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共感力がない夫は離婚の危機?お互いが歩み寄って幸せになる方法

長く一緒に暮らしていると、夫婦喧嘩が増えて来ますよね。でも、

  • 突然、妻が怒り出した
  • 妻に共感してるつもりだけど
  • 家族のために一生懸命やってる

それなのに、奥さんがいい顔をしなかったり、いきなりつっけんどんになったりするのは、よくあることです。

じつは、ほとんどの夫は「自分は共感力がある。妻が考えてることはよく分かる」と思っていますが、とんでもないカン違いなんです。

世の中の夫のほとんどは、共感力がありません。奥さんが共感してもらいたいときに、頓珍漢なことばかりいうので、ケンカになってしまうだけなんです。

そこで、男性が共感力のない原因と、どうしたら共感力を挙げていくのかを、心理学を使って説明していきます。

最期まで読んでもらえれば、共感力を高めることができて、幸せな家庭生活を取り戻すことができるはずです。

この記事でわかること

  1. 共感力の欠如が夫婦間の溝を生む
  2. コミュニケーションの問題は、離婚につながる
  3. 夫婦がお互いに歩み寄ることで、関係を改善できる
  4. 共感力を高めるためには具体的な方法がある
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共感力がない夫は離婚の危機?ほとんどの夫は共感力がない

共感力がない夫は離婚の危機-1

  • 共感力とは何か?
  • 共感力がない夫、離婚を考える妻
  • 共感力がない男性の心理
  • 共感力がない父親の影響
  • 共感力がない人の行動や特徴
  • 共感力が低い原因とは?
  • 共感力がない夫のモラハラ傾向
  • 共感力が高い人の行動パターン
  • 共感力がないと離婚の危機が高まる

共感力とは何か?

共感力とは、相手の言葉だけでなく、その背後にある深い感情を察知し、それに応じた行動をとる能力です。

もっと簡単に言うと、

あいての感情(喜怒哀楽)をわかって理解して、寄り添ってあげる力

になります。

夫婦間では、この能力がお互いの心の支えとなり、関係をより強固なものにします。

例えば、妻が家事のストレスをグチったときでも、夫が「それは大変だったね。疲れたでしょう?」と共感を示すだけではないです。

さらに「今夜は早く休んで、私が夕食を作るよ」と具体的なサポートを申し出ることで、妻の心理的負担を軽減し、実際に役立つことを示します。

この中では、2つのことを同時にわかっていないとダメです。

  • 家事で疲れた
  • 家事をするのが嫌だ

の2つです。

一つは行動とか事実です。妻が何らかの家事をしたので、疲れてしまったという事実をわかってあげること。

もう一つは気持ちです。たくさんの家事をしたことで、もうこれ以上家事はしたくないという気持ちを理解することです。

この2つを理解していれば、

「あっ、そう、たいへんだったね」

と、上から目線で、他人事のように妻に対して話さないのではないでしょうか。

この部分をわかってないのが、共感力が低い証拠にもなります。

関連:共感力が低い原因

共感力がない夫、離婚を考える妻

共感力がない夫との生活は、多くの妻にとってストレスの源となることがあります。

夫が妻の感情を理解しようとせず、その結果、妻は孤独感や理解されていないという感覚にさいなまれることがあります。

これは、夫が妻の話に対して解決策を提示することで対応しようとする男性特有の傾向によるものです。

妻が求めているのは解決策ではなく、共感と支持です。

このギャップが埋まらないと、妻は夫との関係に疑問を持ち始め、最悪の場合、離婚を考えるようになるのは当然ではないでしょうか。

夫であるあなたは、何も感じていないかもしれませんが、奥さんは日々、あなたの言動に対して疲れていて一緒にいたくないと感じてるはずです。

それがわかった時点ではもう遅いですし、あなたが慰謝料を払わないといけないことになります。

「離婚してもいいんじゃない?」とあなたが思っていたら、今のままでもいいですが、そうじゃなければ、夫は妻の感情に耳を傾け、共感を示す努力が必要です。

残念ですが、ほとんどの男性は共感力があると自分では思っていますが、カン違いです。

関連:怒られるのは期待されてる証拠は嘘

共感力がない男性の心理

ですが、男性は女性ほどの共感力はないのですが、解決力は女性よりも持ってることが多いです。

それは、会話の中で男性は解決策を話したがりますが、女性はその過程を重視することにも現れています。

男性は目的脳、女性は共感脳だといわれてるゆえんです。

共感力がない男性は、しばしば感情よりも理論や論理を重視する傾向にあります。男性は問題が発生した際に感情を共有するよりも、解決策を見つけることに焦点を当てがちです。

これは、社会的な役割や育成の過程で男性に求められることが多い「問題解決者」としての役割に起因すると考えられます。

大昔のことを想像してもらえればわかるのではないでしょうか。

かつて農耕民族だった日本人も、男は外へ狩りに出かけていましたよね。

もちろん、言葉を出せば得物に気づかれてしまうので、無言で相手に近寄ります。そして、弓矢で鹿や猪、魚等を獲っていたはずです。

そこには、相手への共感力はなかったはずです。どんなに可愛い鹿でも、どんなに可愛い子供のたぬきでも、家族や村のために仕留めないといけなかったんです。

また、まわりの仲間との共同作業でも、言葉や音の合図だけがたよりでした。軍隊のように、「行け」と言わたら行かないと穫れませんでしたし、「待て」と言われたらずっと待っていたはずです。

そこには、「いやよいやよも、好きなうち」なんて相手の気持をおもんばかることはまったくなかったはずです。

もしかしたら、そんなところも影響しているのかもしれません。

また、男性ホルモンといわれるテストステロンが影響しているという研究もあります。

ココカラ

(引用:ココカラ

もともとテストステロンが多い人は、縄張り意識や仲間意識が強くなる傾向があり、社会とのつながりも強くなります。しかしその一方でテストステロンは共感力をカバーしません。そのため人の意見に耳を傾けない人が多いようで、共感力が低いといえます。
逆にテストステロンが少ない人は共感力の高い人です。結果的に他人のことを考えすぎて、それがストレスとなることがあるのです。(引用:ココカラ

これにより男性は感情を表に出すことが少なく、共感力を発揮する機会も自然と減少すると言われています。

しかし、これはあくまで一般的な傾向であり、個人差は大きいため、全ての男性が共感力がないわけではありません。

共感力がないとされる男性も、意識的に共感力を鍛えることで、より豊かな人間関係を築くことが可能です。

共感力がない父親の影響

夫が育った家庭環境も、共感力が低くなる原因の一つだとも言えます。

いわゆる昭和のオヤジ的な家庭環境だと、そこで育った息子も、自分の父親と母親の関係を見て育ちますから、洗脳のようにそれが正しいことだと刷り込まれてしまいます。

なので、義理の実家にたまにいくと、夫と同じような行動や言動を義理の父親がしていてびっくりするというのは、よく聞くお話です。

さらに、そんな義理の父親の言動に対して、否定もせず、母親や妻をかばいもせずに同じように攻めてくるということも、よく聞くことですね。

なので、共感力のなさとか、妻に対する接し方は遺伝する可能性が高いと言えます。

逆に、そんな父親に対してかなりな嫌悪感を抱いていると、妻に対してとてもやさしく、共感力を発揮してくれるよい夫になる可能性が高いです。

なので、昔から言われてるように、「結婚するときには相手の親をじっくり観察したほうがいい」というのは、大正解だといえます。

共感力がない人の行動や特徴

共感力がない人の特徴は、他者の感情や立場に立って物事を考えることが苦手です。

しばしば、他人の感情を読み取ることができず、相手が何を感じているのかを理解するのに苦労します。

その結果、他人の意見や感情を無視して自己中心的な行動を取ることがあります。

また、共感力がない人は、他人の悩みに対して冷たい反応を示したり、適切な慰めや励ましを提供できないこともあります。

これらの行動は、人間関係の構築や維持において障害となり得ますが、本人は気づいていないことがほとんどです。

共感力が低い原因とは?

では、共感力が低くなってしまう原因は何でしょう?

共感力が低い原因は多岐にわたります。

  • 発達障害
  • 自閉スペクトラム症
  • 遺伝的要因
  • 脳の構造に起因
  • 環境
  • 育ち方

など、いろいろなことがいわれています。

例えば、感情を表現することが奨励されない家庭環境や、競争が重視される社会的背景は、共感力の発達を妨げることがあります。

また、ストレスやトラウマなどの心理的要因も共感力に影響を及ぼすことが知られています。

ですが、共感力は経験や学習によっても高めることができます。

なので、積極的に他者との関わりを持ち、感情を共有する経験を積むことで、共感力を高めることが可能です。

共感力がない夫のモラハラ傾向

共感力がない夫は、無意識のうちにモラルハラスメント(モラハラ)の傾向を示すことがあります。

共感力の欠如は、配偶者の感情や意見を軽視する行動につながり、これが精神的な圧迫感を生むことがあります。

モラハラは、批判、無視、過小評価など様々な形で現れ、これにより妻は自己価値を低く感じ、孤立感を深めることになります。

夫が妻の感情に共感することを学ぶことは、このようなモラハラ傾向を防ぎ、健全な夫婦関係を維持するために不可欠です。

共感力が高い人の行動パターン

共感力が高い人は、他者の感情や視点を敏感に察知し、それに応じた行動を取ることができます。

彼らは相手の言葉だけでなく、非言語的なサインにも注意を払い、適切な反応を示すことができます。

共感力が高い人は、相手が抱える問題に対して、ただ解決策を提案するだけでなく、感情的なサポートを提供することもできます。

これにより、信頼関係を築きやすく、人間関係が深まる傾向があります。

ただし、共感力が高すぎると、リーダーシップがなかなか取れなくなります。

というのも、グループ内の人すべてに対して、共感力を発揮してしまいがちだからです。弱い立場の人にも、強い立場の人にも共感してしまうので、どうすることもできなくなってしまうんです。

たとえば、漫画『ワンピース』の中のルフィが共感力が高すぎると、みんなの言う事をきいてしまい、どこにもいけなくなってしまいますよね。

お笑い芸人の大御所たちは、若手をいじって笑いを取ります。クロちゃんがいい例ですが、はっきりいってあれはいじめですよね。

いじめを笑いに変える力は凄いですが、共感力は低いです。いじられて有名になって嬉しいことはわかりますが、クロちゃんの感情に寄り添えば、怖かったりきついことはしないはずなんです。

ビートたけしさんなんかも共感力は低いんじゃないかと思ってしまいます。

なので、共感力といってもいい部分と悪い部分があるわけです。

ただ、夫婦の中での共感力が低いことは避けるべきです。

共感力がないと離婚の危機が高まる

共感力がないことは、夫婦関係において重大な問題を引き起こす可能性があります。

特に、妻が感情的なサポートを必要としているときに、夫がそれを提供できない場合、溝は深まる一方です。

共感力がないと、相手の感情やニーズを理解し、適切に対応することが難しくなります。

これが繰り返されると、妻は自分が理解され、尊重されていないと感じ、夫婦間の絆が弱まります。

結果として、コミュニケーションの断絶が離婚の危機を高めることになります。

夫婦がお互いに共感し合い、感情を共有することは、関係を健全に保ち、離婚のリスクを減少させるために不可欠です。

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共感力がない夫は離婚の危機?夫婦のギャップを埋めるには傾聴力

共感力がない夫は離婚の危機-2

  • 理解はあるが共感できない夫へのアプローチ
  • 共感力と傾聴力の関連性
  • 傾聴力を高めるには?
  • 共感力が強すぎることの弊害
  • 共感力のデメリットとは?
  • 共感力の育て方、鍛え方
  • 共感力がない人への対処法
  • 共感してほしい妻と理屈で返す夫
  • 共感力がない夫への正しいお願いの仕方
  • 共感力がない夫との幸せな歩み寄り方
  • 離婚を回避するには、夫の共感力が鍵

理解はあるが共感できない夫へのアプローチ

理解は示しているものの共感できない夫に対しては、コミュニケーションの方法を見直すことが有効です。

妻は夫に対して、具体的な行動や言葉で自分の感情を伝える必要があります。

例えば、「悲しい」と言う代わりに、「このような状況が起こると悲しくなるの」と具体的なシチュエーションを伝えることで、夫にも感情を理解しやすくなります。

また、夫には「どうしてほしいか」を明確に伝えることで、共感よりも行動で示すサポートを促すことができます。

たとえば、「グチだけど、聞くだけでいいから」とか「最近、会話が少ないからちょっと話さない?」など、ちょっと照れくさいですが、はっきりとどうしてほしいかを伝えましょう。

このようにして、夫婦間での感情の共有を促進することが、関係改善への第一歩となります。

共感力と傾聴力の関連性

では、夫としたらどうしたらいいのでしょうか。

ここまでの話で、あなたには共感力がないことがわかったと思います。

たとえあると思っていても、「このくらいでは共感力とは言えないんだ」と思ってください。

そのうえで、あなたがやるべきことは、傾聴力を鍛えることです。

共感力と傾聴力は密接に関連しています。

傾聴力は、話し手の言葉だけでなく、その背後にある感情や意図を理解する力です。

これには、相手の話に耳を傾けるだけでなく、非言語的なメッセージにも注意を払うことが含まれます。

共感力があれば、傾聴力を高めなくても、無意識で相手の感情が理解できますが、なければ、傾聴力を身につけることでマイナス分を補うことができます。

傾聴力が高い人は、相手の話に対して深い理解を示し、それによって共感しやすくなるんです。

共感力と傾聴力は相互に強化し合う関係にあり、両者を高めることで、より良い人間関係を築くことができます。

傾聴力を高めるためには?

傾聴力を高めるには、

  1. 相手の話を目で聞く
  2. 話をさえぎらない
  3. 否定も肯定もせずに繰り返す

この3つだけで十分です。

相手の話を目で聞く

相手の話を目で聞くとは、相手を見て話を聞くということです。

いまのあなたはきっと、奥さんの方を向いて話を聞いていないはずです。テレビを見ながら、スマホを見ながら、新聞を見ながら、奥さんの話を聞いていませんか?

もしも、会社で、あなたの部下が同じ態度であなたの話を聞いていたらどう思いますか?上司が同じ態度だったらどう思いますか?

相手の話を聞くというのは、耳だけで聞くのではなくて、目や耳や身体を使って心で聴くということです。

まずは、相手の顔を見て話を聞きましょう。

話をさえぎらない

きっと、話の内容はどうでもいいことです。すでに解決したことだったり、ただの状況を離してるだけです。

なので、あなたはゼッタイに話をさえぎらないようにしてください。

相づちは大丈夫ですが、「それはね、こうすれば」とか「それがだめなんだよ、こうすれば」なんて、ぜったいにぶっこまないでください。

奥さんが話し始めて、興味がない話題でも、「うんうん、そうだね」「そうなんだ」「そういうこと?」などの相づちをずっとしてあげることです。

そして考えることは、話の内容ではなくて、奥さんの感情です。

いまどんな気持ちで話をしているのか、どんな感情を伝えたいのか、喜怒哀楽のうちどれなのかを考えることです。

その感情がわかったら、「大変だったね」「そりゃひどいよね」「かなしかったね」「たのしかったね」と感情を理解している相づちをうつことです。

これは解決策を考えることよりも大変なことなので、ミッションとして試してみましょう。

否定せずに繰り返す

テクニック的に大切なのは、

  • 否定も肯定もしない
  • オウム返しをする

このふたつです。

相手を否定してはいけません。ここは会社ではないので、否定する必要はないです。たとえ間違っていても、否定しないことです。

かといって、思ってもいない肯定もしてはいけません。

「あの家のペットが亡くなったんですって」

「あ~、そうなんだ。悲しいね~」

と返した場合、あなたがそのペットのことを知らないことを奥さんが知っていたらどう思いますか?

「あのペットのことを知らないのに」

と絶対に思うはずです。つまり、思ってもいない肯定をすると、あなたの言葉が嘘くさくなってしまうんです。

知らないことを伝えてから、相手の気持に寄り添うことが大切です。そのときに便利なのが、オウム返しです。バックトラッキングともいいます。

単純に相手のことばを繰り返すだけでいいんです。

例えば先程の会話でしたら、

「あの家のペットが亡くなったんですって」

「あ~、そうなんだ。亡くなったんだ」

という感じです。

もっと高度に相手の感情をオウム返しすると、

「あ~、そうなんだ。それで君は悲しそうな顔をしてるんだね」

となります。相手の感情のオウム返しはかなり高ポイントですので、練習して使ってみて下さい。

繰り返しますが、傾聴力を高め、共感力を高めるには、

  1. 相手の話を目で聞く
  2. 話をさえぎらない
  3. 否定も肯定もせずに繰り返す

がとても大切になります

共感力が強すぎることの弊害

ただ一つ注意点があります。

先程もちょっと触れましたが、共感力が強すぎると、他人の感情に過度に影響されやすくなるという弊害があります。

これは「感情的な感染」とも呼ばれ、他人の喜びや悲しみが自分のものとして感じられるほどになる現象です。

この状態では、他人の問題を自分の問題のように受け止めてしまい、精神的な負担が増大します。

お笑い芸人の例でいうと、ムチでしばくコントとか、相手の頭を思いっきり叩くツッコミなど、相手の痛みを想像してしまいすぎると、やるたんびに胸が痛みます。

それどころか、何もできなくなりますよね。それと同じです。

また、自己と他者の境界があいまいになることで、自分自身の感情やニーズがおろそかになる可能性もあります。

相手の感情との同一化です。あまりにも行き過ぎると、後追い〇〇とかになってしまいます。

共感力が強すぎることは、燃え尽き症候群やストレス過多につながることもあるため、適切な自己ケアと境界設定が重要です。

共感力のデメリットとは?

共感力は人間関係を豊かにする重要なスキルですが、過剰に発達してしまうとデメリットも生じます。

過度の共感力は、他人の感情に自分を失いやすくするため、精神的な疲労やストレスを引き起こす原因となり得ます。

リーダーシップが取れなくなり、会社の運営や仕事上での指示、命令などができなくなり、何をやっても許される無法状態になってしまいます。

また、他者の問題に深く関わりすぎることで、自分自身の問題解決能力が低下することもあります。

また、他人の感情に対して過敏になりすぎると、自己の感情を適切に管理することが難しくなり、感情的なバランスを崩しやすくなることもあります。

これらの理由から、共感力は適度に保つことが重要です。

共感力の育て方、鍛え方

共感力を育てるには、まず他者とのコミュニケーションを積極的に行うことが大切です。

底に必要なのが、先ほど説明した傾聴力です。

他人の話を注意深く聞き、その感情や考えを理解しようとする姿勢が必要です。

夫婦間だけではなく、会社の人間関係にも応用が聞きます。

さらに、オススメなのが、映画やドラマ、小説を見たり読んだりすることです。

映画やドラマを見て、主人公や出演者の気持ちを想像したり、それを日記やブログなどに書き写すことで、共感力は高まっていきます。

また小説では、主人公の胸の内が書かれています。読むだけで、主人公の気持ちに寄り添えますので、おすすめです。

共感力がない人への対処法

共感力がない人との関わりでは、その人の感情的な反応のパターンを理解し、期待を適切に調整することが大切です。

共感力がない人には、具体的な行動や解決策を求めることが効果的です。

感情的なサポートを期待するよりも、実用的なアドバイスや具体的な援助を求める方が、より良い結果につながることがあります。

つまり、事務的会話、表面的な会話にすることです。

最近とても話題になってるAIだと思えば、やりやすいです。

AIは昔で言うロボットにちかいです。言われたことしかやりませんし、言い方が違うだけで結果が違ってきます。

やってもらいたいことを、できるだけわかりやすく、間違いなくできるように伝えることがAIを使う秘訣ですが、それを応用しましょう。

また、共感力がない人には、感情を共有するよりも、事実や論理に基づいたコミュニケーションを心がけることが有効です。

そして、自分自身の感情的なニーズを他の方法で満たすことも重要で、友人や家族、専門家など、他の支援源を探すことも一つの方法です。

共感してほしい妻と理屈で返す夫

これまでお話してきたことで、なぜ夫婦喧嘩が起きるか、おわかりになったのではないでしょうか。

妻と夫の考え方が違っていたということです。

共感を求める妻と、理屈で応える夫との間には、コミュニケーションのギャップが存在します。

妻が感情的な支援を求めているとき、夫は問題解決のアプローチを取りがちです。

このギャップを埋めるためには、夫に対して、妻がどのような反応を期待しているのかを明確に伝えることが重要です。

また、夫も妻の感情を認め、解決策を提案する前に共感の意を示すことで、より良いコミュニケーションが可能になります。

共感力がない夫への正しいお願いの仕方

共感力がない夫に対しては、具体的で明確なお願いの仕方が効果的です。

妻は「もっと理解してほしい」という抽象的な要求ではなく、「今、話を聞いてほしい」「ただ抱きしめてほしい」といった具体的な行動を求めるべきです。

これにより、夫は具体的な行動を通じて妻のニーズに応えることができ、妻も求めているサポートを得られます。

このプロセスは、夫にとっても共感力を理解し、養う機会となります。

それをしたくないというケースもあるはずです。その場合は、事務的な夫婦になります。

共感力がない夫との幸せな歩み寄り方

共感力がない夫との幸せな歩み寄りを実現するためには、双方の努力が必要です。

それをしたくないという場合には、おたがいにただの同居人だとおもって生活していかないといけません。

だって、妻が共感してもらいたいとおもっていても、夫が共感してくれない、しようとも思わなければ、仕方がないですよね。

でも、夫の給料がなければ生活が苦しくなるとか、こどもがいるからとか、共感以外の部分では良い夫だから離婚はできない・・・となると、事務的な夫婦になるしかありません。

その際には、できれば話し合っておきましょう。

何を話し合うのかというと、お互いにどう思っているのか?ということです。

どういうことかというと、セカンドパートナーのこととか、お互いにお互いの生活空間を脅かさないこと、面倒くさくない夫婦になる、浮気はしない、浮気はしてもいい、などです。

夫に共感力を求めても、夫が拒否しているのですから、ほかに共感してくれる人を探すのは当たり前ですよね。

それらを話し合っておくことで、幸せな夫婦生活を遅れるはずです。

離婚を回避するには、夫の共感力が鍵

とはいっても、それだと仮面夫婦だと言われても仕方がないですよね。

一緒に暮らしてるメリットも少なくなりそうで。

だとしたら、やはり、夫婦仲良く、お互いのことを思いやりながら生活していくことがとても大切になります。

そのためには、夫の共感力がとても大切なキーポイントになってきます。

これは妻だけがわかっていてもダメで、夫も理解していないことにはうまくいきません。

もともと、男性は結婚したら餌を与えないという人がほとんどです。もう自分のものだから、いいや、と思ってしまうんです。

なので、家庭の中のことは自分が思い通りにできるし、奥さんのこともいいなりに従わせることもできると思っているんです。

共感力も同じです。繰り返しますが、ほとんどの夫は、「自分は共感力がある』と思いこんでいます。なので、離婚もされないと思いこんでいます。

でも、このまま行ったら、離婚の危機もあるということを思い知らせることが大切です。

そのためには、たまには夫婦喧嘩して家を飛び出るとか、家から追い出すということをやってもいいかもしれません。

そして、家庭は妻の力だけではなく、夫婦二人が協力しあって作り上げていかないとすぐに壊れてしまうものだと、改めて夫に教えてあげることが大切です。

これは、なにもあなただけのことではなくて、多くの奥さんたちが思ってることなんです。

小学館のアンケートで、

離婚したいと思ってるか?-アンケート

(引用:Domani

30~45歳の有職既婚女性(結婚していて働いてる奥さん)の110人に対して取ったアンケートです。

「離婚したいと思ったことがありますか?」というアンケートに対して、63%もの人が「はい」と答えてるんです。
理由は、

  • 私は自分の時間が一日にごくわずかしかないのに、夫は仕事から帰宅後スマホをゆっくり見ている。その間私はひたすら家事や育児をしている
  • 家族に対して思いやりがないと思ったから
  • 子どもが小さかった頃、子育てが辛かったのですが、全然手伝ってくれませんでした。しかも、旦那の世話もしなければならず、これならひとりの方がマシなのでは、と何度も考えてしまいました
  • 子どもと関わりを持ってくれないから、いてもいなくてもいいのでは?と思ったことがあります
  • 何もしないくせに文句だけを言われる
  • 性格の不一致
  • 唐突に外出を提案し、準備を何も手伝わず、外出先でも自分の好きな事ばかり。こちらを手伝おうとする姿勢がない
  • 価値観が違うから
  • 不妊治療を断られたとき。子どもに対する価値観が違うと思った
  • いびきがうるさい
  • なんとなく一緒にいるのが嫌になった時期があったから
  • 話をするのが面倒
  • 酒癖が悪い

(引用:Domani

などです。

見てわかりますが、好きで好きで結婚したのに、価値感が違うので別れたいと思ったというのがほとんどです。

おそらく、夫側にきいても同じような答えが返ってくるはずです。

この結果からも、ちょっとでも違和感があったら、お互いに歩み寄って話し合いをすることがとても大切だということです。

それが離婚を回避するたった一つの方法だと言えます。

参考書籍

まとめ:共感力がない夫は離婚の危機?お互いが歩み寄って幸せになる方法

この記事のポイントをまとめます。

  • 世の中のほとんどの夫は、共感力がないと思ってもいい
  • 夫の共感力の欠如は夫婦関係において離婚の危機
  • 夫の共感力不足は、妻の不満や孤独感を増大させる
  • 共感力がないと感じる妻は、夫に対して心を閉ざすことがある
  • 夫の共感力不足は、妻の精神的な負担を重くする
  • 共感力の不足は、夫婦間のコミュニケーションの断絶を招く
  • 共感力を育む努力は、夫婦関係の修復に寄与する
  • 妻も夫に寄り添うように考えることが大切
  • 離婚を考える前に、夫婦で話し合うことが大切
  • 共感力の向上は、夫婦の信頼関係を再構築する手助けとなる
  • 夫の行動変容は、妻の離婚に対する考えを変える可能性がある
  • 離婚を回避するためには、夫の共感力を高めることが重要である
この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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