2015年の夏にオンエアされて、今だに大人気の「海の声」。
7月18日の海の日の特別番組『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(前11:45~後11:24)で桐谷健太さんが歌いました。歌詞とメロディがメッチャヤバイです。作詞作曲は、電通の篠原誠氏とBEGINさん。経歴や、曲に込められている意味を調べてみました。
「海の声」の歌詞と動画
「海の声」の歌詞って良いですよね。いまでも、ユーチューブの動画のコメント欄には、
- 切ない歌声に泣いた
- 浦ちゃんの声はとでもきれいでロマンチツクだね!
- 今ソフバンだけどauに戻したい
- この曲ずっと聞いていたくなります(#^.^#)
- なかせる!!!!だいすき!!!
- 歌が上手いっていう定義もいろいろあって、伝達力という事を考えれば桐谷さんは稀に見る歌の上手い人、だと思います。
たしかに、メチャクチャうまいっていうことではないのですが、心に伝わってくる感がハンパないです。人に伝える力を凄いのではないでしょうか。この歌だったから、よかったんでしょうね。歌詞とメロディ、桐谷健太さんの声や歌い方が、「海の声」にぴったりはまっているとおもいます。歌詞を、ここでは載せられないので、次のサイトで読んでみてください。記事の一番最後に載っています。リンクをたどったら、一番下までスクロールしてください。
動画は、2種類ありました。CMver.とBEGINさんとのLIVEver.です。
電通の篠原誠氏の経歴
作詞は、電通の篠原誠氏がされています。篠原誠氏は、
- 現在、43歳
- 1995年4月、電通に入社
- 三重県出身
- 第3CRプランニング局
- クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー
2015年で、一番輝いていたクリエイターだったのかもしれません。2016年の3月に、クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞されています。
日本広告業協会主催による2015年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞が発表となった。
同賞は、同協会会員社の中で2015年に最も優れたクリエイティブワークを行ったクリエイター個人を表彰するもので、1989年設立以来、今年度で27回目を迎える。2015年は、会員各社の選考を経てノミネートされた37名(24社)から、クリエイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、電通 篠原誠氏。KDDI au「三太郎」キャンペーンでCM好感度の歴代最高記録を樹立、広く日本国民のマインドシェアを獲得したことなどが評価された。
(出展:アドタイ)
三太郎シリーズ以外に手掛けている仕事は、
- 教えて!トライさん
- ホットペッパービューティー
- 写プライズ(広瀬すずさんのとか)
- 企業広告(パイロット)
- レターパック(日本郵便)
などです。大学で、マーケティングを勉強されて、面白くなって、「マーケティングプランナー」とう言う職種を探していて、電通に入社されたそうです。その後、クリエイティブ部門に配属されて、仕事をされていったそうですが、その時に教わったことは、
その先輩からいただいた教訓は、「すべての仕事に意味がある」ということです。仕事のフェーズはいろいろあって、やや言葉は悪いけれど、誰でも出来る仕事や、進んでやりたいと思えない仕事もあったりする。でも、それら一つひとつに何か課題や目標を定めると、意味をもった仕事になるんですね。たとえば、大きな石を、しんどい思いをして運んでいる人がいるとする。最初は訳もわからずにただ運んでいたけれど、実はこの石が大きな橋を作るために運んでいるもので、将来この橋を利用して幸せになる人々がいることがわかる。今やっていることが、こうした目標達成のためにやっていることなんだと理解できれば、意義や価値が出てくるんですね。
(出展:CREATIVE VILLAGE)
「すべての仕事に意味がある」
良い言葉ですね。もっと言えば、「すべての仕事に自分で意味をつける」と言うことでしょうか。篠原誠氏が、三太郎シリーズを生み出したきっかけは、
auのブランドスローガンは「あたらしい自由」。既成概念を壊して、まったく新しいものを生み出していくという意味合いが込められています。企画に着手する際、「日本人が知っている既成概念とは何だろう」と考え、日本の昔話が思い浮かびました。
(出展:CREATIVE VILLAGE)
そこから、英雄(au)の既成概念を壊す作業が始まったんです。同じ電通の多田琢氏が作られた、小栗旬さんの桃太郎のペプシのCMもありますよね。あのCMとは真逆の方向で、auの企業イメージを構築していったんです。英雄をより身近に、ということです。
「海の声」の歌詞の意味
「海の家」は、auのガラホのCMです。テーマは、音質の良さでした。この歌を作詞する時に、篠原誠氏が考えたのが、
通信が無かった時代の人々は、会えない人に会いたいと思った時どうしていたのかなということについてイメージを膨らませていきました。風や波の音など、自然の音の中に、会いたい人の声を探したりしたのだろうか。自分の声を風に乗せて、遠くにいる会えない人に届いたらいいなと思ったりしたのだろうか…と。
(出展:CREATIVE VILLAGE)
恋している時って言うのは、周りの者すべてが、何か関係しているように感じるものです。逢いたくても逢えない、でも逢いたい・・・みたいな、感じですね。その想いが、桐谷健太さんの声と、BEGINさんのメロディに、マッチしたんです。
歌詞を読むと、有村架純さんにぴったりなイメージです。月9のいつ恋の雰囲気ですね。
BEGINさんの経歴
いまさら、って言う感じですが、簡単にBEGINさんの経歴を載せます。BEGINさんは、
- 沖縄県石垣市出身の3人のバンド
- 比嘉栄昇さん ボーカル・ギター
- 島袋優さん ギター・コーラス
- 上地等さん 電子ピアノ・コーラス
- 1989年から活動
1989年9月2日、TBS系オーディション番組『平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国』(イカ天)にエントリーナンバー6番で出場します。初めは、地方の一般参加者扱いでしたが、「恋しくて」を歌ったところ、大絶賛されて、そのまま12代目イカ天キングにります。1990年3月21日に、「恋しくて」でデビュー。ニッサンのCMソングに採用されたこともあって、大ヒットになりました。その後、「涙そうそう」や「島人ぬ宝」などヒット作もだして、紅白にも出場されています。
デビュー曲の「恋しくて」
まとめます。
7月18日の海の日の特別番組『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(前11:45~後11:24)で、桐谷健さんが出演されます。桐谷健太さんは、岩手県大槌町の子どもたちに歌のプレゼントをします。収録は、すでに7月10日に行われていて、町内の人がたくさん集まってくれて、熱唱されました。
岩手県大槌町の子供たちは、震災の影響で、海の楽しみ方を知らないまま育っているということです。近くにあるのに、楽しむことができないというのは、つらいことです。なので、子供たちのために、再び海と向き合っていくこうと、町内の方が必至の努力をされているそうです。その応援のために、桐谷健太さんが、「海の声」を熱唱されました。
7月18日は、海の日です。色々な思いがあるともいますが、少しでも前に進んで行ってもらたいと思います。
以上、海の声(桐谷健太)の作詞されている電通の篠原誠氏と作曲のBEGINさんについての記事でした。
他にも、音楽関連の記事がありますので、ぜひご覧ください。
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