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人生は勝つことが全て、負ければ終わり?勝つためにするべきことは?

こんにちは、としです。

  • 本当に勝つことがすべて?
  • 勝ち負けなんていいじゃん
  • 勝つことがすべてだろうか?

なんて、思っていませんか?

勝つことがすべてではないのですが、負ければ終わってしまったり、一からやり直しになります。ほとんどの人は勝つことに向けて、一生懸命がんばっているのです。

とはいえ、頑張った結果、勝っても負けても、その過程で得られるものには計り知れない大きなものがあるのも事実です。

でも、どうせなら勝ちたいですよね。

では、勝つためにするべきことは何なのでしょうか?

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人生は勝つことが全て、負ければ終わり?

「人生は勝つことが全て」に関わるの名言

人生は勝つことがすべて・・・と、わたしが言ってるだけじゃありません。

漫画や有名人の名言で、

  • 勝たなきゃゴミ・・・(『カイジ』)
  • 勝つことが全てだ!(『カイジ』)
  • 勝つことが、すべてじゃない。勝つしかないんだ。(ヴィンス・ロンバルディ【アメフトコーチ】)
  • 武者は犬ともいへ、畜生ともいへ、勝つ事が本にて候(大将というものは犬と言われようと、畜生と言われようと、 勝つことこそが最も大事である、朝倉宗滴)
  • 勝つまでやる。だから勝つ。(安部修仁【元吉野家社長】)
  • カッコ悪くても、勝つことが一番大事(錦織圭)
  • 自分に打ち勝つことは、勝利のうちで最も偉大な勝利である(プラトン)

など、多くの偉人、有名人がおなじように「勝つことがすべて」と話されています。

負けたら何も残らない?

でも、負けても手に入れられるものもたくさんあるんです。

負けたときに得られるものは、経験だったり、そこまでの対価だったり、ある程度の称賛です。

そりゃあそうですよね。

スポーツの試合でも、仕事でも、勝つことが全てで勝った人しかすべてを手に入れられなければ、やる気もモチベーションも全く何も亡くなってしまいます。

宝くじみたいなものです。

仕事や人生が宝くじとは違うのは、たとえ負けたとしても経験が得られて、どんどん勝ちに近づいていけるんです。

その結果、誰もが人生に勝てるとも言えます。

なので、勝つことは全てではないですが、負けても得られるものは大きいと覚えておいてください。

とはいえ、なかなか勝てるものではない

甲子園なら最終的に勝ったと言えるのは、優勝校だけです。

スポーツなら、勝った選手もいれば、負けた選手もいます。人生で勝つことを考えると、ほんの一握りの人しか勝ったと言えないのではないでしょうか。

たとえ優勝校でも、チャンピオンでも、次の試合には負けてしまうこともあります。そう考えると、勝った人はほとんど誰もいなくなってしまいます。

それでは、身もフタもなくなってしまいますし、そうした大勢の負けた人に対して「勝つことがすべて」と言うことは、発奮材料にはなりますが机上の空論にもなってしまいます。

とはいえ、「勝つことがすべて」という本質は、めっちゃ正しいことであるし、ゆるぎない真理です。

では、負けることと「勝つことがすべて」という真理とは、どのように折り合いをつけていけばいいのでしょうか。

関連:思い通りにならない人生

「勝つことがすべて」より、誰に勝つのか?が大切

わたしがいちばんたいせつにしていることは誰に勝つのか?と言うことです。

私がいつも思ってるのは、前述したリストの最後にあげたプラトンの言葉です。

自分に打ち勝つことは、勝利のうちで最も偉大な勝利である(プラトン)

ラグビーワールドカップを見ているときに、それを実感しました。

ラグビーはスポーツなので、勝ち負けがつきます。

ただおもしろいのは、ノーサイドの笛が鳴ると敵味方がなくなることです。

あれだけ激しい戦いをしたのに、試合後はともだちになっていたり、応援していた人たちも国に関係なく盛り上がってるんですよね。

普通だったら、試合が終わった後でも殴り合いを続けたり、恨みとか悔しさ、怨恨といった感情が残るはずです。

それがないことに、めっちゃ驚きました。

調べてみると、ラグビーは紳士がする野獣のスポーツだと言われています。

イギリスで生まれたラグビーは上流、中流階級の紳士たちがやるスポーツです。

「試合が終われば敵も味方もなく、お互いの健闘を称え合い、感謝し、ラグビーを楽しんだ仲間として友情を深める」という紳士的な精神を大事にしようというのが発端です。

その紳士の精神がそのままラグビーの精神になりました。

そレを読んでラグビーの試合を見たときに、

「これって、人生と同じなんじゃないか」

と思ったんです。

ラグビーの試合スタートが人が生まれたときで、ノーサイドが人が亡くなったときです。

試合がスタートすると、相手側からボールが蹴られてこちら側がキャッチして前進します。行ったり来たりして、たまには得点したり失点して試合が終わります。

そのあとは勝っても負けても遺恨も何も残らずに、敵味方の区別なく同じ仲間になって、お互いにたたえあいます。勝ったチームは上に行くだけです。

人生も、そんなもんじゃないでしょうか。

良いことも悪いことも起きますが、総じて良いことが多かったら、亡くなる瞬間に良い人生だったと思います。逆に悪かったことが多いと、悪い人生だったと思うだけです。

亡くなったらすべておしまいです。良い人生だったとしても、悪い人生だったとしても、関係ないです。

こういうと、

「じゃあ、勝ち負けなんてどっちでもいいじゃん」

って思うかもしれません。そのとおりです。

試合の勝ち負けなんて関係ないです。

自分が一生懸命やって、120%の力を出して、さぼらず、人のために頑張れたかどうか、それができるかどうかです。

どうせ生まれてきたんだから、ワクワクしたりドキドキする人生を過ごしたいじゃないですか。それが、結果的に人生に勝つということだとわたしは思います。

そのために必要なのが、優先順位を決めることです。これも、ラグビーを見ていて気が付きました。

優先順位を決めるのが大切

優先順位とは、何が大切なのか、何がそれほど大切じゃないかの順番です。あなたが何かを決める時の根拠、指針です。なにによって、大切なことを決めてるかによって人生は変わってきます。

判断の根拠、指針となるものには、

  • お金
  • 名誉
  • 異性
  • 自分
  • 権力
  • 信頼
  • 仲間
  • ご縁
  • 平和

などがあります。ひとによってさまざまですし、この他にもきっといろいろあるはずです。

あなたの優先順位を決める前に、まずは、有名人の優先順位を想像してみてください。

ニュースの事件などに出てくる人はわかりやすいです。

例えば、最近では関西電力や文科省の事件、古くはロッキード、東京佐川急便などの事件では、明らかにお金権力が高い優先順位を持ってる人たちが起こしたものでした。

最近の政治家の優先順位はお金ですね。国民に10万円ずつあげる、30万円だ、まだとどいてない・・なんて怒ったふりをしながら、自分たちはちゃっかり300万円以上のボーナスをもらっています。だれも何も言いません。

誘拐事件や芸能人の違法行為は、異性だったり名誉だったりします。表ではさらさら系で、裏ではトイレ系なんて感じです。

言い換えれば、目の前にあって執着しやすいものが優先順位が高くなっています。

逆に、スポーツやボランティア、社会で活躍してる人たちの優先順位を考えてみてください。

世界陸上やラグビーワールドカップ、オリンピックなどに出て活躍してる人たちは、もちろん自分のためと言うのもあるかもしれませんが、日本のため、日本国民のためというのが、優先順位が高いと思います。だったり仲間だったりするかもしれません。

ソフトバンクの孫社長や、ビル・ゲイツ氏、スティーブ・ジョブズ氏、などの方々は、世界の平和未来が優先順位が高いとわたしは感じています。

目の前のものよりも抽象的なものに価値を感じています。

では、どちらの人たちのほうが人生の勝ち組でしょうか。明らかに後者ではないでしょうか。執着には終わりはないので、地獄みたいなものです。お金や異性に執着したら満足することは絶対ないです。負のスパイラルです。

漫画ではもっとわかりやすいです。

  • ワンピースのルフィ
  • スラムダンクの桜木、ゴリ
  • ドラゴンボールの悟空
  • キングダムの信、漂

たとえば、ルフィの優先順位はどう見ても仲間です。目的はワンピースの宝ですが、宝のために仲間を見捨てることはゼッタイにしません。仲間のために宝を見捨てることはたびたびありました。

桜木やゴリも悟空も信や漂もおなじです。

簡単に言うと、お金や異性、名誉、権力などの物理的なことを第一に考えるよりも、仲間、平和、縁、徳などの抽象的なことを第一に考えることによって人生を勝つことができると感じます。

とはいえ、もっといけないのは、優先順位がコロコロと変わることです。イベントや事件が起きた時に、優先順位が毎回変わってしまって、対応を変えていくと必ず負けます。

それはラグビーの試合で、負けてるチームの戦術を見てるとよくわかります。

20対0ぐらいで負けてるチームは、走ろうか、キックしようか、誰にパスしようか・・・といろいろ迷います。その結果、ペナルティをおかしたり、ターンオーバーして相手に得点を許してしまいます。

逆に勝ってるチームは、戦術が安定しています。キャプテンの強烈なリーダーシップによって、その場に応じて一番効果的なプレーを何度も繰り返します。それによって、さらに加点していきます。

それと同じで、優先順位もいろいろと変えるとマイナスな結果になることが多いです。

ポーカーや花札なんかとも同じです。弱気になって、出す手をいろいろ変えるとドツボはまります。

なので、優先順位をはっきりと決めること、自分のためではなく、周りの人が幸せになるような優先順位を決めることが大切になってきます。

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人生は勝つことが全て、負ければ終わり。勝つためにするべき

あなたの優先順位を決める方法

では、実際にあなたの優先順位を決める方法を紹介します。ポイントはたったひとつです。

あなたの最高の人生とは?

を考えることです。

すべての制約を取っ払ったうえで、

  • どのような1日が最高なのか?
  • どのような1年が最高なのか?
  • 10年後にどうなっていたら最高なのか?

をまずかんがえましょう。

こうなったら他には何もいらない、すぐに天国に行っても大丈夫!ってことです。

もちろん、すぐに一つには絞れませんから思いつく限りのことを頭の中から絞り出しましょう。

まずは紙とペンを用意して浮かんできたアイデアを、どんどん紙に書いていくことです。

書き終わったら、その中で絶対にはずせない一つを選びましょう。それだけできれば、あとはいらない・・・って感じのものです。

それが、あなたの優先順位の1番です。

例えば、朝起きてシャンパンを飲んでシャワーを浴びたら、みんなや恋人とテニスをしてヨットで釣りに出かける・・・みたいなことを書いたとします。

細かく項目にわけると、

  • シャンパン
  • シャワー
  • みんな
  • 恋人
  • テニス
  • ヨット
  • 釣り

に分けられます。この中で、いちばん大切なのが何なのかを考えます。

人によって、「みんな」が大事、「恋人」が大事、「テニス」が大事・・・様々です。

その優先順位をしっかりと胸に刻んで、これからの生活を送ることです。何か起きたら、そのために何ができるのか、何をすれば一番いいのか、それを一番の基準にして考えましょう。

人生を勝つために必要なのは優先順位をつけること

優先順位

人生を勝つために必要なことをお話ししてきましたが、お分かりになってもらえたでしょうか。

一番大切なのは優先順位をつけることです。

しかも、お金とか権力、名誉などの執着するものではなくて、仲間、愛、徳、知恵などなるべく抽象的で世界の平和につながるようなものを優先順位の1位にしておくことです。

さらに、アクシデントや事件が起きた時に、その優先順位にしたがって行動することです。とっさに行動に移すと、無意識に逃げようとして悪い結果になります。なので、「まずい」とおもったら、とりあえず深呼吸を1度することです。

その上で、優先順位に従って行動することです。はじめはなれませんが、何かあるたびに考える癖をつければ大丈夫です。

性格診断で優先順位を調べる方法

どうしても優先順位が分からなければ、エニアグラムという性格診断がありますので、それを利用する手もあります。コチラのサイトで簡単に分かりますので、試しにやってみることをお勧めします。

もちろん無料でできて、質問に答えるだけです。「改革する人」「助ける人」などの9つのタイプのどれに当てはまるのかを教えてくれます。

その解説を読めば、あなたが何に優先順位を置くといちばん気持ちが良くなるかがわかります。それを元に優先順位を考えていけば大丈夫です。

優先順位がわかったら、紙などに書いていつも見える所に貼っておくことです。ついつい忘れがちになってしまいますが、それを見るたびに思い出すことで、こころの中に定着していきますのでお勧めです。

優先順位を元に、幸せな人生を送っていかれることを願っています。

関連:人生の転機の前兆や前触れ

参考書籍

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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