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三度目の転職の経緯。ついには起業もしてしまいました。

こんにちは、三回転職して起業したとしです。

前回までの記事で、大学から営業会社に入ったものの、成績が上がらずに退職をしてしまい、家でゴロゴロした後に卸問屋に入った後、妻の勧めで父親の会社に入ったところまでおはなししました。

今回は、その続きです。

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三つ目の会社の仕事内容は?

三つ目の会社は不動産、アミューズメントの会社でした。義理の父親が社長をやっていて、二人の社員がいた所に私が入りました。

始めは、やる気があったのですが、会社の中身が分かっていくにつれて、やる気がなくなっていきました。

詳しくは言えませんが、あまり胸を張って言える仕事ではなかったからでした。

そして、1年経つか経たないかで会社をたたむことになってしまいました。

義父の病気の為でした。

継がせたい気持ちがあったのでしょうが、時間があまりにも少なかったんです。

ただ、わたしはお客さんのフォローが必要なため、会社をたたんでからも1年間残務処理をしていました。その間に、転職活動をしたんです。

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四度目の転職は?

今回の転職活動は、前回の反省を踏まえて、

  • 自分の得意なことを行かせる仕事
  • 会社の内容を調べること

これを自分に言い聞かせて、ハローワークと転職エージェントの両輪で転職先の仕事を探しました。

今回は、引き継ぐ仕事もなく、残務処理だけでしたので、転職活動だけに集中することができました。

とはいえ、3回目の転職で、しかも40歳を超えていましたのでとりあえずどこでもいいやというのが、根本にありました。

もちろん、営業とか製造、接客などの不向きなものは絶対にうまくいかないことが分かっていましたので、問屋関連の仕事だったら給料もまあ少なくてもイイかな~という感じでした。

ところが、やっぱり40歳を超えるとかなり厳しかったです。大体は、39歳までという年齢制限がつけられていたり、簿記、フォークリフト免許、大型トラック免許などの資格が必要な会社ばかりでした。

何社か良さそうなところがあったのですが、問屋ではなくて製麺所とか漬物の製造販売、土産物の製造卸みたいなところばかりで、いまいち乗り気になりませんでした。

しばらくしてハローワークに行ってみると、問屋の求人があったんです。調べていくと、社員が20名程度の零細企業でしたが、近県にもまたがってる比較的広範囲の問屋でした。

商品の分野もまるっきり知らないものではなくて、HCなどに売ってるものがメインでした。

その会社のまわりも車で回って雰囲気とかを見てみても、それほど悪くはなく、ちいさいながらも商品は動いてるような感じでした。

その会社の求人は、35歳までとなっていましたが、ダメもとだと思って応募して面接してもらいました。

フォークリフトに乗れることと、仕入れができることで入社することができました。

とりあえずよかったな~と思っていましたが、いざ出社して見ると、とんでもないひとたちばかりで、1週間で嫌になってしまいました。自分のことしか考えていないひとたちばかりで、パワハラ、セクハラ、モラハラ当たり前で、サービス残業も当然の会社でした。

すぐにやめればよかったんですが、そのころには、会社に勤めて給料をもらうという頭しかなかったので、早く上に上がってこの会社を変えてやると考えてしまいました。

結局は、10年後くらいに社長の次の役職者まで行ったのですが、社風を変えることはちょっと難しかったですね。

社長自体がとんでもないひとだったので、そういうひとが選んで長く残ってる社員は、どうしても似てきてしまうんだな~とつくづく感じたのを覚えています。

50歳ちょい手前、社長室にいきなり呼ばれました。

「今後、10年間、給料はあげれないしボーナスも出ないけど、何とか頼む」

といきなり言われました。

社長の次とはいえ、手取りは30万円もなく、家族もたくさんいたので頭の中が真っ白になりました。

ちょうどそのころ、私たちの世代くらいから年金が出ないんじゃないかなと話題になっていたころです。

社長室を一歩出るときに、「辞める」と決心しました。

ただ、今までの経験からなるべく円満退社にしようということと、いまさら就職もできないので自分でビジネスを興そうと決意しました。

わたしとつまの両方の親がそろそろ介護が必要だったということもあります。

なんとか家にいながら仕事できないか?を探しながら、退職活動をはじめました。

そのときにまとめた会社の辞め方がコチラです。

⇒ 会社の辞め方

すこしでも会社をやめたいと思っていたら、この記事を読んで会社を辞める計画を立てましょう。

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三回の転職で学んだこと

3回の転職で学んだことを書いていきます。

大学を出たときには、まさかこれほど転職を繰り返すことになるとは思っていませんでした。

同じように、多くのひとは、これが最後だ!この会社で骨をうずめるぞ!と思って転職をしてるはずです。

ですが、今から思えば、もっと早く転職を決意すればよかったな~としみじみ感じています。

初めの転職と2回目の転職、起業の前は、合計すると3年くらいは悩んでいたような気がします。

もちろん、その間も仕事はしっかりこなしていたんですが、メンタル的にマイナスだったので、家族にも迷惑かけたし、なんにしろ、毎日が楽しくありませんでした。

わたしは3回の転職と1回の起業を経験しただけですが、「ダメだな~」と思ったら、多分、転職しないとダメです。

自分の気持ちに折り合いをつけて頑張ろうとしても、どこか満たされないものはありますし、「このままでいいのだろうか?」という気持ちはぜったいになくなりません。

しかも、働いてる間中、その事を考えてるのでミスもおおいですし、成績も上がるわけはないんです。

人間の脳は、パソコンとおなじです。大体誰も同じ基本的なOSがあって、ひとによってちがういろいろなソフトがインストールされています。そして、頭の良さはCPUで、考える部分はメモリです。

メモリが空いてるときには、いろいろなことが考えられたり、仕事もスムーズにいきますが、メモリが減ってくるとフリーズ状態になってしまうことがあります。

メモリをへらす原因が、「この会社に向いてないんじゃないか?」「転職した方が良いんじゃないか?」「なんでこの仕事、楽しくないんだろう?」っていう考えです。

これらの質問は、はっきり言って答えは出てこないですよね。いくら考えても答えが出ない質問ばかり考えてしまうと、メモリが少なくなっていって脳がフリーズしてしまうんです。

そうなると、パフォーマンスも低下していってミスは続くし、仕事をしていても楽しいはずはないんです。

それがずっと続いてると考えてみてください。ぞっとしますよね。

なので、そんな状態になったときにやるべきことは、自分と真剣に向かい合うことです。

仕事をしたり、家事や普段の生活をしながらだらだらと考えるのではなくて、なにもしない1日をつくって、しっかりと今の仕事、これからのこと、家族のことを一人になってじっくりと考えることです。

これをしないと、だらだらと無意識に考え続けてしまいますので、メンタル的にもからだ的にも疲れ果ててしまいます。そうなると、正解を導き出すのは難しいです。

ですから、あなたが「転職したいな~」「この仕事どうなの?」「もっとやりたいことが」などを考え始めたら、1日でいいので、だれにも邪魔されない環境をつくって「これからどうしたらいいのだろうか?」と自分に問いかけてください。

その結果、転職、続ける、起業などいろいろな答えが出てくると思いますが、その答えが出た瞬間から、それに向かって進み始めましょう。

そのときに、「でも・・」「だって・・」「おれなんか・・」って考えることはナンセンスです。あなたがひとに向かってそういうのは百歩譲って良いですが、あなたが自分自身に向かって否定するようなコトバをはいてはダメです。

答えが出たら、全てを断ち切ってポジティブに考え始めましょう。

そんなことを、3回の転職と1回の起業からかんがえさせられました。参考にしてもらったら、とてもうれしいです。

1回目の転職はコチラ

2回目の転職はコチラ

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この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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40代からの仕事
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