あなたは今、
- 会社を休みたい
- やる気がなくなった
- 1週間くらい休みたい
って思っていますよね。
私はそんな時には、ひとから見えない倉庫の奥に行ってスマホの動画を見てサボってました。
だれでも、今までの仕事のやる気がなくなるときはあります。そんなときは仕事を休んでみましょう。
ズル休みでも本当の理由でも大丈夫です。そもそも有休を使うには理由を言う必要はないです。休みたい時に休めるのが有休です。ただ、ズル休みはメンタル的にマイナスなのでやらなことです。
仕事がしんどくなった時に、会社を1週間ほど休む方法を紹介します。
仕事がしんどくて1週間休みたいと思ったら休みましょう
すべての労働者には、有休の権利があります。
労働基準法第39条という「労働者の年次有給休暇に関する規定を定めた法律」で決まっています。
(年次有給休暇)
第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
引用元:労働基準法第39条
この法律の条文には、休む理由を言わないといけないなどの要件が書かれていません。
単純に「有給休暇を与えなければならない」と書かれていますので、労働者は理由を言わなくても有給を使って休めるんです。
有休を持つことができる労働者は、
- 6ヶ月以上勤務
- 全労働日の8割以上出勤
- アルバイト、パートも同じ
となっています。
有給休暇の日数は、勤務日数によって決まってきます。
- 6ヶ月 10日
- 1年6ヶ月 11日
- 2年6ヶ月 12日
- 3年6ヶ月 14日
- 4年6ヶ月 16日
- 5年6ヶ月 18日
- 6年6ヶ月以上 20日
さらに、2019年4月1日から、年5回の有給休暇所得義務化がはじまりました。
これは、使用者(社長)が労働者に対して、強制的に年5日の有休を取らせないといけないという法律です。
(引用:厚労省/年次有給休暇の時季指定義務)
この年5日の有休は連続していても不連続でも大丈夫です。厚労省からの別な資料「年5日の年次有給休暇の確実な取得 わかりやすい解説」で、はっきりと書かれています。
(引用:厚労省/わかりやすい解説)
つまり、仕事がしんどくて1週間くらい休みたいと思ったら、休む準備さえしっかりしたら、理由を言わずに1週間休めるということです。
その際に、
- 理由をしつこく聞かれる
- 理由を言わないとダメ
- 完全に不許可
とった感じで、有給休暇を合理的な理由もなく拒否すると、労働基準法第39条の違反となります。
労基法119条で第39条違反は、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金と決められています。
労基に訴えれば罰が科されますし、そもそも、そんな会社はやめたほうが良いのではないでしょうか。
もちろん、ウソの理由を告げても、あなたは違法ではないです。
「1週間休むのはもっとヒマな時にしてくれ」と言われたら?
ただし、「今は忙しいので1ヶ月先にしてくれ」と言われることはあります。これは使用者(社長)に認められてる権利です。
「1週間休みたいのは、今なんだよ」と思ったら、「こんな会社辞めてやる」と思うよりも、とりあえず休日前の1日を仮病使って休んでみてはどうでしょうか。
このときは、
- 体調悪いので
- 熱っぽいから
- 身体が痛くて
などの病気系の理由で休めば大丈夫です。
これを繰り返して、「ウソをつけば何事もうまくいく」と思いこんでしまうのも問題ですが、それよりもあなたの身体やメンタルを守るほうが先です。
精神病になってしまうよりも、適度なウソで心や身体を休めることです。
休日前の1日を休むことで、連休とか3連休が取れますので、しっかり休みながら有給を使った大型連休を計画することです。
「理由を言わないと許可できない」と言われたら?
もしも、「理由を言わないと許可できない」と言われたら、前述した通り、労基法第39条の法律違反になります。
有給を使うのに理由は必要ないです。それどころか、理由をひたすら聞いてくるのは、ハラスメントで、これも違法になります。
でも中小企業や零細企業の社長は前時代の考え方を持っていますから、キレまくったり嫌がらせをしてくるときがあります。
というのも、1週間の有給というと、多くの社長は「こいつ、どこかに旅行しに行って楽しむんだな。他人の迷惑も考えろ」と勝手に思ってしまうからです。
そんなときには、嘘の理由を言うよりも本当の理由を話しましょう。
嘘の理由とは、
- 病気になった
- 家族が危ない
- 新婚旅行
などで、1日ならいいですが、1週間ならかならずばれます。
多くのサイトでは、休むときには仮病などの嘘の理由を使えばいいとか、いろいろと嘘の理由を教えてくれてますが、1週間休むときには使わないほうが良いです。
そのうえ前述しましたが、休むたびに嘘の理由を言い続けてるとあなたの心の中に、「嘘をつけばいいや」という考え方が染み付いてしまいます。オオカミ少年ですね。
その考え方は今後の人生にかなりマイナスになります。ウソで渡っていけるほど人生は甘くないです。
なので、「1週間休むなら、どうしても理由を言え」と迫られたら、本当の理由を話すことです。
理由は何でも構いません。
「仕事がいやだ」とか「やる気がない」など、いろいろ理由はありますが、あなたの本心を話すことです。
- 精神的に不安定
- 毎日出社するのが苦痛
- 体が疲れ切ってる
などです。実際には、
「最近そう感じてるのでこのまま行くと辞めたくなってしまいそうなので、心身ともにリフレッシュしたいのが理由です」
と正直に話すことです。
それまでは観光目的の旅行だと決めつけていても、逆に心配してくれるかもしれません。
社長としては、許可せずにそのまま働いて精神病になって訴えられたり、体を壊したりして会社を辞められるのをなるべく阻止したいからです。
なので、仕事のやる気がなぜか全く無くなってしまい、1週間ほど休みたいな~と思ったら、すぐに有給休暇を使って1週間休むことです。
仕事が嫌だ、しんどい、やる気がでない・・・の本当の意味は?
実際問題として、今まで普通に仕事をしてる人が、ある日突然、
- 仕事がしんどい
- 合ってない
- 仕事が嫌だ
って気づくことがあります。
あなたも突然そう思ったのでしたら、理由の一つに、あなたには病気の可能性があります。
というのも、脳と体はとても密接につながっているからです。
単純に体が疲れていたり、何らかの病気で不調を感じてる場合、脳はそう感じてる原因を探し始めます。
ところが、その原因がわからない場合、脳は今までの経験から勝手に想像してしまいます。
体が疲れていたり、不調を感じるのは、
- 仕事が嫌になったせいでは?
- 仕事が合っていないためでは?
- 本当はやりたくない仕事だったためでは?
といった感じです。疲れや不調の原因を今やってる仕事のせいにしてしまうんです。
そこで、理由がわからないままあなたは、脳が提案してきた原因案に乗ってしまうわけです。
「なんとなくだるいのは、仕事がつまらなくなったせいだろう」
という感じです。
つまり、「仕事がしんどい」「つらい」「やる気が起きない」という感情の本当の意味は、単純に体が疲れているためという可能性もあります。
体が疲れてる本当の理由は?
とはいえ、今までと同じ仕事をして、同じように体を動かしていたのに、なぜ今になって体が疲れてると感じるのでしょうか。
それは、体を動かしたための疲労ではなくて、体の中で起きている疲労のためです。
あなたの体の内部は思いっきり動いてます。
体をまったく動かしていない昼寝や、夜寝てる間でも、めちゃくちゃ動いてるものがあります。
それは臓器です。
胃とか小腸、大腸、膵臓、脾臓、腎臓、肝臓、肺、脳などです。
筋肉が動いてると、体を動かしたというイメージが付きやすいですが、臓器も一生懸命に動いていますので、疲れることはあります。
それは暴飲暴食、お酒の飲みすぎ、コーヒー、たばこなどのとりすぎなどです。
食べた後は、体の中の胃や小腸、すい臓、肝臓、血液などは思いっきり働いています。特に夕食の後は、一晩懸けて消化しようと頑張っています。
運動するのと、消化するのは全く違うように感じますが、実は同じように物質を作って壊して取り込んでエネルギーにしたりエネルギーを使ったりしています。
同じなのですが、違うのは意識してできないということです。自律神経で勝手にやってくれてます。
今日は疲れたから体を動かさないようにしようというのはできますが、疲れたから消化はあまりやらないようにしようというのはできません。
逆に今日はメチャクチャ消化したな~とか、今日は頑張って栄養を取り込んだ・・なんてわかりませんよね。
それが、「何一つ体を動かしていないのに疲れた」という状態なんです。
いまのあなたは、この状態になってる可能性があります。
まずは疲れを取るためにも1週間の有給を
体の内部の仕組みで疲れが溜まってるかもしれないというのはわかってもらえたと思います。
なので、
- 仕事がしんどい
- やる気がなくなった
- 1週間くらい休みたい
と思った時に、なぜそう思うのか、その理由を探るためにも一度思いっきり身体を休ませることが必要です。
つまり、本当の理由を探すための、1週間の有給休暇です。
1週間を使って身体を休めることができたら、なぜ「会社をやめたいのか」をもう一度考えてみれば良いんです。
体の疲れが原因で「会社をやめたい」と思っていたら、その時点で「辞めたい」とは思っていないはずです。
疲れが取れて体を動かしたいと思った時に、「でも、どうしても今の仕事はいやだ」と思ったら、その理由を探し始めましょう。
そこでは、「なんとなく辞めたい」とか「ただ辞めたい」「わからないけど辞めたい」といった理由じゃない理由を探していく必要があります。
どうしたら本当の理由を探せるのか、こちらを参考にしてください。
「しんどい」「やめたくなった」と思っていた理由が、単純に体の疲れのためだったら、食生活や睡眠などを見直していくことが大切になってきます。
消化で疲れない食生活を目指す
同じ生活を繰り返していたら、そのたびに「やめたい」「しんどい」と思ってしまいますし、有給休暇を取らなくては行けません。
そうならないためには、疲れない生活、とくに食生活を変えることが大切です。
消化で疲れるというのは、わたしが考えたわけではなくて、立派な先生たちが話されてることです。その方たちは、3食食べているからだと言っています。本を出されている方でしたら、
- 甲田光雄さん
- 森美智代さん
- 内海聡さん
- ムラキテルミさん
- 畠山さゆりさん
- 船瀬俊介さん
- 石原結實さん
- 南雲吉則さん
などです。
この方たちの話では、食べ物が口から入って出てくるまでに18時間かかるそうなんです。
消化している時に、さらに食べ物が入ってくると、残業残業・・・と同じ状態になってしまうと話されています。
つまり、それが疲労につながってくると考えられてるようです
他の意見としては、ローフードダイエットというものがあります。ローフードダイエットとは、加工されていない生の食材をメインに食べていく方法で、果物や野菜をメインに食べていく方法です。
このダイエット法の中で、なぜ果物か?というと、消化するスピードが速いそうです。果物なら、1時間前後だと言われています。
それに対して、穀物は12時間、肉や乳製品は24時間だと言われています。
果物や野菜などの消化の速いものを食べることで、消化のエネルギーを余らせて新陳代謝をあげたりデトックスに使ってダイエットを促すという理論です。
腸活という言葉もあります。
テレビに良くでられてる小林弘幸先生の本です。「腸を整えれば、全身が健康になる!」と説かれています。
どれも話半分にしても、食べ物はわたしたちにとってとても大切なものです。食べたものがわたしたちの身体になってるのは、真実です。
からだに悪いものを食べれば、からだが悪くなるのは当たり前です。
まずは暴飲暴食やアルコール・タバコなどを控えて、食生活の見直しをおすすめします。
体に良い睡眠のとり方。
睡眠も、ただ眠れば良いと言うものではありません。睡眠の質が問題です。
スタンフォード大学医学部精神科教授で、同大学睡眠生体リズム研究所(SNCL)所長をされてる西野精治教授が書かれた本に、詳しく載っていました。
良い質の睡眠をとるには、
- 毎朝、しっかりと日光を浴びる
- 6時間はしっかりと睡眠時間を確保する
- 寝る2時間前は食べない。できればもっと。
- 寝る前に瞑想をする
- 入浴は、寝る1時間前に
- お酒は飲まない
- 寝だめはできない
- 寝る前にPCやスマホ、TVなどを見ない
などを推奨すると書かれていました。
寝る前にブルーライトの光を見ると、神経が興奮してしまい、軽い眠りになってしまうそうです。
良い睡眠を取ることで睡眠不足や睡眠負債などをなくして、身体を健康にすることができるということです。
やる気がなくなったら1週間お休みを取って体の疲れを取る
仕事がしんどくて1週間休みたいと思ったら休むことが大切だと紹介してきました。
まずは、1週間の有給休暇をとってからだの疲れをとることです。
1週間のお休みを取って、良い食生活と良い睡眠をとって、身体を休めましょう。
その上で、本当の気持ちやこれからのことを考えてみることです。
知らないうちに体が疲れてくると、脳が勝手に「やる気が出ない」状態にしてしまいます。脳はもうそれ以上動いてもらいたくないんです。ブレーキですね。
このブレーキの原因になってるのが、食事と睡眠で、まずはそのブレーキを外してみることです。
その上で、「本当にやめたいのか」「なぜ会社を休みたくなったのか」を考えることです。
多くのサイトでは、その状態の時に、
- 環境を変える
- 運動をする
- 好きな音楽や動画を聞く
- 自己啓発の本を読む
- 目標を考える
などを推奨していますが、まずは体の疲れを取らない限り、無駄です。
食事と睡眠の質を見直して、体の疲れをとってからこういった方法を試してみることです。
ホットヨガも心のデトックスにおすすめ
食生活と睡眠以外に、体の疲れを取るのにおすすめの方法があります。
それはホットヨガです。
少し前までは東京にいないとできませんでしたが、いまでは地方でもかなりの数のホットヨガを試せるスポットが増えています。
ホットヨガは、とても暑い部屋の中でヨガを行うものです。
運動した後に味わう爽快感とおなじです。汗を流すことで、色々な思いや感情が一緒に流れて、落ち込んだあなたのこころを強制的にリセットしてくれます。
おすすめのホットヨガはふたつ。
ひとつめは、全国に350店舗展開している日本最大のホットヨガのLAVAです。
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