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40代で人付き合いに疲れるようになるのは当たり前。会いたいひととだけ会えばいい

40代になると、人付き合いやコミュニケーションを取るのが面倒くさくなってきますよね。

とはいえ、

  • 変な目で見られるかもしれない
  • わたしって変なのかな?
  • 将来さびしくなりそう

と思ってしまい、しぶしぶ付き合ってるってこと、よくあります。それが重荷になることも。

わたしもみんなと過ごすよりも、家族とかひとりで過ごすほうがいいな~と、思っているタイプなんです。

でも、40代で人付き合いに疲れるを感じるのは自然なことで、それに逆らってイヤイヤながら人と付き合っていくのは、逆効果なんです。

将来ひとりきりになるという不安や、変な目で見られることの不安から、我慢して人と付き合ってしまってることの方が、身体やメンタルに悪い影響をおよぼすことがあります。

実は、人付き合いに疲れるとおもうのは、あなたが幸せになるためにかならず通る道なんです。

逆に言えば、あなたが幸せになってきている証拠なんです。自然な流れに任せて、心地よい付き合いだけにしぼっていくことが幸せになる近道です。

そこで、幸せになる人付き合いの方法を紹介していきます。最後まで読んでもらえれば、わずらわしい些細なことで悩まされることなく、おだやかな生活を送ることができるようになるでしょう。

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人付き合いに疲れるようになったのは年のせい?

疲れた

多くの40代は、「40代になって人付き合いに疲れ始めたんだよ。若い頃はそんなことなかったんだよね。年のせいかな?」といいます。

これって、本当に年のせいでしょうか?

一般的に、人付き合いに疲れる理由としては、

  • 価値観の違い
  • 相手の顔色を気にする
  • 空気を読んでる

と、多くのサイトで書かれています。

当たり前ですよね。気の合わない人と話をしたり、価値観が違う人と一緒にいると、気働きだけで疲れてしまいます。

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でも、あなたの若い頃をちょっと、思い出してみてもらえますか?

今のあなたの周りにいる人達よりも、かなりバラエティに飛んだ人が多くいませんでしたか?

無茶振りする上司とか、いきなり怒り出す同僚、言うことを聞かない部下・・挙げていけばきりがないですが、そんな人達と渡り合ってもそれほど苦痛じゃなかったはずです。

それが今では、昔からの友人でさえ、会うのもちょっと億劫だったり、電話で済ましてしまうことが多いはずです。

しかも、人付き合いに疲れてきたから、本当は切ってしまいたいと思っても、我慢して付き合ってる・・そんな悩みを持つ人も多いです。

それって、本当に年のせいだと思いますか?

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若い頃は人付き合いに疲れなかったと思ってる理由

疲れない

 

あなたも経験があるはずです。

  • あの頃は何をしていても楽しかった
  • なにも考えずに笑ってばかりいた
  • 毎日会うのが楽しかった

なんて。

ところが、そのときのメンバーとは、今では音信不通だったり、必要最低限の関わりで済まそうとおもってるってことがよくあります。

環境が変わったとか、周りにいる人が変わったと書かれてるサイトもありますが、間違ってます。

本人の性格や相性は変わってないわけで、一緒にいても楽しいことには変わりがないんです。

その証拠に、親友とはずっとしゃべっていられますよね。たとえ1年に1回しかあわなくても。

付き合うと疲れてしまう人とは、実は昔から相性や価値観がそれほどあってなかったんです。

相性や価値観があってないのでお互いに相手に合わせようと苦労していたのですが、そのときが楽しいとおもう気持ちが勝ってたので、疲れをあまり感じてなかったんです。

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先ほど想像した相手をもう一度、思い出してみてもらえますか?

今から思えば、

  • あの性格とはあわなかった
  • あのときの言葉はきつかった
  • あんなことされるなんて

なんて、思いだしませんか?

そうなんです。昔もその人と付き合うのに疲れていたんですが、その疲れを帳消しにするような楽しさ、欲求があなたの心の中にあったんです。

それは、マズローの5段階欲求説の中の社会的欲求といわれるものです。

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マズローの欲求5段階説とは?

マズローの欲求5段解説

マズローの欲求5段階説とは、アメリカの心理学者アブラハム・ハロルド・マズローが提唱してる理論です。

マズローは人間が持つ心の中の内的な欲求を5つの段階に分類しています。

 

人の欲求は、5段階に分けられていて、いちばん下の「生理的欲求」が満たされると、ピラミッドの上の方の欲求に写っていくというものです。

それぞれの欲求をかんたんに説明すると

  1. 生理的欲求 食欲、睡眠欲、性欲など
  2. 安全欲求 身体的な安全、経済的な安定、健康など
  3. 社会的欲求 家族や組織に所属してやすらぎたい
  4. 承認欲求 人から認められたい、ホメられたい
  5. 自己実現欲求 理想を実現したい、ありのままに生きていきたい

になります。

1番の生理的欲求は、動物の本能と言ってもいいです。食って、寝て、やる、そのためだけに生きてると言ってもいいかもしれません。

その食って寝てやる本能が満足できたら、次に欲しくなるのは、安全とか安定です。その状態をずっと維持していきたいという欲求が出てきます。

それが満たされると、仲間や家族を求め始めます。特に日本人は、組織に属したがる人が多く、いわゆる一匹狼の人は、英雄扱いされます。

安定した生活と楽しい仲間や家族を得られると、次は人から認められたくなります。社会的な地位と言ってもいいです。

ある程度のステータスを得てしまうと、次は自分の理想を追い求め始めます。

誰からも何も言われずに、自分のおもうように生きていきたくなるわけです。

これが、マズローの欲求5段階説になります。

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では、今の日本で普通に暮らしていると、あなたはどの段階にいると思いますか?

2番の安全欲求までは日本で生まれたほとんどの人が、生まれた時点で手に入れられています。

食べ物はすぐにお母さんから与えられますし、いきなりライオンに襲われることはないです。

なので、生まれてすぐに社会的な欲求が欲しくなります。つまり、仲間をもとめはじめるわけです。

人と仲良くなりたい、人に好かれたい、同じグループになりたい・・・という思いは、社会的欲求です。群れに入りたいという気持ちが大きいということです。

保育園でも小学校でも、仲良しグループとかありましたし、高校や大学ではサークルとかいつもつるんでる仲間たちとかいましたよね。そういうものです。

その「仲間になりたい」という気持ちが、心の中でめちゃめちゃ大きいので、相性や価値観があってない者同士が相手に合わせようと苦労しても、疲れを感じなかったんです。

つまり、

  • 何をしていても楽しい
  • なにもかも笑える
  • 毎日会うのが楽しい

だから、疲れなんてなんにもないと、自分で自分に言い聞かせていたんです。

これが、若い頃に人付き合いに疲れなかったと思ってる理由です。

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40代になると人付き合いに疲れる本当の理由

疲れた

若い頃は、仲間になりたいという社会的欲求の方が強かったので、人付き合いに疲れを感じなかったわけです。

では、40代になった今はどうなんでしょうか?

うまれてからずっと社会的欲求に突き動かされて、仲間をもとめてきたのですが、すでに、家族や配偶者がいたり、本当に気の合う数人の仲間、つまり親友がいる状態が、今です。

ということは、すでに社会的欲求は満たされてるんですよね。

そうなると次に進むのが、承認欲求となりますが、こちらもすでに満たされてる40代が多いです。

承認欲求は、人から認められたいという欲求です。

40代ともなると、ある程度の地位になってるはずです。それは会社の中だけではなくて、社会的にも家族的にも、精神的にも多くの人から認められています。

その地位のお陰で、

  • ありがとう
  • 感謝しています
  • あなたのおかげで

など、いろいろな場面で言われてきているんじゃないですか?

とくに、お子さんから「ありがとう」と言われると、他人の何百倍も嬉しいはずです。

つまり承認欲求は満たされてるっていう人が多いんです。

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となると、次は自己実現欲求を求めるステージなんです。

自己実現欲求は、自分の理想に向かって生きていきたい、ありのままの自分で生きていきたいとおもう欲求です。

言い換えれば、自分が望むことだけをやっていきたい、苦痛を避け楽しさだけを得たい!と思うわけです。

人付き合いは苦痛です。価値観や相性が違うので、相手に合わせないといけないからです。

これはどんな人でもあてはまります。

価値観が同じで相性が合う人以外の人との人付き合いは苦痛なんです。

人と話すのが楽しくて仕方がないとか、話すことで自分が成長できると思ってるような人じゃないと、自己実現欲求の中に、「100人の友達を作ろう」といった気持ちはないわけです。

それが、40代になると人付き合いに疲れてしまうという本当の理由です。

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人付き合いに疲れてくるのは幸せの証拠?

幸せ

40代になると人付き合いに疲れてしまうのは、自分のありのままで生きていきたい、やりたいことだけをやりたいと思ってるからです。

では、この状態はいいことですか?悪いことですか?

そうなんです。

あなたがしあわせに近づいてきている証拠なんです。

ということは、一番初めに多くの人が、

  • ひとりきりだと将来寂しくなりそう
  • 変り者に見られそう
  • わたしって変なのかな

と悩んでるのは、まるっきりの的外れだと言うのがわかりますよね。

「最近、人付き合いに疲れるようになってきた」

と感じるのは、あなたがそのステージを卒業して、あなた自信の幸せにむかってあるき出す用意ができたということなんです。

もっと簡単に言うと、わずらわしい人付き合いはどんどん捨てていくことが、幸せになる近道だということです。

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人付き合いを簡素に減らしていく方法

何もない部屋

人付き合いを減らしていくと、幸せに近くなるのはわかってもらえたと思います。

では、どうやって減らしていけばいいのか?ということですが、マトリックス(行列)法をつかいまうす。

マトリックスとは縦軸と横軸に別々な指標で情報をならべることです。

今回の縦軸と横軸は、

  • 切れるかー切れないか
  • 心地よいー心地悪い

の軸になります。図にするとこんな感じです。

友人

  1. 簡単に関係は切れず、一緒にいて心地よい
  2. 関係は切れるけど、一緒にいて心地よい
  3. 簡単に関係は切れず、一緒にいると心地悪い
  4. 関係は切れて、一緒にいて心地悪い

あなたが人付き合いしないといけない人を、この表に当てはめてみてください。

そして、切っていく順番は、

4 ⇒ 3 ⇒ 2?

になります。

④に入る人とは、すぐに関係を切っていくことです。

年賀状は出さず、連絡もとらず、誘われてもすぐにことわるようにしましょう。

はじめから人間関係を断っていくと決めておけば、あなたのこころも傷つかないはずです。

③に入る人とも、連絡をなるべく取らない方向に持っていきましょう。

ただ、すぐには関係を切れない人たちなので、その人たちとだけは我慢して付き合って行くしかないです。

②と①の人たちは、親友とか気のおけない仲間たちといった人たちです。

あなたの財産になりますので、今日からはその人達とだけ付き合っていくことを決めましょう。

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ここで大切なのは、あなたの気持ちを大切にすることです。相手の気持は考えずにかなりの自己中で考えることです。

あなたが幸せになるためには、自己中の考え方がとても大切です。それが自己実現欲求になります。

自己実現欲求は、あなたが望んでる夢や未来を叶えようとする欲求なので、そこには相手側の気持ちは関係ないんです。

ここだけは傲慢に考えていきましょう。

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40代で人付き合いに疲れるようになるのは幸せになってきた証拠

幸せの証拠

40代で人付き合いに疲れてきて、それを不安に思ってるあなたのためにこの記事を書きました。

実は、わたしもそのことで何年も悩み続けてきたんです。

「このままでいいのかな?一人きりになっても寂しくないのかな?」

ってずっと思っていましたが、いざその年になってみると、とても快適でいることに気がついたんです。

やりたいことをやって、やりたくないことはやらない。

会って話をしたい人とは会って、会いたくない人とは会わない。

今では、それが究極の幸せのひとつなんじゃないかなと思っています。

世の中には、ひとの幸せのために頑張った方がいいよとか、みんなで仲良く、近所の人とも親密にしていったほう、あとあと良いよと言ってるひともたくさんいます。

でも、自分が幸せになってるからこそ、相手にも幸せのおすそ分けをすることができるんだと、今になって少しずつわかってきました。

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世の中には、ひとのことをボロカスに言ったり、平気で人を傷つけたりするひとがたくさんいます。

そういうひとは、もともと幸せじゃないんです。幸せじゃないから他の人を妬み、うらんで、悪口ばっかり言ってるわけです。

そういうことを言ったときには気持ちが良くなるのですが、結局は幸せにはなれず、自分をおとしめているだけなんです。

ですから、まずはあなたが幸せになること、これが周りの人も幸せになる一番の近道です。

そのために考えるのが幸せへの道です。

マズローの欲求5段階説は幸せへの道標です。

幸せになるためには、生理的欲求を満たして、安全欲求を満たして、社会的欲求を満たして、承認欲求、自己実現欲求を満たしていくことが大切だということです。

今のあなたは承認欲求が満たされた状態です。

さらに上の幸せを手に入れるには、自己実現欲求を満たすことが大切で、そのためには人間関係の断捨離が必要だということです。

なので、40代が人付き合いに疲れてしまうっていうのは、とてもふつうなことで当たり前のことなんですよね。

疲れてしまうけど、いろいろかんがえてしまい、我慢しながら人付き合いしていくっていうのは、間違ってるということなんです。

嫌だな・・と思ったら、我慢しないこと、これがとても大切になってきます。

実は、マズローは晩年に、自己実現欲求の上に、自己超越の欲求というものがあると提唱しています。

自己超越の欲求とは、自分のことではなくて、自分以外の誰かのためや社会のためにできることをしていきたいという欲求のことです。

わずらわしい人間関係を断って自分のやりたいことをやり、会いたいひととだけ会うことで幸せを手に入れるのが自己実現欲求です。

その後に、ふたたび社会との関係を深めていく・・・矛盾してるかもしれませんが、それがあなたが今後、幸せになっていく近道だと言えます。

まずは、人付き合いに疲れたと思ったら、我慢せずに、付き合いをやめることです。

変だと思われないし、寂しいとも思いませんし、自分がやりたいことだけに集中できてとても快適な性活が待っているはずです。

ぜひ、上で紹介したマトリックスを活用して、心地よいひとだけと付き合っていくことにしましょう。

ここまで読んできたあなたにおすすめの記事はこちらです。

⇒ 会社を円満に辞める方法

参考書籍

この記事は下記の書籍を参考にさせていただきました。どの書籍もすごい気付きや知識を得ることができますので、一読してみてください。

 

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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