「終活ノートの書き方は?」の後編です。終活ノートの書き方と、終活ノートの項目、無料のテンプレート、エンディングノートを無料でダウンロードできるサイトなどを紹介しています。前編をよまれていなければ、こちらを読んでください。
終活ノートを書く準備
終活ノートを書くときに、準備しておくものは、
- ノート、ルーズリーフ、市販のエンディングノートなど
- 筆記具
- PC
- 各種書類(通帳、株券、保険証書など)
- ファイルなどの書類入れ
- 5枚の紙(何でもいい。A4位のサイズ)
まずは、書くものが必要なんですけど、とりあえずは使いやすいもので良いと思います。エンディングノートとか、終活ノートとして、売られているものもあるので、そちらを初めから使うのも良いと思います。市販のものを使う場合は、そのノートの書式にのっとって、書いていけばいいかもしれません。ここから説明していくのは、何もない状態から書いていくものです。
ノートは、100均で売ってるものでもいいですし、使いやすいのは、ルーズリーフでバインダーにとじるやつだと思います。後から増やしたり、減らすことが簡単にできますから。
あとは、PCと各種書類です。こまかい番号や、パスワードなどを調べながら書く必要があ理ますから、手元に用意してから書くことをお勧めします。さらに、ファイルなど、書類をまとめて入れておくものが必要です。
書く準備ができたら、まずは、何も書いていない5枚の紙を取り出します。
初めに書くこと。
まずは、全体を俯瞰で見ていきましょう。5枚のうちの1枚の紙に、頭の中のすべての情報を片っ端から書いてみます。ブレインダンプです。
書く情報は、個人情報、自分の介護・医療に関して、自分の葬儀・お墓に関して、自分の財産について、など。これらを、細かいことではなくて、タイトルだけ書いておくことです。例えば、銀行口座名、葬儀の仕方、口がきけなくなったら・・・とか。思いつく限り、書き出してください。
これには、2~3日くらいかけても良いと思います。あなただけが知ってる情報は、これ以外に何もないってところまで、頭を絞ってかきだすことです。
その次に、残りの4枚の紙に、それぞれ
- 個人情報
- 介護・医療
- 葬儀。・お墓
- 財産
と、真ん中に書きます。そして、1枚目の紙に書いたことを、上の4種類に分類して書いていきます。マインドマップみたいに。まずは、頭の中をすべて出してから、それぞれの項目に分けていくという事ですね。ここまでが準備です。
終活ノートの作成
準備が終わったら、ルーズリーフに、順番に書いていきましょう。
個人情報
- 本籍、経歴、血液型などの基本的なこと
- 交友リスト
介護、医療
- 介護が必要になったら、どうするのか?
- 持病、飲んでいるクスリ
- 延命治療をどうするか
- 臓器提供は?
葬儀、お墓
- 葬儀の規模(一般葬、家族葬、なし、など)
- 連絡する人リスト
- お墓について
財産
- 不動産
- 保険
- 株式、証券
- 銀行口座
- お宝
- クレジットカード
最後に、家族への感謝の気持ちや言葉を書いておくといいと思います。もちろん、上に書いた項目は、ドンドン足していっても良いですし、削って行っても良いです。具体例として使ってください。さらに、書いている途中で思い出すことが出てきますので、ノートに直に足していってください。そのためには、ルーズリーフの方が良いかもしれませんね。
この終活ノートを1回作って、毎年、お正月とかに見直していくことも大事です。情報はどんどん変わっていきますから、修正が大事です。
最後に、一番大事な事ですけど、終活ノートは、大事なパートナーや家族にはちゃんとある場所を教えておかないとダメです。たまには、家族全員でそれを見ることも良いかもしれません。
エンディングノートを無料でダウンロードできるサイト
ネットでは、多くの終活ノートのテンプレートがります。探してみたら自分に合ったものが見つかるかもしれません。代表的なサイトを載せておきます。利用してみてください。
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