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聞く力を鍛える方法はたった1つ。いちばん大切なコレがなければどうにもならない

こんにちは、としです。

聞く力、あるいは傾聴力は、わたしたちがコミュニケーションをとる上でとてもたいせつなものです。

これは、他の人の意見や感情を理解し、相手を理解するためのに不可欠なスキルであり、単なる情報受け渡しではないです。

聞く力は、単純に相手の言葉を聞くことではなく、その言葉の背後にある相手がこうしてもらいたいという気持ちや感情をおしはかる能力です。

家庭やプライベートだけでなく、ビジネス環境においても、聞く力は成功の鍵のひとつです。

リーダーシップやチームワーク、問題解決能力の向上に不可欠であり、プロジェクトの成功やキャリアの発展に直結します。

そこで、聞く力をどうすれば高められるのか、鍛えられるのか、その方法を詳しく説明します。

最後まで読んでもらえれば、より良いコミュニケーションを築き、満足感を得て、個人的な成長と社会的な影響力を高め、より豊かな人生を築いていくことができます。

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聞く力を高めるたった1つのコツ

聞く力を鍛える方法2

  • 聞く力を高めるたった1つのコツ
  • 鍛えるための4つのポイント
  • 話を聞くときの目線と顔
  • 話を聞く姿勢
  • 聞く力を高める意識
  • 聞き上手になる応酬話法「オウム返し」と「あいづち」

聞く力を高めるたった1つのコツ。コレがなければ・・・

聞く力を高めるたった1つのコツは、とても簡単なことです。

どんなにテクニックを学んだり練習しても、このことを忘れていてはどうしようもできないです。

そんな大切なたった1つのコツは

相手を好きだと思うことです。

相手を言い負かそうとか、従わせようとか、好きになってもらおうとか思ったら、コミュニケーションを取るのに苦労します。

相手のことを好きだ、幸せになってもらいたい、成功してもらいたい、と思いながら話すことが、聞く力を高めるためのたった1つのコツになります。

幸せや好意は押し売りではないからです。

たとえば、相手を従わせたい、言い負かしたいと思ったときに、あなたの心の中はどうなっていますか?

相手の言うことは聞いていませんよね。相手がなにか言っても、

「だまって従え」「俺の言う通りにしていればいいんだ」「うるさい」

とあなたは答えるはずです。

相手が何かを話しても、聞く耳持たない状態です。なぜそうなるのかと言うと、相手に敬畏や好意を持ってないからです。

逆に、相手のことが大好きだったらどうですか?お気に入りの女優とかアイドルとかだったら。

ゼッタイに相手のことばをさえぎるなんてことはしないですよね。相手の目をしっかり見て、聞き逃さないように聞ききながら、何をすれば喜んでくれるのか考えすよね。

それが聞く力が最高に発揮されてる状態なんです。

相手がどんなことを思い、どんなことをしてもらいたいのか、を考えながら、話を聞く、そのために大切なのが、「相手のことを好きになる」です。

関連:断固たる決意の考え方

鍛えるための4つのポイント

「相手のことを好き」だと思った上で、聞く力を鍛えるには、5つのポイントがあります。

それは、

  • 目線と顔
  • 姿勢
  • 意識
  • 質問
  • 応酬話法

話を聞くときの目線と顔

一番大切で誰でもできるのが、話を聞くときの目線と顔です。

つまり

  • 相手の目をしっかりと見る
  • 笑顔で聞く

この2つがとにもかくにも大切です。

あなたも経験があるんじゃないでしょうか。

部下がつまらなそうにそっぽを向きながら、あなたの話を聞いてる経験。

あなたは「ちゃんと聞け」とか「こっちを見ろ」と怒鳴りたい気持ちがあったはずです。

目は口ほどにものを言います。「あなたのことを好きだ」と思いながら相手を見ることで、その気持はかならず伝わります。

その気持さえ伝われば、相手の心もつかむことができます。まずは、見つめることと笑顔を心がけましょう。

話を聞く姿勢

次に大切なのが、話を聞く姿勢です。

椅子にふんぞり返って聞いてる部下とこちらに前のめりになって聞いてる部下、あなたはどちらが好きですか?

話をするときに、あなたが相手を見るように、相手もあなたの全部を見ているんです。相手にどう見られてるのか、とても大切です。

基本は、相手と正対して相手側に身を乗り出して聞くことです。

その上でやったほうがいいのが、ミラーリングです。

ミラーリングは鏡という意味で、相手の動きや仕草を真似する心理テクニックです。相手が頬に手を当てたら、あなたも同じように頬に手を当てるということです。

行動だけでなく、会話のテンポや強弱、トーンも合わせましょう。

行動のほうは、あからさまにやりすぎると不快感を与えてしまいますが、会話のミラーリングはピッタリと合わせても気づきません。

行動のミラーリングでやりやすいのは、同じタイミングで

  • 飲み物を飲む
  • 頭を振る
  • 身体を起こしたり伸ばしたりする

などです。同じにしていく段階で、徐々に話しがあっていくのがわかります。

聞く力を高める意識

話を聞いているときに意識的に気をつけたいポイントは、

  • 途中でさえぎらない
  • 話題を勝手に変えない
  • 批判しない
  • 否定しない
  • 先入観を持たない
  • 共感する
  • 共通点を見つける

といったことを心がけてみてください。

心がける前に、実際の会話でどうなってるのかを、冷静に観察してみてください。

あなたが部下とか上司と話すときに、相手がどれだけさえぎってくるのか、どれだけ否定してくるのか、それによってあなたはどういう気持になるのかを観察してみるんです。

やってみるのがめんどくさければ、今までのことを思い出してもらってもいいです。

話をしているときに、「それはちがいます」「ちょっとまって」「いやいや」「それは」といったことばで横からはいってくる人、いますよね。あなたは頭にきていたはずです。

それとは逆に、「うんうん」「そうだね」「わかるよ」と言ってくれる人もいたはずです。どちらが好感度高いですか?と言う話です。

そのためには、上の7つのポイントを意識して守りましょう。

聞き上手になる応酬話法「オウム返し」と「あいづち」

コミュニケーション学とかNLPの世界では、応酬話法というものがあります。

否定しない、さえぎらないというのも応酬話法のテクニックの1つですが、ここでは実際に使えることばを紹介します。

それはバックトラッキングとかオウム返しと呼ばれるテクニックとあいづちです。

バックトラッキング・オウム返しのやり方は、名前の通り、相手のことばの最後を引き取ってオウム返しすることです。

たとえば、

「いい天気だね」

「そうですね、いい天気ですね。この天気は続くんでしょうか」

とか

「あした、会社に行きたくないな」

「そうか、嫌なことが会ったんだね・・・どんなことがあったの?」

といった感じです。

上の例のように、事実(天気)をオウム返しするのが簡単ですが、感情(嫌なこと)を鸚鵡返しすることもできます。

感情のオウム返しの典型的なものは、つまらなそうな顔を見て「(つまらなそうだけど)なにがあったの?」と聞くようなことです。

相手の気持を察して、それに対して共感して、そのうえにあなたの感情や話をうながすことば、肯定することば、質問を付け加えて会話にしていきます。

あいづちのやり方は、

  • へぇ~
  • そうなんだ
  • うんうん
  • さすが
  • すごい

などを、大げさなリアクションとともにつぶやくことです。

このあいづちだけでも、会話を続けることができるようにトレーニングをしましょう。そのためには、「相手の目を見て笑顔」の基本が大切です。

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聞く力を鍛える方法の重要性

聞く力を鍛える方法3

  • 聞く力とは?
  • 聞く力と聴く力の違い
  • 聞く力が重要な理由
  • 傾聴力を高めたときに得られるもの
  • 傾聴力の不足によるデメリット

聞く力とは?

聞く力とは相手の言葉をきちんと聞き取れるかどうかです。

会話は、お互いに聞くことと話すことで成り立っています。ことばのキャッチボールともいわれています。

キャッチボールと同じように、相手のことばを受け取って、それに何かを足して投げ返すことで、会話が成り立ちます。

お互いにあさっての方に投げ続けていたら、会話は成り立ちません。

そういう意味では、聞く力というのは相手とのコミュニケーションで一番基本的で大切なものだと言えます。

いかに聞くのかということは、いかに相手の心の中を想像できるのか?ということになります。

聞く力と聴く力の違い

それに対して聴く力というのは、単純に話を聞くことだけではなく、相手のことばが含む意味を的確に想像することです。

「嫌よ嫌よも好きのうち」ということばがあります。本当に「嫌だ」と思って言ってるのか、じつは「好きよ」と思いながら言ってるのか、想像するのが聴く力です。

聴く力が悪い方向に発展したのが、政治家の答弁ですね。それは真似しないでください。

関連:人に好かれる会話術

聞く力が重要な理由

聞く力が重要な理由はたくさんあります。

まず、効果的なコミュニケーションの基盤として、相手の言外の意味や感情を捉え、理解することができます。会話がより深いところまですすむことで、誤解を減らすことができます。

信頼関係の構築にも貢献します。

相手が自分の意見や感情を尊重し、真剣に受け止めてくれると感じると、信頼感が生まれ、二人の結びつきがとても深くなります。

さらに、聞く力は問題解決や意思決定にも不可欠です。他人の視点やアイディアを理解し、複雑な状況を分析する際に役立ちます。

適切な情報を収集し、適切な判断を下す能力につながります。

傾聴力を高めたときに得られるもの

聞く力を高めることで、より意味のあるコミュニケーションが実現し、信頼関係が築かれます。

その結果、チームビルディングやリーダーシップといった能力を発揮しやすくなり、得られるメリットも大きくなっていきます。

やる気のない部下をまとめるよりも、やる気を出させて目標へ引っ張っていくのは、やりがいも感じられますし、とてもやりやすくなります。

また、問題解決には聞く力が不可欠です。

問題には原因があります。その原因を調べるには聞く力がなくてはなりません。そもそも聞く力がないのが問題の原因になってることも多いので、聞く力を高めてそれを部下に伝えることでスムーズな運営も可能になります。

リーダーにとって一番身につけてもらいたいのが、聞く力です。

ちまたには聞く力がない社長や幹部がたくさんいます。聞く力がないどころか聞きたくないという人もとても多いです。

そういった人からは、社員どころか富も名声も逃げていくものです。

聞く力があるリーダーこそが、みんなが望んでるリーダーだと言えます。

ニュースサイト「PRTIMES」では、出世する人に共通する人柄についてアンケートが取られていました。

聞く力のメリット

(引用:PRTIMES

出世する人に共通する人柄は、

  1. 周囲を巻き込むコミュニケーション能力がある
  2. ストレス耐性が高い
  3. 謙虚さがある
  4. 決断力がある
  5. チャンレンジ精神が旺盛
  6. 同僚・部下からの信頼が厚い
  7. 周囲への気配りがうまい
  8. 他人の責任にしない
  9. 上司との人付き合いが良い
  10. 誰に対しても公正である

といった感じです。

コミュニケーションの基本も聞く力です。まずは聞く力を高めてからコミュニケーション能力を挙げていきましょう。

関連:コミュニケーション力の高め方

傾聴力の不足によるデメリット

傾聴力の不足によるデメリットは計り知れないですが、一番大きいのは、信頼関係が損なわれることです。

部下からは

  • 何を言ってもムダ
  • 何も聞いてくれない
  • 何も言いたくない

部下へは、

  • 何を言ってもやってくれない
  • やってほしいことが伝わらない
  • できない奴らだ

とお互いに思っていたら、仕事どころではないです。

お互いに相手のことを思うどころか、反発しあっていたら、売上なんてどうやったって伸びるわけがないです。

夫婦だったら、離婚になってしまいます。

聞く力がないことは、計り知れないほどデメリットが大きくなってしまいます。

聞く力を高めるための書籍

この記事を書くために下記の書籍を参考にさせていただきました。とても参考になりますので、ぜひ買って読んでみてください。

統括:聞く力を高めるたった1つの方法

聞く力を高めるためたった1つの方法は、

相手のことを好きになる

です。

どんな相手でも、相手の事を好きだと思いながら話すことで、聞く力が育ちます。

聞く力のテクニックとしては、

  • 相手の目を見る
  • 笑顔で話す
  • 相手の反応を良く見る
  • 相手の方に身を乗り出して聞く
  • うなずきながら聞く
  • ミラーリングで相手の仕草や行動に合わせる
  • 話をさえぎらない・中断しない
  • 話題を勝手に変えない
  • 批判しない
  • 否定しない
  • 共感する
  • オウム返しをする
  • 相づちをうつ

などです。

たくさんありますが、少しずつ使っていくことで徐々に身についていきます。

この中でもとても大事なものが、「相手の目を見る」「笑顔」です。

とても便利なものが「オウム返し」「相づち」です。

心の底では、相手の事を好きだと感じながら、そういったテクニックを使っていくことで、聞く力がどんどん鍛えられていきます。

聞く力が高くなればなることで、信頼関係が深くなり、問題解決能力が高くなり、心の成長ができ、あなたにとってとてもゆたかな幸せを手に入れることができるようになります。

聞く力を手に入れて、あなたの望む未来を手に入れましょう。

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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