仕事をする上で、たまには「仕事をズル休みしてもいいかな」と思うことがあるかもしれません。
しかし、多くのサイトに書かれてる「仕事をズル休みしてもいい」はウソです!
実は、ずる休みはダメ人間への第一歩なんです。
ズル休みの背後にある心理やその影響について詳しく解説しています。ズル休みのリスクやその背後にある心理を理解し、より良い職場環境を築いていきましょう。
この記事でわかること
- ズル休みの背後にある心理や動機
- ズル休みが職場や個人に及ぼす具体的な影響
- ズル休みを繰り返すとどのような末路を迎えるか
- ズル休みをしないための具体的な対策やアドバイス
仕事をズル休みしてもいいはウソ!
40代に限らず、ほとんどのサラリーマンは、仕事に対するプレッシャーやストレスを感じることがあります。
しかし、そのストレスを理由にズル休みをするのは許されるのでしょうか?このセクションでは、その疑問に答えます。
- 仕事でズル休みした経験はある?
- 仕事でずる休みする頻度は?
- 仕事をずる休みするときの本当の理由
- ずる休みするときに会社に言う理由
- 新人が仕事でズル休みする背景
- 40代などの中堅がずる休みをする背景
- ずる休みする人の特徴とは
- ずる休みした際の罪悪感
- 罪悪感を減らす方法
- ズル休みが引き起こす会社側のストレス
- ズル休みしないことが引き起こす個人側のストレス
- ずる休みをリフレッシュの手段としては?
- 仕事でズル休みした経験はある?
ずる休みしたことがある?
あなたは、「ズル休みしたいな」と思ってこの記事にたどり着いたのでしょうか?
それとも、「ズル休みしたいけどできない」「ズル休みをやめさせるにはどうしたらいい?」と思ってるかもしれません。
実は、サラリーマンとして働いてる半分以上の人は、「ズル休みをしたい」と思っていたり、実際にずる休みをした経験があるというアンケート結果が出ています。
東京FMの記事では、
(引用:東京FM)
約6割の人がずる休みをしたと答えています。
ITmediaというサイトでは、
(引用:ITmedia)
こちらでは、ずる休みをしたことがあるのは、37.8%の人でした。
さらに、ずる休みしてもいいか?というアンケートでは、
(引用:ITmedia)
「ずる休みをしてもいい」と思ってる人は、67%もいることがわかっています。
この結果は、けっして特殊なものではないですし、限られた地域のものでもないはずです。
どこの会社でも、どんな年代の人でも、3分の2以上のひとたちは、ずる休みをしたりしてもいいと思っているという結果です。
仕事でずる休みする頻度は?
では、ずる休みをする人は、どのくらいの頻度でずる休みをしているのでしょうか。
先程のアンケートには、年間でどのくらいずる休みをしたか?という質問の答えも掲載されていました。
(引用:ITmedia)
- 1日 45.5%
- 2日 23.3%
- 3日 13.8%
- 4日 2.1%
- 5日 6.3%
- 10日 5.3%
- それ以上 3.7%
という結果になっています。
1年間で10日以上ということは、ほとんど1ヶ月に1回はずる休みをしているのですが、そういったずる休みのプロみたいなひとが9%もいることにびっくりです。
ただ、一般的には、1年間に1~3回というのが、最も多いずる休みの回数だと言えます。
仕事をずる休みするときの本当の理由
仕事をズル休みする背後には、どんな本当の理由があるのでしょうか。
ずる休みをしたいと思うときって、たいがいのひとは、朝起きたら「仕事をしたくない」「仕事に行きたくない」と思ったときです。
それはどういうときなのか、PRTIMESというサイトに、アンケート結果がありました。
(引用:PRTIMES)
- 苦手な人がいる 197人
- 疲れが取れていない 176人
- やる気が起きない 153人
- 人間関係が悪い 144人
- 業務量が多い 131人
- 労働環境が悪い 128人
- 人付き合いに疲れた 126人
- やりたくない仕事がある 117人
- 仕事が面倒くさい 117人
- 通勤がストレス 102人
という結果でした。
総合すると、社内の人間関係が悪いし、身体が疲れてるし、仕事をやる気が起きないので、ずる休みをしたいということです。
これはアンケートを見るまでもなく、あなたも実感しているはずです。
ずる休みするときに会社に言う理由
とはいえ、会社に休みたいと聯絡をするときに、そんな事は言えないですよね。
もしも、「人間関係が悪いから今日1日休みます」なんて言ってしまうようなときには、末期なので、ちがう対策をすぐに考えましょう。
では、多くのサイトで推奨されてるずる休みの理由を見ていきます。
- バレなきゃ何でもOK
- 体調が悪い、熱が出た、病気
- 家族の緊急の用事や問題
- 家族の看護
- 突発的な事故
- 結婚式や法事
- 平日出ないとできない手続き
- 引っ越し
- 理由は言わない
という感じでした。
新人が仕事でズル休みする背景
入って2,3年位の新入社員がが職場でズル休みをする背景は、とてもかんたんです。
- 上司からのプレッシャーや人間関係
- 成績不振
- 思っていた仕事と違った
おそらく、この3つに集約されるはずです。
新入社員は経験や知識が不足しているため、業務に関する不安や疑問を持ちやすく、それがストレスとなってズル休みの原因となることも考えられます。
まずはずる休みをしてもいいですが、コレから先どうするか、今までの人生の棚卸しなどをしてゆっくりと考えてみることです。
40代などの中堅がずる休みをする背景
一方で、40代などの中堅社員がずる休みをしたくなってしまう背景には、いろいろな要素が詰まっていて、一筋縄ではいきません。
10人いれば10種類の悩みがあって、それぞれ個別に解決していかないと、ずる休みをしたくなる原因を取り除くことは不可能です。
とはいっても、一人でそれを解決できるものではないので、なるべくはやく相談することです。
相談するのは、会社の人ではなくて、友人や配偶者などをおすすめします。
というのも、客観的に見えるからです。
とりあえず1日だけずる休みをしてみて、これから先の将来のことなど、いろいろと考えてみることをおすすめします。
ずる休みする人の特徴とは?
ずる休みをする人の背後には、多様な心理的・環境的要因が存在します。
いままで見てきたり経験したずる休みをする人の特徴を紹介します。
- ふだんからやる気がない
- 文句ばかり言ってる
- 動作が遅い
- 指示をしても無視したり反論してくる
- あいさつをあまりしない
- 上司の前では真面目に仕事をしてるふりをする
- 就業ギリギリにきて、定時ですぐに帰る
- 机の上が汚い、もしくは何も置いてない
- よくトイレに行く
- ため息がおおい
などですね。
口ぐせとしては、
- だりぃ
- 帰りてえ
- やってらんねー
- めんどくさ
- あーあ
- おわらねえよ
- 無理です
などですね。すべて他人事で、自分のことしか考えていないような発言がふだんから多いです。
ここまでいくと、上司としてはなんらかの対処をしないといけなくなります。
ずる休みした際の罪悪感
ズル休みをした後には、かならず罪悪感が出てきます。
「どうしても行きたくない」「嫌だけどずる休みをしないとだめになる」と思って、積極的にずるやすみをしたとしても、罪悪感が出てきて苦しむことはとても多いです。
それは、
- まわりのひとにわるい
- 明日、出社したらなんて言おう
- わたしってダメ人間かも
といった感じです。
この気持ちの裏には、まわりの人から反感を買いたくない、傷つきたくないという気持ちがあります。
罪悪感を減らす方法
多くのサイトで、この罪悪感を減らすための方法を紹介しています。
- ずる休みも大事だと思う
- 休むことも仕事の一環
- 自分を見つめ直すきっかけ
- 疲れてるとミスをするから休む
- 疲れてるんだから当然
- 真面目に働くと疲れるだけ
- 1日休んでも影響ない
- 一人いなくても会社は回る
中には、ズル休みなんてない、休むのは正当な権利だといってるひともいました。
ズル休みはダメだと言ってるサイトは1つもありませんでした。ほとんどのサイトでは、色々な理由をつけてずる休みを推奨していました。
ただ1つ考えておかないといけないのは、こういったサイトを作ってる人は、会社が嫌になって辞めた人たちだということです。
会社でバリバリ働いてる課長や部長、社長などが書いてるわけではないということを考えないといいけないのかもしれません。
ズル休みが引き起こす会社側のストレス
とはいえ、ずる休みをしたり、ズル休みをしなかったことで、会社側と個人で別々のストレスがいろいろと出てきます。
ズル休みをされたことで、会社側に起きるストレスは、
- 業務の遅延:ズル休みにより、その日の業務が滞ることが考えられ、これがプロジェクトの遅延や業績の低下に繋がる可能性があります。
- 業務の再分配:ズル休みをした人の業務が、他の同僚に追加で降りかかることとなり、その結果、過度な負担やストレスが生じることがあります。
- 信頼関係の損傷:頻繁なズル休みは、職場内の信頼関係を損なう要因となり、これがチームワークの低下やコミュニケーションの障壁となることが考えられます。
- 職場の雰囲気の悪化:ズル休みをすることで、職場の雰囲気が悪化し、全体の士気やモチベーションが低下するリスクが高まります。
- 経営への影響:ズル休みが頻発すると、企業の生産性や業績にも影響が出る可能性があり、これが経営上の大きな課題となることも考えられます。
ズル休みしないことが引き起こす個人側のストレス
一方で、ズル休みをしなかったことで出てくる個人のストレスは、
- 体調不良:ズル休みしないことで、身体や心のリフレッシュできなくなります。その結果、慢性胃潰瘍だとか、高血圧、暴飲暴食などの体調不良が起こる可能性が高くなります。
- 業務の遅延:ズル休みをしないとリフレッシュできないので、仕事のし上がり自体が遅くなります。いやいやながらやってしまったり、ちんたらしてしまう感じです。
- 信頼関係の損傷:ずる休みをしないことで、いつもイライラしたり怒りっぽくなり笑顔がなくなります。そういった人がいるだけで社内の空気が悪くなり、信頼関係が崩壊する可能性も。
- 職場の雰囲気の悪化:ズル休みをしたいけれども出来な人が多くなると、職場の雰囲気がわるくなります。
- 貯金への影響:ズル休みをしないと、ショッピングや暴飲暴食などでストレス発散をすることになります。すると、お金がどんどんなくなっていきます。
このように、ズル休みは個人の行動であると同時に、組織全体に影響を及ぼす重大な問題です。
そのため、ズル休みの背後にある原因を深く探るとともに、適切な対策や予防策を講じることが求められます。
ずる休みをリフレッシュの手段としては?
ずる休みをリフレッシュの手段として捉える考え方は、一見、自分自身の心身の健康を守るための方法として理解されるかもしれません。
しかし、以下の点を考慮すると、その効果や影響には疑問が残ります。
- 短期的な解決策:ずる休みは一時的な気分転換にはなるかもしれませんが、長期的なリフレッシュやストレスの軽減には繋がりにくいです。
- 罪悪感の増大:リフレッシュのためとはいえ、ずる休みをした後に罪悪感や不安を感じることが多いため、真のリラックスやリフレッシュが難しくなります。
- 信頼関係の損傷:ずる休みを繰り返すことで、職場や同僚との信頼関係が損なわれるリスクが高まります。
- 正当な休暇の重要性:真のリフレッシュを求めるのであれば、正当な理由での休暇取得や、適切な休養方法を選択することが最も効果的です。これにより、心身ともに十分な休息を得ることができ、仕事へのモチベーションやパフォーマンスも向上します。
このように、ずる休みをリフレッシュの手段として考えることは、一時的な気分転換に過ぎない可能性が高いです。
真のリフレッシュや心身の健康を考えるのであれば、他の方法を選択することが望ましいでしょう。
仕事をズル休みしてもいいはウソ!影響とその末路
ズル休みの影響は、個人だけでなく、職場全体にも及びます。このセクションでは、その影響とその後の末路について詳しく解説します。
- ズル休みを続けていった人の末路とは?
- 仕事でのずる休みがバレた時の対処法
- 仕事をよく休む人が周りに与える迷惑
- ずる休みをなくしていくには?
- ズル休みの背後にある理由とは?
- ずる休みをしたくなくなる会社の組織づくり
- 定期的に仕事を休むこともとっても大切
- 仕事に行きたくないが、理由がわからない場合の対処法
ズル休みを続けていった人の末路とは?
見てきてもらったように、ズル休みをする側にも理屈とか理由があります。
このままだと、精神的にも身体的にも参ってしまうので、休まないと仕方がないのですが、これがずっと続くとどうなるでしょうか。
- 職の喪失:頻繁なズル休みは、業務へのコミットメントの欠如と見なされ、最終的には解雇の原因となることも考えられます。
- キャリアの停滞:ズル休みの履歴が評価に影響し、昇進やキャリアアップのチャンスを逃す可能性が高まります。
- 人間関係の悪化:ズル休みによる業務の遅延や迷惑が、同僚や上司との関係を悪化させる要因となります。
- 精神的ストレスの増加:ズル休みの罪悪感や、それによる人間関係の悪化は、精神的なストレスや不安を増加させることが考えられます。
- 信頼の喪失:繰り返しのズル休みは、職場内外での信頼を大きく損なうこととなり、これが将来的なキャリアの障壁となる可能性があります。
- 健康面への影響:ズル休みを理由に外出や遊びを繰り返すことで、健康面にも悪影響を及ぼすことが考えられます。
あたりまえですが、最終的には解雇となります。
ずる休みをする本人としては、「だって仕方がないじゃないか」とか「じゃあ、どうすればいいの?」と思われるかもしれませんが、上司の立場で考えてみれば、当たり前のことです。
肝心なときにいない、1年に2,3回は熱が出て休む、親戚の法事がけっこうたまにある・・・そんな人には大切な仕事は任せられませんよね。
部下が10人いて、10人とも「ずる休みはしてもいい」と思っていたら、どうなりますか?
仕事の質だって当然、悪いはずです。
また、1回でもずる休みをしてしまえば、次も大丈夫だと思いますし、仕事に対しても魅力がなくなり、モチベーションも下っていくはずです。
そういう人が一人でもまわりにいたら、それは伝染します。頑張ってるのがバカバカしくなるんですよね。
そういうひとはどんどん負のスパイラルに落ちていってしまいます。最終的には辞めるか解雇になる末路しかないです。
なので、会社のためにも、自分のためにも、まわりの人のためにもズル休みはしないことです。ズル休みはダメ人間への第一歩です。
逆に40代としては、ずる休みをしたくなるような仕事の体制は変えていくべきです。
仕事でのずる休みがバレた時の対処法
では、ズル休みがバレてしまったときにはどうすればいいのでしょうか。
ズル休みがバレた際の対処は、その後の人間関係やキャリアに大きな影響を及ぼす可能性があります。
ズル休みがバレてしまった際の適切な対処法は、
- 事実の認知:まずは、ズル休みをした事実を正直に認めることが重要です。言い訳や隠蔽を試みると、さらに信頼を失うリスクが高まります。
- 謝罪の意思表示:関係者に対して、心からの謝罪を行うことで、自分の誠実さや反省の意を伝えることができます。
- 原因の分析:ズル休みをした背景や原因を深く探ることで、再発防止のための手段を考える材料となります。
- 再発防止策の提案:ズル休みの原因を元に、再発を防ぐための具体的な対策やアクションプランを考え、上司や関係者に提案します。
- 信頼回復の取り組み:ズル休みが発覚した後の行動や態度が、信頼回復の鍵となります。日常業務においても、誠実に取り組むことで、徐々に信頼を取り戻すことが期待されます。
このように、ズル休みがバレた際の対処は、単なる謝罪だけでなく、その後の行動や取り組みが非常に重要となります。
正直で誠実な態度を持ち続けることで、再発防止と信頼の回復を目指すことが大切です。
仕事をよく休む人が周りに与える迷惑
仕事を頻繁に休む行為は、職場の業務やチームワークに大きな影響を及ぼすことが考えられます。
以下は、仕事をよく休む人が周りに及ぼす具体的な迷惑や影響についての詳細です。
- 業務の遅延:頻繁に休むことで、その人の担当する業務が遅れる可能性が高まります。これにより、プロジェクトの進行が遅れることも考えられます。
- 他のメンバーへの業務の負担増:休んだ業務は、他のメンバーが代わりに行うことが求められるため、その分の負担が増加します。
- コミュニケーションの障害:頻繁に休むことで、職場内のコミュニケーションがスムーズに行われなくなる可能性があります。
- 信頼関係の損失:繰り返し休むことで、同僚や上司からの信頼を失うリスクが高まります。
- 職場の雰囲気の悪化:一人のメンバーが頻繁に休むことで、職場全体の雰囲気やモチベーションが低下することが考えられます。
- 業績の低下:業務の遅延や負担増が続くと、最終的には会社の業績にも影響を及ぼす可能性があります。
このように、仕事を頻繁に休む行為は、単なる個人の問題ではなく、職場全体に影響を及ぼす可能性が高いです。
そのため、自分の行動がどれだけの影響を及ぼすかを深く理解し、責任感を持って業務に取り組むことが求められます
ずる休みをなくしていくには?
では、どうすればずる休みをなくしていけるのでしょうか。
それを考えるためには、やはり原因とか理由をまず考えないといけません。
ずる休みする本人の理由と、ずる休みをしなければいけない会社の組織にある原因です。
ズル休みの背後にある理由とは?
ズル休みをする背後には、多様な要因や状況が存在します。以下は、ズル休みの背後に隠れている主な理由や要因についての詳細です。
- ストレスの蓄積:日々の業務の中でのストレスやプレッシャーが蓄積し、心身の健康を損なうことがズル休みの一因となることがあります。
- 職場の人間関係:職場の人間関係のトラブルやコミュニケーションの不足は、心の負担となり、ズル休みを引き起こす要因となることが考えられます。
- 適切な休息の不足:長時間労働や休日出勤が続くことで、十分な休息を取ることができず、体調を崩すことがズル休みの背後にある場合もあります。
- 職場の雰囲気や環境:職場の雰囲気や環境が自分に合わないと感じることで、出勤することへの抵抗感が生まれることがあります。
- 仕事のモチベーションの低下:業務内容やキャリアパスに対する不満や不安が、ズル休みの背後にある理由として考えられます。
- 私生活の問題:家庭の事情やプライベートな問題が原因で、仕事に集中できない状態が続くことがズル休みの要因となることもあります。
このように、ズル休みの背後には、個人の心の状態や職場環境、生活状況など、多岐にわたる要因が絡み合っています。
なので、あなたがずる休みしたいと思ったときにも、この中のどれが当てはまるのか、それとも他の理由なのかをはっきりさせることです。
りゆうがはっきりしたら、それに対して対応策をそれぞれ考えていけばいいだけなんです。
ずる休みをしたくなくなる会社の組織づくり
ずる休みをしたくなくなる会社の組織とは、ズバリ、通勤することが楽しくなるような会社にすることです。
ではどうすればいいのかというと、上述した仕事に行きたくない理由をなくせばいいんです。
(引用:PRTIMES)
大雑把に理由をまとめると、
- 人間関係
- 疲れ
- やる気
この3つをうまく解決できれば、毎日会社に行くことが楽しくなるはずです。
それをどうするか、考えるのが40代のあなたです。そのための役職なので、がんばって勉強して会社を変えていくことです。
必要となるものは、
- リーダーシップ
- コーチング
- 傾聴力
などでしょうか。基本は、ひとりひとりと面談して、悩みや問題点を解決していくことです。
嫌な人がいれば、なるべく関係しないように配慮するとか、疲れが溜まらないように、残業時間を調整したり有給を効率良く使わせたりすることです。
そう考えると、あなた自身がずる休みなんてしていられないですよね。
基本は、あなたが毎日通勤することが好きな会社を作ることを目指すことです。
そういうと、「おれは社長じゃないし」「そんなめんどうなことできないし」という人もいます。だったら、役職を降りて他の会社に転職しましょう。
そんなできない人が役職者だったら、会社も迷惑しますし、部下も迷惑しています。
でも、ここまで読んでもらったあなたは大丈夫のはずです。自分が居心地の良い組織を作ることは、あなたにとってめっちゃめちゃプラスになりますし、まわりからも認めてもらえます。
定期的に仕事を休むこともとっても大切
とはいっても、定期的に仕事を休んで英気を養うことはとても大切なことです。
- リフレッシュの必要性:連続して働くことで心身ともに疲れが蓄積し、定期的な休息が必要となる。この休息を通じて、次の業務に向けてのエネルギーを回復することができます。
- ストレスの蓄積と発散:日常の業務や人間関係のストレスが蓄積することで、定期的な休暇を通じてストレスを発散し、心の健康を保つことが重要です。
- 家庭やプライベートの事情:子供の行事や家族の健康状態、趣味や特技の活動など、家庭やプライベートの事情で定期的に休むことが必要となる場合もあります。
- 健康管理のため:体調不良や定期的な医療検査、治療のために、定期的に休むことが求められることも考えられます。
- 自己啓発やスキルアップ:セミナーや研修、資格取得のための学習など、自己啓発やスキルアップのために定期的に休むことも重要な理由となります。
- 適切な伝達と理解の必要性:定期的に休む理由を周囲に正確に伝えることで、誤解や不信感を避けることができます。また、その理由を理解し合うことで、職場の信頼関係を深めることができるでしょう。
このように、定期的に仕事を休む背後には、さまざまな理由やメリットがあります。
あらかじめ日程を組んで、有給を使って正式に休むことをしましょう。
会社のシステムを変え、適切な対応を取ることで、職場の信頼関係を保ちながら、健康的な働き方を継続することが可能となります。
仕事に行きたくないが、理由がわからない場合の対処法
仕事に行きたくないと感じるものの、その具体的な理由がつかめない場合、それは深層心理や無意識の中に原因があるかもしれません。
以下は、このような状況における対処法や考慮点についての詳細です。
- 自己反省と自己分析:まずは、自分の気持ちや考えを日記やメモに書き出してみることで、自己の感情や状況を整理することができます。これにより、無意識の中にある問題点や気になる点を明らかにすることができるでしょう。
- リラックスと休息:過度なストレスや疲労が原因である可能性も考えられます。適切な休息やリラクゼーションを取り入れることで、心身のバランスを取り戻すことができます。
- 専門家との相談:心理カウンセラーやメンタルヘルスの専門家と相談することで、自分自身の気持ちや状況を深く探ることができます。専門家の意見やアドバイスを受けることで、新たな視点や対処法を得ることができるでしょう。
- 趣味や興味の追求:仕事以外の活動や趣味を持つことで、心のリフレッシュや新しい刺激を得ることができます。これにより、仕事へのモチベーションや意欲を取り戻す手助けとなるかもしれません。
- 職場環境の見直し:職場の雰囲気や人間関係、業務内容が原因である可能性も考えられます。職場の環境や条件を見直し、必要であれば変更を検討することも一つの方法です。
- 健康状態のチェック:体調不良や病気が原因である可能性も考えられます。定期的な健康診断や医師との相談を通じて、健康状態を確認することが大切です。
このように、仕事に行きたくない理由がわからない場合でも、様々な角度からのアプローチや対処法が考えられます。
まずは、自分の心の中を見つめ直すとともに、仕事に対するモチベーションや、これからも続けていけるのかどうかをもう一度考え直しましょう。
もしも、会社に行くのがどうしても嫌だったら、早めに転職することです。
嫌なことを続けていくと、あなたのこころはすさんできますし、いいことは何一つないです。
自分自身の気持ちや状況をしっかりと捉え、適切なサポートや対応を取ることで、その問題を乗り越えることができるでしょう。
まとめ:仕事をズル休みしてもいいはウソ!ずる休みはダメ人間への第一歩
この記事のポイントをまとめます。
- ズル休みは社会的に許容される行為ではない
- 精神的な理由での休暇取得は必要
- ズル休みの背景には多様な理由が存在する
- 体調不良や家庭の事情でズル休みをしてはいけない
- ズル休みをする際はリスクを十分に理解することが重要
- 上司や同僚との信頼関係が損なわれる可能性が大きい
- ズル休みを頻繁に繰り返すと職場での評価が下がる可能性が高まる
- ずる休みではなく、正当な理由での休暇取得をするべき
- ズル休みがバレた際の言い訳や理由はしない
- 休暇を取得する際は事前に計画を立て、周囲に迷惑をかけないよう心掛けることが大切
- ズル休みをすることで得られるリフレッシュ効果は一時的
- 長期的な視点でのキャリアプランを考慮し、休暇の取り方を見直すことが望ましい
- どうしてもずる休みしたかったら、会社をやめましょう
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