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リフレーミングの具体例と効果。事実にプラスのフレームを足すとプラスの感情に

こんにちは、としです。

  • 最近、いいことあんまりないな~
  • 私の人生、わるいことばっかり!
  • 小さいときから、運悪いんだよね~

なんて悩んでいませんか?私の周りにいる人の多くが、なにかあるとそうつぶやいていました。実は、わたし自身もそんな感じで悩んでいた時があります。

そんなときはリフレーミングを使って感情を変えて人生を変えましょう。びっくりするほど「リフレーミング」はカンタンです。リフレーミングのやり方や効果、具体例などをまとめました。

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リフレーミングの具体例

リフレーミング

リフレーミングは昔からいろいろと言葉を変えて、教訓として親しまれているものです。

ことわざで言えば、

「人間万事塞翁が馬」

「物は考えよう」

「どの雲にも銀の裏地が付いている」

「視座の転換」

ピンチチャンス

ということになります。

たとえば、

雨が降ってる時に、地上から見るとうす暗くてどんよりとした雲ですが、雲の上にでてみると眩しいくらいに銀色に光ってます。

同じ雲でも暗く見える部分と銀色に見える部分があるってことです。どちらに焦点を当てるかによって気分が変わってきます。

有名人の名言もあります。

「崖っぷちありがとう!最高だ!」(松岡修造)

「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない」(イチロー)

「人生で出会う出来事は、すべて何かを教えてくれる。生きている限り、学ぶべきことがある」(井深大)

「困難の中に、機会がある」(アインシュタイン)

「どうもがいてもだめなときがある。手を合わせるしか方法がないときがある。本当の目が開くのはそのときである」(相田みつを)

困ったことが起きたら『面白いことが起きた』と言ってみな。奇跡が起きるから」(斎藤一人)

最後の斎藤一人さんの言葉は面白いですね。大好きです。いつもそばにおいておきたい名言です。

事実を個人個人のフレームに通すとそれぞれの感情が出てきます。

悪い感情の場合、事実は変えられないので、フレームを変えて感情を変えることができます。それがリフレームです。

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リフレーミングは心理学の一種 NLPのテクニック

リフレーミングとは、心理学の一種 NLP( Neuro-Linguistic Programming、神経言語学的プログラミング)の中で使われるテクニックの一つです。

NLPとは、セラピーの分野で世界的に非常に有名だった「3人の天才」と称されたセラピストを分析し、誰でも同じような結果が出せるよう共通のパターンを見出して、まとめられていった心理学です。
その「3人の天才」とは、

  • 催眠療法家の『ミルトン・エリクソン』
  • ゲシュタルト・セラピーの『フリッツ・パールズ』
  • 家族療法家の『バージニア・サティア』です。

3人は全く異なったアプローチを行うセラピストでしたが、それぞれが独創的で劇的な成果を出していました。

NLPとは、この3人を元に、天才たちが使う『ことばの使い方』や『ノンバーバル(非言語)の使い方』、そして、『無意識の活用の仕方』を科学的に分析し、体系化され、誰しもが実践で活用できるようにしたものなんです。

ですから、普通の人でも簡単な法則、考え方を知ってるだけで、応用することができます。

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リフレーミングとは?

では、リフレーミングを見ていきましょう。

リフレーミングの初めの「リ」は、英語の「re」で、「再び」とか、「新たに」と言う意味です。

フレーミングはフレームの進行形で、日本語で言うと「額縁」です。

そのまま直訳すると、絵画に額縁を付けるように、考え方、見えている風景に額縁を付けるということです。

絵画でしたら、高級な額縁を付けると、中見は変わらなくても高そうに見えますし、和風の額縁を付けると、絵画自体も和風に見えてきます。そういうことです。

出来事や風景に対しては、何も考えなければ、ある一定の方向から見ています。たとえば、デート=たのしい、映画=面白い、火事=恐ろしい、交通事故=かわいそう・・・などです。

それを変えるのが、リフレーミングです。

もうちょっと具体的に説明します。

子犬や子猫を見ると、大体の人は、「かわいい~」ですよね「 子犬 = かわいい 」というフレーム(額縁)がかかっているわけです。

中には、「 犬 = 噛む 」というフレームを持ってる人がいます。その人が子犬という存在を見た場合、噛む⇒嫌い、嫌だという感情がでてくるんです。

人間は、すべて個人でそれぞれのフレームを持っています。そのフレームを通して、世界を見ています。事実に対して、大体1種類のフレームしか持っていません。

事実+フレーム=感情

このフレームをちょっと変えてみるのが、リフレーミング。額縁の架け替えです。中の絵画(事実)はそのままにして。

子犬の例では、子犬が事実です。犬に対するフレームがあって、それに対して感情がでてくるわけです。

もっとわかりやすくしてみましょう。

ある人がリストラをされました。多くの人の感情を考えてみてください。大体は、

  • ヤバい
  • 明日からどうしよう?
  • 奥さんに何て言ったらいいのか?困った~

でしょうか?

でも、状況をかえてみると、ガラッと変わります。

  • その会社を嫌いだったら・・・・・・よかった。辞表を書く手間が省けた。清々した。ラッキー
  • 起業しようかどうか迷ってたら・・・後押ししてくれた。神様がOKサインをくれた。これは天の啓示?
  • サラリーマンが嫌だったら・・・・・会社の社長は分かってくれてたんだ。これで好きなことができる。

どうですか?かなり違いますよね。

これが、リフレーミングと言う手法です。

言葉は難しいのですが、考え方、見方を変えるだけです。お金もいらないし、覚えることもありません。

ただ、このフレームは無意識に作られてしまいます。親からの言葉とか、学校での言葉、友達からの言葉、過去の経験から人それぞれに作られていきます。

なので、貧乏人には貧乏人のフレームがあり、お金持ちにはお金持ちのフレームがあります。

事実は変えられないので、感情や人生を変えるためには、このフレームを意識して変えていく必要があります。

フレームを変えることで人生が変わるとしたら、お金持ちになれるとしたら、相当おもしろくないですか?

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事実+フレーム=感情の具体例

「事実+フレーム=感情」の具体的な例を見ていきましょう。

例えば、先ほどのリストラを見ていきます。

  • 事実 リストラ
  • フレーム 会社を好き、リストラされない
  • 感情 かわいそう

地震とかハリケーンなどの災害なら、

  • 事実 災害
  • フレーム テレビのこちら側
  • 感情 かわいそう

離婚だったら、

  • 事実 夫婦じゃなくなる
  • フレーム 愛してる
  • 感情 切ない、悲しい

などに分解できます。

何度も言いますが、事実は変えられません。

ネガティブなフレームを一つしか持っていないので、ネガティブな感情になり、悪い出来事・事実が起きたと思っているわけです。

つまり、その出来事が良いことか、悪いことか決めているのはあなたの心なんです。

なぜ悪く考えてしまうのか?っていうと、そのフレームがあるからです。そのフレームは過去の経験から作られます。

リストラされて悲しそうな人をたくさん見たり、災害で悲しそうな人を見たり、離婚で人生がだめになった人をたくさん見てきたからです。

でも良く考えてみると、ひとつひとつの出来事・事実には関係性が全く無いです。同じフレームを当てはめる必要もないです。

なので、悪く考えることを辞めて、良いことだと考えることも自由にできるわけです。それがリフレーミングです。

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リフレームするための魔法の言葉

ただ、いきなりそんなことを言われても、簡単にはできないよ~っていう人もいるかもしれません。

そこで、簡単に自分に聞くことのできる魔法の言葉を用意しました。

それは、

あっ、逆に良かったジャン

です。

この魔法の言葉を話すことによって、どんな最悪だと思われる出来事もプラスに転換することができますし、脳もその方向で考え始めます。

実は、「あっ、逆に良かったジャン」と言葉に出して言うことで、脳の中では、何が良かったのだろうか?と無意識に考え始めます。

これは、意思には関係ないです。言ってしまったらどうやっても考え始めてしまいます。そして、ちょっとずつ浮かび始めるわけです。

例えば、

  • 離婚の場合、「あっ、良かったジャン!」・・・・・新しい異性と付き合える?
  • リストラの場合「あっ、良かったジャン!」・・・・苦しみから解放される?
  • 両親の他界の場合「あっ、良かったジャン!」・・もう苦しまない?
  • 交通事故の場合「あっ、良かったジャン!」・・・・亡くならなくてよかった?
  • 就活失敗の場合「あっ、良かったジャン!」・・・・もっとぴったりの会社がある?
  • テストで赤点の場合「あっ、良かったジャン!」・・わからないところや勉強法のまちがいがわかった?

などですね。

ひとつの事実をプラスとマイナスのフレームでみると二つの感情が生まれます。

プラスのフレームを強制的に付けるのが、「あ、逆に良かったじゃん」になります。

事実にプラスのフレームを付け加えることで、どんな出来事もプラスに変えられます。その結果、良いもの、プラスなものが引き寄せられて、人生にとってプラスになっていくわけです。

たとえばリストラされて次の就職先の面接に行ったとして、リストラの件で落ち込んで悲しい顔のままだと、ほとんどの場合、合格することが難しいのではないでしょうか?

それよりも、「前の会社は?」と聞かれて、「私とは合わなかったんです」と堂々と答えればどうですか?合格する確率はたかくなります。

その結果、人生は大きくプラスに変わるわけです。

なので、リフレーミングは人生をプラスにするんです。

リフレーミングしないといけないということはないです。するもしないもあなたの勝手です。

ただ、多くの人は事実をマイナスにとらえがちです。生きていくためには慎重になった方が都合が良いからで、無意識にマイナスに考えようとするのが人間です。

あなたも1回は思ったことがあると思います。旅行に行ったり、イベントに参加したときに、「何もなくてよかった」って。よく考えればおかしいですよね。

何も起きないことが一番良いと心の底で思ってるわけです。

そう思いながら、お金持ちになりたい、異性にもてまくりたい、成功者になりたい・・・って、矛盾していませんか?何かが起きないと今の人生のまま、まったく変わらないからです。

デフォルトが人生無風です。何もしない限りデフォルトのままです。それを変えるための一つの方法がリフレーミングです。

リフレーミングすることによって、あなたの人生は加速度的に成功に近づいていきます。それだけ、大切なテクニックなんです。

ぜひ、覚えておいてください。何が起きても、

「あっ、逆に良かったジャン!」

です。

このリフレーミングは、本当に大事です。特に起業や転職を志す人にとっては、心のよりどころになるはずです。

では、ついでにもうちょっと具体的な言葉を書いてみます。

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リフレーミング辞典

誰でもがついつい思ってしまうマイナスの言葉をあつめてみました。

それをリフレーミングしてみます。

  • 甘えん坊な・・・・・人に可愛がられる
  • あきっぽい・・・・・好奇心が旺盛、興味が広い
  • あきらめが悪い・・・一途な。チャレンジ精神豊富
  • あわてんぼう・・・・行動的な、行動が早い
  • いいかげんな・・・・こだわらない、おおらか
  • 意見が言えない・・・争いがきらい、人を認める
  • いばる・・・・・・・自信がある、心豊か
  • 浮き沈みが激しい・・明るい、活発
  • うるさい・・・・・・元気がいい
  • おこりっぽい・・・・素直、情熱的
  • おしゃべりな・・・・話し好き
  • おっとりした・・・・話をよく聞く
  • おとなしい・・・・・おだやか
  • 面白みがない・・・・まじめ
  • かたくるしい・・・・意思が強い
  • 勝ち気な・・・・・・信念がある
  • カッとしやすい・・・考えがはっきりしている
  • 変わっている・・・・個性的
  • がんこな・・・・・・情熱的、責任感がある
  • 気が弱い・・・・・・感受性が高い
  • 気が強い・・・・・・情熱的
  • きつい感じの・・・・責任感がある
  • きびしい・・・・・・自信がある
  • 口がきつい・・・・・はっきりものを言う
  • 口が悪い・・・・・・うそをつけない
  • 口が軽い・・・・・・社交的
  • 口下手・・・・・・・自分の世界がある
  • 暗い感じの・・・・・物事に集中できる
  • けじめがない・・・・細かいことに気を使わない
  • けちな・・・・・・・無駄遣いしない
  • 計画性のない・・・・天真爛漫
  • 強引な・・・・・・・自信がある
  • 興奮しやすい・・・・情熱的な
  • こだわりやすい・・・自分を持ってる
  • ことわれない・・・・やさしい
  • さわがしい・・・・・自分発信力が高い
  • しつこい・・・・・・粘り強い
  • 自分がない・・・・・譲り合う
  • 自慢する・・・・・・自分の意見がある
  • 地味な・・・・・・・素朴、ひかえめ
  • 消極的な・・・・・・慎重
  • ずうずうしい・・・・押し出しが強い
  • せっかちな・・・・・頭の回転が速い
  • 責任感がない・・・・人を信じられる
  • 外面がいい・・・・・人当りに気を使ってる
  • だまされやすい・・・人を信じる
  • だらしない・・・・・物事に執着しない
  • 短気な・・・・・・・常に改善策を考えてる
  • 調子に乗りやすい・・エネルギッシュ
  • つめたい・・・・・・冷静沈着
  • でしゃばりな・・・・自分に自信を持ってる
  • なまいきな・・・・・自分にこだわりがある
  • 涙もろい・・・・・・人情味がある
  • なげやり・・・・・・素直
  • ネクラな・・・・・・思慮深い
  • のんきな・・・・・・細かいことにこだわらない
  • のんびりした・・・・細かいことにこだわらない
  • 八方美人な・・・・・すべての人にやさしい
  • 反抗的な・・・・・・自分に自信を持ってる
  • はずかしがり屋・・・自分をよくしたい
  • 人づき合いが下手・・こまやかな心配りが上手
  • 人に合わせる・・・・人と仲良くできる
  • 一人になりやすい・・自分の世界がある
  • 人をうらやむ・・・・成長欲がある
  • ふざける・・・・・・笑わせられる
  • プライドが高い・・・自分の世界がある
  • ぼうっとしている・・いつも考えてる
  • 周りを気にする・・・人に気を配れる
  • 負けず嫌い・・・・・プライドがある
  • むこうみずな・・・・チャレンジ精神豊富
  • 無口な・・・・・・・おだやか
  • 無理をしている・・・チャレンジ精神が豊富
  • 命令しがちな・・・・論理的思考ができる
  • 目立たない・・・・・人に合わせられる
  • 目立ちたがる・・・・リーダーシップがある
  • 面倒くさがる・・・・おおらか
  • よく考えない・・・・直感で動ける
  • 乱暴な・・・・・・・たくましい
  • ルーズな・・・・・・こだわらない
  • 忘れっぽい・・・・・今にこだわってる
  • わがまま・・・・・・自分の意見がある

いちおう、軽く考えてみました。「リフレーミング 辞典」で検索すると、他にも多少出てくると思います。

ただ、自分で考えていくのも面白いかと思います。チョットした言葉の違いで、感情って変わるものです。言葉は強いものですから、大切にしましょう。人生が変わってしまうこともありますからね。

40代はとても大切な時期です。第2の人生とも言えます。ワクワクドキドキする40代を過ごすために、このサイトでは、新しいスタートを切るための誰でもできるノウハウをお伝えしています。あなたの毎日が、今以上の笑顔で満ちあふれることを祈っています。

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参考文献

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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