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嫁ブロックは離婚の危機じゃなく愛情を深めるチャンス!良い転職をしましょう

こんにちは、3回転職して起業したとしです。

もしかして、奥さんに転職をのことを打ち明けたら猛烈に反対されてしまいました?そりゃあたりまえです。反対しない方がおかしいです。奥さんの言ってることの方が多分正解ですね。

とはいっても、あなたは転職したいんですよね。または、転職しないとこの先不安で仕方ないとか、自分の未来が真っ暗闇で閉ざされてると感じてるんで、どうにか転職を認めてもらたいとねがってるはずです。

大丈夫です。わたしがお話しする方法を使えば、きっと奥さんは納得してくれるはずですよ。

嫁ブロックとは?

嫁ブロックっていうのは、2016年くらいから言われてきたもので、転職サービスの営業マンたちがつかっていた言葉です。

カンタンに言えば、あなたのお宅みたいに、夫は転職を決めてしまって転職先もOKしてくれたのに、奥さんが反対して転職がダメになることなんです。つまり奥さんが反対していることを嫁ブロックと言います。

わたしはむかし中学校の教材の訪問販売の会社にいたのですが、そのときには、父親ブロック、子供ブロックというものがありました。

昼間にお母さんに契約してもらったのはいいのですが、つとめから帰ってきたお父さんが反対してキャンセルになってしまったり、子供が学校から帰ってきて、絶対やらないと言ってキャンセルになってしまったのものです。

それと同じように、契約者同士は納得して契約するのですが、家族が話を聞いておらずに、いきなり大きな契約を持ち出さると反対されてキャンセルされてしまうことはよくあることです。

嫁ブロックが起きる理由

円満退社

では、嫁ブロックが起きる理由とは何でしょうか?

わたしの訪問販売の場合、お金を出すのは父親、やるのは子供だから、当事者の了解を得ずに契約したのがキャンセルの大きな理由です。

ところが、転職の場合は、働くのはあなた、お給料をもってくるのはあなた、しかもお給料も下がらない、引越しもない・・・奥さんが反対する理由がなさそうに見えます。でも、多くの場合、嫁ブロックは起きてしまいます。

これは、仕方がないことで、心理学的に当たり前のことです。

どういうことかというと、あなたが勝手に決めたから反対してるわけじゃないんです。

今までの安定した生活を壊したくないので嫁ブロックが出てくるんです。たとえいいことが待ってるとあなたが説得してもカンタンには嫁ブロックは外れません。女性は安定した生活を本能的に壊されたくないだけなんです。

実は、原始時代からの生活習慣からそうなってるんです。

原始時代、男性は外に狩りにいって、女性は洞窟で夫を待ちながら家事・育児をしていましたよね。

あなたはいつもの狩場に行ってどんぐりをとってくるので安定して暮らしていました。

ところがある日、噂で

「あそこへ行くと、おいしいりんごやメロンがたくさんとれるんだって。くまもいるみたいだけど」

と、あなたは聞いてしまいます。

あなたは愛する奥さんや子供のため、くまはいるのでちょっと危険ですが、どんぐりよりもおいしいりんごやメロンを取りに行こうと決意するわけです。

勇気を出して、そこに行くことを決めて奥さんに伝えたら、どうなると思いますか?

「頼むから、そんな危ないことをしないで。わたしたちはどんぐりのままで十分だから」

といって、せっかくあなたが決意したことを否定するはずです。

だって、新しい所に行ってあなたがけがをしたり、あなたがくまにたべられてしまったら幸せな生活ができなくなるからです。

だから、泣いてでも、今のままでいいからいっしょに暮らしていこうと訴えるはずです。

男性は新しいものやことにチャレンジしたがりますが、女性は安定を第一に考えています。

もはや理屈ではなくて、感情なんです。

他の転職サイトには、

  • 年収があがる
  • 有給が増える
  • 良いうわさばかり
  • 休日が増える
  • 福利厚生が万全

だと奥さんに話せば大丈夫だと書かれていますが、全部ウソです。

ぜったいに心から賛成してくれることはないです。そういうものなんです。

ですから、あなたが奥さんの気持ちを理解していないと解決することができません。

そのまま説得できずに転職を押しきれば、まってるのは離婚じゃないでしょうか。

起きてしまった嫁ブロックをはずすには?

では、せっかく、あなたが幸せになろうと転職を決めたのに、嫁ブロックが起きてしまったら諦めるしかないのでしょうか?

大丈夫です。

いま反対されてる嫁ブロックをはずす方法があります。それは、やはり話し合いしかありません。

ただ、話す順番に注意が必要です。話す順番とは

  1. 現状を理解してもらう
  2. 二人で解決していく

です。

現状を理解してもらう

まずは、現状を理解してもらいましょう。

もしかしたら、いまのあなたは他のサイトで書かれてるように話をしていませんでしたか?

  • 今より給料が上がるから
  • 家族といっしょにいる時間がとれるから
  • 将来も大丈夫だから
  • 良い人がたくさんいるから

などです。

これはあなたが一方的に、「くまが待ってるけれども、りんごやメロンがあそこにはあるんだって」と言ってるようなものです。

奥さんにしたら、「今の生活が最高」って、こころの中でずーっと思ってるのに、そんなことを言われても、心に響かないんです。

なので、家の周りはもうどんぐりがないから、いずれ食べるものがなくなると、わかりやすく説明することが大切なんです。

話す土台、立ってる場所が違ってるのに、わかりあえることはないです。

まずは、ゆっくりと話しあえる環境を作ります。時間、場所、電話など、邪魔が入ってこなくて2時間くらいゆっくり話せる環境をつくって、奥さんに「話したい」と言うんです。

出来れば、蛍光灯の真っ白なあかりではなくて、ロウソクなどの柔らかい光の方が良いです。お酒も少し飲んでいてもイイかもしれません。とりあえず、お互いに本心をしっかり話せる環境をつくるということです。

そこで話をするのは、

「いきなり、転職とかいいだしてごめんね」

と謝ることです。あなたにとっては、ずっと考えてきたことなんでしょうが、奥さんにしたら降ってわいたようなとんでもないことなんです。とりあえずは、ごめんなさいと謝りましょう。

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その上で、転職をしたいとか転職をさせてくれと、結論から言うんじゃなくて、あなたが転職しないといけなくなった理由や経緯を初めからくわしく本心で話してください。

例えば、

  • 今の会社に入った理由
  • 会社の実情
  • やりたかった夢
  • 未来にやってみたいこと
  • どれだけ奥さんに感謝してるのかということ

などです。あなたが思ってる本心です。客観的に過去から現在までを話してましょう。

そこで、絶対に守ってもらたいことがあります。それは、

  • だから転職させてくれとは言わない
  • 奥さんの話をさえぎらない

の二つです。

転職したくなった理由や経緯を話すわけですが、話の最後に、「だから転職させてください」と言ってはいけません。結局、あなたの押しつけになってしまいます。

そうじゃなくて、二人で話して結論を出すことが大切です。

いちばん大切なのは、奥さんが途中で口をはさんできても、絶対にさえぎらないことです。さえぎる代わりに、「うん、うん、そうだよね」とうなずくだけにして下さい。

あなたの気持ちはわかりますが、飲み込んでください。

「そうじゃないよー!」「ちがうよー!」と言ったら、必ずケンカになります。あなたが転職をしたいのなら、絶対に相手の話に反対しないことです。それは、奥さんが間違っていても、です。

相手の話をさえぎってはいけない

よく覚えておきましょう。

二人で解決していく

あなたが転職したいと思った理由、経緯をすべて話しおわったら、

「だから、ぼくは焦って転職を考えたんだけど、きみはどうおもう?」

と奥さんの意見を聞くことです。そのときの方向性は、お互いに幸せになるという方向です。どういうことかというと、

今のままでいると、

  • あなた 不幸せ
  • 奥さん 幸せ

転職すると

  • あなた 幸せ
  • 奥さん 不幸せ

こうなるとおたがいに思ってるわけです。

だからケンカをしてるわけですが、あなたが過去から今までのことや、あなたの気持ちを本心から話したことで、二人はおなじ土俵に立ったわけです。そのうえで、どうしたら、二人とも幸せになれるかを話し合って行こうということです。

そのときのコツは、奥さんを幸せにするためにあなたはなにができるのか?をまず第一に考えることです。

今のままでいると、おそらくあなたは怒りっぽくなって、奥さんに八つ当たりなんかをしてしまい家庭の中が暗くなるはずです。

それは幸せにしてるとは言い難いです。

あなたの心の奥底で転職という選択肢を第一位の優先順位で考えながら、奥さんを幸せにするには、どうすればいいのかを奥さんに聞いてみるんです。

文章にすると難しくなってしまいますが、実際に話をすると感覚が判るかもしれません。例えば、

「今のままなら、給料も少なくなっていって、君に美味しいものを食べさせられなくなってしまったり、子供たちも可哀そうだけど、どうしたらいいと思う?」

「今のままなら、家事も含めて君に依存してしまいそうだよ。どうしたらいいと思う?」

「今のままなら、君に夢を見させてあげれそうにない。夢を見てるひとしか、夢を見せられないから。どうしたらいいかな?」

「このままいくと、きっと僕は後悔すると思う。君にもやりたいことを思いっきりやってもらいたいと思うけど、どう思う?」

など、最後は、奥さんにどうすれば、今の状態を変えることができるかを聞いてみるんです。

前半の、あなたが話した過去や経緯がしっかり伝わっていれば、多分、

「あなたは転職したいってことね。本当に大丈夫なの?」

と、あなたを理解してGOサインを出してくれるはずです。

そのときは、奥さんが解決方法を見つけてくれてありがという態度やセリフを言うことです。

転職するのは結果なのですが、その結果をふたりで考えて引き出したということがとてもたいせつなんです。

もしかしたら、奥さんと話しあったことで、転職しなくてもやりたいことができることが見つかるかもしれません。

どうなるかはわかりませんが、あなたの転職はあなたひとりで決めるべき問題ではないと言うことを覚えておきましょう。

もしも、答えが出ないままでしたら、何度も話し合いをすることです。それは、転職ありきではなくて、二人が幸せな未来を築くことができるかどうかをテーマに話し合っていきましょう。

嫁ブロックを起こさずに転職をする方法

まだ嫁ブロックが起きていないときにも同じやり方です。

いきなり

「転職したいんだけど」

「会社をやめたいんだけど」

と言ったら、確実にケンカになります。

嫁ブロックをはずす方法と同じように話をすすめていきましょう。

  1. 現状を理解してもらう
  2. 二人で解決していく

まずは、今のあなたの状態、感情、を正直に話すことです。

  • 会社に行くのがつらい
  • 人間関係がつらい
  • 給料があがらない
  • 今のままだと貯金ができない
  • いずれ家計が破綻しそう

などを、あなたの感情をまじえてはなすことです。

おそらく普段はそんなことは話したこともないはずですので、きっと奥さんも同情してくれるはずです。

その上で、ふたりの将来、家族の将来をどうしていけば幸せになれるのかを、ふたりで話すことです。

そこで大切なのは、繰り返しになりますが、

  • だから転職させてくれとは言わない
  • 奥さんの話をさえぎらない

の二つです。

たとえあなたが転職したいとか、会社をやめたいと思っていても、

「ぼくはこう思ってるんだけど、どうかな?」

と、奥さんがどう思うのかを聞くことです。

それにたいして、ふたりでどうしていくのかを話していくことで、きっと良い結論がでるはずです。

そこで出た結論だったら、奥さんはきっと応援してくれるはずです。

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嫁ブロックは離婚の危機じゃなくて、愛情を深めるチャンス!

どうでしょうか?ここまで嫁ブロックをはずす方法をお話ししてきました。判っていただけたでしょうか。

嫁ブロックというくらいですから、この記事を読んでるあなたは男性で、転職をしたいと思ってるはずです。

それをストレートに出してしまうと、かならず、あちこちでブロックが出てきます。今回は嫁ブロックですが、親ブロック、兄弟ブロック、会社ブロックなんていうものもあります。

それぞれ対処しながら転職まで持って行くのですが、憶えておいてほしいことは、ひとつだけです。それは、

相手の気持を考える

ということです。

男性と女性の考え方は違いますし、親と子供の考え方も違います。

人それぞれ考え方はちがいますし、人生の過ごし方や経験も違います。

何に喜びを感じるか、何に苦しみを感じるのか、何に楽しさを感じるのか、まったく違います。そのことをよく覚えてもらって、話し合いをすることです。

嫁ブロックが起きたということは、あなたのことを愛してるということです。その一方で、ふたりの考え方が違うので、衝突してる状態が嫁ブロックなんです。

なので、嫁ブロックは離婚の危機とかではなくて、逆に、愛情を深めるチャンスなんです。

そろそろ話し合いをしたほうが良いんだよ・・・と誰かがこっそりと教えてくれてるんです。せっかくなので、それを利用して二人の愛情を深めましょう。

そして、いちばんはじめに考えるのは、どうなればあなたが幸せだと感じるか?です。

妥協や我慢では、お互いに幸せになれません。

まずはあなたが幸せだとおもわないかぎり、相手も幸せだと感じることはないと思ってください。

転職はそのためのプロセス、道具でしかありません。その先には未来が待っているのですが、それが幸せなのか、そうでないのかを決めるのはあなたしかいません。

だったら、はじめからあなたの幸せを追い求めたほうが手っ取り早いですよね。

奥さんにも奥さんの幸せの未来を描いてるはずです。おたがいに相手が幸せになるように協力しあうことができれば、どちらも幸せを感じるはずです。

実は、わたしも聞いたことがありますが、わたしは「二人で世界一周に行こう!それが夢だ」と言うと、「いやだ、面倒くさい」って言われて、「このまま美味しいものをたべながら、毎日ショッピングや映画を見ていきたい」って言われてしまいました(笑)

まずは、男と女は違うということ、男性は結果を求めて女性はプロセスを大事にすること、男性はチャレンジを求めて女性は安定を求めること、などを覚えておいて、今晩にでも奥さんとゆっくり話してみませんか?

きっと幸せな未来がまっているはずです。

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この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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