当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

動かない人にイライラするのは時間の無駄!解決策を心理学で徹底解説

動かない人にイライラするのは無駄-1

あなたの部下に、

  • 指示をしないと動かない
  • 自ら動かない
  • 自分で考えて仕事をしない

というような人がいると、イライラしてしまいますよね。

そんなときに、あなたがイライラするのはとても無駄なことです。そもそもみずから動かない人とか自分から進んで仕事をしない人を動かすのは、とても難しいです。

というのも、なぜそういうひとがなかなか自分から動かないのか、本当のところをわかっていないからです。

そこで、みずから動かない人を動けるように指示する方法とか、イライラせずにそういう部下を育てる方法を紹介します。

この記事でわかること

  • 動かない部下は動かないのではなくて動けない
  • どうすればいいのかわからないだけ
  • 動かない人を動かすには細かく指示をすること
  • パターン化して自ら動けるようにルーティン化するのが大切
スポンサーリンク

動かない人にイライラするのは時間の無駄

動かない人にイライラするのは無駄-2

  • イライラせずに動かない人を動かすのは不可能?
  • 動かない人の心理を理解する
  • 動かないんじゃなくて動けない?
  • みずから動かない人や仕事しない人にイライラしない方法
  • 仕事をしない人の末路とは?
  • しわ寄せがやってくる現実
  • 自分から動かない人への注意の仕方

イライラせずに動かない人を動かすのは不可能?

動かない人にイライラするのは無駄-8

はっきり言えば、自分で考えてみずから動かない人を動かすのは至難の業です。

というか、ありきたりの方法では不可能に近いです。

ネットで言われてる方法は、

  • 明確な目標を設定する
  • 小さな成功を積み重ねる
  • フィードバックする
  • モチベーションをあげる
  • 関係性を築く
  • 役割と責任を明確にする
  • 自律性を促す

などです。

言われてることはそれぞれ正しいのですが、相手は子供じゃないので、そこまで面倒は見きれませんよね。

しかも、上の7つの施策をしても動かない人は、やっぱり動かないんです。

その理由は、もっと単純な理由です。

動かない人の心理を理解する

あなたは、職場や日常生活で、自分から動かない人たちを見ると、

「なぜ自分から何もしないの?」

と思うはずです。

でも、このような人たちの態度の背後には、さまざまな心理的な理由があるのです。

その心理的な理由とは、

  • 自信のなさ
  • 不安や怖れ
  • 能力に自信がない
  • 完璧主義
  • 責任を負いたくない

まず、自信のなさが大きな要因です。自分で判断を下して行動することに対する不安や恐れが、彼らを動けなくさせているのです。

たとえば、過去に失敗した経験がトラウマとなり、新たな挑戦を避けるようになっている場合もあります。

このように、自分の能力に自信が持てず、「もし間違ったらどうしよう」という思いが、行動を阻んでいるのです。

また、完璧主義も一因として挙げられます。完璧な結果を出さなければならないというプレッシャーを感じているため、何も行動できない状態に陥ってしまうのです。

この場合、失敗を恐れるあまり、そもそも手をつけられないという状況になります。

さらに、指示待ちの姿勢は、責任を負いたくないという心理から来ていることもあります。

自分から積極的に行動すると、その結果に対して責任を取らなければならなくなります。その責任から逃れるために、指示があるまで待つという選択をするわけです。

このように、動かない人たちの心理は多岐にわたります。

彼らをただ怠けていると決めつけるのではなく、その背景にある心理を理解することが大切です。

とはいえ、その根底にはもっと単純な理由があるんです。

それは、「やり方がわからない」ということです。

動かないんじゃなくて動けない?

実は、自ら動こうとしない人たちは、動かないんじゃなくて動けないんです。

それは初めてのシーンだけではなくて、いつものシーンでもどうすればいいのか、動やれば言いのかわからないわけです。

そのために、「指示待ち」と呼ばれる状態になってしまっています。

もっと正確に言うと、どうすれば成功するのか、その方法がわからないんです。

どうすればうまくいくのか想像できないので、ひとにやってもらったり、人からの指示をまってるわけです。

そういう人は、チョット違っただけでも、別な問題だと受け止めますので、手がうごかなくなるんです。つまり、応用が効かないわけです。

ですから、ボーッと見てるように見える部下に向かって、

「おまえ、なにしてるの?はやくやってくれよ」

と怒っても意味がないんです。無駄です。

だって、

「えーっ?どうすればいいのかわからないよ」

と心のなかで思ってるだけですから。

まずは、怒らずにどうすれば言いのか指示することが大切です。

みずから動かない人や仕事しない人にイライラしない方法

動かない人にイライラするのは無駄-6

では、そういった人がいても、イライラしないで済む自信がない・・・と思っていませんか?

かつてわたしもそう思っていて、じっさいに何度も怒り散らかしていました。

でも、言われてる相手は「なんで怒られなきゃいけないんだよ」くらいの顔でこっちを見ているんですよね。いわゆる逆ギレ状態によくなっていました。

なので、まずはこちらのイライラをなくすことが第一歩です。そのためのポイントをお話しします。

イライラしないためには、怒りの感情はどうして出てくるのか、まずはあなた自身に聞いてみることです。

たとえば、最近、部下にイライラしたことがありますか?一つでいいので思い出してみてもらえますか?

たとえば、

  • 頼んだ仕事がまったく進んでなかった
  • 「次に何をすればいいですか?」と聞かれた
  • つまらなそうに会議に出ていた

など、わたしの経験でよくありました。

そんなときに上司は怒りの感情が出てきます。というか怒らない人のほうが少ないですよね。

でも、アドラー心理学では「怒り」の感情は第二次感情だと言われています。

  • 第1次感情 不安・寂しい・つらい・悲しい・心配・苦しい・落胆・悔しい
  • 第2次感情 怒り

人は不安や恐怖など、自分の中に受け入れがたい「第一次感情」があるときに、それを隠すように怒るという言動をとるものだという考えです。

さらに、アドラー心理学では、感情は、ある状況で、特定の人(相手役)に、ある目的(意図)をもって発動されるとされており、怒りの目的にあるのは、大きく次の4つです。

  1. 支配 思い通りに他人を動かす
  2. マウント 他人より優位に立つ
  3. 自分を守る 自分の権利や立場を守る
  4. 承認欲求 正義感の押しつけ

もっと具体的に言うと、相手を自分の意に従わせるために、怒りの感情を出すんです。

なかなか早く仕事をしない人に対して、もっと早く仕事を進ませるために、怒っていたというか、怒りの表情を出しているわけです。

昭和で言えば、頭ごなしに怒鳴って、相手を萎縮させて仕事をさせるようなことです。

ただし、怒りが効かない人にとってはどうでもいいことなので、怒鳴られても言うことを聞きませんでした。

そういう人に対して、怒鳴った上司は、「あいつはだめだ」とか「最近の若もんは」みたいな感じで話していたのがよくありました。

ですから、まずは怒りとはどういうものなのか、あなたの今までの経験を分解して調べてみることをおすすめします。

そのうえで、わざと怒るのではなくて、他の感情で相手を説得することを考えてみてください。

仕事をしない人の末路とは?.

動かない人にイライラするのは無駄-4

とはいえ、仕事を自らしない人とか、自分から動かない人をそのままにしておくと、その人は不幸になります。

周りの人から、「あの人は自分から動かない」「あいつはだめだ」と思われてしまうからです。

そうならないためには、あなたがしっかりと監督して指導していく必要があります。

なんたってあなたの部下ですから。隣の人とか間あり関係ない人はどうでもいいのですが、せっかくあなたの部下になったので、しっかりと指導してあげることです。

また、あなたがそういった見方をしてると、周りの人も同じような見方をしてしまいがちです。

そうなるとそう見られた部下は、職場にいることが耐えられなくなります。結局はやめていってしまうことになりがちですので、しっかりと面倒を見ることです。

しわ寄せがやってくる現実

さらに、仕事をしない人がいると、その分の負担が他のメンバーに回ってきます。

つまり、「しわ寄せ」が発生するんですね。これは、ただでさえ忙しい職場で、さらにストレスが増える原因になります。

そして、この「しわ寄せ」は、チームの雰囲気や士気にも悪影響を及ぼします。みんなが公平に貢献しているわけではないと感じると、チームワークが崩れ、仕事の効率も下がってしまいます。

結果として、プロジェクトの遅延や品質の低下につながることもあるんです。

このように、仕事をしない人がいることで、その人だけでなく、周りにも大きな影響を及ぼします。

だからこそ、自分自身がそうならないように、また、そういった人をサポートして改善に導くことが、チーム全体のためにも重要になってくるんですね。

あなたがもし、そういった状況に直面しているなら、どう対処するか、今一度考えてみてください。

そして、自分自身が成長し続けるために、どのような行動を取るべきか、その答えを見つけ出してください。

自分から動かない人への注意の仕方

自分から動かなかったり、仕事を進んでしない人への注意の仕方には、ちょっと気を使う必要があります。

基本的に、そういった人たちはとてもナイーブでメンタル的にとても弱い人が多いです。

そういった人たちを頭ごなしにしかったり、目的や意味もはっきり言わずに叱ったりすると、退職したいと言い出したり、周囲への悪影響が大きくなることがあります。

ですから、注意するよりも相手を指導する、そのために叱るという方法をとることをおすすめします。

スポンサーリンク

動かない人にイライラせずに指導する方法

動かない人にイライラするのは無駄-3

  • すぐイライラする人の特徴とは?
  • イライラするのは何が不足しているから?
  • 率先して動かない人へのアプローチ
  • 仕事をしない人への効果的な注意方法
  • 自分から動くように指示するコツ
  • 毎回指示を出すことの重要性
  • 次から自分で動くように育てる方法
  • イライラを感じたときのセルフケア
  • 動かない人との上手な付き合い方

すぐイライラする人の特徴とは?

あなたのまわりに、ちょっとしたことですぐにイライラしてしまう人はいませんか?

もしかしたら、あなた自身がそのように感じることがあるかもしれませんね。すぐにイライラする人には、いくつかの共通の特徴があります。ここでは、そんな特徴を優しく見ていきましょう。

まず、ストレス耐性が低いことが挙げられます。日常生活の小さなストレスでも、うまく処理できずに、すぐにイライラとしてしまうのです。このような人は、ストレスを感じるとすぐに反応してしまうため、心が休まる時間が少なく、常に緊張状態にあります。

次に、完璧主義の傾向があることも、イライラしやすい人の特徴です。すべてを完璧にこなそうとするあまり、小さなミスや予期せぬ変更に対しても大きなストレスを感じてしまいます。そして、そのストレスがイライラとして表れるのです。

また、自己中心的な思考を持つことも、イライラしやすさにつながります。自分の思い通りに事が進まないとき、他人の行動や意見が自分の価値観と異なるときに、すぐにイライラしてしまうのです。このような思考は、周囲とのコミュニケーションを難しくしてしまうこともあります。

このような特徴を持つ人がイライラを少しでも減らすためには、まずは自分自身を知ることが大切です。どんな時にイライラするのか、その原因は何なのかを理解することから始めましょう。

そして、なぜ怒ってまで相手を言いなりにさせたいのかを考えましょう。すると、怒った理由がわかるはずです。

たとえば、

  • 仕事が遅くて怒る⇒早く帰りたい、自分だったらもっと早くできる
  • 仕事が失敗して怒る⇒自分の評価が下がる、売上が下がって自分が怒られる
  • やる気がなさそうで怒る⇒自分をもっと尊敬しろと思ってる

などです。

じつは、あなたが怒る裏側には相手の行動があり、その行動があなたに及ぼす影響を回避したいので、怒ることで相手の行動を変えたいと無意識に思ってるんです。

もしもカッとなったら、一瞬深呼吸をして、なぜ怒るのか、その後ろには相手にどうしてもらいたいと思ってるのかを自問自答してみてください。

それが、イライラを減らすためのただ一つの方法になります。

イライラするのは何が不足しているから?

動かない人にイライラするのは無駄-7

イライラするとき、それは何か大切なものが不足しているサインかもしれません。

あなたがもし、なんとなくイライラしてしまうことが多いなら、実は、心や体が求めているものが満たされていない状態なのかもしれません。

その状態とは、

  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • 運動不足
  • コミュニケーション不足
  • 愛情不足

の5つが考えられます。

睡眠不足

まず、睡眠不足は非常に深刻な問題です。十分な睡眠をとっていないと、心身ともに疲れがたまり、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。

睡眠は、心と体をリセットする大切な時間。質の良い睡眠を確保することが、イライラを減らす第一歩です。

栄養不足

次に、栄養不足もイライラの原因です。バランスの取れた食事を心がけていますか?特にビタミンやミネラルの不足は、心のバランスを崩しやすくします。

食事からしっかりと栄養を取ることで、心の安定につながります。

運動不足

また、運動不足も見逃せません。定期的な運動は、ストレス解消に効果的です。運動によって分泌されるエンドルフィンは、自然な気分の向上剤。

適度な運動を生活に取り入れることで、イライラを感じにくくなります。

コミュニケーション不足

そして、意外かもしれませんが、コミュニケーション不足もイライラの一因です。人は誰しも、他人とのつながりを求めています。

十分なコミュニケーションが取れていないと、孤独感や不安がイライラとして現れることがあります。大切な人との会話を大切にしましょう。

愛情不足

誰もがあまり意識できないのが、愛情不足です。愛されていない状況が続くと人はギスギスしがちです。

逆に愛情がたっぷりと周りにある状態だととても幸せな気分になりますよね。愛情不足を解消するには、相手を愛することから始めないとムリです。

子供みたいに一方的に愛してくれ!と訴えてもおとなになるとなかなかうまくいきません。まずは自分から相手に愛情を注ぎましょう。その結果、返報性の法則により相手から愛情が返ってきます。

イライラするのは、心や体が「もっと気をつけて!」というサインを送っているケースが多いです。

睡眠、栄養、運動、コミュニケーション、愛情、これらをすべて見直してみることで、イライラすることが減っていくはずです。

あなたの心と体が求めているものに、もう一度耳を傾けてみてください。

率先して動かない人へのアプローチ

率先して動かない人へのアプローチは、ちょっとした工夫と理解が必要です。

あなたの周りにも、自分から積極的に動かない人がいるかもしれません。そんな時、どう接すればいいのか、悩んでいるはずです。

そんなとき、わたしもよくやってしまいましたが、単純に怒ってしまっては逆効果です。あとの仕事がもっとやりにくくなります。

ここでは、そういった人への効果があったわたしなりのアプローチ方法をいくつか紹介します。

その前に絶対に覚えておいてほしいのが、率先して動かない人に共通してるのは、

どうやって動いたら良いのかわからない

という認識です。

あなたが初めての土地に旅行に行ったときのことをチョット思い出してみてもらえますか?

駅に降り立ったときに、スマホや地図もなになければ、「えっ?どうしよう」っておもいませんでしたか?そんなとき、どうしようもないですよね。

率先して動かない人の心の中は、そういった感じになってるとおぼえておいてください。

そのうえでやるべきことがあります。それは、

  • ポジティブなフィードバック
  • 具体的な指示を出す
  • 傾聴する
  • 興味や特徴に合わせる
  • 目標や目的を相手に合わせて説明する

の5つになります。

ポジティブなフィードバックをする

まず、ポジティブなフィードバックを心がけることが大切です。

小さなことでもいいので、彼らの行動を認めてあげることで、自信を持って次の一歩を踏み出すきっかけになります。

たとえば、「あの時の対応、すごく良かったよ」とか、「あなたがいてくれて助かる」といった言葉は、彼らは顔には出しませんが彼らの心に響いているはずです。

一番だめなのは、嫌な顔やしかめっ面をして舌打ちしたり嫌味を言うことです。

  • なんだ、できるじゃないか
  • やれるならはじめからやれよ
  • 次からは言われなくてもやれよ

みたいなことばです。そういう言葉は「一言余計」ではすまず、相手をかなり傷つける言葉です。あなたが本当の役職者になりたいのでしたら、言葉一つ一つを大切にしましょう。

具体的な指示を出す

次に、具体的な指示を出すことも効果的です。

率先して動かない人は、何をどうすればいいのかわからないとお伝えしました。

なので、具体的なタスクを明確に伝えることで、行動に移しやすくなります。ただし、指示の仕方は、命令形ではなく、協力を求める形で伝えると、受け入れられやすいです。

一番初めに仕事を教えるときには、誰もがそういったかんじで仕事内容を伝えるはずです。

それを繰り返し繰り返しやっていくことで、次第にみずから率先して動いてくれるようになります。

気がつく、気が付かないというのは、個人の性質にかなりよります。すべての人があなたのように気がつく人ばかりではないので、気がつくまで教えてあげることが大切です。

たとえば、相手が女優とかモデルだったらどうですか?何度でも教えてあげますよね。

もしかしたらうまくいくまで横を離れないかもしれません。そんな気持ちを持つことも大切です。逆に、それがゆくゆくはあなたの資産になっていきます。

傾聴する

また、彼らの意見を積極的に聞くことも大切です。

自分の意見が受け入れられると感じると、自然と積極性も増してきます。

意見を求める際は、「どう思う?」ではなく、「この案件について、あなたならどうする?」といった具体的な質問をすると、話しやすくなります。

そこでは、相手が話しやすい雰囲気を作ったりすることが大切です。話を途中でぶった切って自分の命令を伝えるなんてことは絶対に駄目です。

傾聴するために大切なのは、相手の目を見ることと相槌と共感力です。

あなたは部下からの報告を、自分の仕事をしながら聞いていませんか?もしもやっていたらすぐに辞めましょう。

人の話を聞くときには、相手の目を見るのは当たり前のこと、というか人ととして当然のことです。

相手の目を見て、適当な相槌をうって、相手がどう思って話をしているのかを想像しながら聞くことが傾聴になります。

ぜひ、率先して動かない人と会話をするときには、傾聴のテクニックを使ってください。

関連:傾聴のやり方と注意点

興味や特徴に合わせる

彼らの興味や得意分野を活かすことも一つの方法です。

人は自分の得意なことや興味のあることに対しては、自然と積極的になります。

そのため、彼らの興味や得意分野を仕事に活かせるような機会を提供することで、徐々にですが自発的に動いてくれるようになります。

これも一種の返報性の法則です。相手に興味を持って話をしてあげることで、相手もあなたに興味を持ってくれます。

その結果、あなたが仕事で困っていたり、こう動いてもらいたいと思っていたら、それに気づいてあなたを助けてくれるようになります。

上でも説明しましたが、もしかしたら相手もコミュニケーション不足の状態になってるのかもしれません。

ぜひ、コミュニケーションの取り方を勉強して、良い機会ですから率先して動かない人に試してみてください。

関連:コミュニケーションを取る方法

目標や目的を相手に合わせて説明する

最後にいちばんたいせつなことですが、目標を共有し、達成感を味わう機会を作ることです。

  • なぜこの仕事をしなければいけないのか?
  • この仕事のゴールはなにか?
  • この仕事で得られるものはなにか?

などを、ミーティングや会議を使ってあなたの部下にしっかりと説明することです。

もしかしたら、「そんなこと、だれもがわかってるよ」と、あなたは思うかもしれません。

ですが、他人のことを100%わかるのは絶対に不可能です。言い換えれば、何を考えてるのかわからないのが当たり前なんです。

そういう意味で、あなたが部下にさせてる仕事の目標や目的を、もう一度しっかりと定義して、なんのために頑張ってるのか、どうして頑張らないといけないのかをはっきりさせることです。

もっと具体的にお話すると、たとえば、あなたが1個500円のお弁当を売っていたとします。

仕事内容はお弁当を売ることですが、それだけじゃないですよね。

  • どうやったらお客さんが来てくれるのか
  • どんなお弁当ならもっと売れるのか
  • どんなセールをしたら良いのか

などを考えないといけません。率先して動く人というのは、そういうことを話さなくても勝手にプランを作って持ってきてくれます。

でも動かない人は持ってきませんよね。持ってこいと言っても時間がかかります。

なぜでしょう?

率先して動く人が優秀なだけでしょうか?動かない人はだめな社員?

そんな事はないです。そもそも、あなたがお弁当を売る仕事の目標や目的やなぜうらなければいけないのかなどをしっかりと説明していないからです。

パッと考えてみると、

  • お弁当をつくったり運んできてくれる人の給料
  • お弁当を買ってくれる人の家族の健康や家計
  • お弁当の素材を作ってくれる農家や漁師さんたち

などです。

お弁当を売ることは、表面的には会社が儲かって自分の給料が上がるのが目的です。でも、その裏にはいろいろな目的や目標がたくさんあるわけです。

もっといえば、お弁当一つに関わってる人は何百人もいるんです。その人達のために部下にお弁当を売らせるのがあなたの仕事なんです。

そういったことを部下の頭の中にインストールすることがとても大切になります。そのことをしっかりと頭に刻めば、率先して動ける人になれると思いませんか?

ですから、単純に共通の目標に向かって一緒に取り組むことで、チームとしての一体感が生まれ、自然と積極性が増していくということではなくて、仕事の本質を説明してあげましょう。

率先して仕事をしない人への効果的な注意方法

動かない人にイライラするのは無駄-5

それらのことを考えて、率先して動かない人たちやみずから仕事をしない人たちへの、あなたの今までの注意方法を思い出してみてもらえますか?

なぜこの仕事が必要なのかわからない、目的もよくわからない、仕事のやり方もわからない人たちに向かって、

  • もっと早く動け
  • ぼーっと突っ立ってないで働け
  • なんでこんなことがわからないんだ

と怒るのが、いかに的外れで相手を傷つけてきたのか、良く分かるはずです。

役職者であるあなたの仕事は部下が働きやすい環境を作ることです。こんな怒り方をしていたら、逆に働きにくい環境を作ってることになります。

なので、怒ったりカッとなったら、まずは深呼吸しましょう。

そのうえで、注意するのではなくて、どうしたら良いのか具体的な指示を出すことです。

そういうと、

  • 何度言っても動かない
  • いつも同じことを言ってるけど
  • 全然、改善されない

と思ってるかもしれません。その場合は、あなたの具体的な指示の出し方が間違ってるんです。

もしかしたら、はじめに相手を非難してるのではないですか?もしくは怒った顔で「おい!」とか言ったり、「たのむよ」とか言ったり。

同じことを何度繰り返し伝えても変わらないときには、あなたの行動からまず見直すことです。

具体的には、

  1. ミーティングや会議で仕事の目標・目的を説明する
  2. どうなってもらいたいのか、どうしてもらいたいのかを説明する
  3. 具体的にどうするのかを書面に落とし込んで伝える
  4. 実際の現場では詳しく説明する

ということをしましょう。

このときに参考にしたいのは、連合艦隊司令長官山本五十六の言葉です。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」(引用:ウィキペディア

この言葉は江戸時代の大名上杉鷹山の言葉に影響されてると言われています。

「してみせて 言って聞かせて させてみる」

これを紙などに書いて、あなたの机の上に張っておくことをおすすめします。

自分から動くように部下に指示をするコツ

自分から動くようになるように指示するコツは、成功体験を積ませることです。

なぜ自分からうごかなくなるのか?この問題の答えが成功体験なんです。

どうして動かなくなったのかを部下たちに聞いてみたことがあります。その中で出てきた答えは、

  • どっちにしたら良くなるのか判断できない
  • 責任を負いたくない
  • 自身がなくて・・・
  • 失敗しそうで
  • どうしたらいいのかわからない

というものが多かったです。

そこで一人ずつ呼んでもっと詳しく話を聞いてみると、共通してる体験があったんです。

それは、親や先生に怒られたことがあるという体験でした。つまり、動かないのは失敗して怒られたくないから、というのが結論だとわかりました。

では、みずから動く人はどうして動けるのかと言うと、親や先生からこっぴどく叱られなかったというパターンと、怒られたけどその後成功した体験が多かったからだということです。

そもそもですが、人はみな赤ちゃんから大きくなります。いきなり歩けたり仕事できたりすることはないです。

あかちゃんもはじめは、ハイハイもできませんよね。それがチョットずつ動けるようになってハイハイをはじめます。

そのあとに注目してもらいたいのですが、どうやって危険な場所とか言ってはいけない場所がわかると思いますか?

例えば知らない人のところに行かないとか、いつも怖い顔をしてるおじいちゃんのところには行かないとか。

それは、何度も失敗して泣くことで理解できるのです。泣いたらお母さんが抱っこしてくれて慰めてくれます。この繰り返しです。

もうひとつパターンがあります。それは、大声でおこられることでハイハイするのを辞めるんです。つまり怒られるとやっていたことを辞めるんです。

おとなになってもそれは同じことなんです。

失敗しても慰めてくれると、どんどん記憶が積み重なっていって失敗しなくなります。それが部下の育成ですね。

大声で怒鳴られると、ハイハイするのを辞めるように、チャレンジするのを辞めるんです。それが重なると順番が逆になります。

大声で怒鳴られたくないのでチャレンジも辞めるわけです。みずから動かない部下の出来上がりです。

なので、失敗してもいいという環境を作って、成功体験を繰り返していくことで、部下がみずから動けるようになります。

失敗しちゃだめだという意識を取り外すことと、失敗しないようにフォローをしてあげることが、役職者であるあなたのこれからの仕事になります。

毎回指示を出すことの重要性

毎回、具体的に指示を出すこと、この行動は非常に大切です。

そういうと、「指示待ち人間を作りそうだけど・・・」とか「言わないと何も動かなくなりそう」と思われるかもしれません。

でも、普通に考えてくらべてみてください。どちらのリーダーになりたいですか?

  • 言わなくても成功する人もいれば、失敗ばかりする人もいる部署
  • 細かい指示を出すことでどんどん成功する部署

役職者であるあなたは、もしかしたらマネージャーよりもプレイヤーの気持ちのほうが勝ってるのかもしれません。

基本的に、ある程度の規模以上の会社では、

  • 平社員、チーフ、主任 プレイヤー
  • 係長 プレイヤー兼マネージャー
  • 課長~ マネージャー

になります。

プレイヤーとは自分の仕事だけを管理する人で、マネージャーは部下の仕事も管理する人です。

前述したお弁当を売る仕事では、売り子がプレーヤーで出退勤を管理する人がマネージャーです。新商品のお弁当を作るのがプレーヤーで、その商品の流通や価格管理をするのがマネージャーです。

マネージャーであるあなたの仕事は、部下が気持ちよく仕事をする環境を作ることです。決して怒ってお尻をたたく人ではないです。

そもそもですが、仕事に対する考え方ややり方はそれぞれの人で違ってきます。それを統一するのはあなたの役目です。統一することでもっと大きな利益を得ることができるからです。

そのためにできることは、具体的な細かな指示です。

人によっては1回で住むかもしれませんが、別な人だったら20回くらい言わないと浸透しないかもしれません。

それが面倒くさいと思ったら、すぐにマネージャーをやめてプレイヤーに戻ることです。

「名プレイヤー名監督にあらず」と昔から言われてるように、トップセールスマンが名マネージャーには必ずしもなれません。

マネージャーの仕事が嫌だったり、やりたくないのにやらされてる状況でしたら、会社にも部下にも迷惑がかかります。

給料を交渉してプレイヤーに戻ればいいだけです。

でも、ここまで興味を持って読んでもらってるあなたはそういう人ではないはずです。

はじめは大変かもしれませんが、毎回具体的な細かい指示を出していくことで、徐々にみずから動ける社員を作れるようになります。

次から自分で動くように育てる方法

次から自分で動けるように育てる方法はかんたんです。

成功しても失敗しても、フィードバックでほめていけばいいだけなんです。

そして、次からは自分で考えて動いてもいいからと、お墨付きを与えることで自分から動けるようになります。

上述したように、自分から動けない人は失敗が怖いです。失敗することで怒られるのを最も嫌だと思ってるわけです。

なので、失敗しても怒られることがないとわかれば、みずから動けるようになっていくはずです。

ただし、大切なのはしっかりとした改善点のフィードバックです。

どこがわるかったのか、なんで失敗したのかを一緒に考えていくことが大切です。

もしかしたら、どこで失敗したのか、どこが悪かったのか、あなたは答えがすぐわかるかもしれません。

でもすぐに答えを言うのはやめましょう。失敗でも成功でも同じですが、自分がやったことに対して、しっかりと見返すというPDCAをまわさせることです。

そういう意味でも、仕事を途中で変わるのはNGです。とっても大切な仕事で失敗できない!という場合は、全面的にフォローすることです。

決して、「お前じゃムリだった。おれがやる」と言ってはいけません。かならずトラウマとして残ってしまいます。

部下の仕事はあなたの仕事ではないです。あなたの仕事は部下を育成することです。仕事を通じて部下を育成することが、自分の仕事だと思ってみましょう。

自分がイライラを感じたときにどうすればいい?

みずから動かない部下や失敗した部下を見たときに、イライラを抑えきれなくて爆発するのが、一番やってはいけないパターンだとお話してきました。

とはいえ、「神様じゃないからそんなのはムリじゃない?」と言われそうです。

そんなときにおすすめなのが、深呼吸と水とマインドフルネスです。

イライラしたらまず深呼吸

イライラしたら、何を置いても深呼吸です。

部下とは別な方向を向いて、深く深呼吸しましょう。そのときに意識するのは、空気の匂いです。そして、右の鼻の穴から吸って、左の穴から吐くことを意識しましょう。

  • 5秒間、右の鼻の穴から吸う
  • 10秒間、左の穴から吐く

この繰り返しを2~3回やれば大丈夫です。とりあえず、沸騰寸前だった怒りは少しは収まったはずです。

イライラしたら水を飲もう

その次にやることは、水を飲むことです。

昔からなにかあるときには、

「まあまあ、まずは水を飲んで・・」

なんて言われますよね。これは本当に効果があります。おそらく自律神経に働いてると思われますが、水を飲むことで落ち着くことができます。

コーヒーやお茶でもいいですが高いですから、ペットボトルに水を入れといて、何かあったら飲むようにしたらどうでしょうか。

イライラしないようにマインドフルネスを

毎朝、5分でいいですのでマインドフルネスをしてみることをおすすめします。

これはスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、ハーバード大学などで行われてる精神管理の方法で、日本で言う禅とか、インドのヨガみたいなものです。

毎朝やることで精神的にかなり落ち着くことができます。

やり方は、

  1. 椅子に座って目をつぶる
  2. 2,3回深呼吸する
  3. 呼吸に意識を集中させる

おそらく、目を閉じて深呼吸していると、いろいろなことが頭の中に浮かんでくるはずです。

でも、あえてそれを打ち消さずに、呼吸に意識を集中してみましょう。「いま、どっちの鼻の穴から入っているんだろう」とか空気の流れを感じることです。

難しいようだったら次のように想像してみてください。

  1. 右の鼻の穴から空気が入ってきた
  2. 喉を通り、肺に入った
  3. 肺の一番奥まで行った
  4. 喉まで戻ってきた
  5. 左の鼻の穴から出ていった

という感じです。

このマインドフルネスをすることで、気分はさっぱりとするはずです。試してみてください。

関連:マインドフルネスのやり方

動かない人との上手な付き合い方

仕事だけじゃなくて、普段からも動かない人との上手な付き合い方を学ぶことは、職場や日常生活でのストレスを減らし、より良い人間関係を築くために非常に重要です。

あなたがもし、自分の周りに自発的に動かない人がいて、その対応に頭を悩ませているなら、ここで紹介するいくつかのポイントが役立ちます。

まず、相手の立場や心理を理解しようとすることが大切です。人が動かないには、必ず何かしらの理由があります。

上で説明したように、それは、不安や自信の欠如、やる気の不足、または単純に何をすればいいのかわからないということかもしれません。

このような人たちに対して、まずは共感を示し、理解しようとする姿勢を見せることが、良好な関係の第一歩になります。

次に、明確で具体的な指示を出すことが重要です。

あいまいな指示や期待は、動かない人にとっては行動を起こすハードルを高めるだけです。何を、いつまでに、どのように完成させるべきかを明確に伝えることで、彼らが取り組みやすくなります。

また、小さなタスクに分けて指示を出すことで、達成感を味わいやすくなり、次第に自信を持って動けるようになるでしょう。

さらに、ポジティブなフィードバックを積極的に行うことも忘れてはいけません。小さな進歩や成功も認め、褒めることで、相手の自己効力感を高め、モチベーションを向上させることができます。

人は認められると、より良いパフォーマンスを発揮しようとするものです。そのため、積極的に相手の良い点を見つけ、フィードバックすることが大切です。

また、時には一緒に取り組むことも効果的です。特に難しいタスクの場合、一人で取り組むのが不安な人もいます。

そんなときは、一緒に問題を解決することで、相手が自信を持って自分で取り組めるようになる手助けをすることができます。

チームワークの良さを感じながら、お互いに学び合う機会にもなります。

最後に、忍耐強くあることが必要です。人が変わるには時間がかかります。

すぐに結果が出なくても、焦らずにじっくりと向き合うことが大切です。あなたの理解とサポートが、彼らが自分から動き出す大きなきっかけになるかもしれません。

一般的に動かない人との上手な付き合い方は、相手を理解し、サポートすることから始まります。

相手の立場に立って考え、適切なサポートを提供することで、より良い関係を築き、共に成長していくことができるでしょう。

まとめ:動かない人にイライラするのは時間の無駄!解決策を心理学で徹底解説

この記事のポイントをまとめます。

  • 動かない人の心理を理解することが対応の第一歩
  • 仕事をしない人の末路は自身にも周囲にも悪影響を及ぼす
  • 自発的に動かない人には不安や自信の欠如がある
  • 注意の仕方は明確で具体的に、ポジティブなフィードバックを忘れずに
  • 自分で考えない人へのイライラはコミュニケーション不足が原因の一つ
  • 人をイライラさせる特徴には他人との比較、ネガティブ思考がある
  • 自分から動かない人には小さな成功体験を積ませることが重要
  • すぐイライラする人はストレス管理が不十分
  • イライラする原因は期待と現実のギャップ
  • 率先して動かない人へのアプローチには共感とサポートが必要
  • 効果的な注意方法は具体的な改善点と解決策を提示すること
  • 次から自分で動けるように育てるには、指示だけでなく理由も説明する
この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

としをフォローする
40代からの仕事
スポンサーリンク
としをフォローする