こんにちは、としです。
- 仕事がつらい
- 会社に行きたくない
- あいつがいなくなれば
楽しい仕事って無いですよね。しかも辛い仕事ばかり・・・よくわかります。
あなたも、なんとか今だけを耐えていれば、そのうちなんとかなる、ドラマや映画のようにきっと救世主が現れて状況が変わるんじゃないか?
・・・そう思っているかもしれません。
うーん・・・
でも、ぶっちゃけ、それは無理です。
世の中のほとんどの人がそう思っていますが、あなたが何もしなければ何も起きず、今と同じ状況がずっと続きます。
中学校で習った物理の慣性の法則です。
別のエネルギーが加えられない限り、同じ速度で同じ方向に動き続けるのは、全世界共通の法則です。
「辛い」と思ってるだけでは、「辛い状況」がずっと続くということです。
でも大切なのは、「あなたが何もしなければ」という部分です。
逆に言えば、あなたが何かしようと思えば、今の状況はどんどん変わっていくということです。
そのために今のあなたがやるべきことは、リフレームとモデリングです。
周りを変えるのではなくて、リフレームとモデリングを使ってあなた自身が変わることです。
この記事には、リフレームとモデリングを使って、あなたの見える世界を変える方法を紹介しています。
この方法を知ったり、やってみたりすることで、今の辛い状況から抜け出して幸せな未来をつかみとることができます。
この瞬間から、楽しく、面白く生きていくことができます。
つらい仕事を楽しくするには、まず辛い理由を探すこと
つらい仕事を楽しくするには、現状の認識が大切です。
「なぜ辛いのか?」という辛くなってる理由を探して、明確にすることです。
あなたが今いる暗いトンネルから抜け出そうとして何かをやっても、うまくいきません。
なぜ暗いのかわからないからです。
ライトがないのか、電気が来てないのか、そもそも夜なのか、理由がわからないことには対処のしようがないです。
理由がわかったら、対処していけばいいんです。
ライトがなければ購入できるサイトを探せばいいですし、電気がきてなければ工事を頼めば良いんです。
暗いトンネルの中で、入り口から出口に行こうとしたときに、何が必要なのかを確認することがいちばんはじめにやることです。
今のあなたにとって、入り口は「仕事がつらい毎日」です。出口は「楽しくて幸せな毎日」です。
その入口から出口に行くためには、なぜ毎日が辛いのか?その理由、つまり「現状の認識」が必要です。
辛い理由を探す方法【現状の認識】
現状の認識とは、つらいと思ってる理由を探すことです。
つらい仕事といってもいろいろあるはずですし、人によって全然違ってきます。いろいろなサイトで見てみると、
- 看護師
- 医者
- 営業
- テレビ局AD
- 飲食店店長
- システムエンジニア
- 長距離運転手
などがつらいと書かれてることが多かったです。
ですが、同じ看護師をされてるかたでも、つらいと感じてるひともいれば楽しくて幸せだと感じてるひともいるはずです。
人によってなにがつらいのか、何が幸せだと感じるのかはまったくちがってきます。
ですから、あなたにとって、今の仕事や生活の中で「なぜつらいのか?」をはっきりさせることが大切です。
そのためには、紙とペンを用意して、
- いやなこと、つらいことを書き出す
- 理由を書き出す
- なかったら?を考える
という順番でやっていきます。
1.いやなこと、つらいことを書き出す
まずは、いやなこと、辛いことをすべて書きだします。
どんな細かいことでも良いです。雨が降ったら嫌になるとかでも良いです。
とにかく、頭の中が空っぽになるまで、いやなことやつらいことを書きだしましょう。
たとえば、
- 睡眠時間がすくない
- 上司が嫌だ
- 仕事が嫌だ
というイメージです。
2.理由を書き出す
すべて書きだせたら、ひとつずつくわしくみていきます。
その時の質問は、
「なぜ、これがいやなのか?つらいのか?」
です。
でてきた理由をその横に書いておきましょう。
たとえば、
- 睡眠時間・・睡眠不足でイライラする
- 上司・・頭ごなしで腹が立つ
- 仕事・・マンネリでつまらない
3.これがなかったら?を考える
その次にするべきことは、「これがなかったら、本当につらくないのだろうか?」と問い直すことです。
今の仕事についたのは、もともと好きだったりやってみたかったからだったはずです。
好きなのにつらくなった・・・には理由があります。
れが何なのかをはっきりさせるんです。
人間の頭はとても良く出来ています。本人でさえ、その感情の奥にある真意をよくわかっていません。
たとえば、睡眠時間が少なくてイライラしているのが理由の場合、本当に睡眠時間のせいでつらいと感じてるのかを、考えてみるんです。

本当は、睡眠時間なんて削ってもいいから患者のために尽くしたいと思ってる・・けども、患者にそれが伝わってなくてわがままを言われるのに腹が立つ
というのが、本音なのかもしれません。
別な理由でやってることをつらく感じるようになり、いつの間にか別な理由にすり替えてるってことはよくあることです。
つらいと思ってる本当の理由を、もう一度深く考えてみることをおすすめします。
「なぜ、これがいやなのか?つらいのか?」という質問で、あなたが幸せなゴールに行くために、何を取り除かないといけないのかをはっきりさせることです。
その理由がはっきりわかったら、後は取り除くだけです。
幸せのゴールに行くためにつらい理由を取り除く方法
「つらいな~」「いやだな~」と思う理由を取り除く方法は2つあります。
- リフレーム
- モデリング
どちらも心理学的な言葉ですが、簡単に説明します。
リフレーム(reframe)
リフレームは「リ(re)」と「フレーム(frame)」にわかれます。
「リ」は「再び、繰り返し、反対」、「frame」は「額縁、枠、骨格」です。
「reframe」の意味は、物事を額縁や窓枠を変えて新たに見るということです。
あなたは、世の中に起きてる現象をすべて、あなたの考えを通して意味づけして見ています。そして、それは誰もが同じように思いながら見ていると勘違いしています。
ある一つの出来事にたいして、いろいろな視点から考えてみることです。
メガネのフレームだと思って貰えればわかりやすいです。
数式であらわすと「現象+あなたのメガネ=感情」となります。
たとえば、「雨」と言う現象があったとします。
あなたのメガネは今までの経験です。今までに雨が降ったときに嫌なことがあったり、気分が優れなかったことがあったとします。
その2つを足すと、あなたは雨を見ると嫌な気持ちになるということです。
逆に、良い経験ばかりの人のメガネで、雨を見てみるとどうでしょうか?
砂漠に住んでる人なら、雨は天の恵みなのでとても嬉しい感情を持ってるはずです。
雨で体を洗ってる人は・・・雨やどりで恋が芽生えた人は・・・雨を研究してる人は・・・
どれも同じ「雨」です。人によって降り方が違ったり、見え方が違うということはないです。
このリフレームを利用すれば、「つらい」「いやだ」という感情も変わります。
現象は今の仕事です。
あなたが辞めても、会社が続く限り今の仕事は変わりません。あなたがどう思っても、誰がやっても、仕事は変わらないんです。
あなたのメガネは、「つらかった」「いやだと思った」という経験です。
この2つがプラスされることで、「仕事がいやだ」「会社に行きたくない」という気持ちが、毎朝でてくるわけです。
それを変えるには、その「つらい」と思うあなたのメガネを取ることです。
どうやればその眼鏡を変えられるのでしょうか?
それは、視点の移動です。
視点を空間的、時間的に移動させることです。
視点を空間的に移動させるとは、別な人の目線で見ることです。
- 上司からの視点
- 同僚からの視点
- 社長からの視点
- お客様からの視点
などです。
上司からの視点とは、あなたが上司になったとして、働いてるあなたを見たときの感情です。
やる気なさそうに働いていたら、多くの上司は「ボーナスカットだな」と思うはずです。
同僚から見たあなたは、エースでしょうか?それともお荷物でしょうか?
いろいろな視点から見ることで、
- つらいと思っていたのは自分だけ?
- もっと頑張らないといけない
- 楽しいと考えればいいんじゃない?
などと思ってくるはずです。
「つらい」と思っていた仕事に対していろいろな見方があることをわかるはずです。
そうなれば、どうすれば楽しくなるかを考えればいいんじゃないか?と気づくはずです。
時間的なリフレームとは、
- 今から1年後のあなた
- 今から10年後のあなた
- 今から50年後のあなた
から、現在のあなたを見ることです。
あなたが40歳だとすると、41歳のあなたから見た今のあなた、50歳になったあなたから見た今のあなた・・・ということです。
今日何も変えなかったときは、50歳、60歳、70歳のあなたは、「あの40歳の日に、変えとけばよかった」と思うはずです。
逆に、「今から人生を変えよう」と考え始めたときの、50歳、60歳、70歳になったあなたは「よくやった」と褒めてくれるかもしれません。
いろいろな未来があって、いろいろなことを想像できます。
それがリフレームを使って考えるという方法になります。
単純に「楽しい」というリフレームをしてみるのもいいです。
おそらく今の仕事を楽しんでる人が居るはずです。その人はどこが楽しいのか、生きがいをどこに感じてるのか、をその人になりきって考えてみるんです。
「どうやったら出世できるのか」というフレームに変えることもできます。
その他にも、
- ゲームだと思う
- その仕事のプロだと思う
- あなたしかできないと思う
- ドラマの主人公だと思う
- 日本一だと思う
というリフレームも使えます。
きっと、今感じてる気持ちが変わってくるはずです。
モデリング(modeling)
もう一つはモデリングです。
モデリングとは、もしもあの人だったらどうするのか?って考えることです。
- イチロー選手だったら
- 孫社長だったら
- 織田信長だったら
どうやって今やってる仕事をするのだろうかと想像してみてください。
ネットで調べたり、本を読んだりして、もしもその人だったらあなたが今やってる仕事をどうこなしていくのかを想像しましょう。
それだけで、少し視点が変わって楽しくなってくるんじゃないでしょうか。
つらい仕事を楽しくするには、理由を探してリフレームとモデリングで見方を変えること。
つらい仕事を乗り越えるための方法を説明してきました。
つらいと感じる理由を探して、リフレームとモデリングで対処していく方法です。
リフレームでものの見方を変えて、モデリングで別な人になりきって、対処してみれば辛い仕事も楽しくなることが多いです。
とはいえ、基本的には、そのつらい仕事をやるかやらないかの2通りの答えしかないです。
リフレームやモデリングなどの心理学的なテクニックを使って、一生懸命今の仕事を続けるのも、あなたが選んだ人生です。
何をしてもその仕事をやることに耐えきれなかったらやめれば良いだけです。
人生は1回しか無いですが、仕事は何回も変えても誰も文句は言いません。
リフレームしてもモデリングしても、嫌なままだったらすぐに辞めることを考え始めることです。
ただ、すぐにやめるのはやめましょう。
やめた後のことやその後の人生などをしっかり考えてからでないと、あなたの人生がマイナスに向かってしまいます。
まずは、なぜ今の仕事がつらいのか、その理由を書き出すことです。
おまけに、人間関係を良くするリフレームをひとつ紹介します。
嫌な人に成り変わってみるというやり方です。
職場に嫌な人がいてやめたいと思っていたら、なんであの人はあんなことを平気で言えるのだろうか?と思って顔をよく観察するんです。
そして、その嫌な人になりきって、何を考えてるのかを想像してみましょう。
- 家で相手にされない
- 愛人に振られた
- 小さい頃にいじめられた
「そのはらいせに、文句ばかり言ったり、周囲をいじめてる」って想像してみると、「ちっさー」と思わず笑っちゃいますよね。
そんなくだらない人間に文句をいわれて、いちいち嫌になってるあなた自身も小さいと思うはずです。
とにかく、あなたにとって嫌なことをなくす方向に考えていくことで、すこしずつつらい気持ちが少しになっていくはずです。
凝り固まった頭をほぐして、色々なフレームの眼鏡をかけて、今の仕事を見直してみましょう。

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40代からの仕事や会社について
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