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「断固たる決意」の真意とスラムダンクの名言解説

断固たる決意-スラムダンク-1

こんにちは、としです。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』見ましたか?スラムダンクファンのわたしにとって、なくてはならない映画の一つになりました。

ただ、ざんねんなことに一番大好きなセリフがはいっていなかったことです。まあ、ストーリー的にしょうがなかったわけですが、次回は別視点からの映画も作ってもらいたいですね。

この記事では、わたしの大好きなセリフ「断固たる決意」がでてくるのは何巻なのか、そのシチュエーションとともに、ふつうの決断とはちがう”ダンコたる決意”の固めるための方法を紹介します。

最後まで読んでもらえれば、断固たる決意を積み重ねて、幸せな人生を送れるようになることがわかります。

  1. 断固たる決意の定義とその重要性
  2. 断固たる決意を固めるための方法やステップ
  3. 人生の問題や岐路における断固たる決意の役割
  4. マズローの欲求5段階説と断固たる決意との関連性
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『スラムダンク』断固たる決意は何巻?

断固たる決意-スラムダンク-2

  • 「断固たる決意」が出る流れ
  • 安西先生の「断固たる決意」
  • 桜木花道の「断固たる決意」
  • 『スラムダンク』の名言

「断固たる決意」が出る流れ

漫画『スラムダンク』での「断固たる決意」が出てくるシーンを時系列でまとめると、

  1. 安西先生がミーティングで言う
  2. 桜木花道が試合途中で言う

この2回しかないです。

安西先生が初めてこのセリフを言うのは、全国大会2回戦の山王工業戦の前夜です。

湘北高校のメンバーを集めたミーティングの席でいいます。

その次に出てくるのが、山王工業戦の第4クォーターの最終での、桜木花道のセリフです。

それぞれのセリフのシチュエーションを紹介します。ネタバレを含んでいますので、読みたくない人は、こちらをクリックして断固たる決意の固め方までジャンプしてください。

⇒ 断固たる決意の固め方

安西先生の「断固たる決意」は何巻?シチュエーションは?

安西先生の「断固たる決意」が出てくるのは、漫画『スラムダンク』の第25巻-23~24Pです。

湘北高校は神奈川県代表として全国大会のIH(インターハイ)に出場します。

1回戦をなんとか突破して、2回戦に進むと、相手は高校バスケットボール界のラスボス的存在の山王工業でした。

山王工業戦前夜に、安西先生はチームメンバーを集めて、前年のIH準決勝の山王工業と海南高校との試合のVTRを見せます。

山王工業のものすごいパワーとテクニック、オーラにショックを感じた桜木以外のメンバーを見て、安西先生が話し始めます。

安西先生は、もしも山王工業を倒せるところまでいくと、はじめは湘北の味方をしてくれてた観客も、手のひらを返したように山王工業の応援に変わるといいます。

つまり、まわりには頼る味方が誰もいなくなる状態になると説明します。

その後に、安西先生は名言をみんなに伝えます。

「全国制覇を成し遂げたいのなら、もはや何が起きようと揺らぐことのない、断固たる決意が必要なんだ」

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桜木花道の「断固たる決意」は何巻?シチュエーションは?

桜木花道の「断固たる決意」が出てくるのは、漫画『スラムダンク』の最終巻(第31巻)-26Pです。

湘北高校と山王工業のIH(インターハイ)2回戦が始まります。

案の定、爆発的なオフェンス力と鉄壁なディフェンス力で、後半戦残り4分59秒の時点で74対55で湘北が負けていました。

ちなみに、2001年以前のバスケは、今の4クォーター制ではなくて、前後半戦(20分ずつ)でした。

体育館の中の観客のほとんどが、「いいチームだったのに」「いい試合だったけど」「よくやった」と、山王工業の勝ちを意識しだしました。

そのとき、流川の一発のパスで、湘北が息を吹き返します。

残り2分24秒までの約2分30秒の間、山王工業のオフェンスを防ぎ、11-0のランで74対66までつめよったときに、アクシデントが起こります。

あることが原因で、桜木が背中にダメージを負ってしまうんです。

痛みをこらえて一度はコートに戻りますが、マネージャー彩子先輩の「選手生命」ということばが重くのしかかりながらも賢明にプレーを続けました。

ところが、ムリをしてダンクをした結果、倒れてしまいます。残り1分09秒、その時点で69対76の5点差でした。

倒れてる間、それまでのことが頭によみがえります。

桜木は安西先生に、

「オヤジの栄光時代はいつだよ。全日本のときか?オレは・・・オレは今なんだよ!」

フリスローを決めて71対76になったあと、流川がファウルをして試合を止めます。

桜木はみずから交代を告げ

「やっとできたぜ、オヤジの言っていたのが・・・やっと、ダンコたる決意ってのができたよ」

と笑みを浮かべてコートに戻っていきました。

『スラムダンク』の名言

「断固たる決意」以外にも『スラムダンク』には名言があります。

  • あきらめたら、そこで試合終了だよ
  • 左手はそえるだけ
  • 2年間も待たせやがって
  • 安西先生・・・バスケがしたいです
  • ヤマオーはオレが倒す!
  • 全てをこのコートにおいてこよう
  • オレに今できることをやるよ、やってやるよ!
  • わたしだけかね?まだかてるとおもってるのは?
  • 敗因はこのわたし。選手たちは最高のプレーをした
  • 「負けたことがある」というのがいつか、大きな財産になる

ここに書ききれないくらい、たくさんの良い言葉が散りばめられています。

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『スラムダンク』断固たる決意:フツウの決断と違う断固たる決意を徹底解説

断固たる決意-スラムダンク-3

  • 決める前から決めた後への気持ちの移り変わり
  • 決意するために必要なもの
  • 決意と決断と断固たる決意との違いは?
  • 決断の仕方
  • 断固たる決意の固め方
  • 断固たる決意を固めたときにやるべきこと

決める前から決めた後への気持ちの移り変わり

人は日常生活の中でいろいろな問題に直面して、そのたびにさまざまな選択や決断を迫られることが多いです。

問題の大きさによって、心を決めることに対することばが違ってきます。

  1. 選択 問題が小さい
  2. 決意 問題は中くらい
  3. 決断 かなり大きな問題
  4. 断固たる決意 人生の問題、人生の岐路

となっています。

問題の大きさに違いはありますが、心理的な移り変わりは同じです。

  1. 疑問や迷いの段階
  2. 情報収集と自己反省
  3. 感情の高まり
  4. 選択の瞬間
  5. 行動への移行

という流れに沿って、選択とか決意、決断をしていきます。

最初は、自分の現状や将来に対する不安や疑問が生まれます。この段階では、何かを変えるべきか、変えることができるのか、変える価値があるのかといった疑問が頭をよぎります。

その疑問や迷いを解消するために、外部の情報を収集しはじめます。また、自分自身の価値観や目標、過去の経験を振り返りながら、自己反省を行います。

情報収集や自己反省が終わると、自分の中で何かが変わるべきなんじゃないか?、もしくは、変わらない方がいい?という感情が出てきます。

この感情は、不安や期待、興奮や恐れなど、さまざまなものが混ざり合っています。

その悩みをずっと考えつづけていると、ある瞬間あることがきっかけで、これまでの迷いや疑問が晴れ、自分の中で明確な答えや方向性が見えてきます。

この瞬間が、選択とか決意、決断、断固たる決意の瞬間です。

心の中で「やる」という強い意志が芽生え、行動を起こす準備が整います。

その問題に対してどうするか決めた後に、具体的な行動へと移行していきます。

この段階では、行動に移すより先に、決意を実現するための計画や準備が頭の中で始まります。

場合によっては、「あ、やっぱだめだ」とおもって、引き返してしまうときがあります。

引き返す割合は、選択にちかい問題のほうが引き返しやすく、断固たる決意に近くなるに従って、引き返しにくくなります。

こういった流れは誰の心のなかでも起きている状態です。

とくに決断とか断固たる決意の瞬間は、人生の中で特別な瞬間とも言えます。

それは、未来や環境を変えてしまうからです。

それだけ大切なものが断固たる決意なので、選択よりも多い時間を使う場合がありますし、『スラムダンク』の花道のように一瞬で決めてしまうときもあります。

ただ、決意だけでは十分ではないです。

それを実現するための行動や努力が必要です。心を決めるの瞬間を大切にし、それを実現するための行動を起こすことで、より良い未来を手に入れることができるはずです。

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決意するために必要なもの

とはいえ、何もない状態で考えても、なかなか結論は出てこないものです。

心の選択をするときに、

  • 情報の整理
  • 感情の安定
  • 自己認識の深化
  • 外部からのサポート

などが必要になってきます。

人は情報を収集し、それをもとに自分の中での議論や反省を行います。情報を整理することで、明確な答えや方向性が見えてくるわけです。

たとえば、99%うまくいきそうだったら、安心して選択できますが、成功確率が1%しかなければ、やらないと選択するということです。

リスクが少なければ決意しやすいし、リスクが高ければ決意するのに感情のエネルギーを借りる必要があるわけです。

この情報の収集が一番大切で、この部分が少ないと、感情による反応に頼ってしまうことがおおくなります。

たとえば、「こっちが好きだから」「この人が嫌いだから」といった感情だけで決めてしまいがちということです。

そのためにも感情の安定は必要なものです。

関連:「何をやってもダメだ」はカン違い

初めは不安や恐れ、期待などの複雑な感情が入り混じっていることが多いですが、時間をかけて自分の感情を吟味することで、感情が安定し、決意へと移行することができます。

つまり平静な感情のときに、決定を下すことがとてもじゅうようになってくるということです。

また、自己認識、自己反省を繰り返すことで、自分自身の価値観や目標、過去の経験についての認識が深まり、それが決意の方向性を明確にしてくれます。

もちろん、他者からの助言やサポート、アドバイスが、迷いや疑問を晴らす一因となることもあります。

大まかに言ってしまうと、決定をくだすためには豊富な情報をしっかりと吟味して行うか、それとも直感に従って行うか、この二通りになります。

決意と決断と断固たる決意との違いは?

上述した通り、それぞれの決意の違いは、問題の大きさです。

  1. 選択 問題が小さい
  2. 決意 問題は中くらい
  3. 決断 かなり大きな問題
  4. 断固たる決意 人生の問題、人生の岐路

『スラムダンク』桜木花道は、あのシーンで断固たる決意をしました。

今後の人生を左右しかねない問題がおきてるにもかかわらず、あの選択をしたわけです。

まさしく人生の問題、人生の岐路に立っていたわけです。

なぜあのような判断をしたのかを分析すると、あの選択が人生の目的だったからです。

あそこで試合に出ないという選択肢は、桜木花道の人生にはなかったということです。

もっと簡単に言うと、あの時点では、試合に出て山王工業に勝つということが桜木花道の人生の目的だったんです。

そして見事に、ラストショットという形で、人生の目的を果たしました。

それは他の4人にも共通していると言えます。なので、次の試合がボロ負けだったんです。人生の目的がなくなったから。

そしてしばらくして、次の人生の目的がそれぞれの目の前に出て、『スラムダンク』は終わりました。

このことから考えると、人生の目的ってもうすこし目の前のことでもいいんじゃないでしょうか。それに向かって100%の気持ちで向き合うことが、その先に進めるたった1つの道だと言えます。

関連:人生の目的の見つけ方

断固たる決意の仕方

では、断固たる決意を固めるには、どうすればいいのでしょうか。

これはやはり上述したように、情報を集めるしかないです。情報とはあなたのこれまでの人生のすべてです。

桜木花道は倒れてるときに、それまでのバスケ人生を回想してました。その結果、

「大好きです。今度はウソじゃないっす」

と大きな声でまわりに宣言しました。

言い換えれば、それまでの人生をかけられるかどうか、それを考えれば、自然に断固たる決意を固めることができるはずです。

決断とは、「決めて断ち切る」と書きます。何を断ち切るのかというと、他の選択肢です。

桜木花道のばあいは、

  1. 交代して引っ込む
  2. 一応試合に出る
  3. 背中をかばってプレーする
  4. 試合に出る
  5. 試合に出て思いっきり頑張る

などといった選択肢がありましたが、5番の「試合に出て思いっきり頑張る」という選択をして、他の選択肢は頭の中から掃き出しました。

断固たる決意は決断の上のレベルの選択です。

「こうするんだ」とあなたが決めたら、なにがなんでもやり切る、他の選択肢が近寄ってきても無視する、そういった意志の力がとても大切です。

もしも断固たる決意で何かを決めたら、紙に書いて壁などに貼って、毎日見ましょう。

断固たる決意の固め方

断固たる決意を固めるには、マズローの欲求5段階説を利用しましょう。

マズローの5欲求段階説とは、

マズローの欲求5段解説

というものです。

  1. 生理的欲求 人間が生きるための基本的・本能的な欲求。人間以外の生き物にも共通する部分
  2. 安全欲求 自分の命や生活面での安全への欲求。仕事や経済面の安定への欲求。
  3. 社会的欲求 集団に属したい、仲間が欲しい欲求。孤独ではなく居場所があると感じたい欲求
  4. 承認欲求 人から「価値ある存在」として認められ、尊敬されたいという欲求
  5. 自己実現の欲求 授かった自分の能力を最大限まで発揮したい欲求。

この中で一番強い欲求が5番目の自己実現の欲求です。

ある意味、わがままと言ってもいいのかもしれません。なんの制約も受けずにやりたいことをやる、その意識を常に胸に刻みながら暮らしていくことが大切です。

断固たる決意を固めたときにやるべきこと

とはいえ、多くの人達は忘れっぽいものです。

「絶対にやる」「断固としてやる」と今は最大限に思っていますが、1週間後にはその熱は冷めていくのがふつうです。

『スラムダンク』のような、あと何分といったシーンではもんだいないですが、この先何年もかかるものの決断のときには、忘れないようにするのがとても大切です。

そのためにできるのが、

すぐに何かをやる

ということです。

断固たる決意で何かを決めたときに、決めた瞬間に、その何かをまずは少しでもいいのでやってみるということです。

たとえば、英会話を絶対マスターすると決めたら、他の何かをやるよりもまず、

  • 英会話スクールに申し込む
  • 英語の本を買う
  • 英語の動画を見る

など、関係してることをやってみるんです。

これをしておかないと、1日たったら嫌になってしまったり、「そういえば」と忘れてしまったりします。

まずは、なんでもいいから決めた瞬間にやってみるということが、いちばん大切です。

これからの人生に「決断」とか「断固たる決意」を上手く取り入れて行ってください。

決意に関する参考書籍

決意をするときに参考になる本を紹介します。どの本も面白いのでオススメです。

まとめ:『スラムダンク』断固たる決意は何巻?フツウの決断と違う断固たる決意を徹底解説

この記事のポイントをまとめます。

  • 断固たる決意を固めるには情報を集めることが必要である
  • それまでの人生をかけられるかどうかを考えることで、断固たる決意を固めることができる
  • 決断とは「決めて断ち切る」ことであり、他の選択肢を断ち切る行為である
  • 断固たる決意は人生の問題や人生の岐路に立たされたときの選択である
  • 人は日常生活でさまざまな選択や決断を迫られることが多い
  • 問題の大きさによって心を決めることばが異なる
  • 断固たる決意を固めたときには、すぐに行動を起こすことが大切である
  • 決意の方向性を明確にするためには、自己認識や自己反省が必要である
  • 断固たる決意は決断の上のレベルの選択である
  • 断固たる決意を固める際には、マズローの欲求5段階説を利用すると良い
  • 人生の目的を明確に持つことで、断固たる決意を持つことができる
この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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