血糖値スパイク(グルコーススパイク)の予防と対策は?この症状が危ない!【ガッテン!】

NHKのガッテンやスペシャル番組で紹介された血糖値スパイク(グルコーススパイク)の予防と対策をまとめました。普段の健康診断で、問題ない人でも、この症状が出たら危ないです。血糖値スパイク(グルコーススパイク)が起きていることを疑ってみてはどうでしょうか。原因はカンタンなことなので、普段の食事と運動で予防していきましょう!

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血糖値スパイク(グルコーススパイク)の対策と予防

血糖値スパイクの予防と対策は、5つあります。

  • 糖分の多い食事を避ける
  • GI値の低い食事を摂る
  • 食物繊維を先に、多く食べる
  • ゆっくり食べる
  • 食後1時間の運動

基本は、糖分の摂り過ぎを避けるということです。例えば、ラーメンチャーハンに餃子とビールとかです。これは、ほとんど糖分しか食べていないので、かなり危険です。糖分を食べることで、血糖値が上がる訳ですから、当然かもしれません。

食べ方にも、工夫をする必要があります。GI値というのは、血糖値の上昇率を表す指標のことで、これが低いものほど血糖値を上げにくいんです。それと同じ働きで、食物繊維を先に食べたり、多く食べたり、ゆっくり食べることで血糖値の上昇を抑えることができます。

最後は、運動です。食後に運動することで、血管中の血糖を、吸収される前に使ってしまえば、血糖値は上がりません。なので、ダイエットも同じですが、食前の運動よりも、食後1時間くらいで行う運動が効果的です。

つまり、血糖値スパイク(グルコーススパイク)を予防するには、どうやって吸収する血糖を減らせるか、これが一番の対策になります。

NHKスペシャルで発表された血糖値スパイクを抑える対策はコチラです。

  1. 食べる順番に気をつけろ
  2. 厳禁朝食抜き
  3. 食後、ちょこちょこ体を動かす

先に食べると血糖値スパイクが起こりにくい食材は、肉類だということです。順番は、野菜⇒お肉⇒ご飯でした。糖分は腸で吸収されるので、遅くたどり着く方が良いようです。また、1日3食食べると、インスリンの出方が緩くなるようです。なので、朝食を食べる方が良いと話されていました。

運動に関しては、30分間連続とかではなくて、ちょこちょこ動いた方が、予防になりやすいと話されていました。

番組では多くの質問に応えられていました。トマトジュースや野菜ジュースは、糖をあまり加えていないもので、食物繊維が多い方が良くて、どろっとしたものの方が良いと話されていました。食後のデザートやスイーツは、週一でご褒美としてという感じだと話されていました。また、低糖質ダイエットは向いているけど、ゼロにしてはいけないということでした。また、有酸素運動と筋トレを両方する方が良いということでした。

では、そもそも、血糖値スパイク(グルコーススパイク)とは、どういうものでしょうか?

血糖値スパイク(グルコーススパイク)とは?

血糖値スパイク(グルコーススパイク)とは、簡単に言うと、血糖値がジェットコースターのように乱高下する状態のことです。普段からずっと高い状態の糖尿病と違って、食後の2時間で急激に上がって、その後は急激に下がる事です。図で表すとこんな感じです。

血糖値スパイク

(出展:ヤフーニュース

この場合は、チョット極短ですが、イメージするにはちょうどいいです。青い色のグラフは通常の人、赤いグラフの人が血糖値スパイクの人です。通常は、青いグラフはもう少し、山ができます。が、赤いグラフのように、食後血糖値の数値が140mg/dlを超えるようでしたら、ちょっと問題になってきます。

何も知識がなくても、このグラフを見ると、かなり危険だな~というのは分かってもらえるはずです。体の中で急激な変化で良いものはあまりないからです。では、体の中で、どのようなことが原因でこうなってしまうのでしょうか。

血糖値スパイク(グルコーススパイク)の原因

血糖値スパイクの様な血糖値の乱高下は、糖質の摂りすぎによって起きているといえます。糖質と言うのは、砂糖とか、ごはん、パンなどの炭水化物です。これらを食べると体の中では、簡単に書くと、

  1. 糖分を食べる
  2. 胃や腸でブドウ糖に分解される
  3. 吸収されて、血管に入る(⇒血糖値が上がる
  4. インスリンが分泌される
  5. 血糖を脂肪などに変えたり、細胞の中に入れる
  6. 血糖値が下がる
  7. インスリンの分泌が納まる

体の中では、誰でもがこんな形で糖分を吸収しています。なので、誰もが同じように、血糖値が上がったり下がったりしているんです。

しかし、糖分を大量に食べたり、朝食を抜いたり、食事の間隔をあけすぎると、当然、血糖値は上がります。すると、大量のインスリンが分泌されて急激に血糖値を下げさせます。この流れが、血糖値スパイクになっているわけです。ですから、対策としては、これと逆のことを行えばいいわけです。それが、一番初めに書きました予防と対策になります。

NHKスペシャルでは、短期の睡眠障害や過度の飲酒も、血糖値スパイクを起こす原因になってると話されていました。

 

では、これを放置しておくとどうなるのでしょうか。

血糖値スパイク(グルコーススパイク)が引き起こす病気

血糖値スパイクが引き起こす病気としては、次のものがあります。

  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • がん
  • 認知症
  • 糖尿病

まあ、最後の糖尿病は分かりますよね。インスリンを大量に出したり、ストップすることで、インスリンをだしているすい臓がつかれてしまいます。すると、血糖値が上がっても、インスリンを出してくれなくなります。これが糖尿病で、じぶんでインスリンを注射しなくてはいけなくなります。すい臓がんにもつながっていきます。

では、脳梗塞や、心筋梗塞はなぜ起きるかというと、これらの病気はカンタンに言うと血管が詰まることです。なぜ詰まるのかというと、血管が傷ついて、治す細胞が集まりすぎたり、余分に治してしまったりします。かさぶたができるのと同じですね。その血管を傷つける悪者が、活性酸素です。血糖値が上がってインスリンが出されると、活性酸素の量が増えて、血管を傷つけてしまうと言われています。つまり、血糖値とインスリンの量が上がることで、血管内のかさぶたが多くなっていって、いずれ詰まってしまうと言われています。

認知症も血糖値スパイクによって引き起こされていると、NHKスペシャルで放送されました。血糖値スパイクが多く起きることが、脳の血管内に、アミロイドβが蓄積することのきっかけになってるということです。アミロイドβは認知症を引き起こすと言われている物質です。実際に、血糖値スパイクが起きている人は、普通の人よりも、1.5倍、認知症の発症が増えているそうです。

ガンの可能性も増えるということです。インスリンが多く出るということに関係しているようです。血糖値スパイクが、成人病のすべてに関係していると話されていました。

ですから、なるべく血糖値をあげないようにすることが、脳梗塞や心筋梗塞になることを予防するための一番の方法なんです。たまにいますよね。あれほど元気で、普段何ともなかったのに、脳梗塞で倒れたとか、ゴルフ場で倒れてしまったとか。その人たちの倒れた本当の原因が、血糖値スパイクである可能性が高いということです。ヤフーニュースでも書かれていましたが、日本では現在、1400万人もの人が血糖値スパイク(グルコーススパイク)になってるようです。

ただ、普段、健康診断をしていても、やはり、血糖値スパイクなのかどうかは、判りません。なぜなら、多くの健康診断では、空腹時血糖値しかはからないからです。空腹時の血糖値は、糖尿病でなければ、通常の数値になっていますから、問題ないといわれるわけです。これが、血糖値スパイク(グルコーススパイク)の恐ろしいところです。最近では、75gブドウ糖負荷試験等も行われています。ぶどう糖のジュースを飲んだ後に、血糖値を時間ごとにはかっていくものです。病院によってはやってるところがありますので、連絡を取ってみてください。

ただ、わざわざはからなくても、血糖値スパイク(グルコーススパイク)になってる人の象徴的な症状があるので、もしかしらた・・・と推測することができます。

血糖値スパイク(グルコーススパイク)の症状

血糖値スパイクになってる人の多くは、食べた前後に、次のような症状が現れます。

  • 眠くなる、だるくなる
  • イライラすることが多い
  • 食べてもすぐに空腹感
  • 集中力が欠如
  • 判断力が欠如

血糖値がジェットコースターのよう乱高下するわけですから、そうなるのも不思議ではないです。芸能人の長州小力さんは、食べている時に寝てしまうこともあるようです。これは、寝てしまうのではなくて、低血糖で倒れてしまってるだけです。

昔から、「満腹だから眠くなる」「胃や腸に血液が集まるから、脳に血液が行かなくなって眠くなる」などと言われていますが、これらはすべてウソです。食べるたびに血液が脳からなくなってしまったら大変です。食べた後に、みんな倒れてしまいますからね。そんなことはなくて、眠くなるのは。オレキシンというホルモンが関係しています。

血糖値が高くなると、オレキシンの分泌が低下して眠くなります。逆に、血糖値が下がると、オレキシンが出されて覚醒します。これは、昔、お腹が減ったら、目を覚まして狩りに行って、食べたら寝てしまうということの名残だと言われています。

ですから、食べてすぐ眠くなったら、血糖値が上がってる証拠ですので、当たり前だと思わずに、食生活の改善や運動をすることで、血糖値スパイクから抜け出す努力をすることをお勧めします。

NHKのサイトでは、番組で紹介された血糖値スパイク危険度チェックのサイトがありますので、試してみてください。

また、実査に血糖値を計るものがあります。ただ、測定に必要なセンサーチップは通販が禁止されているようです。対面販売の身になってるようなので、まずは、お近くのドラッグストアに行かれることをお勧めします

番組でも、お近くのドラッグストアや、HCなどで5000円前後で売られていると話されていましたので、良かれてみてはどうでしょうか。。

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まとめます。

血糖値スパイク(グルコーススパイク)が、最近のTVでも取り上げられて、クローズアップされています。血糖値が乱高下することで、血管が傷ついて、脳梗塞や心筋梗塞になてしまうという研究が発表されたからです。

実際に、脳梗塞や心筋梗塞で倒れた方の中には、元気だったり、健康診断で何の問題もないような人が多くいます。私の周りにも多いのですが、その原因が、血糖値スパイク(グルコーススパイク)ではないかと言われ始めたんです。やはり、普通に考えても、血糖値の乱高下はあまり体に良くないというのは、感覚的にもわかります。

その為に必要な予防や対策として、

  • 糖分の多い食事を避ける
  • GI値の低い食事を摂る
  • 食物繊維を先に、多く食べる
  • ゆっくり食べる
  • 食後1時間の運動

この5つをとりあえず考えながら食事をすることで、改善していくと言われています。ゆっくり食べたり、野菜やお肉を先に食べること改善することができるのでしたら、とても楽ですよね。糖尿病になった方に聞くと、糖尿病の食事は本当に味気なくておいしくないそうです。ですから、そうならないためにも、普段の食事から少しずつ見直していってみてはどうでしょうか。それが、あなたの周りにいる人のためにもなりますので、ぜひ考えてみてください。

10月8日は、「糖を計る日」になったそうです。カジュアルにはかることで、元の健康の体に戻ることができますので、試してみはどうでしょうか。

以上、血糖値スパイク(グルコーススパイク)の予防や対策、原因についてでした。

血糖値や血管年齢に関連する記事は、コチラにもあります。

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