司馬遼太郎の作品を主人公別・時代別に分けてみました!売上や人気ランキングも!

40代からの生き方

2月12日は、司馬遼太郎先生の命日、菜の花忌です。毎年、NHKでも、2夜連続で特集が組まれます。司馬遼太郎先生は歴史小説の第一人者で、今なお多くの作品が多くの人に読み継がれています。そこで、司馬遼太郎先生の作品を時代別、人気ランキングに分けてみました。

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時代別・主人公別の作品

では、時代別に、長編小説を並べていきます。書名の後ろは、主人公です。

平安時代

室町時代

安土桃山時代(織田信長~豊臣秀吉)

江戸時代

幕末

近世

  • 翔ぶが如く』西郷隆盛、大久保利通。明治維新~西南戦争
  • 歳月』江藤新平、明治政府の司法卿
  • 殉死』乃木希典陸軍大将。日露戦争
  • 坂の上の雲』秋山好古、真之兄弟。日露戦争
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短編小説

短編小説は、数多くありますので、探してみてください。私の好きなのは、

人によって、好きな時代があります。その時代に関する著作に集中して読むと、時代背景などがドンドン浮き彫りになっていきます。そんな読み方もありますので、試されてみてはいかがでしょうか。

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司馬遼太郎先生とは?

司馬遼太郎先生は、

  • 1923年8月7日~1996年2月12日没(満72歳)
  • 大阪府大阪市出身
  • 本名は、福田定一(ふくだていいち)

筆名の由来は「司馬遷(しばせん)に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ています。司馬遷という人は、中国の前漢時代の歴史家で、『史記』の著者。中国の歴史書のなかで、最高のものと日本でも評価されているものです。最も司馬遷に近づいた人だったんじゃないでしょうか?

司馬遼太郎先生の生い立ちは、中学のころから読書が好きになって、本屋で立ち読みなどをしながら乱読をして行かれたようです。大阪外国語学校蒙古語学科(現大阪大学外国語学部)の時も読書は止まらず、愛読書は『史記』でした。学徒出陣のための仮卒業後は軍隊に入り、戦車部隊の小隊長になり、栃木県で終戦を迎えたそうです。その時に思ったのが、「昔の日本人はもっとましだったに違いない」ということで、その後の作家生活の原点になって行ったと言われいています。終戦後、新聞記者の傍ら小説を書き出します。

  • 1956年、『ペルシャの幻術師』が第8回講談倶楽部賞を受賞して、作家として認められるようになりました。
  • 1958年、司馬遼太郎としての初めての著書『白い歓喜天』を出版。
  • 1960年、『梟(ふくろう)の城』が第42回直木賞を受賞して、作家生活に。

司馬遼太郎先生の作風としては、人物中心主義の流れをくんでいて、『史記』のような淡々とした人物列伝のような形になっています。ですから、人物の内面にはそれほど深く突っ込んで書くことなせず、歴史の大局的な叙述をしながら多くの登場人物を素描して、ちょっと突き放したような書き方をしています。それが、読む人にとっての感じ方、読み方を促してくれるので、とても心地よくなってくるんですね。読んでみてもらえれば、判ると思います。何を呼んでいいのかわからない人は、まずは、この二つを読んでみてください。

毎回、読むたびに、いろんなことを考えさせられますし、その時によって感じ方も変わってきます。司馬遼太郎先生の小説は、本当に不思議です。

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司馬遼太郎先生の人気売上ランキング

司馬遼太郎先生の作品の中の人気売り上げランキングです。

  1. 『竜馬がゆく』  2125万部
  2. 『坂の上の雲』  1475万部
  3. 『翔ぶが如く』  1070万部
  4. 『街道をゆく』  1051万部
  5. 『国盗り物語』  674万部
  6. 項羽と劉邦 』  669万部
  7. 『関ヶ原』    520万部
  8. 『菜の花の沖』  475万部
  9. 『花神』     453万部
  10. 『世に棲む日日』 445万部
  11. 『功名が辻』   395万部
  12. 『播磨灘物語』  392万部
  13. 『この国のかたち』365万部
  14. 『峠』      322万部
  15. 『城塞』     307万部
  16. 『新史太閤記』  262万部
  17. 『義経』     240万部
  18. 『箱根の坂』   238万部
  19. 『胡蝶の夢』   231万部
  20. 『最後の将軍』  220万部

(出典:ウィキペディア、2005年度)

やはり、『竜馬がゆく』がダントツですね。

ある意味、司馬遼太郎先生が竜馬を有名にしたとする人もいます。そして、読み物として読んでも面白いんですが、ビジネスに結びつける読み方をする人が、本当に多いです。

戦国時代から江戸時代、幕末にかけては、多くのスゴイ人が命を削って生きてきたわけです。その生き方をわかりやすく理解できるように、司馬遼太郎先生は書かれているような気がします。まさに、現代の司馬遷だったと思います。

多くのビジネス本のように、ノウハウとか、テクニックが載ってるのではなくて、その人の人生を浮き彫りにすることで、読んだ人に考えさせていると思います。

そちらの方が、腑に落ちますよね。ずっと忘れないですし、人それぞれの考え方、価値観があるので、その人だけの本になると思います。日本の中の偉大な小説家の一人だと思います。

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コメント

  1. 三四郎 より:

    大学の時もと書いておられますが、当時の「大阪外国語学校」は官立の専門学校で大学ではありません。
    卒業も学徒出陣のため、繰り上げ卒業であったと思います。

  2. なつこんぶ より:

    良い記事をありがとうございます。とても参考になりました。

  3. 匿名 より:

    「梟の城」の主人公は石川五右衛門ではありません。

    • とし米山 慎吾 より:

      ありがとうございます。
      伊賀忍者の葛籠重蔵ですね。
      スミマセン、すぐに直します。

  4. […] ⇒司馬遼太郎先生の作品 […]