こんにちは、としです。
『世界一受けたい授業』で、福田真弓先生が終活や、終活ノートの話をされていました。
福田真弓先生は、税理士の仕事をしているうえで、多くの人の終活を見てきたそうです。一番大切なのは、終活ノートの書き方。エンディングノートとも言われますが、何をどう書けばいいのか、紹介します。
終活とは?
終活とは、
「人生の終わりのための活動」の略であり、人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括したことを意味する言葉。
(ウィキペディアより引用)
つまりは、自分がいなくなってしまう前に、準備をしておきましょうと言うことです。
田真弓先生は、「自分のため、家族のために、終活をしましょう」と話をされていました。
終活をしておかないととっても大変になります。
残された方にしたら、当然、初めての事で何もわからないし、細かいことを聞こうにも、本人はいないし・・・どうしようもならなくなってしまうのが現実です。
なので、できる時に、できることから準備を始めていくのが、終活です。
もちろん、本人だけでなくて、家族みんなの問題なので、みんなで話し合ってどうしていけばいいのか決めていくことをお勧めします。一人で抱え込むのは、あまりよくないです。
終活をしていないと何が困るのか?
番組では、残された家族の方に、「何が一番困ったか?」という調査をしてました。その結果は、
- 遺品の整理
- 提出する書類が多い
- 親戚、関係者への連絡
- 遺影用の写真
- 葬儀をどこに頼むか
- 費用
一つずつ見ていきましょう。
遺品の整理
番組の最後で、遺品整理のサービスをしてくれる会社を紹介していたんですが、本当に大変そうでした。
特に、一人で住んでいる場合は、全て整理しなければいけないので、普通の人にはムリです。
単純な引越しよりも、もっと大変ですね。引越しだと、そのものが何なのかわかる人がいるので、わりとスムーズにいきますから。
片づける人が、初めて見るものばかりだと、すべてゴミだと思うしか方法はありません。
番組で紹介された会社に頼むと、すべてやってもらえて、32万円でした。
やっていたことは、
- 衣服
- 生活関連の道具、家電など
- 仏壇
- 掃除
など、全てを整理したり、処分したりして、最後には、何も残ってはいなかったです。
もちろん写真とか、形見とか、大事なものは、、遺品としてとってありました。
考えてみればわかると思いますが、使っていた生活用品は、全て要らなくなります。
それを、残された人が処理するのは、並大抵な努力では難しいです。
特に、デジタル関係はわけがわからないです。
パスワードとか、ネットバンキングとか。そのままになってしまう可能性もあるのではないでしょうか。
小説家だったら、書きかけの原稿とか、事業家だったら、隠し財産とか、いろいろ考えられますよね。普通、他の人のパソコンの中身を見ても、ちんぷんかんぷんですからね。
一人住まいの場合、ペットが大変だとも話されていました。引き取り手がないから、保健所っていうパターンもあります。
提出する書類が多い
提出する書類が多いというのも大変です。
初めてですし、時間も限られています。特に注意したいのは、銀行関連です。亡くなったことがわかると、口座は凍結されてしまいます。
ですから、なるべく生前贈与とか、いろんなやり方で対処しておいた方が良いのではないでしょうか。お葬式をだすお金がない!なんてこともあるようです。
その他には、
- 年金
- 健康保険
- パスポート
- 免許証
- クレジットカード
もちろん、市役所とかの公的機関に提出するものも多いですから、気を付けないといけないです。
親戚、関係者の連絡
これは、どこまで連絡すればいいのか?っていうことです。
亡くなった方に関係している人ですね。仕事だったり、友人関係だったり、本人しかわからないことが多いです。さらには、連絡リストがあればいいんですが、年賀状だけっていう人も多いです。
ですから友人が多い方はとくに、最終的には、新聞に乗せておしまいという方も多いです。仕方ないですね。
遺影用の写真
遺影用の写真は、意外に盲点です。
若い時の写真しかなかったり、サングラスをした写真しか無かったりします。
芸能人でしたら、いくらでもありますが、一般の人で、変な写真しかない場合は、困ります。
さらには、真正面を向いている写真がない、写真自体がないってこともあります。
本当に適当な写真がない方の場合、なぜか20代とか30代の写真を使ってるのを見たことあります。ですが、ちょっと違和感がありました。
葬儀をどこに頼むか?
これも、いきなりなくなってしまった場合は大変です。
終末医療などの病院でしたら、葬儀屋さんのリストとかお寺のリストもすべてそろっていますから、病院の方がすべて教えてくれます。
その後は、葬儀屋さんの言うとおりにしていれば、なんとかなります。
何も紹介されないときには、仕方がないので近くの葬儀屋さんとか、親戚の方から教えてもらうしか方法がないです。
その際には料金の比較などができないので、割高になってしまう可能性もあります。
費用
番組で発表された、平均の葬儀費用は、188万円でした。
これは、葬儀屋さん次第で変わってきますし、葬儀に来る人の数でも変わってきますから何とも言えません。
ただ、最低200万円位は用意をしておいた方が良いと、福田真弓先生は話されていました。
実際には、お香典で返ってきますから、それほどかからないとは思いますが、用意はしておいた方が良いと思います。
以上が、「何が一番困ったか?」のアンケートで、一番困ったことでした。
とはいえ、エンディングノート(終活ノート)を準備しておくことで、上記の中のいくつものことが解決されます。ぜひ、今からエンディングノート(終活ノート)を書いておくことをお勧めします。
次は、エンディングノート(終活ノート)の書き方です。⇒終活ノートの書き方【後編】

参考文献
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