こんにちは、としです。
あなたは今、
- ネガティブな自分をやめたい
- ネガティブな考え方がいやだ
- ポジティブになりたい
と思っていますよね。わたしも若い頃かなりネガティブだったのでよくわかります。女性と満足に話すこともできませんでした。
でも大丈夫です。「体を動かす」というたった1つのことで、ネガティブな気持ちから開放されます。ネガティブは性格とかもって生まれたものじゃなくて、まわりから得られた経験の積み重ねによる考え方のパターンだからです。その方法を紹介ます。
ネガティブな気持ちの治し方
ネガティブな気持ちになると、
- どうせ俺なんて
- やっぱり失敗するよ
- もう無理
と、つい口からネガティブな言葉が出てきてしまいます。
そんなネガティブな気持ちになった時には、
- 立ち上がる
- 上を見る
- 首を回す
- 肩を回す
- 体を左右にひねる
- 足を屈伸させる
これでネガティブな気持ちを治すことができます。
他にも、
- 胸を張って深呼吸する
- 思いっきり笑顔をを作る
- その場でジャンプを何回もする
ことで、ネガティブな気持ちを変えることが可能です。
どれも1分もかからずにできることです。ネガティブになることが嫌でしたら、一度試してみてください。
ただし、これは応急処置のようなものです。根本的に変えていくために、なぜネガティブになってしまうのかを説明します。
生まれながらにネガティブな人はいない
誰でも生まれたときには赤ちゃんです。同じような頭脳や知識、本能を持って生まれてきます。
なので、生まれた時からネガティブだとかポジティブな人はいません。
なぜかというと、ネガティブになったりポジティブになるには経験が必要だからです。
言い換えると、出来事に対してプラスの感情を持つとポジティブ、マイナスの感情を持つとネガティブになります。
もっというと、自分の思い通りになるとプラスの感情を持つのでポジティブになり、逆の場合がネガティブになります。
なので、小さい頃から自分の思い通りにならない人は、ネガティブになりがちです。
たとえば、小さい頃から先生に怒られたり、親や兄弟から怒られたりいじめられたりしてると、ネガティブになりますよね。
先生や親、いじめっ子は、自分の思った通りに言いたい放題言って好きなことをしますが、言われる方は自分の思った通りにできません。
何をやっても言われ続ける、つまりそういう経験が何度も続くことで、基本的な考え方がネガティブに偏ります。いわば洗脳と言ってもいいです。
実は、ネガティブな人は真面目で頭が良くて人に気を使える人
そういうと、わたしのところに来た人は、ポジティブな人だって小さい頃からいろいろ言われてるんじゃない?あまり怒られない人っていないんじゃない?・・と言われます。
実は、そこがポジティブになる人とネガティブになる人の違いです。
ポジティブになる人は、人に何を言われても気にならないんです。「あーそー」「へー」「だから」という感じで、言ってみると能天気に暮らしてる人たちです。
でも、ネガティブになる人は、言われたことに対してとても真面目に対処してるんです。
- だめじゃないの
- ちゃんとしなさい
- がんばって
と言われると、真面目にそうなろうと努力をします。相手が怒ってたり悲しんでいたりする気持ちを察することが得意で、相手の気持ちに寄り添いたいと努力をしてるんです。
なので、ネガティブな人は表面からはわかりませんが、実は真面目で努力家で頭が良く、相手の気持を察して思いやることができる人なんです。
ただ、頭の回転が良いので相手への気持ちが大きくなりすぎ、自分自身を縛ってしまってるのが今の状態です。
相手の気持を先回りしすぎてるんです。
「こうしたら、こう思って、こうだから、これをこうしたらどうなるんだろう?でも・・」
という感じで、ある意味、被害妄想気味で未来を予想してしまってるんです。しかも悪い方向に。
あながちネガティブな考え方は悪くない
でも、よく考えてみてください。一言相手に対して何か言うことで、
- 良くなりそう
- 悪くなりそう
- 良くなるか悪くなるかわからない
このどれが良いですか?
やはり1番始めの「良くなりそう」ですよね。これを瞬時に考えられるのがネガティブな人なんです。
ポジティブな人のほとんどは3番めの「良くなるか悪くなるかわからない」という人が多いです。だって、結果が悪くなってもポジティブに考えれば済むと思ってるからです。
今のネガティブなままだとデメリットだらけ
じゃあ、ネガティブな人のほうが良いのか?というと、それも違います。
今のままのネガティブでしたら、デメリットがたくさんあります。
- 自分が辛い
- 周囲とうまくいかない
- 体が病気になる
- 言い訳ばかりですぐあきらめる
- 否定ばかりして人を傷つける
- 人に嫌われる
- 失敗ばかりを考えるので失敗しがち
- 考えすぎて行動できない
などです。
これを読むと、
「デメリットって言っても、ネガティブな人の特徴じゃん」
と思われたはずです。
「これが嫌だから、ポジティブになりたいから、『ネガティブ+治し方』で検索したんだよ。これじゃあ、堂々巡りじゃん。ネガティブは頭がよく気くばりできるけど、ガマンして人に嫌われてろ!ってこと?」
と怒られたかもしれません。
でも、そうじゃないんです。
ネガティブな人は無理してポジティブな人になることは無いんです。というか、ポジティブになろうと努力してもあなたにはあなたのアイデンティティがあるので、無理なんです。
それよりも、今のネガティブな状態から感情を抜くことで、プラスマイナスゼロの考え方ができる人になれます。
誰から見ても、真面目で努力家で頭が良く、相手の気持を察して思いやることができる人になれるということです。
ただ単純に明るく、良いことしか言わない人よりも、相手の気持に沿った会話をできる人になれるということです。
ネガティブな経験から感情を抜く方法
繰り返しになりますが、ネガティブになったのは、ネガティブな経験が多かったからです。
ネガティブな経験とは自分の思い通りにならない経験です。そのために、マイナスの感情を心で感じてしまい、その積み重ねで何が起きてもネガティブなことしか考えられなくなっているんです。
そのネガティブな経験からマイナスの感情を抜くには、
- ネガティブを感じたら運動
- マイナスの感情を書き出す
- 寝る前に気分転換
この3つをしてみることをおすすめします。
ネガティブを感じたら運動
今のネガティブな状態をもっと細かく見ていくと、
- 出来事が起きる
- 過去の似たマイナスな出来事を検索
- 見つけたらその時のマイナスの感情も思い出す
- 今度も同じになると考える
- マイナスの感情になる
- どうしたら良いのか考え始める
- マイナスのことしか考えられない
- 同じことを考えるループに入る
と言った感じです。
例えば、会社や学校から目標を出された時、瞬間に、「あ、俺は無理」と思います。それは、過去の目標を達成できずに怒られたことを思い出して、再びそうなると信じてしまうからです。
すべての出来事をマイナスに結びつける習慣になってしまってます。
ネガティブから感情を抜くには、そのマイナスに結びつける習慣を断ち切る必要があります。
そのためにできることは、「運動」です。
一番は時目に紹介した応急処置、
- 立ち上がる
- 上を見る
- 首を回す
- 肩を回す
- 体を左右にひねる
- 足を屈伸させる
この運動をすることで、出来事からのループを断ち切ることができます。
「でも」「やっぱり」「なんて」と思ったら、何も考えずに上のように体を動かしましょう。
他にも、
- 胸を張って深呼吸する
- 思いっきり笑顔をを作る
- その場でジャンプを何回もする
という運動でもいいです。とにかく、ネガティブなループに入りそうになったら体を動かすことです。
「どうして」「なんで」「嫌だな」など、ネガティブな言葉が出たら、すぐにやってみることです。
もちろん、1回じゃだめです。何度もすることでループを断ち切れます。ネガティブに固まった頭脳を、体の力を使ってどんどん溶かしていきましょう。
マイナスの感情を書き出す
1日1回、マイナスの感情を日記みたいに書き出すことがとても有効です。
テキサス州にある南メソジスト大学のペネベーカー教授らの実験によると、
「1日15分、ネガディブな感情について筆記すること」
を4日間続けると、書いたすぐ後にはネガティブな感情が強まるものの、長期的にはポジティブになることが示されています。
被験者は徐々に健康にもなったということで、体にも影響がありました。
ただし、1つだけ注意点があります。
夜寝る前には書かないことです。実験の中身にも書きましたが、マイナスの感情を書くと一時的にマイナスの気持ちになります。
そのまま寝たらエライことになりますので、お昼前とかおやつのときなどの昼間に書くようにしてください。
寝る前に気分転換
上にも書きましたが、睡眠中に、脳の中では日中に記憶したこと(学習や経験)を忘れないように脳に定着させる作業が行われています。
単純に記録するわけではなくて、要らないものは削除したり過去の記憶と結びつけたり、しっかりと整理整頓しながら行われます。
一般的に「記憶の固定」と呼ばれてるものです。
あなたも記憶があると思います。ときどきやるよりも、スキーの合宿とか車の免許合宿で集中してやるほうが体に染み込みやすいですよね。
1日めは全然滑れなかったのに、朝起きたら何となく滑れるようになったなんて言うのは、スキー合宿あるあるです。
それと同じように、1日の出来事は睡眠中に脳の中で整理整頓されて保存されます。
夜寝る前の記憶は定着しやすいので、マイナスな気分のまま寝てしまうと全体的にマイナスになります。
ですから、寝る前はお笑いビデオとか笑える映画を見たり、楽しい思い出などを思い出して、楽しい気持ちに切り替えましょう。
日記のように、「今日の良かった所3つ」などを箇条書きにして書くこともとてもおすすめです。
食生活も大切。これが足りないとネガティブになりやすい!
考え方の改善も必要ですが、食生活もとても大切です。
ネガティブな感情、ポジティブな感情と言ってきましたが、実は、その感情は脳の中で働いてるドーパミンやセロトニン、GABA、ノルアドレナリンなどの化学物質によって起こされてるものなんです。
逆に言うと、その化学物質がなければ、どうやっても楽しい感情や愛する感情は出てこないことになります。
それらの化学物質をつくるには、いろいろなものが必要ですが、特に、
- ビタミン類(B6,Cなど)
- ミネラル類(鉄、銅、マグネシウム、亜鉛など)
などの微量栄養素と言われるものが必要になってきます。
低糖・高タンパクの食事も体の疲労を取り幸福感をもたらしてくれるものと言われています。
もしかしたら、それらの栄養素の不足によりネガティブ担ってる可能性もありますので、いちど食生活を見直してみることをおすすめします。
メンタル的に良い食生活はバランスの取れた食生活です。足りないものはサプリでもいいので補ってみてください。
ネガティブの治し方。
ネガティブの治し方を紹介してきました。
覚えておいてほしいのは、ネガティブは性格とかもって生まれたものではなくて、まわりから得られた経験の積み重ねによる考え方のパターンです。
何が起きてもプラスに考えるポジティブな人よりも、頭がよくて人に気配りすることができるとても真面目な人だといえます。
真面目だからこそ、マイナスなことを言われたことを本気になって考えてしまい、それがいつの間にか癖になってしまったともいえます。
それなのに、ネガティブな人は「ポジティブになりたい」と思ってる人が大勢います。
ポジティブも性格ではなくて経験からくる思考パターンですので、ネガティブな人がポジティブになるというのはちょっと無理がありますし、なる必要もないです。
プラスマイナスゼロの考え方になれば、今のままのままで、真面目で努力家で頭がよく人に気配りができる人になれます。
ぜひ、ポジティブになることは辞めて、プラスマイナスゼロの人を目指してください。
やり方は簡単です。
- ネガティブなことを思ったら運動
- マイナスを書き出す
- 寝る前には気分転換
この3つでネガティブからプラスマイナスゼロになれます。
そして、その出来事に対してよく観察して、何をすれば良いのか考えることです。
繰り返して言いますが、ネガティブ・ポジティブは性格ではないです。考え方のパターンです。
起きたことに対して、ネガティブに考えよう、考えようという道みたいなものができてるだけです。
一度その道を破壊してしまえば、どちらに偏ることもなく考えることができるようになります。
さらに食生活を見直して、足りない微量栄養素がないかをチェックすることもおすすめです。体とこころは密接につながっています。バランスよくネガティブな考え方を治していくことをおすすめします。
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人生に迷っていたら
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