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横山興業(愛知県)がガイアの夜明けに!カクテルシェーカーBIRDY.で

愛知県の横山興業が、4月12日の『ガイアの夜明け』に出演します。横山興業は、年商50億円のトヨタ系列の自動車部品の下請け企業です。ガイアの夜明けでは全く関係ないカクテルシェーカーのブランド『BIRDY.(バーディー)』のメーカーとして紹介されます。なぜカクテルシェーカー?と思いますが、創業者の孫、商品企画室長の横山哲也さんの企画なんです。横山興業がタイに進出した時に、自社で何かを立ち上げられないかと考えたのがきっかけらしいです。新商品として、メジャーカップ、デキャンタなどを計画しているようです。立ち上げまでの軌跡を見ていきましょう。

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カクテルシェーカー「BIRDY.」

『ガイアの夜明け』で紹介された「BIRDY.」のラインナップです。

現在は4点あります。

 

カクテルシェーカー

カクテルシェーカー

特徴は、

  • 撹拌効率の高いラグビーボールの様な球形のフォルムなので、スムーズに混ざり合います。
  • シェーキング方向に合わせた縦方向の研磨をしてますので、調和がとれた味になります。
  • 0.1ミクロンレベルの研磨によるきめ細やかな泡が口当たりの良い滑らかさを生みます。
  • 350mlと500mlの2種類があります。

 

ミキシングティン

ミキシングティン

特徴は、

  • ガラスに比べて熱伝導率の高いステンレスを採用しているので、香りと味が引き立ちます
  • バースプーンの背が当たる部分を鏡面研磨していますので、ステアする時の金属音を抑えています。
  • ステアに合わせた横方面の研磨をしているので、撹拌効率がたかまります。
  • 0.1ミクロンレベルの凸凹を残しているので、驚くほどのまろやかさを実現。

 

バースプーン

バースプーン

特徴は、

  • スプーンの反対側にストレーナー機能を持たせています。(BIRDY.独自のアイデア)
  • 独自のア―ル(曲線)加工技術でエッジを加工して指触りが心地いいステムを演出。
  • 300mmと400mmがあります。

 

ストレーナー

ストレーナー

特徴は、

  • マルチに使える耳なしデザインです。
  • 2010年ディアジオ・ワールドクラスのチャンピオンである、英国サヴォイホテル「アメリカン・バー」、ヘッドバーテンダーのエリック・ロリンツ氏との共同開発から誕生した製品です。
  • ストレーナーの中央は従来よりも深く絞り、複数の小さな穴と3つの横長の開口部を設けました。卵の黄身と白身を分けるエッグセパレーターやアブサンスプーンなど、様々な用途に使えます。

 

商品は、「BIRDY.」の公式HPより購入できます。

HPはコチラ。「 http://birdy.jp.net/ 」

画像をクリックされても、それぞれの購入サイトにジャンプしますのでお使いください。

(画像、及び、商品説明は「BIRDY.」様の公式HPより引用させて頂きました)

なぜ、カクテルシェーカー?

「BIEDY.」は、経済産業省の「JAPANブランドプロデュース支援事業」の一つに採択されています。上の商品説明にもありますが、ストレーナーは、イギリスの超老舗ホテル「ザ・サボイ」のヘッドバーテンダー、エリック・ロレンツが認めるコラボレーション商品なんです。これからは、イギリス、ドイツ、ギリシャなどカクテルの本場ヨーロッパに乗り込み、さらにロシアやオーストラリアにも販路を広げようとされています。

では、なぜカクテルシェーカーを作ったのでしょうか?本業の方では、年商50億円の安定した企業なんですが・・・

そこには、やはり製造業の行き詰まりがあったと話されています。

キッカケは、創業者の孫、商品企画室長の横山哲也さんです。横山哲也さんは、東京の大学でウェブデザインを学ばれたようです。就職もウェブ制作会社ところが、就職して4年後に、横山興業がタイに工場進出することで、実家に呼び戻されます。タイの工場進出を手伝っているうちに、二つの事に気づかれたそうです。

  • 日本の工場の技術力の確かさ
  • タイ人の新しいものを作ってしまう、常識に縛られない創造力

このことから、横山さんは自社の技術で何か新しいものに行かせないかと模索し始めました。初めは、車いすでしたが、気乗りがせずにボツ。次は、日本酒が好きだったので、ステンレスを磨いた日本酒のグラスを作りました。試作したグラスを行きつけのバーに持ち込んで試したのですが、イマイチ味に違いがでなかったのです。その時に目にしたものが、カクテルシェーカーだったのです。すぐに持ち帰り、工場で試作品を作りそのバーに持っていって試してもらったところ、味の違いを感じたそうです。その時に、これは行けると手ごたえを感じて、社長(父)と専務(兄)を説得して、事業化に乗り出しました。

そして、試作品をつくること1年間、30回くらいで、やっと今の形ができたそうです。その努力は、0.1ミクロンレベルの凸凹を残せることと、シェーキングする縦方向の研磨、球体のフォルムに現れています。まったくの平面、つまりつるつるに研磨してしまうと、味わいがなくなってしまったと話されています。0.1ミクロンのデコボコが深い味わいを出してくれるなんて、気づくことも、作ることも、トップレベルの技術者でないとできません。さすがとしか、いえないですよね。

なので、いまでは、日本全国のトップバーテンダーにも使われて、「バーディーってすごいらしい」と業界に衝撃が走っています。上海、台湾、シンガポールなど、カクテルのメッカからも大量に注文が来ています。たしかに、プロだったら、プロが使うレベルの道具で仕事をしたいですよね。料理人が包丁にこだわったり、技術者もプロが使うレベルの道具で仕事をしますからね。バーテンダーなら特に、道具にこだわってもらいたいです。カッコイイですからね。

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まとめます。

横山興業のカクテルシェーカーは、創業者の孫の横山哲也さんのこだわりで、生まれたものでした。もともと、工場の中でしごとをしていなかったから出てきた発想だと思います。以前も書きましたが、枠組みの中にいると、あたらしいイノベーションとか、新しい仕事を見つけ出していくのは難しいんです。人間の頭は良くできていて、突飛なことを考えると危ないので、ブレーキがかかるようになっているんです。

ですから、新しいことを考える時は、わざと外に出て、つまり安心領域の外側に出て考える必要があります。そこに出て初めて、今までやってきたことも俯瞰で見れますし、新しいことが通用するかどうか判断がつきます。

横山哲也さんは、全てが新しい体験だったので、ふとした瞬間に気づくことができたんだと思います。そして、大事なことは、ムリだと思わないこと。自動車部品を作っている人からしたら、「カクテルシェーカー?そんなのムリに決まってるだろ」って言うはずです。初めからムリかムリじゃないか判断できない横山哲也さんだったからできたのです。その意味では、社長をされているお父さんと専務のお兄さんは決断力が高かったのではないでしょうか。そのあたりが、海外にも進出していける凄い経営者とそうでない経営者の違いです。

これからの横山興業は、カクテルシェーカー関連を増やしていくとともに、キッチン用品も開発を進めていくと話されています。おそらく、とんでもなく凄い商品が生み出されるのではないでしょうか。その日がとても楽しみですね。

 ちなみに、カクテル、バーのことに興味がありましたら、こちらもどうぞ。⇒ 岸久がプロフェッショナルに!

以上、自動車部品の工場からカクテルシェーカーを生み出した横山興業の情報でした。他にも、日用品に関する情報があります。

 一生使える日用品とは?
⇒ 無印良品のコーヒーメーカー

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成功するための秘訣の一つにモデリングがあります。物まね、パクリ、守破離の守ともいわれますが、スポーツ、勉強、仕事、すべての場面で一番初めにすることが、成功した人と同じことをすることです。

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