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ダリケーの吉野慶一がチョコレートでガイアの夜明けに!カカオで世界を変える

京都のチョコレート店「ダリケー」の吉野慶一社長が、『ガイアの夜明け』に出演されます。吉野慶一社長の経歴や成功の秘訣を見ていきます。

「ダリケー」はインドネシアのカカオを使ったチョコレート店で、2011年、吉野慶一社長があるきっかけで創業されました。そのきっかけとは、吉野慶一社長が韓国へバックパック旅行をしていた時に、立ち寄ったチョコレート店の壁に貼られていた地図だったそうです。その地図から、カカオで世界を変える決意をされたそうです。

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吉野慶一社長の経歴

吉野慶一社長は、

  • 1979年生まれの36歳。
  • 栃木県足利市出身
  • 慶応義塾大学経済学部卒業、京都大学大学院卒業。アジア社会経済の研究をされてます。
  • イギリスのオックスフォード大学大学院で修士課程修了。
  • モルガン・スタンレー証券株式会社(現モルガン・スタンレーMUFI証券)で投資銀行アナリスト
  • スピードウェル株式会社(投資顧問・ヘッジファンド)アナリスト
  • (財)統計情報研究開発センター研究員
  • 2011年、Dari K株式会社を設立

ものすごい経歴でビビってしまいますね。

見た目はやさしそうないいお兄さんなのですが、中見はすごい人です。

京都でDari K株式会社(ダリケー)を創業したのは、偶然の積み重ねだったようです。

まあ、生まれてからチョコレートは好きだったようですけどね。

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吉野慶一社長がダリケーを創業した理由は?

金融アナリストとして、何百億のお金をうごかしていたそうなんですが、お金持ちのために、仕事をしているような感覚で、ずっと疑問を持っていたそうです。

というのも、アジアの研究もしていて、60か国くらいをバックパックで旅行されていて、貧困とか、実際の生活を肌で感じていたんですね。

その感覚と、29歳になって30歳になるまでに自分で何かをやりたいという気持ちから、当時勤めていた仕事をやめられたそうです。

そして、再びバックパック旅行をしたのですが、韓国に行った時に立ち寄った一軒のチョコレート屋さんで、運命が回り始めます。

注文したものが来る前に、壁を見ていたら、一枚の世界地図が貼られていたそうです。

その地図は、カカオの生産国が示されていたそうです。

一般的には、カカオ豆の原産国は、アフリカや中南米と思われていますが、インドネシアのあたりにも生産国の印が付いていたそうです。

そして、調べてみると、インドネシアの生産量は、コートジボアールに次いで、なんと世界第2位だったんです。アフリカのガーナが世界第三位。

その時に、吉野慶一社長の頭に疑問が出たそうです。インドネシアって聞いたことないけど?

調べてみると、日本の輸入量は、ガーナが80%、インドネシアが0.3%だったそうなんです。

そして、その理由を調べてみると、

  • インドネシアのカカオ豆はあまり発酵させていないので、低品質になってしまっている。
  • そのために、価格が低くなってしまってる
  • ロンドンとニューヨークの取引所で価格が決まってしまってる
  • 低賃金、高労働で、農家のやる気がなくなっている

などがあったそうです。

なぜ、発酵させないかっていうと、なるべく早く現金化したいからだそうです。

つまり、収穫してお金を早くもらいたいから、発酵なしで出荷。その結果品質が低いので価格が下落、やる気の低下、ますます手を掛けなくなる。悪循環ですね。

そのことに気付いた吉野慶一社長は、フェアトレードの考え方を取り入れます。

フェアトレードとは、

フェアトレード(公正取引、公平貿易)とは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動である。

(ウィキペディアより引用)

感覚的にわかると思うんですが、発展途上国の製品は、先進国の商社などによって安く買いたたかれます。

そのおかげで、生活が貧しいままになってしまうんです。

そこに、慈善運動のような形で、買いたたく値段よりも高めの価格にするのがフェアトレードです。

ただ、「100円のものを125円で買ってあげるよ」と言っても、いつまでも自立はできません。その価格には生産者の努力がないですから。

やる気も出ないですよね。中途半端なものを作っても高く買ってくれると判っていたら。

そこで、吉野慶一社長が考えたのが、カカオ農家に品質をあげてもらうことによって、適正な高い価格で買い取るフェアトレードだったんです。

つまり、「品質が悪ければ買い取らないけど、イイモノを作ったら高く買うよ」と言うことによって、農家のモチベーションを上げたんです。

その品質を上げる工夫が、発酵というひと手間だったんです。

吉野慶一社長は、現地の政府に働きかけたり、発酵をやっていた一握りの農家と共同して、発酵の技術を多くの農家に広めていったんです。

ただ、日本の商社は、品質が良くなったインドネシアのカカオを買い取ることはしなかったので、吉野慶一社長自らが、チョコレート店「ダリケー」を創業して、あまったカカオ豆を独自でチョコレートに加工していったようです。

ただ、インドネシアのカカオの品質がどんどん上がってきているので、これからは、日本の大手のチョコレートメーカーでも、増えていくと思います。

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これからのインドネシア産カカオの未来は?

今までのインドネシアのカカオ農家は、チョコレートを食べたことがなかったそうです。

自分で作っているものが、何なのかわからなかったんでしょうね。

実際には、発酵していないカカオですから、チョコレートにはならずに、工業原料になっていたらしいです。カカオバターを取り出して、薬品とかボディクリームになっていたようです。

これからの施策として、吉野慶一社長は、工房を現地で作ったりすることで、利用価値を高めたいと思っているようです。

具体的には、

  • 現地でチョコレートをつくる
  • 廃棄しているカカオの殻をメタン発酵させて自家発電できるように
  • カカオの薄皮は、お茶に。(ポリフェノールが豊富なので)
  • カカオ農園をアグリフォレストにして、森林保全を図りながら、マンゴーやパイナップルなどを生産

などをインドネシアの人たちでやっていけるように応援していくそうです。

生産者自らが変わることによって、世界は変わっていきます。吉野慶一社長は、そこを目指されています。

カカオ農家の人たちも、自分たちのやっていることに多くの未来があると判れば、必ず変わることができます。きっと誇りも生まれてくるでしょうね。

今までのカカオ農家の人たちは、スマホを持っている私と同じかもしれません。

機能は沢山ついているんですけど、電話とカメラしか使っていませんから。^^

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吉野慶一社長の成功の秘訣は?

吉野慶一社長の成功した秘訣は、

知識を融合させる力

だと思います。

吉野慶一社長は、もともとチョコレートは好きでしたが、まさかチョコレート屋さんになるとは思ってもいなかったと話されています。だから、チョコレートの知識は全くなかったと思います。

一方で、金融アナリストで、経済学を勉強してきた人ですから、経済の知識はあったと思います。

では、インドネシアのカカオ農家の方たちは、どうかというと、カカオを育てる知識はあったと思います。

でも、チョコレートの知識と経済学の知識は全くなかったでしょうね。

そして、吉野慶一社長がインドネシアに行くときに、ハローワークで雇用したチョコレート職人を一緒に連れて行ってるんです。

その人には、カカオ豆の育て方と、経済学の知識は全くなかったと思います。

この三者の知識を合わせたことによって、世界的な経済効果が生まれました。

この知識を融合させる力を持っていたのが、吉野慶一社長だったんです。

キッカケは、壁に貼られていた一枚の世界地図です。

その地図に好奇心を持ったことが始まりで、吉野社長の行動力や経済学の知識などが重なり合って、ドンドン大きなものに育っていったと思います。

ここで一番大事なのは、自分のいる世界よりも外側から、好奇心を持って見るということだと思います。

どういうことかと言うと、経済学の世界からしか見ていると、その世界地図は単なる資料のままだったと思うんです。数字が間違っているなとか、古い資料だなとか。

経済学の世界よりも外側から見たので、カカオって言ったらガーナだろっていう疑問が出てきます。

カカオ農家も、チョコレートの事を知っていたら、作ってみようかな?って思うかもしれません。

自分たちが普段いる世界よりも、ちょっと外側から、いつもあなたがやっていることを見てみると、大きな発見があるかもしれません。

そして、見つけたら、行動です。

吉野慶一社長の凄いところは、行動力にも表れています。一枚の世界地図を見てから1ヵ月後にインドネシアのカカオ農家のあたりまで行っちゃってるんです。この行動力はスゴイですよね。自分の行動に制限をかけていない人だと思います。

この行動力も見習いたいです。

違いを気付いて、知識を融合させて、ものすごい行動力を発揮すればコワいものはないですよね。きっと。

私も、見習って頑張っていきたいです。「ダリケー」のHPはこちらから。通販でも買えますよ。

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