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幸せになりたかったら良い人間関係を作る事!時間と心が大事

こんにちは、としです。

アメリカの心理学者ロバート・ウォールディンガー氏が、75年かけて研究した幸せになる方法を発表しました。

ロバート・ウォールディンガー氏のグループは、75年かけて、アメリカに住む724人の男性の追跡調査を調査をして幸せになる方法を探りました。

その結果分かったことは、幸せになる方法は、良い人間関係を創る事が必要だということです。そのためには時間と心が大切になります。

その方法や根拠を紹介していきます。

最後まで読んでもらえれば人間関係の大切さがわかるはずです。

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幸せになる方法とは?

ロバート・ウォールディンガー氏はハーバード大学の心理学者で、何人もの研究者が携わった幸せになる方法を探す研究の、4代目の研究リーダーです。

その研究とは、724人もの人を75年間もの間、一人ずつ、何が起きて、どのようにしあわせになったのかを追跡調査するものでした。

その機関は、第二次世界大戦の頃に、10代だった724人をずっと追いかけて行って、人生を見てきたんです。とうぜん、そこには、ある一定の法則があるに違いありません。では、どのような法則があるんでしょうか。

一般的に、幸せになる方法は、

  • お金
  • 名声
  • 業績

だと答える人が多いと思います。

たしかに、私たちから見ると、お金を沢山持っていて、だれからも尊敬されて、立派な仕事をした人たちは幸せそうに見えます。

70歳を過ぎても、お金に追われるような暮らしをしている人は、幸せそうには見えません。

でも、ロバート・ウォールディンガー氏の研究によると、その3つは幸せになる方法ではないようです。

1938年から、その研究は開始されました。

  • 10代の男性724名を集める
  • 2グループに分ける
  • 一つは、ハーバード大学の2年生
  • もう一つは、スラム街の子供

その723人もの人たちに対して、健康診断をしたり、1年に1回程度の聞き取り調査をしてきたそうです。現在でも60名ほどの方が残っていて、研究に参加されています。実に75年間、その724名の方の人生を調べてきたわけです。

その結果分かったことは、富や名声、業績などではなくて、人間が幸せになる方法は、

良い人間関係を創る事

だということが分かったそうです。人間関係が幸福の近道だということですね。もう少し詳しく見ていきましょう。

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良い人間関係とは?

人間関係と幸せとの関係は、3つに分けられると話されています。

  1. 周りの人とのつながりは健康に良い
  2. 人間関係の満足度が健康に影響する
  3. 良い関係は脳も守ってくれる

一つ目の「周りの人とのつながり」というのは、けっして親友とか親兄弟などの親密な関係でなくともよいので、他人とのつながりを持ちましょうということです。

逆に言えば、少しでも周りとつながりがあることで健康で幸せになれるようです。

孤独で、毎日何も話さないような環境が、後々の健康に影響します。脳の機能も早くダメになってしまうんです。朝昼晩と、ある程度の会話をしていくことができれば、健康を損なう恐れがなくなって、幸せに近づくようです。

逆に言えば、近所とも付き合わず、独りぼっちの人は、不幸せだと感じてると言えます。

二つ目の満足度というのは、他の健康的な要因、たとえば中性脂肪の量とか、血圧の高さなどよりも、人間関係の満足度の高低が後々の健康を決める要因になっているということです。

つまり、極端に言えば、メタボを気にするよりも、人間関係を気にした方が長生きできるということです。人間関係の質を高める事で、健康になるんですね。

三つ目は、何かあった時に頼れる人がいる人の方が、頭がしっかりしていたそうです。いつも緊張していると、脳の老化が速く進んでしまうのでしょうか。良い人間関係は、頭も守ってくれます。

これらの3つの事は、すぐに影響してくることはないです。

研究では、50代の時に孤独だった人が、70代になったらどうかという視線で見ています。つまり、人間関係があまり良くない状態で、10年、20年過ごすと、健康ではなくなり、幸せを感じることができなくなるということです。

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幸福な人生を送るためには人間関係を良くすること!

まとめると、幸福な人生を送るために必要なことは、人間関係を良くするということだと話されています。

決して多くの親友を創るとか、いつも一緒にいる人間を増やすとかそいういうことではなくて、頼るべき人はいつもそばにいて、ストレスなく会話をして行ける環境をつくることが大事だと言う感じです。

もっと言えば、お金や名声のために友人関係を壊すのではなくて、逆に友人関係のためにお金とかを使って行った方がいいということですね。

まとめると、

健康で幸せになる方法とは、良い人間関係を築くこと

だと話されています。

ロバート・ウォールディンガー氏は、最後にマーク・トウェインの言葉を引用されています。

「かくも短い人生に諍い 謝罪し 傷心し 責任を追及している時間などない。愛し合う為の時間しかない。それが例え一瞬にすぎなくとも」

どんな人でも幸せになる権利はありますし、幸せになれます。幸せになる方法のひとつは、良い人間関係を作ることです。ちょっと気にかけて生活してみてはいかがでしょうか。

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参考文献

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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