ところであなたも
- もっと自信を持って
- 自信を持たないとダメだよ
- 自信を持てたらもっとモテるよ
と言われたことがあるんじゃないでしょうか。あるいはたった今、隣の人に言われてたりして。
わたしも若い頃はよくそう言われました。二昔前の昭和の時代では、自信を持ってバリバリ働くことが1つのステータスにもなっていて、誰もがそういう人に憧れていました。
でも、そう言われた時にいつも思っていたのは、「自信を持ってと言われてもどうすればいいのかわからない」でした。
実は、これは誰もが思ってることで、自信を持っているように見えてる人たちでも、心のなかではそう思ってたんじゃないかと、今では考えています。
そこで、「自信を持って」と言われた時にどうすればいいのか、自信を持つためにやるべきたった一つのことを紹介していきます。
この記事でわかること
- 「自信持って」と言われる理由と、それが一般的な現象であること
- 自信とは何か、そしてその重要性と自信を持つことのメリット
- 自信を持つための具体的な方法と実践的なステップ
- 自信の新しい定義と、成功に向けた継続的なチャレンジの重要性
自信を持ってと言われてもどうすればいいのかわからない?
自信とは?
そもそもですが、「自信を持って」の「自信」とはどういうものでしょうか?
コトバンクでは、
自分の能力や価値などを信じること。自分の行為や考え方を信じて疑わないこと。(引用:コトバンク)
ウィキペディアでは、
人間が自らの能力、知識、信念などを信頼している精神の状態を意味する。(引用:ウィキペディア)
広辞苑では、
自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどをみずから信じること。また、その気持ち。(引用:広辞苑)
と書かれています。
漢字から読み解くと、自信は、「みずからしんじる」になります。
なので、これらをもっとかんたんにすると「自信」とは
- やればできる
- 自分ならできる
- できたことがある
と思うことです。
ある出来事や仕事、問題に対して、あなた自身ができると思うのか、それともできないと思うのか、それが「自信がある」と「自信がない」の差になります。
持ってる人と持ってない人の割合は?
では、自信を持ってる人、自信を持っていない人ってどちらが多いのでしょうか。
ニュースサイトのPRTIMESと転職サイトのMynavi転職で、アンケート結果が発表されていました。
PRTIMESでのアンケートは、全国20代~50代の女性1,358人に対して、「自分に自信はありますか?」という質問でした。
(引用:PRTIMES)
1,387人中1.124人(82.8%)が「自信がない」と答えています。女性なので仕事面というか用紙に対する自信だと考えられます。
マイナビ転職では、10代から60代の男性1,351人に「あなたは自身の仕事に自信はありますか?」というアンケートをしています。
(引用:マイナビ転職)
20代はもちろん自信がない人が多いですが、40代でもなんと57.4%の人が自信を持っていないと答えています。
わたしが若い頃は、どんな40代、50代の人でも自信を持って仕事してるように見えたものでした。
なので、「自信を持って」といわれることは、決してあなただけではなくてごく普通のことだと言えます。
とはいえ、このアンケート結果は自分の心の中の思いです。心の中なので他の人から見えず、自分しかわからないことなんです。
「自信を持って」と言われるということは、どういうことなんでしょうか。
持ってと言われるということは?
つまり、「自信を持って」と言われてるあなたは、他人から見ると自信を持っていないように見えるということになります。
もっとはっきり言えば、あなたが自信を持っていようがいまいが関係ないんです。自信を持っていなさそうに見えてしまうので、「自信を持って」と言われてしまうんです。
なので「もっと自信を持って」と言われても、それほど気にする必要はないんです。
元々自信を持っていないあなたが、そう言われたので、心に響いてしまってるだけなんですよね。逆にあなたがもしも自信を持ったら、聞き流すはずです。
自信をもっていなさそうに思われる原因は、一般的には
- おどおどしている
- 不安げに見える
- 話し方が弱い
などがあげられます。
どうでしょうか?思い当たるフシはありますか?
仕事で自信を持ってる人の見た目
では逆に、自信を持ってる人とはあなたからみてどういう人に見えますか?
一般的に自信を持ってる人の特徴として、
- 堂々としている
- いつも笑顔でキラキラしている
- 声が大きくてはっきりしてる
- 背筋がまっすぐ
といったことがよく言われています。
芸能人で言えば、ティモンディの高岸さん、福山雅治さん、渡辺謙さんのような見た目の方が自信を持ってるようにみられます。
ただ、自信をたっぷりと持ってる渡辺謙さんも、これから訪れるAIの時代に対して、
「観客そのものが、アニメとかフルCGでもいいやという時代が来るかもしれない。特に若い人はその方が感情移入できるという人たちが増えているんです、ある意味。僕たちがそれだけは伝えられるよねと思ってることが、世代間でアニメーションの方が勝っちゃうんだとか、CGI(CGによる映像イメージ)が勝っちゃうんだという時代がくるかもしれない、というのが自信がない」(引用:スポニチ)
と、「自信がない」という話をされています。
つまり、自信があるのか無いのかはさておいて、見た目がとても大切だということです。
メリットは何?
とはいうものの、やはり自信はあった方がいいです。というか、だれもがそう思っています。
わたしのところに「自信がない」と相談しに来る方にお話を聞くと、おなじように「自信を持ちたい」とお話されます。
その理由を聞くと、
- 物事を前向きに捉えられそう
- モチベーションを維持できそう
- 人としての魅力が増す
- 自分を客観視できそう
- 行動力がありそう
- 他人の評価が気にならないっぽい
- 挑戦をするのが楽になりそう
と言った答えが返ってきます。まあ、他人からの評価が上がるといことですね。
評価が上がることで、モテたり、信頼されたり、仕事を頼まれやすくなったりするということです。
でも、本来のメリットはそういう見た目の問題ではないんです。実は、自信を持つことで幸せになれるというのが自信の最大のメリットです。
持つことで幸せになれるのか?
自信を持つことで幸せになれる理由は、とても単純なことです。
それは、自信を持つことで成功する確率がとても高くなるからです。
自信がなければ成功する確率は下がっていきます。何をやってもダメだとはじめから思っていたら、成功するわけがないですよね。
何をするにも失敗ばかりしていては、ますます自信はなくなりますし、精神的にも落ち込んでしまいます。その状態は決して幸せだとは言えないですよね。
逆に、成功がどんどん続いている場合はどうでしょう?何をするにしても成功していれば、自信はどんどん大きくなっていきますし、毎日が幸せな生活だと感じることができるはずです。
といった感じで、成功と自信は幸せになるための両輪だと言えるんです。
成功が続けば自信は増え、自信が増えれば成功も増えていきます。その結果、幸せだと感じることができます。
では、なぜ自信があると成功しやすくなるのでしょうか?考えてみたことがありますか?
成功しやすくなる理由
自信があると成功しやすくなる理由は、成功のステップにあります。失敗しても自信があれば成功へのステップを続けられるということです。
具体的にお話しすると、成功といってもいろいろありますが、仕事について考えてみます。
あなたは仕事の成功というと、どういったことを思い浮かべますか?
- 契約ができた
- 新製品ができた
- イベントが大反響だった
など、それぞれの職種で成功があるはずです。
でも、いきなり成功したわけじゃないですよね。なんでもそうですが、成功するまでには紆余曲折や失敗、行き詰まりなど、いろいろな問題が起きたはずです。
その問題を解決することができたから、最終ゴールまで到達することができたのではないでしょうか。
それは契約でも、新製品でもイベントでもなんでもおなじです。
実は、それって失敗を何度も繰り返しているんですよね。つまり一つの成功は多くの失敗から成り立っているんです。
恋愛で考えるともっとわかりやすいです。
1回も話さないまま告白しても、アイドルとか超イケメンじゃない限り成功するのは無理ですよね。
はじめは挨拶から始まって、世間話をして、徐々に距離を縮めていって、仲良しになって、二人で逢うようになって、何回かデートしてから告白したら、OKがもらえる、つまり成功するわけです。
結婚を成功だと考えると、もっとわかりやすいです。失敗はフッたりフラレたりした相手です。何人、何十人と失敗した後に、初めて一人の相手と成功することができるんです。
では、なぜ失敗したのに何度も挑戦することがデキるのでしょうか。それは、自信があるからです。
まったく自信がなければ、どうなりますか?
絶対に契約してくれない相手に、契約を取ってこいと命令されたら?
技術上不可能な新製品を作れと言われたら?
人が全く集まらない場所でイベントしろと言われたら?
自分にまったく自信がなく結婚を諦めてしまったら?
多少なりとも自信があるので、続けることができるんです。これを図に示すとこうなります。
成功するためには、数々の失敗のステップがあります。
Aの失敗をクリアしたら次にBの失敗があり、その次にCの失敗、Dの失敗、Eの失敗があるという感じです。
でも、人によったら、Aの失敗をしただけで他の失敗をせずに成功するかもしれません。また別な人はAとBの失敗をしたら成功するかもしれません。
もしくは、Eまで失敗しないと成功しない人もいるでしょう。それはその人のスキルとか知識、経験によるものです。
でも、途中で諦めたら、どの段階の人でも成功することはできないんです。
発明王エジソンのお話は有名です。2000種類のフィラメントの素材を試した後に、日本の竹がフィラメントに向いてることを見つけて電球を発明することができたんです。
その場合、AからEまでの5種類の失敗どころの騒ぎじゃないですよね。2000回も失敗してるわけですから。
でも、エジソンには絶対に見つけて発明することができるという自信があったんです。そのおかげで、今は夜になっても生活できるようになったわけです。
それだけ自信というものは大切なものですし、幸せになるためにとても大切なものなんです。
うざいけど、そう言う人の心理は?
とはいうものの、「自信を持て」といわれるとうざいですよね。
では、あなたに「自信を持って」という人の心理はどうなってるのでしょうか?
人に対する心理は、
- 好き
- 普通
- 嫌い
の3つに大きく分けることができます。
その中で、「自信を持って」という人の心理は、あなたに好意を持ってる証拠と言えます。
そもそもですが、嫌いだったり、普通だったりするひとには、わざわざ話しかけませんし、アドバイスもしません。
あなたに良くなってもらいたいので、「自信を持って」と言ってるわけです。
というか、あなたのことは好きだけど自信がないところだけが嫌いだと思ってるんです。では、自信をつけたらどうなるのでしょうか?きっと・・・
言われたときの返し方
「自信を持って」と言われるとうざいですが、自分のために言ってくれてるんだということはわかったと思います。
では、そう言われた時に、どう返せばいいのでしょうか?
上述しましたが、「自信を持って」といわれたときには、「うざい」「うるさい」「ほっとけ」とおもうはずです。
それをそのまま返すとやっぱりまずいですよね。
そこで一般的には、
- ありがとう
- がんばります
- やってみる
などの言葉がいいと思います。
逆に、いつも言われてるのでしたら、それが指標になります。
「自信の有り無しは見た目から」とお話させてもらいましたが、まずは見た目から自信があるように振る舞うことです。
これを読んだ今から、目線、姿勢、話し方を気をつけることで、徐々に相手に与える印象が変わってくるはずです。
「自信を持って」と言われなくなったら、それが成功したと思えばいいです。
まずは、「ありがとう」と言いながら、
- 胸を張る
- 頭を上げる
- 大きな声で話す
この3つを心がけてください。見せかけでもいいので、自信があるようにふりをしていくことがとても大切です。
自信を持ってと言われたらやるべきたった一つのこと
やった方がいいと言われてること
見た目では、姿勢などを工夫することで自信があるように見せることができます。
では、心のなかに自信を持つためにどうすればいいのでしょうか?
ネットで「自信を持つ方法」と検索してみると、いろいろなことが言われています。
- 成功体験を積み重ねる
- 周囲と比較しない
- 自己研鑽に取り組む
- 環境を変える
- 繰り返し練習する
- 小さな目標を達成する
- 自信のある人と関わる
- なぜ自信がないのかを明確にする
- 他人からの評価を鵜呑みにしない
- 口癖を変える
- 苦手なことを無理して克服しようとしない
- デジタルデトックスで情報を遮断
- 寝る前に自分を褒めてできていることを認める
- とにかく行動する
- 感謝する
- 人に優しくする
- 見た目に気を使う
- もっと笑う
- 成功すると信じる
などですね。ネット検索していけば、もっとあるかもしれません。
でも、どの方法を使ってもそれほど効果はないはずです。
というのも、「自信がある」という意味をもう一度思い出してみてください。
「自信がある」のは自分ができると思ってる、「自信がない」のは自分ができないと思ってる、これだけのことだと前述させていただきました。
「自信がない」のは、できないと思ってるわけです。これは仕事でも恋愛でもなんでもそうです。無理だと思ってるから自信がないのです。
比較しなかったり、自己研鑽したり、何度も練習したり、口癖を変えたって、「自分ならできる」と思うようにはなりません。
「自分ならできる」と思うには、繰り返し繰り返しトライして成功しないとそう思うようにはなりません。でも自信がなければ途中で諦めてしまい、成功することは難しいんです。
それなのに、どうやって成功体験を増やせばいいのでしょうか?
つまり、「自信を持つ」と思うこと自体がまちがってるわけです。
「やればできる」という言葉の落とし穴
ティモンディの高岸さんがよく言ってる言葉「やればできる」というのは、ほんとうに良い言葉です。
聞いてるだけでできるようになったような気がしますし、勇気をもらうことができます。
実際に、そうおもってやることで失敗を少なくして成功体験を増やすことができた人も多いんじゃないでしょうか。
ただ、多くの人を元気づける言葉ですが、逆に落ち込んでしまう場合もあります。
それは、やってもやってもできなかったときです。
やってもやっても、なんどやってもできないときに、「やればできる」という言葉はとてもつらいものなんです。本人からしたら、もう無理だとわかってるからです。
たとえば、女優の石原さとみさんが好きで好きだたまらない人が、「やれば結婚できる」と思ってアプローチしても、すでに結婚されていますから100%無理ですよね。
それでも「やればできる」と思って繰り返し挑戦していたら犯罪になってしまいますし、その人に対して諦めさせるほうがとても優しいことです。
高校野球もやっていない人がメジャーに行きたいと行っても無理ですし、草バスケをしてる人がNBAに行きたいと言っても絶対に無理です。
そんなときには「やればできる」という言葉は悪影響を与えてしまいます。
すぐに自信をなくしてしまう
仮に、何度か成功体験を繰り返して少し自信がついたとします。
「もう大丈夫。自信がついた」と本人は胸高らかに宣言しますが、ちょっとした失敗をしてしまって、ふたたび自信をなくしてしまうってことはよくあることです。
また、それまではなんでもうまくこなせて仕事もうまく言っていた人が、ある時を境に失敗が続いて自信がなくなってしまうってこともあります。
実は、自信ってそれほどもろいものなんです。
成功が続けば自信たっぷりになっていきますし、失敗が続けばどんどん自信がなくなっていきます。
それが人間といえば人間らしいのですが、気分次第で自信がでたり自信がなくなったりするのは、避けたいものですよね。
そもそも、自信がある人は成功体験が多かっただけの話ですし、自信がない人はその逆だっただけなんです。
ですが、その自信のありなしで成功するのか失敗するのかが左右されるのは、いかがなものか、ちょっと考えたいところです。
そこでわたしがおすすめしたいのは、自信の意味を変えることです。
意味を変えよう!
前述しているとおり、自信の意味は「できるかどうか」です。
できると思えば自信があるし、できないと思えば自信がないだけです。
その自信があることで成功しやすくなりますし、なければ失敗しやすくなります。
じゃあ、「自信」の意味を変えてしまって、いつも自信を持ってる状態にすればいいのではないでしょうか。
つまりいつも自信を持ってる状態にするわけです。
そういうと、ほとんどの方が「そんなことはできない」「無理」と話されます。
そりゃもとからの意味で自信を持つ状態にするのは無理です。そもそも、「自信がないんです」と相談しに来ているわけですから。
また、あるひとは「根拠のない自信ですか?」とか「自信過剰になれということ?」と怒りますが、そういうことではないです。
では、「自信」の意味をどういうふうに変えればいいのでしょうか。
できるかどうかではなくて、やり続けられるかどうかに変える
もういちど、成功のステップの図を見てもらいたいのですが、成功は数多くの失敗を繰り返すことで手に入れられるものです。
諦めずにチャレンジし続けることで、必ず成功することができます。
というのも、この世界で誰かがやったことは誰かが再びやることができるんです。
上でいったことと矛盾してるようにみえますが、あきらめなければかならずできる、やればできるんです。
石原さとみさんと結婚したければ、別な方向からアプローチしていけばいいんです。メジャーに行きたい、NBAに行きたいと思ったら、その場所からチャレンジしていけばいいんです。
結果ははじめの目標と違うかもしれません。
石原さとみさんと結婚できずに付き人になれたり、所属事務所の社員になったり、ファンクラブの会長になれるかもしれません。
メジャーやNBAに選手としては行けないかもしれませんが、スタッフとして入ることはデキるかもしれません。すくなくとも観客としては見にいけるはずです。
そのためできることは、チャンレンジし続けることに自信をもつことです。
できるかどうかではなくて、絶対にやり続けることができると決めるんです。自信なんてなくてもいいんです。やり続けることが大切なんです。
こう考えることで、「もう無理」とみずから思わない限り自信を持ち続けられます。
「やればできる」ではなくて「ぜったいにやり続ける」自信です。
やるかどうかは運命とか環境によって変わりませんよね。あなたが「やる」ときめたらやればいいだけなんです。
やり続けることに自信を持つことで、成功しやすくなって幸せを手に入れられることができます。
「ぜったいにやり続ける」と決めたら絶対にやるべきこと
どうでしょうか?
なんでもいいですが、あなたは「ぜったいにやり続ける」と決められたでしょうか。
もしもまだ決められていなかったら、なにか一つでもいいので、今決めてください。読むのをやめて5秒間だけ目をつぶって、あなたが成功したいことを想像してみましょう。
できましたか?
できたらこの続きを読んでください。
今、あなたはなにかしらのことを「ぜったいにやり続ける」と決められましたよね。
でも、変なことをいいますが、このままだとあなたは絶対にやり続けられません・・・?
「ん?何を馬鹿なことを」と思われたかもしれませんが、人間ってそんなものなんです。
何をするにしても、決断したときが一番モチベーションが高い時なんです。
気持ちで言えば、今が100%です。おそらく「絶対にやり続ける」「絶対、やってやる」と思ってるはずです。
でも、あしたになればその気持は半減します。1週間も経てば2割位になってしまいます。
これは人間の習性なので仕方がないです。このことは科学的に証明されています。エビングハウスの忘却曲線です。
有名な理論ですが、勉強した20分後にはすでに42%のものを忘れています。1ヶ月後になると8割忘れてるんです。
これは知識だけでなくて感情もおなじです。復習しないと忘れていってしまうんです。
ひとを恨んだりして「末代までたたってやる」というセリフ、映画やドラマでよくありますが、そう言ってるひとは写真とか手紙などを見ていませんか?
「あの人が好き」と思ってる時って、相手の写真とかラインを見ていませんか?
そうやって、実は復習しているんです。目できっかけとなるものを見て感情を思い出してるんです。
そうじゃなきゃ、普通は忘れます。最愛の両親が亡くなったとしても、10年後には命日くらいしか思い出さないのと同じことです。
なので、今「ぜったいにやり続ける」と決断したのでしたら、ペンと紙を用意して、そこにやり続ける内容をしっかりと書いてください。
そのうえで、いつも見る壁に貼っておきましょう。
眼の前の壁でもいいですし、机の上とか天井でもいいです。見るたびに今の気持ちを思い出すことができるはずです。
最期に繰り返しますが、自信は持たなくてもいいです。自信をつける必要はないです。
自信を持ってと言われてもどうすればいいのかわからないときに、やるべきたった一つのこと、それは自信を持つことではなくてやり続けると決意することです。
「ぜったいにやり続ける」と思うことが、成功して幸せになるための近道です。
まとめ:自信を持ってと言われてもどうすればいいのかわからないときにやるべきたった一つのこと
この記事のポイントをまとめます。
- 自信を持ってと言われることは多くの人に共通する普通のこと
- 自信とは、自分の能力や価値を信じること、行動や考え方を疑わない状態
- 自信を持っている人は少数で、多くの人が自信を持っていないと感じている
- 外見や振る舞いが自信の有無を左右し、堂々とした態度や明確な話し方が自信ありと映る
- 自信を持つことには複数のメリットがあり、前向きな姿勢や行動力の向上が含まれる
- 自信があると成功しやすくなるのは、失敗しても続ける力が自信によって支えられるから
- 自信を持つための具体的な方法としては、成功体験を積む、周囲と比較しない、自己研鑽に励むなどがある
- 「やればできる」という考え方は、時にプレッシャーになることも
- 自信は状況により揺らぎやすく、継続的な努力が必要
- 自信の定義を「できるかどうか」から「やり続けられるかどうか」に変えることが有効
- 継続的なチャレンジが成功への鍵であり、自信を持つことはそのための手段
- 「絶対にやり続ける」という強い決意が、自信を持って行動するための近道
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