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人生の棚卸しを40代になったら絶対やるべき理由とやり方を詳しく解説

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40代というのは、人生の中でも特に重要な節目とされていると同時に、とても楽しい年代です。

仕事や家庭、人間関係など、さまざまな面での積み重ねが一定の形を成してくる時期で、何でもできる至難でも楽しむことができるからです。

そんな中で、一度立ち止まって、これまでの人生を振り返り、今後の方向性を見定めることは、これからの人生を最高のものにするために非常に有意義です。

そこで、40代で人生の棚卸しを行うことの重要性と、その具体的な方法について、わかりやすくご紹介します。

この記事でわかること

  • 40代で人生の棚卸しを行う意義とその必要性
  • 人生の棚卸しを行う際の具体的なやり方
  • 仕事や人間関係など、生活の各領域における棚卸しのポイント
  • 40代からの人生設計を成功させるための棚卸しの活用方法
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人生の棚卸しを40代になったら絶対やるべき理由とやり方

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  • 人生の棚卸しとは?
  • 自分の棚卸しをやる目的:最高の人生を生きるため
  • 人生の棚卸しを40代になったらやるべき理由
  • 人生の棚卸しをやらない人の末路
  • 40代は人生の分かれ道

人生の棚卸しとは?

棚卸しという言葉はご存知でしょうか?

卸問屋とか商店、スーパー、コンビニなどで、在庫の数量を数えて売上がどの様になっているのかを確かめる作業です。

コンビニだったら、

  • 仕入れ単価・販売単価はいくらか
  • 何個仕入れをしたのか
  • 何個売れたのか
  • 何個破棄したのか
  • 何個在庫で残っているのか

これらの数字を追いかけることで、経営がうまくいってるのかとか、何が売れ筋なのか、なにを定番カットしていけばいいのかなどがわかります。

人生の棚卸しも同じです。

生まれてから今まで、どんな出来事があり、どんな感情だったのか、をすべて思い出して紙などに書き出します。

それをふかんしてみることで、いままでの人生がどうだったのか、コレからの人生をどうしていけばいいのかを考えることができるんです。

関連:人生の先が見えないと不安

自分の棚卸しをやる目的:最高の人生を生きるため

人生の棚卸しとは、自分自身のこれまでの歩みを振り返り、価値観や目標、達成したこと、未だ達成していないことを整理し、今後の方向性を見定めるプロセスです。

この作業は、自己理解を深め、人生の質を高めるために非常に有効です。

40代という節目にあたり、多くの人がキャリアや人生の再評価を行います。

なぜなら、いままでの40年間は、いわば準備期間で、これからの人生が本番だからです。

10代で夢を持ち、20代で世間を知ってボコボコにされ、30代でやっと基礎を身につけることができたはずです。

その身につけたものを試すことができるのが、これからの40代です。

言い換えれば、人生の中で一番楽しくて、思えば何でもできるのが40代なんです。

でも、どんな基礎が身についたのか、どんなことが得意で好きなのか、逆に不得意なのか、シッカリわかっていないと、大切な40代がまったくの無駄になってしまいます。

そうならないためにやるのが、人生の棚卸しです。

人生の棚卸しを40代になったらやるべき理由

40代になると、人生の中間点に差し掛かり、これまでの選択が将来に与える影響を深く考えるようになります。

「人生、このままでいいんだろうか」

という感じで、あなたも考えたことがあるのではないでしょうか。

ですから、この時期に人生の棚卸しを行う理由は、自分の人生が本当に望む方向に進んでいるかを再評価し、必要な変更を加える最適なタイミングだからです。

というのも、人生は航海なんですよね。

10代の頃にも、どういうところに行きたいのか、どうなりたいのか、あこがれがあって、地図を片手に航海していたとおもいます。

でも、その地図はあなたがいるまわり10km圏内のほんとに狭い範囲だけが書かれてる地図だったんです。

なんとなくこちらにありそうだな~という感じで、動いていただけなんです。

それが40代ともなると、県の地図とか日本地図を手に入れることができて、目的地がはっきりしてきたんです。TDL行きたいとか、北海道に行きたいなど。

ところが、今度はどこにいるのかわからなくなってしまったんです。

オリラジの中田さんも話されていますが、地図とコンパスだけあっても、現在地がわからないと目的地にはつけませんよね。

自分がどこにいるのか、どちらの方向に向いてるのか、どうやって歩いてるのか、など、あらためて自分がどんな状況なのかはっきりさせるために、人生の棚卸しが必要なんです。

人生の棚卸しをやらない人の末路

とはいえ、40代ともなると、キャリアのピークに達する人が多く、仕事における役割や責任が大きくなる一方で、家庭生活においても子育てや親の介護など、新たな課題に直面することが増えます。

40代は人生の多くの側面で重要な決断を迫られる時期でもあります。

そんなときに、あらためて自分のことを見直そうと思う人は、なかなかいません。

過去の事を見直してしまうと、いままでの自分を否定してしまうことにもなりかねないからです。

さらに、いまが安定して生活することができてるのなら、なにもそれを壊してあたらしい事をしなくてもいいんじゃない?という心の声が聞こえてきたりもするはずです。

新しいことをするのは誰もが不安だからです。

人生の棚卸しとは、過去の自分と向き合う作業でもあるんです。

では、嫌だからと言って、なにもしないまま、いまのまま暮らしていくとどうなっていくのか、ちょっと考えてみてもらえますか?

会社も仕事も家庭も、いまと同じまま、やりたいことも我慢して、いやなことも忘れるようにして、ただ毎日を過ごしていくわけです。

それが50歳、60歳、70歳とずっと続いていきます。

実際問題として、60歳ならまだ取り返しが付きますが、70歳までなってしまうと、おそらくもう身体も動かなくなってるはずです。あとは、もう・・・

そんな平々凡々とした人生、何も刺激的なことが起きない人生でも大丈夫ですか?

大丈夫だったら、人生の棚卸しなんてめんどうくさいことをせずに、他の記事を読んでみてください。

関連:部下を怒らせたらダメ!部下の育て方

40代は人生の分かれ道

でも、80歳、90歳になって、ベッドのうえで身動きできなくなったときに、あのときにもうちょっと頑張っておけば、もっと楽しい人生をおくれたのに・・と後悔したくなければ、いまがチャンスです。

人生の棚卸しをして、最高の人生をおくる第一歩を踏み出しましょう。

もちろん、平々凡々とした人生でなく、いろいろなことが起きる人生のはずです。つらいこともあり、楽しいことももっとあるはずです。

「最高の人生を送る」と決断したら、大丈夫です。なにが起きたって、へっちゃらです。あなたなら乗り越えられるはずです。

というか、何が来たって大丈夫だって決断したら、誰でも大丈夫なものなんです。

人生の棚卸しをすることで、最高の人生を送ることができるようになります。

そういう意味で、40代は人生の分かれ道とも言える大切な時期です。

自分の棚卸しを通じて、仕事だけでなく、健康、趣味、人間関係など、人生のあらゆる側面において、今後の方向性を見極めることができるのです。

ただ単に年齢を重ねるのではなく、40代を人生の質を高める転換点と捉え、積極的に自己成長のための行動を起こすことが、最高の人生を送るための鍵となります。

このように考えると、40代での人生の棚卸しは、ただの振り返りではなく、これからの人生を豊かにするための重要なステップであると言えるでしょう。

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人生の棚卸しは40代になったら必ず1回やること!やり方を詳しく解説

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  • 人生の棚卸しにフォーマットは必要なの?
  • 人生の棚卸しのやり方
  • 人生の棚卸しを項目別に
  • 仕事の見直し方
  • 人間関係の見直し
  • 最終ゴールを決める
  • 40代からの人生設計

人生の棚卸しにフォーマットは必要なの?

人生の棚卸しを行う際には、難しいフォーマットは必要ありません。

必要なのは、紙とペンだけです。

多くのサイトでは、いろいろな質問とかむずかしい質問が書かれていますが、そういったものは必要ないです。

10枚ほどの紙と1本のペンを用意してください。

あとはあなたの頭と、だれにも邪魔されない空間、時間があれば、誰にでもできます。

テレビやスマホ、パソコンなどの映像や音声が出るものは、とりあえず電源を切っておきましょう。

さらに、誰からも邪魔されないように、「声をかけないでほしい」とおねがいしておきましょう。

人生の棚卸しのやり方

人生の棚卸しのやり方はとても簡単です。

紙のトップに

  • 小学生
  • 中学生
  • 高校
  • 大学
  • 20代
  • 30代

と、まず書いておきます。

あとは、その年代のときに、何があったのか、それはたのしかったのか、悲しかったのかを書いていくだけです。

できれば、紙の表側に楽しかったことや興奮したこと、熱中してたことなどを書いて、裏側に悲しかったこと、できなかったこと、ショックだったことを書き出します。

ただの出来事は表側で大丈夫です。

思い出し方はそれぞれでいいです。

目をつむって思い出してもいいですし、座禅を組んで思い出してもいいし、あるき回ってもいいです。

1日かけてもいいです。とにかく、あなたのこれまでの人生のすべてを書き出しましょう。

人生の棚卸しを項目別に

人生の棚卸しを行ったあとは、見直すことが重要です。

赤いペンを用意して、それぞれの年代で記憶に残るようなとても興奮したことに、赤丸をつけていきましょう。

おそらく、なんらかの共通点が見つかるはずです。

たとえば、

  • 人前でなにかするほうが向いてる
  • 裏で手を回すのが好きらしい
  • 身体を動かす方が得意かも

という感じで、おそらく、あなたが大切に思ってることが浮き彫りに鳴ってくるはずです。

それがあなたの価値感、アイデンティティになります。

逆に、裏側を見てもらうと、あなたが向いていないことがたくさん書かれているはずです。

これからの人生では、それらをなるべくしない方向にしていくことです。

簡単に言うと、やりたいこととやりたくないことをはっきりさせて、これからの人生はやりたいことだけをやっていこうということです。

仕事の見直し方

仕事は多くの人にとって人生の大きな部分を占めるため、人生の棚卸しにおいては特に重要な項目です。

仕事の見直しを行う際には、まず現在の職務内容、キャリアパス、職場環境、仕事に対する満足度を評価します。

次に、自分のキャリアにおける最終的な目標を考え、現在の仕事がその目標に沿っているかどうかを検討します。

また、スキルセットのアップデートやキャリアチェンジの可能性も考慮に入れることが大切です。

この見直しを通じて、仕事における自分の強みや弱み、改善点を明確にし、必要な場合は新たな学習や資格取得、職場での役割変更などの行動に移すことが推奨されます。

さらに、転職なども視野に入れて考えていくことです。

仕事の見直しは、自分自身のキャリアに対する意識を高め、40代からの職業人生をより充実させるための重要なステップとなります。

人間関係の見直し

人間関係は私たちの幸福感に大きく影響を与える要素です。

40代になり人生の棚卸しを行う際には、家族、友人、同僚といった周囲の人々との関係を見直すことが肝心です。

これには、関係の質、相互のコミュニケーションの頻度、そしてその関係から得られる満足度を考慮に入れます。

また、人間関係の中で自分が果たしている役割や、その関係が自分の価値観や人生の目標とどのように連動しているかを評価することも重要です。

この見直しを通じて、自分にとって本当に大切な人間関係を見極め、より良い関係を築くための努力をすることができます。

また、時には健康でない関係を手放し、自分自身の精神的な幸福を優先する勇気も必要になるかもしれません。

関連:人間関係の断捨離

最終ゴールを決める

人生の棚卸しを行う上で最も重要なのは、自分の人生の最終ゴールを明確にすることです。

これは、単に職業的な目標や財務的な目標を設定することを超え、自分の人生における究極の目的と幸福を定義する作業です。

もちろんはっきりした数字とかじゃなくてもいいです。今の段階では、どちらの方向に行くのか、どうするのかをアバウトに考えましょう。

方向が決まってから、徐々に明確化していくことです。

最終ゴールを決めることで、日々の選択や決断がより明確な方向性を持ち、自分の行動が長期的なビジョンに沿ったものになります。

このゴール設定には、自分の価値観、情熱、そしてこれまでの人生経験を深く掘り下げることが含まれます。

最終ゴールを決めるプロセスは、自己理解を深め、40代からの人生をより意味のあるものに変えるための基盤を築くことに繋がります。

40代からの人生設計

40代という分かれ道は、これまでの人生を振り返り、今後の人生設計を見直す絶好の機会です。

人生の棚卸しを通じて、自分のキャリア、人間関係、健康、財務状況など、人生の各側面を評価し、今後の目標と計画を立てることができます。

40代からの人生設計では、短期的な目標だけでなく、退職後の生活や老後のビジョンについても考えることが重要です。

この過程で、自分の価値観や優先順位が変化していることに気づくかもしれません。

それを踏まえ、新たな人生設計をすることで、より充実した40代以降を送るためのロードマップを作成することができます。

自分にとっての成功の定義を再考し、それを実現するための具体的な行動計画を立てることが、この人生の棚卸しのプロセスで得られる最大のメリットの一つです。

まとめ:人生の棚卸しを40代になったら絶対やるべき理由とやり方を詳しく解説

この記事のポイントをまとめます。

  • 40代は人生の棚卸しに最適な時期である
  • 人生の棚卸しは自己理解を深め、今後の方向性を定めるのに役立つ
  • 人生の棚卸しでキャリア、人間関係、健康、財務状況を総点検する
  • 40代からの人生設計は短期目標と長期ビジョンの両方を含む
  • 価値観の変化を受け入れ、新たな人生計画を立てることが重要
  • 退職後の生活や老後のビジョンについても考慮する
  • 成功の定義を再考し、それに向けた行動計画を立てる
  • 人生の棚卸しフォーマットを利用して体系的に評価する
  • 仕事の見直しはキャリアの充実に直結する
  • 人間関係の見直しは生活の質を高める
  • 最終ゴールの設定はモチベーションの維持に寄与する
  • 40代からの人生設計は将来の不安を減らし、自信を持って進むための基盤作りになる
この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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