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領収書とレシートを一緒に渡せない理由は?個人事業主はレシートの保管で充分。

receipt40代からの仕事

領収書をもらう時に、レシートを一緒に渡せない理由、知ってますか?

領収書とレシートは同じ価値がありますので、ダブってしまうからです。

さらに、税務署に確定申告する時に、領収書やレシートのの添付、提出も必要ありません。保管していれば充分です。

個人事業主になる前は、レシートでは領収書にならないと思ってたのでびっくりしました。個人事業主のための領収書の保管について調べてみました。

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領収書とレシートの違い

まずは、領収書とレシートの違いを見ていきましょう。

もう分っているとは思いますが、左側がレシート、右側が領収書です。

領収書

左側のレシートには、お店によって違いますが、領収書と印刷されていたり、お買い上げ明細と印字されています。

 

実は、領収書のように手書きのものを使っているのは、日本だけとも言われています。

 

英語では、どちらも「receipt」です。

なので、アメリカに行ってるときに、「領収書」を頼むと、レシートしか出てきません。しかも、手書きの領収書は通用しないことが多いです。

 

何故かと言うと、日本の昔では、レジの機械がなかったので、領収書に手書きで明細を書くという文化が発展したと言われています。

 

それが、昔から、何かの時に領収書をもらう癖と言うか、習慣がついてしまった理由なんです。

 

なので、領収書とレシートは、実は同じなんです。

というか、多くの人は、領収書について間違った知識を持っています。

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多くの人の間違っている知識とは?

日本人の多くが、間違って覚えていることは、

手書きの領収書が、正式!

ということです。

 

日本の高度成長期には、接待と称して多くの経費を使って仕事をしていました。

ですが、上にも書きましたが、その頃はあまりレジが浸透していなかったので、飲食を接待として証明するものが必要だったので、領収書が発達しました。

 

つまり、領収書を書いてもらえないと、経理からお金がもらえないわけです。どんなに小さい飲み屋さんからでも領収書をもらって経理に提出していたんです。

会社の経理も、お店のハンコや日時が書かれている領収書があると、疑いもせずにお金を出してくれたんです。

 

その時の習慣が、手書きでないとダメだということに置き換わってしまい、手書き=正式になったんです。

それが、今でも続いていて、会社にレシートを出すと、よく怒られました。

 

ですが、実際には、すでに逆転しています。

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レシートの方が正式?

多くの民間会社では、横領などを防ぐためにもレシートを出さないといけなくなっています。

 

あなたも昔、領収書をもらう時に、

「上様にしといて」

「金額の欄は明けといて」

「領収書のかみだけちょうだい」

って、言っていませんでしたか?

 

わたしは、上司に言われて何回もそういう領収書をもらったことがあります。

その時は、まだ若かったので気付かなかったんですが、上司が会社に請求する時に多めの金額を書いて提出していたと思います。

 

バブルの時は、そういうことをわかっていても会社側が許してくれましたが、今ではもうムリなんです。

そのために、レシートの方が信用性があるので、立場が逆転しています。

 

なぜかと言うと、レシートには、「店名」「日付」「時間」「明細」などが詳細に印字されていますから、その方が証拠価値が高いと評価されています。

 

なので、私たち個人事業主も、わざわざ「領収書を」という必要がなくなってきています。

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税務署もだいじょうぶ?

そもそも、領収書が必要なのは、確定申告の時に経費として計上するためです。

税務署が、経費と認めてくれるかが、一番の問題なのです。

 

では、税務署はどういうスタンスでいるのでしょうか?

 

国税庁のHPでは、

 金銭又は有価証券の受取書や領収書は、印紙税額一覧表の第17号文書「金銭又は有価証券の受取書」に該当し、印紙税が課税されます。受取書とはその受領事実を証明するために作成し、その支払者に交付する証拠証書をいいます。したがって、「受取書」、「領収証」、「レシート」、「預り書」はもちろんのこと、受取事実を証明するために請求書や納品書などに「代済」、「相済」とか「了」などと記入したものや、お買上票などでその作成の目的が金銭又は有価証券の受取事実を証明するものであるときは、金銭又は有価証券の受取書に該当します。

(出展:国税庁HP

書き方はむずかしいですが、書かれていることはカンタンです。

レシートに限らず、預かり所、お買い上げ票など、全てのものが金銭の受取書に該当すると書かれています。

たとえば、ネットで買った時の明細とか、メールでも大丈夫です。

海外からの仕入れなどでは、「インボイス」というものの方が一般的です。

ただ、気を付けなければいけないのが、印紙税です。上の文の本当の意味は、5万円以上の受取書には、かならず印紙を貼るようにということを言いたいのです。

印紙税は、次の通りです。取引金額によって貼る印紙が違ってきます。

  • 5万円未満     非課税
  • 5~100万円以下  200円
  • 100~200万円以下 400円
  • 200~300万円以下 600円
  • 300~500万円以下 1000円
  • 500~1000万円以下 2000円

もっと上もありますが、上の金額の印紙を貼らなくてはなりません。

もしも、こんな大きな買い物をした場合は、領収書に印紙を貼ってもらってください。

 

ところで、確定申告をする場合、領収書の添付は必要ありません。

ただ、税務署から提出を求められることもありますので、しっかり整理して保管しておくことが大事です。

その期間は、個人事業主の場合、

  • 白色申告の場合  5年間
  • 青色申告の場合  7年間(前々年の所得が300万円以下の場合、5年間)

と定められています。

 

青色申告をされる場合は、会計ソフトなどで簿記をしながら、領収書、レシートを整理しながら保管しておくことが大事になります。

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領収書の整理の仕方

領収書の整理の仕方は、いろいろありますが、一例をあげておきます。

 

2穴のバインダーと、A4の紙を用意します。

メールや、銀行の明細、ネットショップなどの明細はそのままコピーをしてバインダーに挟み込んでいきます。

白紙のA4の紙を挟んでおきます。

その紙に、細かいレシートを、会計ソフトに取り入れた後、ノリなどで張り付けていきます。

明細が分からなかったり、個人用のものは、レシートに直に書いておいてください。

月が替わったら、区切りの紙を入れた後に、新たに白紙を足して、そこにその月からのレシートを貼っていけば大丈夫です。

 

簡単ですが、これが一番やりやすいやり方ではないでしょうか。

下手に領収書を書いてもらうよりも、後から見て、自分でも何を買ったのかわかるのですごく便利だと思います。

 

ですから、起業した際には、レシートをしっかり取っておく癖をつけてください。

それがまとまって、確定申告の時に控除できるかどうかで、だいぶ収入も変わってきます。

最低でも、レシートの金額の10%のお金は税金として払わずに済んでお得になりますので、今から考えておいた方がいいです。

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まとめます。

レシートは、お金です。

たとえ、小さなものでも、事業に使うものでしたらかならずとっておいて、確定申告できるように準備しておいてください。

 

そのためには、普段から整理整頓をしておくひつようがありますので、バインダーなどを経費で買って経理事務のような形で週一くらいでやってみてはいかがでしょうか。

 

そして、そのときに非常に便利なものは、クラウド会計ソフトです。いろいろありますが、私は、freee を使わせて頂いています。かなり使い方も楽で、とても便利に使わせて頂いています。私のような超初心者でも青色申告ができてしまいましたので、お勧めします。

 

クラウド会計ソフトと、レシートをしっかり整理する。この二つが青色申告するための肝になると思います。

 

そして、一番大事なことは、

レシートでOK!

ということです。

 

わざわざ領収書を取らなくても大丈夫ですので安心してください。

決済内容が書かれたメールも保管しておけば、領収書がわりになります。

 

今回は、領収書とレシートの違いについて調べてみました。

 

確定申告のやり方はこちらからご覧ください。

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