振付師でダンサーの仲宗根梨乃さんが。5月20日の『アナザースカイ』に出演します。
仲宗根梨乃さんは、日本でもトップクラスの振付師、ダンサーで、少女時代の美脚ダンスで有名です。仲宗根梨乃さんのダンスのスゴイ動画と経歴を調べてみました。
仲宗根梨乃さんのスゴイ動画
見れば見るほど、すごいです。
マイケル・ジャクソンの「This Is It」の最終選考まで残ったらしいですので、オーディション映像にはうつっているらしいです。
では、そんな素晴らしい仲宗根梨乃さんの経歴を見ていきましょう。
仲宗根梨乃さんの経歴
仲宗根梨乃さんは、
- 1979年6月11日生まれの36歳
- 沖縄県那覇市出身
- ダンサー、振付師、歌手、モデル
- http://rinonakasone.com/
生まれた時から、エンターテイナーになることを決めていたそうですが、小学校5年生の時に、マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーカー」を見てマイケルに夢中になったと話されています。
毎日、一人で動画を見て練習しまくったそうです。鏡がないので、窓ガラスに映った自分を見ながら。
そして、中学校2年生の時に、福岡ドームのマイケル・ジャクソンを見て人生が変わりました。
それまでは、想いは東京だったのですが、一気にアメリカまで目標が飛んでしまったそうです。
そして、19歳の時にアメリカに留学。短大の授業が終わると、ダンスクラスに通って練習の毎日でした。それまでは、一人で練習していたのが、そこで一気に覚醒したそうです。
徐々にオーディションを受けていたようです。大学卒業して1年後くらいあと、ビザが切れる直前に受けたジャネット・ジャクソンのオーディションが、仲宗根梨乃さんの人生の転機だったようです。
どうしてもジャネットと踊りたいという気持ちで、ビザが切れて捕まっても良いという思いで受けたオーディションでした。
ビザが切れる数日前に、奇跡が起こります。
いつもとはちがうコーヒーショップに行くと、ジャネットの振付師の審査員がいたそうです。
おもわず、駆け寄って相談したそうです。
「ジャネットのオーディションの結果を待っているけれど、ビザの関係でもう日本に帰らなくてはいけない」
すると、
「日本に帰らなくていいよ。あなたは受かってるから」
って、その場で結果が聞けたんだそうです!
その結果、ジャネットの関係者がビザを取ってくれたりして、ダンサーの仲宗根梨乃さんが誕生したんです。
ただ、ジャネットとはすぐに踊ることが出来ませんでした。
その時、ブリトニー・スピアーズからもオファーがあって、ジャネットに相談したらそっちをまずやって勉強した方が良いと言われて、ブリトニーのワールドツアーに参加したそうです。
その話もすごいですよね。
それからは、グウェン・ステファニーの「原宿ガールズ」や、ビート・フリークスのダンサーなどをして腕を磨いていったそうです。
仲宗根梨乃さんが有名になったのは、2008年に韓国の男性グループ「SHINee」のデビューシングル「お姉さんは本当にきれい(Replay)」で振り付け師としてデビューしたのがきっかけです。
それ以降、多くのK-POPの振り付けを担当するのですが、その中でも話題になったのは、少女時代の「GENIE」でした。
美脚ダンスという、足をきれいに見せるためにちょっと高めに上げるダンスが話題になって、日本でも、アメリカでも振付師としてのステータスが上がりました。
仲宗根梨乃さんの振り付け
降り付け担当したメジャーな人達は、
- 少女時代
- ブリトニー・スピアーズ
- SHINee
- f(x)
- BoA
- 東方神起
- Crystal Kay
- AKB48(ギンガムチェック、ハートエレキ)
超新星宮本亜門氏の舞台「ウィズ」の振り付けも担当しています。
まとめます。
仲宗根梨乃さんのスゴイ動画とか、経歴などを見てきました。
仲宗根梨乃さんは、高校生の時くらいまでは独学でダンスを練習してきたんです。
それって、すごいですよね。普通でしたら、道具をそろえてとか、場所を考えてとか、先生はどこ?みたいに考えるのですが、まず、やりたい事、やれる事から頑張ってきた人です。
それを地道にやることで、自分が信じたことを実直にやってきて世界的にメジャーな人になってしまったということですね。
もちろん、人並み以上の努力はされたと思います。
それ以上に、精神的なタフさが凄い人だと思いました。
仲宗根梨乃さんが話されている成功への言葉を紹介します。
「ピンチはチャンスになる」
「自分だけは、自分のことを信じる」
(出展:ニューヨーカー)
最後に、仲宗根梨乃さんの素顔が見れる動画を載せておきます。きっと、力をもらえるはずです。
以上、「アナザースカイ」に出演する仲宗根梨乃さんについての記事でした。
「アナザースカイ」には他にも多くのスゴイ方が出られています。そちらの方たちの記事も書いていますので、ぜひご覧になってください。
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