りました。翌日、査問委員会が始まります。平太がスーさんに変装してやってきました。ニセスーさん(平太)は、発想が浮かんだのが、釣りをしているときだから個人のものだと言います。その時間も職務内なら、釣りの費用も経費で出してくれと迫ります。そして、ニセスーさん(平太)が「金の亡者」とスーさんにいうと、二人で喧嘩が始まってしまいます。
それを聞いていてハマちゃんが怒って、机をたたいて立ち上がりました。
「二人ともいい加減にしてよ。もうやめて、スーさん。大金手に入れたらさ、スーさんと釣り三昧できると思ってチョットは浮かれちゃったけどさ、だけど、お金なんかもう要らないんだよ。おれは、スーさんと釣りができたらいいんだよ。いま、本当にそう思った。だからさ、釣りして、かづさ屋行って、みち子さんのご飯食べてさ、それができなくなっちゃうんなら、お金も特許もいらないよ」
それを聞いた本物のスーさんは、拍手をして、
「感動した。ありがとうね。結論を言いますよ。浜崎くんが発明した特許、権利、すべてあなたにあげる」
反対する役員に向かって、発明者のハマちゃんにリスペクトがないと怒りました。そこに、青い顔をして、尾上主任が入ってきました。実は、振出竿工法は、3か月前に南アフリカで特許をとられていたと報告しました。一堂、崩れ落ちました。
その日の夜、かづさ屋で、ハマちゃんはみち子さんに謝っていました。
「ゴメンなさい。ちょっと浮かれちゃっていました」
「わたしもうかれちゃってたけど、気づいたの、お金ってたいせつだけど、そこまで大切じゃないって」
「はい、すみませんでした。大切なのは、そんなことではないです。みち子さん。これからも仲良しでいようね。お金なんていらないよね」
「はい」
夜の工事現場で、泣きながら誘導業務をしている佐々木課長の姿がありました。
(⇒ 3話のあらすじ)
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ドラマ「釣りバカ日誌2」2話の感想
おもしろかったですね。「お金は、大切だけど、それほど大切じゃない」って、大切ですよね。 ないと困りますが、ありすぎても困ってしまうような気がします。そして、ハマちゃんを見ていて、気が付いたことがあります。人生は楽しく、おもしろく暮らしていかないともったいないということです。それは、人によって違うかもしれません。お金を儲けるのが楽しいと感じる人もいれば、趣味にはまることが幸せと感じたり、家族と一緒にいることで生きているという実感を得ることができるとか、人それぞれだと思います。もったいないことは、毎日の忙しさに流されて、あなたにとっての幸せや生きがいなんかを探すこともせずに暮らしていることだと思います。こんなことは、赤の他人に言われたくはないとは思いますが、このドラマを見て少しでもいいな~と感じられたら、ちょっとずつで良いので探されてみてはどうでしょうか。
ちなみに、わたし自信のことを振り返ってみると、やはり、家族といる時間を大切にしたり、旅行に行ったり、こういう文章を書いたり、釣りをしている時に生きがいの様なものを感じることができるようです。逆に、ちょっとやってみたけど、まあいいか~というものもたくさんありますので、とりあえずやってみることが大事じゃないかなと感じます。最近で考えると、ヨガとかジムに行ってみたいな~と思ってます。ちょっとでも興味のアンテナに引っかかったら試されることをお勧めします。
やっぱり、釣りはオモシロいですね。ドラマを見てると行きたくなってしまいます。釣り具と言えばやはり世界最大級のショップ「ナチュラム」です。新製品もどんどん出ているようです。
原作の「釣りバカ日誌」は漫画で、現在96巻まで出ていて、さらに続いています。ただ、漫画の中のイベントとTVや映画のイベントはあまり関係ない様です。今話題の、麻生久美子さんがCMをやってる「Renta!」で、すべて読むことができますので、釣りに興味あれば、ご覧になってみてください。
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ドラマ「釣りバカ日誌2」のキャスト
- 浜崎伝助 濱田岳、鈴木建設営業三課の平社員
- 小林みち子 広瀬アリス、ハマちゃんのカノジョ
- 小林平太 きたろう、みち子のおじさん、かづさ屋の亭主
- 小林薫 田辺桃子、小林平太の娘
- 鈴木一之助 西田敏行、通称スーさん、鈴木建設の社長、ハマちゃんの釣りの弟子
- 鈴木久江 市毛良枝、鈴木一之助の奥さん
- 秋山哲夫 伊武雅刀、鈴木建設の常務
- 植木雄一 猪野学、鈴木建設の秘書課課長
- 岡本信隆 名高達男、鈴木建設の専務
- 野上憲一 小野了、鈴木建設の常務
- 佐々木和男 吹越満、鈴木建設営業三課の課長、ハマちゃんの直属の上司
- 魚住伸太郎 葉山奨之、鈴木建設営業三課営業マン、ハマちゃんの同期
- 山口雄二 敦志、鈴木建設営業三課の課員、ハマちゃんの先輩
- 石見聡史 三浦力、鈴木建設営業三課の課員、ハマちゃんの先輩
- 原守 森田甘路、鈴木建設営業三課の課員、ハマちゃんの先輩
- 浜崎とし子 榊原郁恵、ハマちゃんのお母さん、宮崎県在住
- 藤岡祐一郎 浦井健治、フランス文学専攻の城北大学准教授
各話のあらすじ
以上、ドラマ「釣りバカ日誌2」の2話のあらすじ(ネタバレ)や感想などでした。
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浜崎の周りでも女子社員達のウワサになっていて、女子社員達にちやほやされていました
沖縄の女子社員は誰ですか?
おもしろっかたさ~
コメントありがとうございます。
沖縄の女子社員役の人は、上地春奈さんです。
沖縄県出身で、1980年5月3日生まれの元お笑いタレントで、女優です。
2001年からお笑いトリオ「キャメルクラッチ」をやってらっしゃいましたが、2011年に解散背れて、それ以降は、女優に専念されてます。
最近では、「警視庁ナシゴレン課」や、「アイドルX戦士ミラクルちゅーんず!」に出られています。
残念ながら、2話だけの登場の予定みたいです。でも、強烈な印象を持ってますので、再び出てくるかもしれませんね。
大金が手にはいると聞いてはまちゃんにたかろうとしたかずさや親子や会社の女の人たちの浅ましさに恐ろしく感じました。沖縄弁の女の人、そこまで金がほしいのか!?
でも、結局一番浅ましかったのは課長ですね。嘘をついて大金と出世両方手に入れようとしたんですもの。
特許のために50万円つぎ込んだ揚げ句外車まで買っちゃって最後はなにも手に入らなかったなんてはっきり言ってアホすぎると思いました。
コメントありがとうございます。